差分

編集の要約なし
10行目: 10行目:  
*体重:68 kg
 
*体重:68 kg
 
*所属:[[リ・テクノロジスト]]⇒[[リガ・ミリティア]](⇒[[ネオ・ジオン]])⇒[[ブルー・スウェア]]
 
*所属:[[リ・テクノロジスト]]⇒[[リガ・ミリティア]](⇒[[ネオ・ジオン]])⇒[[ブルー・スウェア]]
*キャラクターデザイン:鈴木幸江,糸井美帆(リデザイン)
+
*キャラクターデザイン:鈴木幸江、糸井美帆(リデザイン)
 
  −
== 基本設定 ==
      +
=== 人物概要 ===
 
愛称は「'''ジョッシュ'''」。
 
愛称は「'''ジョッシュ'''」。
   20行目: 19行目:  
いつも無愛想な表情をしているので、初対面の人間には誤解を受けている事があるが、実際には面倒見が良く、気配りも利く「近所の気の良いお兄さん」的な人物である。結婚式のブーケを男性が受け取るのはまずいということを知っていたりもする。また、18歳という年齢の割には異様なほど落ち着いており、老成の域に入っている。もっとも、現在の言動からは想像もつかないがかつては荒れていた時期があり、リム以外の全ての人間に反抗心を持っていた事もあると回想している。また、父親に対してのみは反抗期とも受け取れる態度を取っており、彼もやはり18歳の少年という事がわかる。彼の性格の成熟さはそれだけ彼が苦労していたという事でもあり、ゲーム中も、さらにはエンディングにおいてまでも苦労を背負い込む羽目になるため、かなりの苦労人と言える。前述の通りの面倒見のいい性格などから、仲間達からの人望も厚い。
 
いつも無愛想な表情をしているので、初対面の人間には誤解を受けている事があるが、実際には面倒見が良く、気配りも利く「近所の気の良いお兄さん」的な人物である。結婚式のブーケを男性が受け取るのはまずいということを知っていたりもする。また、18歳という年齢の割には異様なほど落ち着いており、老成の域に入っている。もっとも、現在の言動からは想像もつかないがかつては荒れていた時期があり、リム以外の全ての人間に反抗心を持っていた事もあると回想している。また、父親に対してのみは反抗期とも受け取れる態度を取っており、彼もやはり18歳の少年という事がわかる。彼の性格の成熟さはそれだけ彼が苦労していたという事でもあり、ゲーム中も、さらにはエンディングにおいてまでも苦労を背負い込む羽目になるため、かなりの苦労人と言える。前述の通りの面倒見のいい性格などから、仲間達からの人望も厚い。
   −
== [[スーパーロボット大戦D]]本編 ==
+
物静かな性格であるため、年齢に反して老成したその性格と、そこから来る人望の篤さが逆に彼の存在を際立たせていると言える。また、明らかに[[キョウスケ・ナンブ|彼]]を意識した決め台詞(後述)があるのも特徴。
 +
 
 +
=== [[スーパーロボット大戦D]] ===
    
元々は[[南極]]で[[インベーダー]]と戦っていたが、父親の実験でリムの二重人格が発生した事を知るとリムを連れて[[南極]]から飛び出し、[[リガ・ミリティア]]に身を寄せていた。この時期に[[ヒイロ・ユイ]]ら[[スペースコロニー|コロニー]]からのガンダムパイロットや[[シュワルツ]]らと知り合っており、ゲーム開始時には既に一定の信頼を得ている。また、長年[[インベーダー]]と戦い続けたこともあって機動兵器の操縦技術は[[ガムリン木崎|ガムリン]]から「ジョッシュほどのパイロットが~」と言われるほど熟練している(逆に言えば、特に訓練も受けていないのにジョッシュと同ステータスを誇るリムの方が驚異的と言える)。
 
元々は[[南極]]で[[インベーダー]]と戦っていたが、父親の実験でリムの二重人格が発生した事を知るとリムを連れて[[南極]]から飛び出し、[[リガ・ミリティア]]に身を寄せていた。この時期に[[ヒイロ・ユイ]]ら[[スペースコロニー|コロニー]]からのガンダムパイロットや[[シュワルツ]]らと知り合っており、ゲーム開始時には既に一定の信頼を得ている。また、長年[[インベーダー]]と戦い続けたこともあって機動兵器の操縦技術は[[ガムリン木崎|ガムリン]]から「ジョッシュほどのパイロットが~」と言われるほど熟練している(逆に言えば、特に訓練も受けていないのにジョッシュと同ステータスを誇るリムの方が驚異的と言える)。
33行目: 34行目:     
なお、以上は'''ジョッシュが主人公の状態で最初の分岐で遺跡から脱出し[[グラキエース]]を仲間にした時の展開'''。遺跡の内部へ進んだり[[グラキエース]]を仲間にしなかったり、リムが主人公だったりした場合は展開が変わる。
 
なお、以上は'''ジョッシュが主人公の状態で最初の分岐で遺跡から脱出し[[グラキエース]]を仲間にした時の展開'''。遺跡の内部へ進んだり[[グラキエース]]を仲間にしなかったり、リムが主人公だったりした場合は展開が変わる。
  −
== キャラクターとしての総評 ==
  −
物静かな性格であるため、年齢に反して老成したその性格と、そこから来る人望の篤さが逆に彼の存在を際立たせていると言える。また、明らかに[[キョウスケ・ナンブ|彼]]を意識した決め台詞(後述)があるのも特徴。
  −
  −
== パイロット[[BGM]] ==
  −
;Desire
  −
:通常戦闘時のBGM。曲名は第2次OGでつけられたものでまさかの「デザイア」(D最終話タイトル)に驚いたユーザーも多かったはず。第2次OGでは曲のループが変化している(Dではイントロの途中に戻ったが、第2次OGではイントロの最初まで戻る)ので人によっては違和感を感じるかもしれない。主に欲望という意味で知られている([[シャピロ・キーツ|欲望に果ててしまったとある裏切り者]]の[[デザイア|専用機]]を連想した人も多いのでは?)単語だが、願う、望む、希望などの意味もある。Dの終盤では「希望」が重要なテーマになるのでその意味での命名なのだろうが、[[グラキエース|ジョッシュ自身の願いの行きつく先]]を思うと皮肉な曲名と言えなくもない。
  −
  −
;Drumfire
  −
:必殺技使用時のBGMで「Desire」のアレンジ。「Desire」と同じく曲名は第2次OGでつけられた。意味は『集中砲火』。第2次OG版のクローアンカーバーストの演出を顧みると相応しいタイトルと言える。
  −
:なお、彼のものに限らず第2次OGで追加されたD関連の曲名は全て「D」から始まる単語が使われている。
      
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
50行目: 40行目:  
;[[第2次スーパーロボット大戦OG]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦OG]]
 
:[[エール・シュヴァリアー]]と共に参戦。フェリオの要望でテストパイロットを務めているという、元々熟練パイロットだったDとは異なる設定。また、[[南極事件]]や[[アインスト]]襲撃の影響で機体に乗らざるを得なかったとも本人が語っている。PV1では、リムやアリエイルの音声はなかったにも関わらず、ジョッシュの音声が発表されている等、扱いが良かった。設定的にはα主人公陣とは同い年だが、話の主軸でもある事情か主に絡みのあるキャラがヒューゴ、エクセレン、カイ、レフィーナ等自身より年長者が多いため、少し大人びている印象もある。Dと違って会話相手は前述の相手がほとんどで、自ら会話の輪の中に入っていくシーンは数えるほどもない。遂に実現(?)したキョウスケとの夢の対決も中断メッセージでのやりとりである。
 
:[[エール・シュヴァリアー]]と共に参戦。フェリオの要望でテストパイロットを務めているという、元々熟練パイロットだったDとは異なる設定。また、[[南極事件]]や[[アインスト]]襲撃の影響で機体に乗らざるを得なかったとも本人が語っている。PV1では、リムやアリエイルの音声はなかったにも関わらず、ジョッシュの音声が発表されている等、扱いが良かった。設定的にはα主人公陣とは同い年だが、話の主軸でもある事情か主に絡みのあるキャラがヒューゴ、エクセレン、カイ、レフィーナ等自身より年長者が多いため、少し大人びている印象もある。Dと違って会話相手は前述の相手がほとんどで、自ら会話の輪の中に入っていくシーンは数えるほどもない。遂に実現(?)したキョウスケとの夢の対決も中断メッセージでのやりとりである。
 +
 +
== パイロット[[BGM]] ==
 +
;「Desire」
 +
:通常戦闘時のBGM。曲名は第2次OGでつけられたものでまさかの「デザイア」(D最終話タイトル)に驚いたユーザーも多かったはず。第2次OGでは曲のループが変化している(Dではイントロの途中に戻ったが、第2次OGではイントロの最初まで戻る)ので人によっては違和感を感じるかもしれない。主に欲望という意味で知られている([[シャピロ・キーツ|欲望に果ててしまったとある裏切り者]]の[[デザイア|専用機]]を連想した人も多いのでは?)単語だが、願う、望む、希望などの意味もある。Dの終盤では「希望」が重要なテーマになるのでその意味での命名なのだろうが、[[グラキエース|ジョッシュ自身の願いの行きつく先]]を思うと皮肉な曲名と言えなくもない。
 +
;「Drumfire」
 +
:必殺技使用時のBGMで「Desire」のアレンジ。「Desire」と同じく曲名は第2次OGでつけられた。意味は『集中砲火』。第2次OG版のクローアンカーバーストの演出を顧みると相応しいタイトルと言える。
 +
:なお、彼のものに限らず第2次OGで追加されたD関連の曲名は全て「D」から始まる単語が使われている。
    
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
55行目: 52行目:  
:義妹。彼女の二重人格がジョッシュが南極を飛び出した一因。後にロボットに乗る事になるが、[[グラキエース]]を仲間にすると離脱。ラキがいない場合はリムの事を考えている事が多く、割とシスコン気味。リムの面倒を見続けたために妹離れ出来なかったのかもしれない。
 
:義妹。彼女の二重人格がジョッシュが南極を飛び出した一因。後にロボットに乗る事になるが、[[グラキエース]]を仲間にすると離脱。ラキがいない場合はリムの事を考えている事が多く、割とシスコン気味。リムの面倒を見続けたために妹離れ出来なかったのかもしれない。
 
;[[グラキエース]]
 
;[[グラキエース]]
:恋人?[[ルイーナ]]の[[メリオルエッセ]]の1人。ジョッシュと意識を共有し、後に彼と共に戦いを繰り広げる。ジョッシュは彼女を「'''ラキ'''」と呼んでいる(終盤、出撃中にブライトに対して「自分とグラキエースが~」と言っている場面もあるが、これは誤字というよりも公私を分けた言動を取ったものと思われる)。
+
:恋人? [[ルイーナ]]の[[メリオルエッセ]]の1人。ジョッシュと意識を共有し、後に彼と共に戦いを繰り広げる。ジョッシュは彼女を「'''ラキ'''」と呼んでいる(終盤、出撃中にブライトに対して「自分とグラキエースが~」と言っている場面もあるが、これは誤字というよりも公私を分けた言動を取ったものと思われる)。
 
;[[フェリオ・ラドクリフ]]
 
;[[フェリオ・ラドクリフ]]
 
:父親。彼の実験に反発してジョッシュは[[南極]]を飛び出した。<br />ペルフェクティオとの戦闘時には専用台詞が用意されているので、一度は戦闘アニメをONにして見よう。
 
:父親。彼の実験に反発してジョッシュは[[南極]]を飛び出した。<br />ペルフェクティオとの戦闘時には専用台詞が用意されているので、一度は戦闘アニメをONにして見よう。
83行目: 80行目:     
=== [[ガンダムシリーズ]] ===
 
=== [[ガンダムシリーズ]] ===
   
==== 宇宙世紀ガンダムシリーズ ====
 
==== 宇宙世紀ガンダムシリーズ ====
   
;[[アムロ・レイ]]
 
;[[アムロ・レイ]]
 
:ジョッシュにとっては一番の頼れるよき先輩。状況に振り回されて苦労するジョッシュを大人としてよくサポートし、アドバイスを贈っている。アムロもまた、ジョッシュの実力と人間性を認め、信頼している。
 
:ジョッシュにとっては一番の頼れるよき先輩。状況に振り回されて苦労するジョッシュを大人としてよくサポートし、アドバイスを贈っている。アムロもまた、ジョッシュの実力と人間性を認め、信頼している。
106行目: 101行目:     
==== アナザーガンダムシリーズ ====
 
==== アナザーガンダムシリーズ ====
   
;[[ヒイロ・ユイ]]、[[デュオ・マックスウェル]]、[[カトル・ラバーバ・ウィナー]]、[[トロワ・バートン]]、[[張五飛]]
 
;[[ヒイロ・ユイ]]、[[デュオ・マックスウェル]]、[[カトル・ラバーバ・ウィナー]]、[[トロワ・バートン]]、[[張五飛]]
 
:彼ら5人とは物語開始以前に共に[[OZ]]と戦った戦友同士であり、個人としても親しい間柄である。鉄也やギュネイほどではないが、様々な場面で絡みが用意されている。
 
:彼ら5人とは物語開始以前に共に[[OZ]]と戦った戦友同士であり、個人としても親しい間柄である。鉄也やギュネイほどではないが、様々な場面で絡みが用意されている。
    
=== [[マクロスシリーズ]] ===
 
=== [[マクロスシリーズ]] ===
   
;[[ガムリン木崎]]
 
;[[ガムリン木崎]]
 
:序盤から比較的に絡む場面が多く、徐々に打ち解けあい、最終的には深い信頼で結ばれた戦友同士になる。ルートによってはEDにてジョッシュが[[マクロス7船団]]に同行する事になった際、ジョッシュの同行を喜んでいる。
 
:序盤から比較的に絡む場面が多く、徐々に打ち解けあい、最終的には深い信頼で結ばれた戦友同士になる。ルートによってはEDにてジョッシュが[[マクロス7船団]]に同行する事になった際、ジョッシュの同行を喜んでいる。
120行目: 113行目:     
=== リアル系 ===
 
=== リアル系 ===
   
;[[矢作省吾]]
 
;[[矢作省吾]]
 
:刺々しい彼にもすぐに人間性を認められており、年上に対するそれのように敬意を表されている。
 
:刺々しい彼にもすぐに人間性を認められており、年上に対するそれのように敬意を表されている。
    
=== スーパー系 ===
 
=== スーパー系 ===
   
==== ダイナミック系 ====
 
==== ダイナミック系 ====
   
;[[兜甲児]]
 
;[[兜甲児]]
 
:年齢はほぼ同年代だが、彼にはどこか年上に対するそれのように、敬意を払われる場面も。人間性を非常に信頼されており、同時にその実力も彼からあてにされている。
 
:年齢はほぼ同年代だが、彼にはどこか年上に対するそれのように、敬意を払われる場面も。人間性を非常に信頼されており、同時にその実力も彼からあてにされている。
144行目: 134行目:     
==== その他のスーパー系 ====
 
==== その他のスーパー系 ====
   
;[[楯剣人]]
 
;[[楯剣人]]
 
:彼にも兄貴分として慕われている。
 
:彼にも兄貴分として慕われている。
153行目: 142行目:  
=== 共通 ===
 
=== 共通 ===
 
;「分の悪い賭けをする気はない。ここは、確実に仕留める!」
 
;「分の悪い賭けをする気はない。ここは、確実に仕留める!」
:戦闘台詞。<br />ジョッシュの台詞の中でも最も有名と思われる。[[キョウスケ・ナンブ|キョウスケ]]の台詞とは真逆だが、ジョッシュは度々分の悪い賭けをしている(周りに黙ってやって行方不明になった事もあるため、'''必ず宣言するキョウスケよりタチが悪い'''と言えなくもない)為、自分に言い聞かせているだけなのかもしれない。
+
:戦闘台詞。ジョッシュの台詞の中でも最も有名と思われる。[[キョウスケ・ナンブ|キョウスケ]]の台詞とは真逆だが、ジョッシュは度々分の悪い賭けをしている(周りに黙ってやって行方不明になった事もあるため、'''必ず宣言するキョウスケよりタチが悪い'''と言えなくもない)為、自分に言い聞かせているだけなのかもしれない。
 
;「パターンは読めた。ならさ!」
 
;「パターンは読めた。ならさ!」
:回避台詞。[[富野作品]]に近い雰囲気の台詞である。
+
:[[回避]]台詞。[[富野作品]]に近い雰囲気の台詞である。
 
;「くっ、かわせた…敵は!?」
 
;「くっ、かわせた…敵は!?」
 
:回避台詞。<br />別にただの回避台詞なのだが、ジョッシュはイベントで事あるごとに「くっ」と呻く(「くっ、こいつ…ッ!」「くっ、グラキエース!」等)。口癖なのかもしれない。
 
:回避台詞。<br />別にただの回避台詞なのだが、ジョッシュはイベントで事あるごとに「くっ」と呻く(「くっ、こいつ…ッ!」「くっ、グラキエース!」等)。口癖なのかもしれない。
165行目: 154行目:  
:「デザイア」にて。<br />上記の発言の後、ラキに「神とはなんだ」と訊ねられて。
 
:「デザイア」にて。<br />上記の発言の後、ラキに「神とはなんだ」と訊ねられて。
   −
=== スーパーロボット大戦D ===
+
=== スパロボD ===
 
;「ゲッター線の亡者め・・・これ以上汚染などさせない!」
 
;「ゲッター線の亡者め・・・これ以上汚染などさせない!」
 
:[[早乙女博士 (OVA)|早乙女]]との特殊戦闘台詞。オリジナルキャラから版権キャラへの特殊台詞は今でこそ珍しくないが、当時としては珍しい物だった。
 
:[[早乙女博士 (OVA)|早乙女]]との特殊戦闘台詞。オリジナルキャラから版権キャラへの特殊台詞は今でこそ珍しくないが、当時としては珍しい物だった。
197行目: 186行目:  
:[[D]]、ネオジオンルートエンディングにて。<br />最終決戦後、余命が3年しか残されていない[[グラキエース]]と共に[[宇宙]]へと旅立った時に。ラキの余命を知ってなお、「ずっと」側にいると言い切るジョッシュの胸の内は察するに余りあるものがある。この台詞と共にジョッシュの出番は終わる。
 
:[[D]]、ネオジオンルートエンディングにて。<br />最終決戦後、余命が3年しか残されていない[[グラキエース]]と共に[[宇宙]]へと旅立った時に。ラキの余命を知ってなお、「ずっと」側にいると言い切るジョッシュの胸の内は察するに余りあるものがある。この台詞と共にジョッシュの出番は終わる。
   −
=== OGシリーズ ===
+
=== 第2次OG ===
 
;「そ……それだけか、親父……! 俺達を巻き込んでおいて、それだけなのかよ!」<br />「あんたはいつもそうなんだ! 勝手すぎるよ、自分の都合ばかり押し付けてさ!」<br />「俺だけじゃなく、リムにも言う事があるだろう! 何でそういう気遣いが出来ない!?」
 
;「そ……それだけか、親父……! 俺達を巻き込んでおいて、それだけなのかよ!」<br />「あんたはいつもそうなんだ! 勝手すぎるよ、自分の都合ばかり押し付けてさ!」<br />「俺だけじゃなく、リムにも言う事があるだろう! 何でそういう気遣いが出来ない!?」
:OG2ndにてジェアン・シュヴァリアーに仕込まれていたフェリオのメッセージを見て。一見ダメ親父に憤慨してるようにも見えるが、何となく父親に自分たちを気にかけてもらいたい気持ちが見え隠れしている様にも感じられる。
+
:ジェアン・シュヴァリアーに仕込まれていたフェリオのメッセージを見て。一見ダメ親父に憤慨してるようにも見えるが、何となく父親に自分たちを気にかけてもらいたい気持ちが見え隠れしている様にも感じられる。
 
;「リム、しっかりしろ」<br />「ペルフェクティオに言った通り、俺もお前も、まだ人間だ。人間として、奴と戦える」
 
;「リム、しっかりしろ」<br />「ペルフェクティオに言った通り、俺もお前も、まだ人間だ。人間として、奴と戦える」
:OG2nd、ペルフェクティオに見せられた記憶から、自身がメリオルエッセに近い存在であると知って言葉を失っているリアナを奮い立たせようとする。
+
:ペルフェクティオに見せられた記憶から、自身がメリオルエッセに近い存在であると知って言葉を失っているリアナを奮い立たせようとする。
 
;「馬鹿なことを言うな! お前もクリスも、両方とも俺の大事な妹だ!!」
 
;「馬鹿なことを言うな! お前もクリスも、両方とも俺の大事な妹だ!!」
:上記の言葉を聞いて尚、『本物』であるクリスではなく、自分が消えていればと漏らすリアナを一喝する言葉。
+
:上記の言葉を聞いて尚、「本物」であるクリスではなく、自分が消えていればと漏らすリアナを一喝する言葉。
 
;「ああ……今、やっとわかった」<br />「この遺跡に遺されていた、このシステムの本当の意味。遙かな昔、最初に開かれてしまったあの扉……」<br />「そこから現れた破滅の力を押し戻し、封印するきっかけを作ったもの……それは、人の想いの連なり……」<br />「その魂の共鳴……仲間達を信じ、その後ろに広がる人々の連なりを信じ、自らの未来を信じ、そしてそこに希望があると信じる事」<br />「その想いの力、その命の力……それが、それだけが、死と滅びを糧とする“破滅の王”に抗い得る、唯一のもの……」
 
;「ああ……今、やっとわかった」<br />「この遺跡に遺されていた、このシステムの本当の意味。遙かな昔、最初に開かれてしまったあの扉……」<br />「そこから現れた破滅の力を押し戻し、封印するきっかけを作ったもの……それは、人の想いの連なり……」<br />「その魂の共鳴……仲間達を信じ、その後ろに広がる人々の連なりを信じ、自らの未来を信じ、そしてそこに希望があると信じる事」<br />「その想いの力、その命の力……それが、それだけが、死と滅びを糧とする“破滅の王”に抗い得る、唯一のもの……」
 
:他者には見えないものがジョシュアには見えていたらしい。シュンパティアが関与しているのだろうか?
 
:他者には見えないものがジョシュアには見えていたらしい。シュンパティアが関与しているのだろうか?
  −
== 余談 ==
  −
*[[グラキエース]]のモチーフは「[[装甲騎兵ボトムズ]]」の[[フィアナ]]ではないかとはよく言われる話であるが、その意味ではジョッシュも[[キリコ・キュービィー|キリコ]]を意識している面が若干見受けられる。例えば、18歳にしては老成した性格、神の否定、物語の最後で余命いくばくもない恋人と旅立つ等がそれにあたる。
  −
*クスハ役の高橋美佳子氏はジョッシュがどこの国出身かスタッフや他のキャストに聞きまわっていたが、最終的にバンダイナムコライブTVにて寺田プロデューサーから「設定されていない」と回答された。
  −
*ジョッシュ役の中村悠一氏は魔装機神シリーズで[[ファング・ザン・ビシアス]]役も担当しているが、何の因果か、ファングは魔装機神IIIにおいてジョッシュと非常に良く似た展開を辿ることになる。
      
== 搭乗機体 ==
 
== 搭乗機体 ==
 
以下4機から選択するが、スーパー系の最終機体は[[フォルテギガス]]一本となる。また、機体コンセプトも大きく異なるので、周回プレイにおける育成にはジョッシュとリムには[[射撃]]か[[格闘]]のどちらかに特化させたい。第2次OGではシュヴァリアー系に固定、隠しでフォルテギガスに乗り換え可能となる。
 
以下4機から選択するが、スーパー系の最終機体は[[フォルテギガス]]一本となる。また、機体コンセプトも大きく異なるので、周回プレイにおける育成にはジョッシュとリムには[[射撃]]か[[格闘]]のどちらかに特化させたい。第2次OGではシュヴァリアー系に固定、隠しでフォルテギガスに乗り換え可能となる。
 
;[[エール・シュヴァリアー]]⇒[[ジェアン・シュヴァリアー]]
 
;[[エール・シュヴァリアー]]⇒[[ジェアン・シュヴァリアー]]
:リアル系機体。両機体とも[[分身]]機能を持ち合わせる。共に最強武器は[[格闘]]で、[[気力]]110を要するが、[[射程]]が”1“。特にエールの使い勝手は主人公機の中では微妙であるのだが、デモでジョッシュが乗っている機体であり、バーストレイヴのカッコ良さ、ジョッシュの生き様を表すかのような「空の騎士」と言う意の機体名(名前に反して空は飛べないが)からジョッシュの愛機として本機を推すファンも多く、第2次OGでも乗機として抜擢された。
+
:リアル系機体。両機体とも[[分身]]機能を持ち合わせる。共に最強武器は[[格闘]]で、必要[[気力]]110だが[[射程]]が1。特にエールの使い勝手は主人公機の中では微妙であるのだが、デモでジョッシュが乗っている機体であり、バーストレイヴのカッコ良さ、ジョッシュの生き様を表すかのような「空の騎士」と言う意の機体名(名前に反して空は飛べないが)からジョッシュの愛機として本機を推すファンも多く、第2次OGでも乗機として抜擢された。
 
;[[ブランシュネージュ]]⇒[[デア・ブランシュネージュ]]
 
;[[ブランシュネージュ]]⇒[[デア・ブランシュネージュ]]
:リアル系機体。共に最強武器が[[射撃]]で、[[気力]]110を要し、[[射程]]が”4~8“。[[マップ兵器]]を持つ。
+
:リアル系機体。共に最強武器が[[射撃]]で、必要[[気力]]110、[[射程]]が4~8。[[マップ兵器]]を持つ。
 
;[[ガナドゥール]]⇒[[フォルテギガス]]
 
;[[ガナドゥール]]⇒[[フォルテギガス]]
:スーパー系機体。両機体とも[[分身]]機能を持ち合わせる。フォルテギガスの最強武器は[[格闘]]で、[[気力]]120を要する。[[マップ兵器]]を持つ。
+
:スーパー系機体。両機体とも[[分身]]機能を持ち合わせる。フォルテギガスの最強武器は[[格闘]]で、必要[[気力]]120。[[マップ兵器]]を持つ。
 
;[[ストレーガ]]⇒[[フォルテギガス]]
 
;[[ストレーガ]]⇒[[フォルテギガス]]
 
:スーパー系機体。[[命中]]半減のスタンパンチが特徴。避ける機体でもないため、使い勝手は微妙。
 
:スーパー系機体。[[命中]]半減のスタンパンチが特徴。避ける機体でもないため、使い勝手は微妙。
   −
== 資料リンク ==
+
== 余談 ==
 +
*[[グラキエース]]のモチーフは『[[装甲騎兵ボトムズ]]』の[[フィアナ]]ではないかとはよく言われる話であるが、その意味ではジョッシュも[[キリコ・キュービィー|キリコ]]を意識している面が若干見受けられる。例えば、18歳にしては老成した性格、神の否定、物語の最後で余命いくばくもない恋人と旅立つ等がそれにあたる。
 +
*クスハ役の高橋美佳子氏はジョッシュがどこの国出身かスタッフや他のキャストに聞きまわっていたが、最終的にバンダイナムコライブTVにて寺田プロデューサーから「設定されていない」と回答された。
 +
*ジョッシュ役の中村悠一氏は[[魔装機神シリーズ]]で[[ファング・ザン・ビシアス]]役も担当しているが、何の因果か、ファングは『魔装機神III』においてジョッシュと非常に良く似た展開を辿ることになる。
 +
<!-- == 資料リンク == -->
 
<!-- *[[一覧:ジョシュア・ラドクリフ]] -->
 
<!-- *[[一覧:ジョシュア・ラドクリフ]] -->
 +
 
{{バンプレストオリジナル}}
 
{{バンプレストオリジナル}}
{{DEFAULTSORT:しよしゆあらとくりふ}}
+
{{DEFAULTSORT:しよしゆあ らとくりふ}}
 
[[Category:登場人物さ行]]
 
[[Category:登場人物さ行]]
 
[[Category:バンプレストオリジナルの登場人物さ行]]
 
[[Category:バンプレストオリジナルの登場人物さ行]]
 
[[Category:スーパーロボット大戦D]]
 
[[Category:スーパーロボット大戦D]]
 
[[Category:OGシリーズの登場人物]]
 
[[Category:OGシリーズの登場人物]]
匿名利用者