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[[ナナジン]]がエイサップの[[オーラ力]]を受けて進化した姿。全身が真っ赤に染まり、より強力なオーラ力を扱えるようになっている。<br/>
 
[[ナナジン]]がエイサップの[[オーラ力]]を受けて進化した姿。全身が真っ赤に染まり、より強力なオーラ力を扱えるようになっている。<br/>
劇中では[[リーンの翼]]の導きによる過去の情景を抜けた後、東京に出た際にいきなり変貌していた。ただ、それでも頑ななまでの信念を持つ[[シンジロウ・サコミズ|サコミズ]]駆る[[オウカオー]]相手には互角に戦うのが精一杯であった。
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劇中では[[リーンの翼]]の導きによる過去の情景を抜けた後、[[東京]]に出た際にいきなり変貌していた。ただ、それでも頑ななまでの信念を持つ[[シンジロウ・サコミズ|サコミズ]]駆る[[オウカオー]]相手には互角に戦うのが精一杯であった。
    
ナナジン以上の速度を誇るが、登場時に既に物語が佳境だったことと、この時点のメインは[[オーラバトラー]]の戦闘よりエイサップとサコミズのぶつかり合いが主だったため、OVA版ではあまり派手なアクションは行っていない。<br>
 
ナナジン以上の速度を誇るが、登場時に既に物語が佳境だったことと、この時点のメインは[[オーラバトラー]]の戦闘よりエイサップとサコミズのぶつかり合いが主だったため、OVA版ではあまり派手なアクションは行っていない。<br>
一方、漫画版では[[ハイパー化]]したオウカオーの左腕を斬り落とす活躍を見せた。
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一方、漫画版では[[ハイパー化]]した[[ドハツオウカオー|オウカオー]]の左腕を斬り落とす活躍を見せた。
    
なお、「アッカ」とは上記したように「赤華」と書く。これは「桜」を意味する言葉であり、オウカオーに対応するネーミングとなっている。
 
なお、「アッカ」とは上記したように「赤華」と書く。これは「桜」を意味する言葉であり、オウカオーに対応するネーミングとなっている。
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=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
;[[スーパーロボット大戦UX]]
 
;[[スーパーロボット大戦UX]]
:スパロボ初登場。パワーアップは原作に比べると大幅に前倒しされており、[[アブタ・ブラス]]焼き討ち事件(ただし、今作では[[孔明リ・ガズィ|孔明先生]]と[[アル・アジフ|アル]]の連携によって不発に終わっている)の際に移行している他、地上に出た際にいきなり変わるのではなく、オウカオーとの激突に際してエイサップのオーラ力によって変貌する、という主役らしいパワーアップの仕方に変わっている。
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:スパロボ初登場。パワーアップは原作に比べると大幅に前倒しされており、[[アブタ・ブラス]]焼き討ち事件(ただし今作では[[孔明リ・ガズィ|孔明先生]]と[[アル・アジフ|アル]]の連携によって不発に終わっている)の際に移行している他、地上に出た際にいきなり変わるのではなく、オウカオーとの激突に際してエイサップのオーラ力によって変貌する、という主役らしいパワーアップの仕方に変わっている。
:基本性能はナナジンのスタンダードな強化であり、同じ感覚で使って行ける。もとより高い運動性と移動力はさらに磨きがかかり、切り込み役や削り役に最適。特に単独での追加武装や期待されていた[[ビルバイン]]との合体攻撃はないが、隠しユニットのオウカオーが参戦すると合体攻撃が使用可能となり、ボスキラーとして活躍も見込める。ただし、エイサップのオーラ力はL8で止まってしまう上にダメージアップの精神コマンドも熱血(もしくはエレボスの勇気)であるため、最終的にはオーラ力L9に届く上に魂があるショウのビルバインやサコミズのオウカオーには火力が劣る事になる。
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:基本性能はナナジンのスタンダードな強化であり、同じ感覚で使って行ける。もとより高い運動性と移動力はさらに磨きがかかり、切り込み役や削り役に最適。特に単独での追加武装や期待されていた[[ビルバイン]]との合体攻撃はないが、隠しユニットのオウカオーが参戦すると合体攻撃が使用可能となり、ボスキラーとして活躍も見込める。ただし、エイサップのオーラ力はL8で止まってしまう上にダメージアップの[[精神コマンド]]も[[熱血]](もしくは[[エレボス]]の[[勇気]])であるため、最終的にはオーラ力L9に届く上に[[魂]]があるショウの[[ビルバイン]]やサコミズのオウカオーには火力が劣る事になる。
 
:乗り手のエイサップは今回別人かと思うほど熱血気味のキャラクターになっているが、このアッカナナジンの方も別の存在かと思うほどド派手な高速アクションを披露してくれる。
 
:乗り手のエイサップは今回別人かと思うほど熱血気味のキャラクターになっているが、このアッカナナジンの方も別の存在かと思うほどド派手な高速アクションを披露してくれる。
 
:なお、本作のエイサップはショウを[[聖戦士]]として尊敬しているため、ナナジンが赤く染まったのはショウの愛機であるビルバインをリスペクトしたものと言えなくもない(尤も、このイベント発生時はビルバインは緑になっていたが)。
 
:なお、本作のエイサップはショウを[[聖戦士]]として尊敬しているため、ナナジンが赤く染まったのはショウの愛機であるビルバインをリスペクトしたものと言えなくもない(尤も、このイベント発生時はビルバインは緑になっていたが)。
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== 余談 ==
 
== 余談 ==
本編5話より唐突に機体色が赤くなったが、これは端的に言えば富野監督のわがまま。<br>
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本編5話より唐突に機体色が赤くなったが、これは端的に言えば'''富野監督のわがまま'''。<br>
 
すでにナナジンは青色で発表してしまっており、悩んだスタッフは成長したエイサップのオーラ力に装甲が反応したため、と後付け設定をした。<br>
 
すでにナナジンは青色で発表してしまっており、悩んだスタッフは成長したエイサップのオーラ力に装甲が反応したため、と後付け設定をした。<br>
命名にも一悶着があり、「ナナジンMk-Ⅱ」「ナナジンレッド」とやる気のなさそうなネーミングの末にアカナナジンとなり、[[バイストン・ウェル]]っぽく最終的にアッカナナジンとなった。<br>
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命名にも一悶着があり、「ナナジンMk-II」「ナナジンレッド」とやる気のなさそうなネーミングの末にアカナナジンとなり、[[バイストン・ウェル]]っぽく最終的にアッカナナジンとなった。<br>
 
アッカは赤い華で桜を意味するという設定はこのとき富野監督が即興で考え出した物である。
 
アッカは赤い華で桜を意味するという設定はこのとき富野監督が即興で考え出した物である。
    
ちなみに漫画版でも赤くなっているのだが、白黒なので表紙を見ないと赤くなっていることすら分からない。
 
ちなみに漫画版でも赤くなっているのだが、白黒なので表紙を見ないと赤くなっていることすら分からない。
   
<!-- == 資料リンク == -->
 
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<!-- *[[一覧:アッカナナジン]] -->
 
<!-- *[[一覧:アッカナナジン]] -->
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