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また、武力によって解決しようとする描写ばかりが目立つ点もよく指摘される。彼女は『SEED DESTINY』中盤以降、ザフトの最新鋭機を秘かに入手するなどかなりの行動をとっているのだが、それ以外の手段に注力していれば発生させずに済んだと思われる戦闘が多い。終盤におけるミーアのプロパガンダ放送の際も、放送に割り込んだためにミーアを危険に晒し、かといってデュランダル体制を崩そうとすることもしなかった。最も、この時点ではラクスにとってはミーアはただのデュランダルの言う通りに動く自分の偽者でしか無いため、ミーアの安全を保障する義務も義理もない。
 
また、武力によって解決しようとする描写ばかりが目立つ点もよく指摘される。彼女は『SEED DESTINY』中盤以降、ザフトの最新鋭機を秘かに入手するなどかなりの行動をとっているのだが、それ以外の手段に注力していれば発生させずに済んだと思われる戦闘が多い。終盤におけるミーアのプロパガンダ放送の際も、放送に割り込んだためにミーアを危険に晒し、かといってデュランダル体制を崩そうとすることもしなかった。最も、この時点ではラクスにとってはミーアはただのデュランダルの言う通りに動く自分の偽者でしか無いため、ミーアの安全を保障する義務も義理もない。
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このように“才覚がありながらも戦争回避のための行動をしない"、"観念的な反戦論を唱えつつも、力ずくで敵対者を黙らせようとしているように見える”という点に批判が集中する人物である。これらの点から視聴者に“悪女”または“腹黒”のレッテルを貼られることも多い。
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このように'''才覚がありながらも戦争回避のための行動をしない、観念的な反戦論を唱えつつも、力ずくで敵対者を黙らせようとしているように見える'''という点に批判が集中する人物である。これらの点から視聴者に'''悪女'''または'''腹黒'''のレッテルを貼られることも多い。<!--も視聴者からの評価を把握(?)しているのか、ファンディスク「たねキャラ劇場」では'''邪悪なオーラを纏いながら[[ラゴゥ|ラゴゥ犬]]を威圧する'''場面がある。-->
    
総合すると、『SEED DESTINY』本編があらゆる点について描写不足なこともあり、純粋に語られる事は少ないキャラクターである。セリフについても、どうとでも取れるものが多い。
 
総合すると、『SEED DESTINY』本編があらゆる点について描写不足なこともあり、純粋に語られる事は少ないキャラクターである。セリフについても、どうとでも取れるものが多い。