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| === [[マクロス7]] === | | === [[マクロス7]] === |
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− | その後は第37次超長距離移民船団旗艦[[マクロス7]]の副艦長として銀河へと旅立ち、後に退役してシティ7市長となる。子供も七女「[[ミレーヌ・フレア・ジーナス|ミレーヌ]]」まで設けていた。殆ど男言葉で喋っていたファーストマクロスの頃からは想像出来ない程に言動等は女らしくなったが、それ以上にお茶目でかなりはっちゃけた性格になってしまっており、ジャミングバーズのオーディションに身分と歳も考えずに応募したりしている。<br />夫マックスとは船団長との間柄であり、職務優先という関係上もあってかなり冷めきった間柄になっており、娘のミレーヌを嘆かせている。職務に対する使命感は強いのだが、市民の文句は全てマックスに押し付け、苦情書も読まずに「捨てる」と大雑把な一方で、地球人換算で50手前と思えない美貌と抜群なスタイルで市民の憧れの存在であり、支持率は100%をキープしている。<br />既に退役軍人ではあるが、いざという時はマックスの代理船団長として権限を持ち合わせていた。シティ7が度々襲撃され、ついにいても立ってもいられずかつての愛機VF-1Jバルキリーを駆り、退役軍人ながら「[[ダイヤモンドフォース]]」を引っ張っていき、そして彼女の意向でその[[ダイヤモンドフォース]]をシティ7防衛直属部隊として配備させた。[[プロトデビルン]]との最終決戦時にはレッドにペイントされた[[VF-22S シュツルムボーゲルII|VF-22S]]を駆る。夫マックスとのコンビが復活し、冷え切っていたマックスとの夫婦関係も幾分修復される事となった。<br />なお、彼女の歌は下手なのだが、演じている竹田えり氏はシンガソングライターが本職で、放送終了後のCDに彼女の(本来の)歌声が収録されている。<br />彼女が「市長」という役職に就いた理由の一つとして「結婚後に(ゼントラーディとの戦争で地球が壊滅していたので)婚姻届を提出すべき市役所がないと嘆いていたマックスを見て、なら自分がいずれ『市長』というものになると誓う」と言うエピソードが、CDドラマ「マクロス・クラシック」にて披露されている。 | + | その後は第37次超長距離移民船団旗艦[[マクロス7]]の副艦長として銀河へと旅立ち、後に退役してシティ7市長となる。子供も七女「[[ミレーヌ・フレア・ジーナス|ミレーヌ]]」まで設けていた。殆ど男言葉で喋っていたファーストマクロスの頃からは想像出来ない程に言動等は女らしくなったが、それ以上にお茶目でかなりはっちゃけた性格になってしまっており、ジャミングバーズのオーディションに身分と歳も考えずに応募したりしている。<br />夫マックスとは船団長との間柄であり、職務優先という関係上もあってかなり冷めきった間柄になっており、娘のミレーヌを嘆かせている。職務に対する使命感は強いのだが、市民の文句は全てマックスに押し付け、苦情書も読まずに「捨てる」と大雑把な一方で、地球人換算で50手前と思えない美貌と抜群なスタイルで市民の憧れの存在であり、支持率は100%をキープしている。<br />既に退役軍人ではあるが、いざという時はマックスの代理船団長として権限を持ち合わせていた。シティ7が度々襲撃され、ついにいても立ってもいられずかつての愛機VF-1Jバルキリーを駆り、退役軍人ながら「[[ダイヤモンドフォース]]」を引っ張っていき、そして彼女の意向でその[[ダイヤモンドフォース]]をシティ7防衛直属部隊として配備させた。[[プロトデビルン]]との最終決戦時にはレッドにペイントされた[[VF-22S シュツルムボーゲルII|VF-22S]]を駆る。夫マックスとのコンビが復活し、冷え切っていたマックスとの夫婦関係も幾分修復される事となった。<br />なお、彼女の歌は下手なのだが、演じている竹田えり氏はシンガソングライターが本職で、放送終了後のCDに彼女の(本来の)歌声が収録されている。<br />彼女が「市長」という役職に就いた理由の一つとして「結婚後に(ゼントラーディとの戦争で地球が壊滅していたので)婚姻届を提出すべき市役所がないと嘆いていたマックスを見て、なら自分がいずれ『市長』というものになると誓う」と言うエピソードが、[[ドラマCD]]「マクロス・クラシック」にて披露されている。 |
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− | その後のミリアについては、『[[劇場版 マクロスF 恋離飛翼〜サヨナラノツバサ〜|サヨナラノツバサ]]』のノベライズにて、バジュラ本星での戦闘でマックスと共に出撃している(マックス曰く「デート」)姿が確認できる。 | + | その後のミリアについては、『[[劇場版 マクロスF 恋離飛翼〜サヨナラノツバサ〜|サヨナラノツバサ]]』のノベライズにて、[[バジュラ本星]]での戦闘でマックスと共に出撃している(マックス曰く「デート」)姿が確認できる。 |
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| == 登場作品と役柄 == | | == 登場作品と役柄 == |
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| :原作では出会うことないが、スパロボでは彼女の上官。第三次αでは立場が逆転し、以前のように部下として扱う彼に市長の立場を示した。 | | :原作では出会うことないが、スパロボでは彼女の上官。第三次αでは立場が逆転し、以前のように部下として扱う彼に市長の立場を示した。 |
| ;[[柿崎速雄]] | | ;[[柿崎速雄]] |
− | :劇場版では彼を撃墜した張本人。でもスパロボではあいかわらずのムードメーカー。 | + | :劇場版では彼を撃墜した張本人。でも、スパロボではあいかわらずのムードメーカー。 |
| ;[[ガムリン木崎]] | | ;[[ガムリン木崎]] |
| :教官時代の教え子。彼をミレーヌの結婚相手に選ぶ。 | | :教官時代の教え子。彼をミレーヌの結婚相手に選ぶ。 |
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| :[[第3次α]]では妊娠した彼女を色々と気遣っていた。 | | :[[第3次α]]では妊娠した彼女を色々と気遣っていた。 |
| ;[[デュオ・マックスウェル]] | | ;[[デュオ・マックスウェル]] |
− | :[[D]]では意気揚々と戦いに加わるミリアを主に歳のことで心配するが、その心配が無駄であることをすぐに思い知ることになる。 | + | :Dでは意気揚々と戦いに加わるミリアを主に歳のことで心配するが、その心配が無駄であることをすぐに思い知ることになる。 |
| ;[[ヒルデ・シュバイカー]] | | ;[[ヒルデ・シュバイカー]] |
− | :[[D]]でミリアを「オバさん」呼ばわりしてしまい、彼女の怒りを買いかける。 | + | :Dでミリアを「オバさん」呼ばわりしてしまい、彼女の怒りを買いかける。 |
| ;[[ヒイロ・ユイ]] | | ;[[ヒイロ・ユイ]] |
− | :[[D]]ではミリアの過去をよく知っており、自らバルキリーを持ち出してきたミリアを前にして。それを解説する。 | + | :Dではミリアの過去をよく知っており、自らバルキリーを持ち出してきたミリアを前にして。それを解説する。 |
| ;[[ロラン・セアック]] | | ;[[ロラン・セアック]] |
| :共に洗濯をした仲。 | | :共に洗濯をした仲。 |
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| == 名台詞 == | | == 名台詞 == |
| ;「マクシミリアン・ジィィィナスッ!」 | | ;「マクシミリアン・ジィィィナスッ!」 |
− | :TV版にて。ゲームでマックスに敗北後、ナイトデートに誘われ先に待ち合わせ場所に来ていた彼の背後から現れた際の台詞。この時のミリアはマックスを殺そうとしており、ナイフを手にして彼に襲いかかる。一方マックスはミリアが来ない事を懸念していた事もあり、大喜びで「僕も今来た所なんだ」と振り返るのだがすぐさま事態に気が付き、大いに慌てる羽目に。そして彼女の正体をも知る事になるのだが……。 | + | :TV版にて。ゲームで[[マクシミリアン・ジーナス|マックス]]に敗北後、ナイトデートに誘われ先に待ち合わせ場所に来ていた彼の背後から現れた際の台詞。この時のミリアはマックスを殺そうとしており、ナイフを手にして彼に襲いかかる。一方マックスはミリアが来ない事を懸念していた事もあり、大喜びで「僕も今来た所なんだ」と振り返るのだがすぐさま事態に気が付き、大いに慌てる羽目に。そして彼女の正体をも知る事になるのだが……。 |
| ;「マックス…お前と一緒に…しかも戦の中で死ねるなんて最高だ・・・」 | | ;「マックス…お前と一緒に…しかも戦の中で死ねるなんて最高だ・・・」 |
| :TV版26話。ボドル基幹艦隊が地球へ攻めてくるとの報が入った際、「ミリア・・・死ぬかもしれないぞ・・・」と珍しくマックスより悲観的な言動が出た際の返答。 | | :TV版26話。ボドル基幹艦隊が地球へ攻めてくるとの報が入った際、「ミリア・・・死ぬかもしれないぞ・・・」と珍しくマックスより悲観的な言動が出た際の返答。 |
| ;「エット プロトカルチャー!(何がプロトカルチャーだ!)」 | | ;「エット プロトカルチャー!(何がプロトカルチャーだ!)」 |
− | :劇場版にて、柿崎機をたやすく撃墜し、残った輝機とマックス機にミサイルを放ちながら。ゼントラン・メルトランの間で伝説とされていたプロトカルチャーはこの程度なのか、と言う彼女の絶対の自信を伺わせる。この後、マックスとの高機動戦を繰り広げる事に。 | + | :劇場版にて、[[柿崎速雄|柿崎]]機をたやすく撃墜し、残った[[一条輝|輝]]機とマックス機にミサイルを放ちながら。ゼントラン・メルトランの間で伝説とされていたプロトカルチャーはこの程度なのか、と言う彼女の絶対の自信を伺わせる。この後、マックスとの高機動戦を繰り広げる事に。 |
| ;「戦いながら考えたの。さっきあなたの思い出の品を捨てて怒られたけど、わたしはあなたと出会うまで思い出というものを…その言葉さえ知らなかった。そして、この子も…」 | | ;「戦いながら考えたの。さっきあなたの思い出の品を捨てて怒られたけど、わたしはあなたと出会うまで思い出というものを…その言葉さえ知らなかった。そして、この子も…」 |
| :ゲーム「マクロスM9」より。敵として現れたゼントラーディの少女モアラミアを戦闘にて捕獲した際、マックスに自分達で引き取れないかと持ちかけた際の台詞。モアラミアにかつての自分を重ねていたミリアに対し、マックスも「この子の人生を思い出で一杯にしてあげよう」と応じ、モアラミアをマイクローン化して養女として育てる事となる。<br />ちなみに「あなたの思い出の品」とはマックスが他の女の子から貰ったネクタイやマフラー等の事であり、これを出撃前にミリアが勝手に捨てた事によって一悶着起こした後であった。 | | :ゲーム「マクロスM9」より。敵として現れたゼントラーディの少女モアラミアを戦闘にて捕獲した際、マックスに自分達で引き取れないかと持ちかけた際の台詞。モアラミアにかつての自分を重ねていたミリアに対し、マックスも「この子の人生を思い出で一杯にしてあげよう」と応じ、モアラミアをマイクローン化して養女として育てる事となる。<br />ちなみに「あなたの思い出の品」とはマックスが他の女の子から貰ったネクタイやマフラー等の事であり、これを出撃前にミリアが勝手に捨てた事によって一悶着起こした後であった。 |
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| :ゲーム「マクロスM9」より、成長したモアラミアに「ママはパパとリコンしないの?」と問われての台詞。この時には解析班の女の子に呼ばれていたマックスを直接そちらへ行かせており、その後に出撃がかかって「これじゃデート出来ないわね」と漏らすなど、多少は余裕が出て来ていたようだ。 | | :ゲーム「マクロスM9」より、成長したモアラミアに「ママはパパとリコンしないの?」と問われての台詞。この時には解析班の女の子に呼ばれていたマックスを直接そちらへ行かせており、その後に出撃がかかって「これじゃデート出来ないわね」と漏らすなど、多少は余裕が出て来ていたようだ。 |
| ;「だ、誰がオバさんですって!?」 | | ;「だ、誰がオバさんですって!?」 |
− | :足を撃たれた時にバサラから「大丈夫か、オバさん?」と聞かれての返答。Dの序盤、ヒルデに「オバさん」と言われた時にもこう返している。 | + | :足を撃たれた時に[[熱気バサラ|バサラ]]から「大丈夫か、オバさん?」と聞かれての返答。Dの序盤、[[ヒルデ・シュバイカー|ヒルデ]]に「オバさん」と言われた時にもこう返している。 |
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| == スパロボシリーズの名台詞 == | | == スパロボシリーズの名台詞 == |
− | ;「帰る世界がなくなったのだとしても…。マックス…!お前と一緒に、それも戦の中で死ねるなんて最高だ!」 | + | ;「帰る世界がなくなったのだとしても…。マックス…! お前と一緒に、それも戦の中で死ねるなんて最高だ!」 |
| :SC2の最終決戦にて。 | | :SC2の最終決戦にて。 |
| ;「…怒りの時間も多かったですけどね」<br />「人の心は変わりますけどね」 | | ;「…怒りの時間も多かったですけどね」<br />「人の心は変わりますけどね」 |
| :[[第3次α]]外宇宙ルートより。ミリアとマックスの間に漂うギスギスした雰囲気を和らげようと、彼女達の35年間の人生について話題を振った輝への返答。彼女が発言するたび、マックスは苦渋の表情を浮かべていた。 | | :[[第3次α]]外宇宙ルートより。ミリアとマックスの間に漂うギスギスした雰囲気を和らげようと、彼女達の35年間の人生について話題を振った輝への返答。彼女が発言するたび、マックスは苦渋の表情を浮かべていた。 |
− | ;「ケイサル・エフェス!お前に銀河は渡さない!」<br />「エースのミリアが、この戦いを終わらせてやるわ!」 | + | ;「ケイサル・エフェス! お前に銀河は渡さない!」<br />「エースのミリアが、この戦いを終わらせてやるわ!」 |
− | :[[第3次α]]最終話での[[ケイサル・エフェス]]に対する[[特殊戦闘台詞]]。 | + | :第3次α最終話での[[ケイサル・エフェス]]に対する[[特殊戦闘台詞]]。 |
| ;「各砲座、しっかり狙いなさい!」<br />「バトル7、攻撃開始よ!」<br />「マクロスキャノンで敵機を撃退します!」 | | ;「各砲座、しっかり狙いなさい!」<br />「バトル7、攻撃開始よ!」<br />「マクロスキャノンで敵機を撃退します!」 |
| :第3次αより、'''バトル7搭乗時'''の台詞の一部。きちんと美穂・サリーとの掛け合いもある。原作では艦長代理を務めていたことがあるので、不自然ではないが。 | | :第3次αより、'''バトル7搭乗時'''の台詞の一部。きちんと美穂・サリーとの掛け合いもある。原作では艦長代理を務めていたことがあるので、不自然ではないが。 |