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久々の食事でシーブックとセシリーが呆れるほどの食べっぷりを見せる、熱いお風呂に入って「1000までなんて数えられない」と我慢できずに途中で上がってしまうなど、外見年齢相応の幼さも垣間見せる。また、戦闘の際に本気になると髪の一部が変色する。
 
久々の食事でシーブックとセシリーが呆れるほどの食べっぷりを見せる、熱いお風呂に入って「1000までなんて数えられない」と我慢できずに途中で上がってしまうなど、外見年齢相応の幼さも垣間見せる。また、戦闘の際に本気になると髪の一部が変色する。
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なお、作中ではイングの他にも、彼と同じ顔をした同種のチルドレンが登場し、掲載紙の表紙には女性型チルドレンと思われる姿も見られた。
    
本来、第2次αと第3次αで何らかの参戦を果たす筈だったが、原作未完により残念ながら登場出来なかった不遇のキャラ。このまま彼の再登場は果たされないかと思いきや、遂に第2次OGにて参戦が決定した。
 
本来、第2次αと第3次αで何らかの参戦を果たす筈だったが、原作未完により残念ながら登場出来なかった不遇のキャラ。このまま彼の再登場は果たされないかと思いきや、遂に第2次OGにて参戦が決定した。
    
=== OGシリーズ ===
 
=== OGシリーズ ===
OGシリーズでは他のイーグレットと同様、[[マシンセル]]と[[アラド・バランガ]]の遺伝子を結合させて誕生した人造人間である模様。フェフの会話によると、『イングシリーズ』と呼ばれるカテゴリーに属するとみられている。なお、作中ではイングの他にも、彼と同じ顔をした同種のチルドレンや、女性型と思われるチルドレンが登場していた。また、イングは他のマシンナリー・チルドレンには無い特殊な力[[念動力]]を持っているようだ。
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OGシリーズでは他のイーグレットと同様、[[マシンセル]]と[[アラド・バランガ]]の遺伝子を結合させて誕生した人造人間である模様。フェフの会話によると、『イングシリーズ』と呼ばれるカテゴリーに属するとみられている。また、イングは強化措置は施されていないが、代わりに他のマシンナリー・チルドレンには無い[[念動力]]を持っている。
    
アイドネウス島から脱走を試みたところ追撃を受け、[[ドゥバン・オーグ]]の駆る[[アレス・ガイスト]]に撃墜される。脱出ポッドはその後[[エクサランス・レスキュー]]によって回収されたが、この時イングは墜落のショックで記憶をなくしていた。
 
アイドネウス島から脱走を試みたところ追撃を受け、[[ドゥバン・オーグ]]の駆る[[アレス・ガイスト]]に撃墜される。脱出ポッドはその後[[エクサランス・レスキュー]]によって回収されたが、この時イングは墜落のショックで記憶をなくしていた。
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名前の由来はルーン文字22番目の「ingwaz(環境依存のため読みで表記)」から。英雄の名前、北欧神話における豊穣神フレイなど、意味には諸説ある。
 
名前の由来はルーン文字22番目の「ingwaz(環境依存のため読みで表記)」から。英雄の名前、北欧神話における豊穣神フレイなど、意味には諸説ある。
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礼儀正しく大人しい性格。序盤の療養中は専ら読書をして過ごしていた。設定的には本作の主人公と言えるのだが、自分のイベント以外での露出は極めて少ない。クスハ汁の効能を知るや'''自分から飲んでみたいと志願し、わざわざ頼んで作ってもらった勇者'''でもある。しかし、出自にアラドの遺伝子およびバルマーのバルシェムシリーズが入っているせいか、特に味は気にならなかった模様。バルシェムであるクォヴレーが第3次αのスペシャルシナリオでクスハ汁withミナキを飲んで倒れていたのでアラドの遺伝子のおかげと言える(ただし、スペシャルシナリオのクスハ汁はレーツェルも拒否した別次元の代物)。ちなみに、この時のクスハ汁はミチルが絶叫するほど苦い'''だけ'''の「スーパーマイルドバージョン」らしいので、その影響もあるかも知れない。尤もクリスやクリフと同レベルの甘党なので、味覚が異端なのは間違いはない。
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礼儀正しく大人しい性格。序盤の療養中は専ら読書をして過ごしていた。設定的には本作の主人公と言えるのだが、自分のイベント以外での露出は極めて少ない。クスハ汁の効能を知るや'''自分から飲んでみたいと志願し、わざわざ頼んで作ってもらった勇者'''でもある。しかし、出自にアラドの遺伝子およびバルマーのバルシェムシリーズが入っているせいか、特に味は気にならなかった模様。バルシェムであるクォヴレーが第3次αのスペシャルシナリオでクスハ汁withミナキを飲んで倒れていたのでアラドの遺伝子のおかげと言える(ただし、スペシャルシナリオのクスハ汁はレーツェルも拒否した別次元の代物)。ちなみに、この時のクスハ汁はミチルが絶叫するほど苦い'''だけ'''の「スーパーマイルドバージョン」らしいので、その影響もあるかも知れない。尤もクリスやクリフと同レベルの甘党なので、味覚が異端なのは間違いはない。
    
なお、脱走の理由については「『鋼龍戦隊』との接触によって記憶の手がかりを得る」ことが目的であり、つまり'''当初から記憶喪失であった'''ことになる(要するに、GS時代の記憶は最初からなく、自爆で失ったのは脱走~アレスとの交戦までのわずかな期間の記憶に過ぎない)。
 
なお、脱走の理由については「『鋼龍戦隊』との接触によって記憶の手がかりを得る」ことが目的であり、つまり'''当初から記憶喪失であった'''ことになる(要するに、GS時代の記憶は最初からなく、自爆で失ったのは脱走~アレスとの交戦までのわずかな期間の記憶に過ぎない)。
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== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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;[[第2次スーパーロボット大戦OG]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦OG]]
 
:ネタバレ防止のためか、名前がイングのみでフルネームは不明になっている。彼が[[アイドネウス島]]から脱出したところからストーリーが始まる。今回イラストが幼いイメージを残した少年からウルズ達に近い青年風に改められた。愛機は書籍で搭乗していたベルゲルミルでは無く、[[アッシュ (OG)|アッシュ]]と呼ばれる機体に。顔グラはα外伝時代のイーグレット達に近いものが採用されており、彼等マシンナリー・チルドレンの特徴の1つである髪の色はアンサズに近い青色になっている。序盤は上記のとおりハガネにいるためラ・ギアスにおいてはマサキルートで彼のストーリーが進む。
 
:ネタバレ防止のためか、名前がイングのみでフルネームは不明になっている。彼が[[アイドネウス島]]から脱出したところからストーリーが始まる。今回イラストが幼いイメージを残した少年からウルズ達に近い青年風に改められた。愛機は書籍で搭乗していたベルゲルミルでは無く、[[アッシュ (OG)|アッシュ]]と呼ばれる機体に。顔グラはα外伝時代のイーグレット達に近いものが採用されており、彼等マシンナリー・チルドレンの特徴の1つである髪の色はアンサズに近い青色になっている。序盤は上記のとおりハガネにいるためラ・ギアスにおいてはマサキルートで彼のストーリーが進む。
:アリエイル同様に台詞パターンが多く回避だけで14個、小中大の被弾がそれぞれ9~10個と破格の多さ。デフォルトパイロット以外にはほぼ存在しないプラズマホーン、ハード・ヒートホーンといったマイナー武装にすら専用台詞があり、スタッフ側の入れ込み具合が垣間見える。また声を担当する岡本寛志氏の熱演も光る。
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:アリエイル同様に台詞パターンが多く回避だけで14個、小中大の被弾がそれぞれ9~10個と破格の多さ。デフォルトパイロット以外にはほぼ存在しないプラズマホーン、ハード・ヒートホーンといったマイナー武装にすら専用台詞があり、事実上の主役格としてスタッフ側の入れ込み具合が垣間見える。また声を担当する岡本寛志氏の熱演も光る。
    
== パイロットステータス設定の傾向 ==
 
== パイロットステータス設定の傾向 ==
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