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*種族:地球人
*種族:地球人
*性別:女
*性別:女
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*[[年齢]]:21歳→22歳
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*[[年齢]]:16歳(0083)→21歳(Ζ)→22歳(ΖΖ)
*生年月日:[[宇宙世紀]]0067年1月10日
*生年月日:[[宇宙世紀]]0067年1月10日
*没年月日:[[宇宙世紀]]0089年1月17日
*没年月日:[[宇宙世紀]]0089年1月17日
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*キャラクターデザイン:安彦良和(Ζ)、北爪宏幸(ΖΖ)
*キャラクターデザイン:安彦良和(Ζ)、北爪宏幸(ΖΖ)
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[[ミネバ・ラオ・ザビ]]の摂政で、[[アクシズ]]の実質的な指導者。自らも[[モビルスーツ]]・[[キュベレイ]]を駆る[[ニュータイプ]]。ガンダムシリーズ中、屈指の女性パイロットである。その言動やカリスマから'''「女傑」'''と言われることもしばしば。
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[[ミネバ・ラオ・ザビ]]の摂政で、アクシズの実質的な指導者。自らも[[モビルスーツ]]・[[キュベレイ]]を駆る[[ニュータイプ]]。ガンダムシリーズ中、屈指の女性パイロットである。その言動やカリスマから'''「女傑」'''と言われることもしばしば。
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外見上、優れた強気な指導者に見られがちだが、指導者としての顔はあくまで内面を隠すためのポーズに過ぎない。実情は孤独な心の弱い女性であり、その孤独さゆえ、大きな心の拠り所を欲しており、[[シャア・アズナブル]]や[[ジュドー・アーシタ]]を自分の傍へ招きいれようとしたが、自らの行為が要因で完全否定されてしまい、最期はジュドーの心の強さに敬服する形で死を受け入れた。
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外見上、優れた強気な指導者に見られがちだが、指導者としての顔はあくまで内面を隠すためのポーズに過ぎない。実情は孤独な心の弱い女性であり、その孤独さゆえ、大きな心の拠り所を欲していた。そのため、[[シャア・アズナブル]]や[[ジュドー・アーシタ]]を自分の傍へ招きいれようとしたが、自らの行為が要因で完全否定されてしまい、最期はジュドーの心の強さに敬服する形で死を受け入れた。
=== [[機動戦士Ζガンダム]] ===
=== [[機動戦士Ζガンダム]] ===
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[[ジオン公国]]高官、マハラジャ・カーンの次女。[[一年戦争]]時は[[フラナガン機関]]で育成され、戦後、父マハラジャらとともに[[アステロイド・ベルト]]の小惑星基地[[アクシズ]]に逃亡、潜伏する。この時期には[[シャア・アズナブル]]と恋人関係にあったとされる。
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[[ジオン公国]]高官、マハラジャ・カーンの次女。[[一年戦争]]時は[[フラナガン機関]]で育成され、戦後、父マハラジャらとともに[[アステロイド・ベルト]]の小惑星基地[[アクシズ]]に逃亡、潜伏する。この時期にはシャア・アズナブルと恋人関係にあったとされる。
マハラジャ・カーン死亡時に16歳で摂政に就任。これにはシャアの後ろ盾もあったが、本人自身の[[NT]]能力の高さとカリスマ性を思わせる。
マハラジャ・カーン死亡時に16歳で摂政に就任。これにはシャアの後ろ盾もあったが、本人自身の[[NT]]能力の高さとカリスマ性を思わせる。
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優れた政治的手腕とカリスマ性で、[[ザビ家]]再興の名の下に元[[ジオン軍]]の残党をまとめ、[[アクシズ]]を地球圏に向けて発進させた。
優れた政治的手腕とカリスマ性で、[[ザビ家]]再興の名の下に元[[ジオン軍]]の残党をまとめ、[[アクシズ]]を地球圏に向けて発進させた。
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[[アクシズ]]の[[地球]]圏到達時、おりしも[[ティターンズ]]と[[エゥーゴ]]の抗争が激化しており、第三勢力として介入する。[[エゥーゴ]]との同盟はシャアとの確執が表面化して交渉が決裂、[[ティターンズ]]と同盟を行う。
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[[アクシズ]]の[[地球]]圏到達時、おりしも[[ティターンズ]]と[[エゥーゴ]]の抗争が激化しており、第三勢力として介入する。[[エゥーゴ]]との同盟はシャアとの確執が表面化して交渉が決裂、ティターンズと同盟を行う。
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[[グリプス戦役]]終盤では[[ティターンズ]]を見限り[[エゥーゴ]]と共同戦線を張り、グリプス2を奪取。
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[[グリプス戦役]]終盤ではティターンズを見限りエゥーゴと共同戦線を張り、グリプス2を奪取。
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グリプス2を[[エゥーゴ]]に奪われた後は[[エゥーゴ]]・[[ティターンズ]]・[[アクシズ]]の三つ巴の戦いとなるも、その都度うまく立ち回り、結局[[アクシズ]]を殆ど疲弊させること無く、戦力を温存させた状態で終戦を迎えた。
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グリプス2をエゥーゴに奪われた後は[[エゥーゴ]]・[[ティターンズ]]・[[アクシズ]]の三つ巴の戦いとなるも、その都度うまく立ち回り、結局アクシズを殆ど疲弊させること無く、戦力を温存させた状態で終戦を迎えた。
=== [[機動戦士ガンダムΖΖ]] ===
=== [[機動戦士ガンダムΖΖ]] ===
−
[[グリプス戦役]]の終了後、戦力を温存していたために最大勢力となっていた[[アクシズ]]の名称を「[[ネオ・ジオン]]」と変更、[[ジオン共和国]]の戦力も吸収する。しかし[[グレミー・トト]]を中心にした内乱が起き、疲弊したところで[[エゥーゴ]]との最終決戦に敗れる。自身も[[ジュドー・アーシタ|ジュドー]]との一騎討ちに相打ちと言う形にはなったが結果的には敗北し、ジュドーは手を差し伸べるが、ハマーンはそれを拒み、愛機キュベレイと共にアクシズの外壁へと自ら激突し死亡した。享年22歳。<br />小説版だと行方不明。
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[[グリプス戦役]]の終了後、戦力を温存していたために最大勢力となっていた[[アクシズ]]の名称を「[[ネオ・ジオン]]」と変更、[[ジオン共和国]]の戦力も吸収する。しかし[[グレミー・トト]]を中心にした内乱が起き、疲弊したところでエゥーゴとの最終決戦に敗れる。自身も[[ジュドー・アーシタ|ジュドー]]との一騎討ちに相打ちと言う形にはなったが結果的には敗北し、ジュドーは手を差し伸べるが、ハマーンはそれを拒み、愛機キュベレイと共にアクシズの外壁へと自ら激突し死亡した。享年22歳。<br />なお、小説版だと行方不明となる。
=== その他 ===
=== その他 ===
−
シャアが[[クワトロ・バジーナ|クワトロ]]と名乗る前のミッシングリンクである外伝漫画作品『機動戦士ガンダム C.D.A 若き彗星の肖像』にて幼い頃のハマーンが登場する。アニメでの女傑っ振りが微塵もない可憐な年頃の美少女として描かれており、区別の為に一部のファンからは某魔法少女アニメの主人公の口癖をもじって'''はにゃーん様'''だの、'''萌えハマーン'''等と渾名されていた。ちなみにハマーンの担当声優榊原良子氏は劇場版Ζガンダムの収録に向けて役作りに本作を熟読した逸話がある。
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シャアが[[クワトロ・バジーナ|クワトロ]]と名乗る前のミッシングリンクである外伝漫画作品『機動戦士ガンダム C.D.A 若き彗星の肖像』にて幼い頃のハマーンが登場する。アニメでの女傑っ振りが微塵もない可憐な年頃の美少女として描かれており、区別の為に一部のファンからは某魔法少女アニメの[[主人公]]の口癖をもじって'''はにゃーん様'''だの、'''萌えハマーン'''等と渾名されていた。ちなみに、ハマーンの担当[[声優]]の榊原良子氏は劇場版Ζガンダムの収録に向けて役作りに本作を熟読した逸話がある。
=== スパロボシリーズにおいて ===
=== スパロボシリーズにおいて ===
−
[[宇宙世紀]][[ガンダムシリーズ]]の強敵として初期のシリーズからたびたび登場し、圧倒的な実力を見せつけたが、最近のシリーズでは条件を満たせば仲間になるケースが多い。味方としての能力も当然[[エース]]級。その能力は近年の作品でも健在だが、NT補正が猛烈に高かった過去シリーズでは「スパロボ界最強の女」と書かれている攻略本もある。無論、現在のシリーズでも最強クラスの女性パイロットである事には間違いない。
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[[宇宙世紀]][[ガンダムシリーズ]]の強敵として初期のシリーズからたびたび登場し、圧倒的な実力を見せつけたが、最近のシリーズでは条件を満たせば仲間になるケースが多い。味方としての能力も当然[[エース]]級。その能力は近年の作品でも健在だが、NT補正が猛烈に高かった過去シリーズでは'''「スパロボ界最強の女」'''と書かれている攻略本もある。無論、現在のシリーズでも最強クラスの女性パイロットである事には間違いない。
−
高いカリスマ性と他者を圧倒する威圧感は相変わらずで、攻略本などでも「ハマーン様」と書かれることがしばしばあり、ネットや関連書籍である程度定着している。
+
高いカリスマ性と他者を圧倒する威圧感は相変わらずで、攻略本などでも'''「ハマーン様」'''と書かれることがしばしばあり、ネットや関連書籍である程度定着している。
== 登場作品と役柄 ==
== 登場作品と役柄 ==
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;[[スーパーロボット大戦Operation Extend]]
;[[スーパーロボット大戦Operation Extend]]
:[[ギレン・ザビ|ギレン]]の意向に従い、「建前上は[[ジオン軍]]とは別組織」な[[ネオ・ジオン]]の実質的なリーダーとして、停戦中の[[地球連邦軍]]や[[コネクト・フォース]]を攻撃する。驚異的の強さが健在で(威圧と二連撃も習得済み)、初戦となる「ネオ・ジオン台頭」と撤退条件が「HP50%以下」。
:[[ギレン・ザビ|ギレン]]の意向に従い、「建前上は[[ジオン軍]]とは別組織」な[[ネオ・ジオン]]の実質的なリーダーとして、停戦中の[[地球連邦軍]]や[[コネクト・フォース]]を攻撃する。驚異的の強さが健在で(威圧と二連撃も習得済み)、初戦となる「ネオ・ジオン台頭」と撤退条件が「HP50%以下」。
−
:そのステージでは未確認の出撃不可ユニットがいるが、実は彼女ではなくプルだった。即ち今回は仲間にならない、「地球圏統一」で原作最期の台詞(DVE)を言った後、撤退する。
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:そのステージでは未確認の出撃不可ユニットがいるが、実は彼女ではなく[[エルピー・プル|プル]]だった。即ち今回は仲間にならない、「地球圏統一」で原作最期の台詞(DVE)を言った後、撤退する。
=== 関連作品 ===
=== 関連作品 ===
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== [[BGM|パイロットBGM]] ==
== [[BGM|パイロットBGM]] ==
;「サイレント・ヴォイス」
;「サイレント・ヴォイス」
−
:『ΖΖ』後期OPテーマ。第2次αにて採用。設定にもよるが、本作ではハマーン専用BGMとしてのイメージが強い。
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:『ΖΖ』後期OPテーマ。歌詞はハマーンの心境を歌ったものと考えられており、OP映像には彼女の姿も見られる。
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:第2次αにて採用。設定にもよるが、本作ではハマーン専用BGMとしてのイメージが強い。
== 人間関係 ==
== 人間関係 ==
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==== [[エゥーゴ]] ====
==== [[エゥーゴ]] ====
;[[シャア・アズナブル]]([[クワトロ・バジーナ]])
;[[シャア・アズナブル]]([[クワトロ・バジーナ]])
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:元恋人。理由はともかく自分を棄てたと認識しており、また[[ジオン]]の今後をどのように導いていくかで大きな考え方の違いがあった。彼女としてはシャアに大いに未練があるようで、彼に頭を下げさせて悦に入ったり、何かにつけては「私の所へ戻ってきて欲しい」「謝れば許してやる」と口説き続ける。しかしシャアは彼女に全く未練がないようなので全無視+胸ぐらを掴み、平気で銃口を向けるのだった。最終的には彼の[[百式]]を撃破することになるが、その際は「シャア、私と来てくれれば・・・」と寂しそうに呟いている。[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]でようやくシャアがハマーンを口説き、とうとうデレる。
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:元恋人。理由はともかく自分を棄てたと認識しており、また[[ジオン]]の今後をどのように導いていくかで大きな考え方の違いがあった。ハマーンとしてはシャアに大いに未練があるようで、彼に頭を下げさせて悦に入ったり、何かにつけては「私の所へ戻ってきて欲しい」「謝れば許してやる」と口説き続ける。しかし、シャアは彼女に全く未練がないようなので全無視+胸ぐらを掴み、平気で銃口を向けるのだった。最終的には彼の[[百式]]を撃破することになるが、その際は「シャア、私と来てくれれば…」と寂しそうに呟いている。'''[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]でようやくシャアがハマーンを口説き、とうとうデレる'''。
;[[カミーユ・ビダン]]
;[[カミーユ・ビダン]]
−
:『[[機動戦士Ζガンダム]]』においては何度か交戦、[[ニュータイプ]]同士共鳴しあうが、拒絶することになり、カミーユからも強く否定されることになる。所属勢力の対立がない[[スーパーロボット大戦Z|Z]]のifルートにおいては彼の[[ニュータイプ]]としての才能を見抜き、「その才能を利用されないように注意しろ」とアドバイスし、彼も素直に聞き入れるという、今までにない関係を見せる。
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:『[[機動戦士Ζガンダム]]』においては何度か交戦、[[ニュータイプ]]同士共鳴しあうが、拒絶することになり、カミーユからも強く否定されることになる。
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:なお、所属勢力の対立がない[[スーパーロボット大戦Z|Z]]のifルートにおいては、彼の[[ニュータイプ]]としての才能を見抜き「その才能を利用されないように注意しろ」とアドバイスし、彼も素直に聞き入れるという、今までにない関係を見せる。
;[[カツ・コバヤシ]]
;[[カツ・コバヤシ]]
−
:直接絡むわけでは無いが、サラの死を一因を作った事で彼から恨まれた。本来ならお門違いの逆恨みといった方が正しい。
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:直接絡むわけでは無いが、[[サラ・ザビアロフ|サラ]]の死を一因を作った事で彼から恨まれた。本来ならお門違いの逆恨みといった方が正しい。
==== [[ティターンズ]] ====
==== [[ティターンズ]] ====
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==== [[ネオ・ジオン]](自派) ====
==== [[ネオ・ジオン]](自派) ====
;[[マシュマー・セロ]]
;[[マシュマー・セロ]]
−
:部下。彼からは熱烈な忠誠を誓われているが、彼の妄想場面のような態度をハマーンが取っていたかは定かではない。少なくともマシュマーの熱烈な忠誠に対し、ハマーンはあくまでも駒として見ていた面が強かったが、[[IMPACT]]では彼の死を悼んでいる。
+
:部下。マシュマーからは「ハマーン様」と呼ばれる程に熱烈な忠誠を誓われているが、彼の妄想場面のような態度をハマーンが取っていたかは定かではない。
+
:少なくともマシュマーの熱烈な忠誠に対し、ハマーンはあくまでも駒として見ていた面が強かったが、[[IMPACT]]では彼の死を悼んでいる。
;[[エルピー・プル]]
;[[エルピー・プル]]
:劇中では「同じ国の摂政と兵士」以外の接点は無く、元気の有り余ったプルを見て「あの子供は?」と側近に問う程度だった。<br />しかし、原作後期OPにて、「一人アップになったプルの身体から、ハマーンが分離する」場面が描かれ、この二人の関係について様々な憶測が飛び交った。最初は配下だったが、後にエゥーゴに寝返る。
:劇中では「同じ国の摂政と兵士」以外の接点は無く、元気の有り余ったプルを見て「あの子供は?」と側近に問う程度だった。<br />しかし、原作後期OPにて、「一人アップになったプルの身体から、ハマーンが分離する」場面が描かれ、この二人の関係について様々な憶測が飛び交った。最初は配下だったが、後にエゥーゴに寝返る。
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==== エゥーゴ ====
==== エゥーゴ ====
;[[ジュドー・アーシタ]]
;[[ジュドー・アーシタ]]
−
:シャアに代わる拠り所として、再三に渡り[[説得]]を続けるが聞き入れてはもらえなかった。リィナを銃で撃った時には、彼の怒りが彼女を恐怖させた。とはいえカミーユに比べれば、まだ自分と正面から対話してくれただけマシだろう。最近のスパロボシリーズにおいては共闘する機会も多く、仲間に加わった後も彼と会話する場面が多い。
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:シャアに代わる拠り所として、再三に渡り[[説得]]を続けるが聞き入れてはもらえなかった。[[リィナ・アーシタ|リィナ]]を銃で撃った時には、彼の怒りが彼女を恐怖させた。とはいえ、カミーユに比べれば、まだ自分と正面から対話してくれただけマシだろう。
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:最近のスパロボシリーズにおいては共闘する機会も多く、仲間に加わった後も彼と会話する場面が多い。
==== その他 ====
==== その他 ====
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:[[スーパーロボット大戦D|D]]では一方的に因縁をつけられるも、軽くあしらう。やはり貫禄が違った。
:[[スーパーロボット大戦D|D]]では一方的に因縁をつけられるも、軽くあしらう。やはり貫禄が違った。
;[[シャクティ・カリン]]
;[[シャクティ・カリン]]
−
:[[スーパーロボット大戦D|D]]では[[エンジェル・ハイロゥ]]での彼女の祈りに影響され、憎しみを吐き出すことができた。
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:Dでは[[エンジェル・ハイロゥ]]での彼女の祈りに影響され、憎しみを吐き出すことができた。
;[[フォンセ・カガチ]]
;[[フォンセ・カガチ]]
−
:[[スーパーロボット大戦D|D]]では過去に原作通りジュドーに敗れた後、仮死状態のまま彼に捕らえられ、サイキッカーの1人として利用された。
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:Dでは過去に原作通りジュドーに敗れた後、仮死状態のまま彼に捕らえられ、サイキッカーの1人として利用された。
==== アナザーガンダムシリーズ ====
==== アナザーガンダムシリーズ ====
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:[[スーパーロボット大戦R|R]]では一時的に部下だった。
:[[スーパーロボット大戦R|R]]では一時的に部下だった。
;[[リリーナ・ドーリアン]]
;[[リリーナ・ドーリアン]]
−
:[[スーパーロボット大戦R|R]]では彼女を一時的に捕らえていた。また、彼女が唱える完全平和主義に関しても、所詮は日和見主義が生み出した自己満足の産物と否定する。
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:Rでは彼女を一時的に捕らえていた。また、彼女が唱える完全平和主義に関しても、所詮は日和見主義が生み出した自己満足の産物と否定する。
;[[ゼクス・マーキス]]
;[[ゼクス・マーキス]]
:[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]のポセイダルルートでは協力関係にある。
:[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]のポセイダルルートでは協力関係にある。
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:[[スーパーロボット大戦64|64]]では彼に非常に嫌われており、[[OZ]]との交渉の為に彼とジャミトフとの対面に臨んだ際、彼に面と向かって「下衆」呼ばわりされている。
:[[スーパーロボット大戦64|64]]では彼に非常に嫌われており、[[OZ]]との交渉の為に彼とジャミトフとの対面に臨んだ際、彼に面と向かって「下衆」呼ばわりされている。
;[[デキム・バートン]]
;[[デキム・バートン]]
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:[[スーパーロボット大戦R|R]]では同盟相手。
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:Rでは同盟相手。
;[[シャギア・フロスト]]、[[オルバ・フロスト]]
;[[シャギア・フロスト]]、[[オルバ・フロスト]]
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:[[スーパーロボット大戦R|R]]では部下。しかし、彼らには内心憎まれていた。
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:Rでは部下。しかし、彼らには内心憎まれていた。
;[[ランスロー・ダーウェル]]
;[[ランスロー・ダーウェル]]
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:[[スーパーロボット大戦R|R]]では部下。
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:Rでは部下。
;[[ザイデル・ラッソ]]
;[[ザイデル・ラッソ]]
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:[[スーパーロボット大戦R|R]]では部下。[[スーパーロボット大戦Z|Z]]では彼とも同盟を結ぶがifルートでは彼との同盟を破棄する。
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:Rでは部下。[[スーパーロボット大戦Z|Z]]では彼とも同盟を結ぶがifルートでは彼との同盟を破棄する。
==== 正暦作品 ====
==== 正暦作品 ====
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:[[スーパーロボット大戦Z|Z]]では内心彼女を「危険な女」と評した。
:[[スーパーロボット大戦Z|Z]]では内心彼女を「危険な女」と評した。
;[[ルナマリア・ホーク]]
;[[ルナマリア・ホーク]]
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:[[スーパーロボット大戦Z|Z]]では[[ハリー・オード]]が色眼鏡をかけている理由を語った際、「あのような(サングラスで視線を隠している)男(クワトロの他、アスランも一時期サングラスをかけていた)に騙されるなよ」とアドバイスしている。
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:Zでは[[ハリー・オード]]が色眼鏡をかけている理由を語った際、「あのような(サングラスで視線を隠している)男(クワトロの他、アスランも一時期サングラスをかけていた)に騙されるなよ」とアドバイスしている。
;[[メイリン・ホーク]]
;[[メイリン・ホーク]]
−
:[[スーパーロボット大戦Z|Z]]では妙に彼女とウマが合っていた。年頃が近いということもあるが、ハマーンがこうして同年代の年頃の同性のキャラクターと仲良くなるのは珍しい。なお先述の『機動戦士ガンダム C.D.A 若き彗星の肖像』に登場する少女時代のハマーンは、メイリンのようなツインテールの髪型だった。
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:Zでは妙に彼女とウマが合っていた。年頃が近いということもあるが、ハマーンがこうして同年代の年頃の同性のキャラクターと仲良くなるのは珍しい。なお、先述の『機動戦士ガンダム C.D.A 若き彗星の肖像』に登場する少女時代のハマーンは、メイリンのようなツインテールの髪型だった。
;[[ギルバート・デュランダル]]
;[[ギルバート・デュランダル]]
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:[[スーパーロボット大戦Z|Z]]では彼と同盟を結ぶも、後に彼に疑念を感じるようになり、展開によっては離反して[[ZEUTH]]と共闘する。[[デスティニー・プラン]]を推し進めた彼のプライベートには大いに興味があるというちょっと下世話な一面も。ハマーンが彼の声をどう思っているのかは不明。
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:Zでは彼と同盟を結ぶも、後に彼に疑念を感じるようになり、展開によっては離反して[[ZEUTH]]と共闘する。ちなみに、[[デスティニー・プラン]]を推し進めた彼のプライベートには、大いに興味があるというちょっと下世話な一面も。なお、ハマーンが彼の声をどう思っているのかは不明。
=== リアル系 ===
=== リアル系 ===
;[[工藤シン]]
;[[工藤シン]]
−
:[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd|SC2]]では[[サラ・ノーム|サラ]]や[[鳥の人]]と共に彼を回収し、後にあえてわざと[[エゥーゴ]]に彼を救出させた。
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:[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd|SC2]]ではサラや[[鳥の人]]と共に彼を回収し、後にあえてわざと[[エゥーゴ]]に彼を救出させた。
;[[サラ・ノーム]]
;[[サラ・ノーム]]
−
:[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd|SC2]]では[[工藤シン]]や[[鳥の人]]と共に彼女を回収し、彼女を[[鳥の人]]の制御装置として利用する。
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:SC2では工藤シンや鳥の人と共に彼女を回収し、彼女を[[鳥の人]]の制御装置として利用する。
;[[ホランド・ノヴァク]]
;[[ホランド・ノヴァク]]
:[[スーパーロボット大戦Z|Z]]では馴れ馴れしく接してきた彼に対してその態度を咎め、彼に「やりにくい女」と評された。
:[[スーパーロボット大戦Z|Z]]では馴れ馴れしく接してきた彼に対してその態度を咎め、彼に「やりにくい女」と評された。
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== 名台詞 ==
== 名台詞 ==
−
+
=== [[機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY]] ===
+
;「寒い…。ここにあと何年…」
+
:0083第9話より。短い台詞であるが、[[地球連邦軍]]に察知されないよう潜伏生活を強いられる苦しみがうかがえる。
=== [[機動戦士Ζガンダム]] ===
=== [[機動戦士Ζガンダム]] ===
;「このキュベレイ、見くびっては困る!」
;「このキュベレイ、見くびっては困る!」
−
:キュベレイ、そしてそれを操るハマーンの強さを示す代表的な台詞。自分1人を3人がかりで取り囲むシロッコ達のうち、[[レコア・ロンド|レコア]]の[[パラス・アテネ]]と[[サラ・ザビアロフ|サラ]]の[[ボリノーク・サマーン]]をファンネルであっさりと退け、シロッコのジ・Oと1対1の戦いに持ち込んだ。<br />スパロボでも戦闘台詞として使われているが、見くびってかかれるほどヤワな相手では無い事は言われずとも分かる。
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:[[キュベレイ]]、そしてそれを操るハマーンの強さを示す代表的な台詞。自分1人を3人がかりで取り囲むシロッコ達のうち、[[レコア・ロンド|レコア]]の[[パラス・アテネ]]と[[サラ・ザビアロフ|サラ]]の[[ボリノーク・サマーン]]をファンネルであっさりと退け、[[パプテマス・シロッコ|シロッコ]]の[[ジ・O]]と1対1の戦いに持ち込んだ。<br />スパロボでも戦闘台詞として使われているが、見くびってかかれるほどヤワな相手では無い事は言われずとも分かる。
;「俗物が私に!」
;「俗物が私に!」
−
:カミーユを見下したときのセリフ。俗物といえばハマーン様、ハマーン様といえば俗物。
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:[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]を見下したときのセリフ。俗物といえばハマーン様、ハマーン様といえば俗物。
;「フフフ…ここまでだ、俗物!」
;「フフフ…ここまでだ、俗物!」
:またもや俗物。彼女の絶対の自信を感じさせる一言。
:またもや俗物。彼女の絶対の自信を感じさせる一言。
−
;「よくもずけずけと人の中に入る。恥を知れ!俗物!」
+
;「よくもずけずけと人の中に入る。恥を知れ! 俗物!」
:カミーユと共鳴して自分の心の内を知られて。3度目の俗物発言。
:カミーユと共鳴して自分の心の内を知られて。3度目の俗物発言。
;「倒すべき敵、それはカミーユ・ビダン…そういうことか…」
;「倒すべき敵、それはカミーユ・ビダン…そういうことか…」
:カミーユと[[ニュータイプ]]同士共鳴するが、ハマーンは拒絶した。
:カミーユと[[ニュータイプ]]同士共鳴するが、ハマーンは拒絶した。
;「こんなところで朽ち果てる己の身を呪うがいい」
;「こんなところで朽ち果てる己の身を呪うがいい」
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:クワトロを追いつめた時の台詞。<br />『[[スーパーロボット大戦F]]』では[[DVE]]で収録されている。
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:[[クワトロ・バジーナ|クワトロ]]を追いつめた時の台詞。<br />『[[スーパーロボット大戦F]]』では[[DVE]]で収録されている。
;「これで終りにするか、続けるか、シャア!」
;「これで終りにするか、続けるか、シャア!」
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:手足を失った[[百式]]に乗りなおも抵抗するシャアを追いつめ、生殺与奪の権を握った際の台詞。止めを刺さずにあえてこのような質問をしてしまう所にハマーンのシャアに対する未練が見て取れる。
+
:手足を失った[[百式]]に乗りなおも抵抗する[[シャア・アズナブル|シャア]]を追いつめ、生殺与奪の権を握った際の台詞。止めを刺さずにあえてこのような質問をしてしまう所にハマーンのシャアに対する未練が見て取れる。
;「シャア、私と来てくれれば…」
;「シャア、私と来てくれれば…」
−
:シャアの百式が戦艦の残骸と共に爆発に消えた後、ハマーンがぽつりと漏らした言葉。結局シャアを自分の元へと引き戻す事が出来なかったと悟って出たのであろう、彼女の偽らざる本音。
+
:シャアの百式が[[戦艦]]の残骸と共に爆発に消えた後、ハマーンがぽつりと漏らした言葉。結局、シャアを自分の元へと引き戻す事が出来なかったと悟って出たのであろう、彼女の偽らざる本音。
=== [[機動戦士ガンダムΖΖ]] ===
=== [[機動戦士ガンダムΖΖ]] ===
−
;「この感じ… シャア・アズナブルか?いや、違うな… なんだ?」
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;「この感じ… シャア・アズナブルか? いや、違うな… なんだ?」
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:18話でアクシズの官邸に侵入したジュドーの存在を初めて感知した際の台詞。ちなみに当のハマーンは髪を下ろして水着姿で日光浴とレアな姿になっている。
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:18話でアクシズの官邸に侵入した[[ジュドー・アーシタ|ジュドー]]の存在を初めて感知した際の台詞。ちなみに、当のハマーンは髪を下ろして水着姿で日光浴とレアな姿になっている。
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;「この期に及んで私な感情で動くとは… 始めは私に期待を抱かせて、最後の最後に私を裏切る…! ジュドー・アーシタ!お前もだ!」
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;「この期に及んで私な感情で動くとは… 始めは私に期待を抱かせて、最後の最後に私を裏切る…! ジュドー・アーシタ! お前もだ!」
:27話より。ダカールの迎賓館でのジュドーとの対峙の際、あくまでもリィナの救出にこだわり、ハマーンを否定するジュドーに対して。また、台詞の内容からして未だにシャアの事を根に持っているようである。
:27話より。ダカールの迎賓館でのジュドーとの対峙の際、あくまでもリィナの救出にこだわり、ハマーンを否定するジュドーに対して。また、台詞の内容からして未だにシャアの事を根に持っているようである。
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;「この私にこんなにもプレッシャーをかけた… あれは危険すぎる…!」
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;「この私にこんなにもプレッシャーをかけた… あれは危険すぎる…!」
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:ハマーンの放った銃弾がリィナの体を掠めた事でジュドーの怒りを招き、ジュドーの放った強烈なニュータイプのオーラに恐怖した後、怯えてベットにうずくまった際の台詞。いつもの冷静な女傑振りは全く影を潜め、本来の弱い一面が現れている。
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:ハマーンの放った銃弾が[[リィナ・アーシタ|リィナ]]の体を掠めた事でジュドーの怒りを招き、ジュドーの放った強烈なニュータイプのオーラに恐怖した後、怯えてベットにうずくまった際の台詞。いつもの冷静な女傑振りは全く影を潜め、本来の弱い一面が現れている。
;「…私はいつも一人だ…」
;「…私はいつも一人だ…」
:ハマーンの本音というべき独白。その孤独を理解できたのはジュドーのみで、その彼はそんなハマーンの孤独を吐き出そうとしたが…。
:ハマーンの本音というべき独白。その孤独を理解できたのはジュドーのみで、その彼はそんなハマーンの孤独を吐き出そうとしたが…。
;「女の問題か、俗物め!」
;「女の問題か、俗物め!」
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:ジュドーを自分の下へ招き入れようと説得していた所に、ジュドーに仕返ししようと部下を引き連れて横槍を入れてきたタイガーバウムの領主、スタンパ・ハロイに対して。ΖΖの時代になっても俗物発言は健在だった。
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:ジュドーを自分の下へ招き入れようと[[説得]]していた所に、ジュドーに仕返ししようと部下を引き連れて横槍を入れてきたタイガーバウムの領主、スタンパ・ハロイに対して。ΖΖの時代になっても俗物発言は健在だった。
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;「お前が見せてくれたように、人類全てがニュータイプになれるものか!その前に人類は地球を喰い尽くすよ!」
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;「お前が見せてくれたように、人類全てがニュータイプになれるものか! その前に人類は地球を喰い尽くすよ!」
:動かないΖΖのコアファイターに猛然とキュベレイで襲い掛かってくるが、その時戦いで散った多くのニュータイプの思念に押され、ハマーンはニュータイプの力を垣間見るが…。なお、シロッコはハマーンと同じ状況に追い込まれているのに、このニュータイプの思念を「ただの不可思議な現象」にしか捉えてない。
:動かないΖΖのコアファイターに猛然とキュベレイで襲い掛かってくるが、その時戦いで散った多くのニュータイプの思念に押され、ハマーンはニュータイプの力を垣間見るが…。なお、シロッコはハマーンと同じ状況に追い込まれているのに、このニュータイプの思念を「ただの不可思議な現象」にしか捉えてない。
;「…吐き出せるものなど…ない!!」
;「…吐き出せるものなど…ない!!」
:ΖΖのハイメガキャノンを受け止めた際に対するジュドーへの拒絶。本音を言い出せないハマーンの拒否。
:ΖΖのハイメガキャノンを受け止めた際に対するジュドーへの拒絶。本音を言い出せないハマーンの拒否。
;「相打ちといいたいところだが…私の負けのようだ…」
;「相打ちといいたいところだが…私の負けのようだ…」
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:[[ジュドー・アーシタ]]の[[ΖΖガンダム]]と相撃ちとなるが、潔く負けを認めた。
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:ジュドーの[[ΖΖガンダム]]と相撃ちとなるが、潔く負けを認めた。
;「帰って来てよかった……うう!!」<br />「強い子に会えて……」
;「帰って来てよかった……うう!!」<br />「強い子に会えて……」
:戦死時の台詞。ちなみに[[スーパーロボット大戦α]]では上記の流れは[[DVE]]で再現されている。
:戦死時の台詞。ちなみに[[スーパーロボット大戦α]]では上記の流れは[[DVE]]で再現されている。
334行目:
340行目:
;「私を何で捨てた!」
;「私を何で捨てた!」
:逆襲のシャアの同時上映作品、『機動戦士SDガンダム』より。客引きを行うジュドーを無視し、シャアが経営するホテルに泊まったハマーンだったが、昼間から酒を飲み、シャアを二回叩く。恐らくシャアに対する本音だろう。またこの後、ハマーンは他のペンションに行ってしまう。
:逆襲のシャアの同時上映作品、『機動戦士SDガンダム』より。客引きを行うジュドーを無視し、シャアが経営するホテルに泊まったハマーンだったが、昼間から酒を飲み、シャアを二回叩く。恐らくシャアに対する本音だろう。またこの後、ハマーンは他のペンションに行ってしまう。
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;「オバさんですってぇ!私は21歳という設定で…」
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;「オバさんですってぇ! 私は21歳という設定で…」
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:カセットドラマ『鏡のむこうのプル』のB面「ガンダムステーション」より。ジュドーに「オバさん」呼ばわりされて、狼狽するハマーン。同ドラマではコメディパートゆえにハマーンの声のトーンが普段より軽い。
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:カセットドラマ『鏡のむこうのプル』のB面「ガンダムステーション」より。ジュドーに「オバさん」呼ばわりされて、狼狽するハマーン。同ドラマではコメディパートゆえに、ハマーンの声のトーンが普段より軽い。
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;「ほざけシロッコ!貴様とて次元は同じ。傍観者を決め込んではいるが…女の尻ばかり追い回し…」
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;「ほざけシロッコ! 貴様とて次元は同じ。傍観者を決め込んではいるが…女の尻ばかり追い回し…」
:PSゲーム「GジェネレーションF」にて、自身とシャアの対立を「痴話喧嘩」と愚弄したシロッコに対し、ハマーンが冷静に言い返した言い訳しようの無い台詞。さすがのシロッコもこれを言われた瞬間、大人気無く逆上した。
:PSゲーム「GジェネレーションF」にて、自身とシャアの対立を「痴話喧嘩」と愚弄したシロッコに対し、ハマーンが冷静に言い返した言い訳しようの無い台詞。さすがのシロッコもこれを言われた瞬間、大人気無く逆上した。
;「皆様からの意見を参考に、製品版は進化した」
;「皆様からの意見を参考に、製品版は進化した」
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==== [[旧シリーズ]] ====
==== [[旧シリーズ]] ====
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;「オバ…!! …心理操作に問題があるのか?プル!!そいつは敵だぞ!!」
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;「オバ…!! …心理操作に問題があるのか? プル!! そいつは敵だぞ!!」
:第2次より。ジュドーの説得を受けていたプルを注意したハマーンが、「オバさん」呼ばわりされた際に返した台詞。老けている雰囲気があるとはいえ、まだ20代前半である為に、さすがのハマーンも一瞬ショックだった模様。実際、前述の「ガンダムΖΖ」のカセットドラマでも言われているが、こちらはハマーンの反応が相当違う。
:第2次より。ジュドーの説得を受けていたプルを注意したハマーンが、「オバさん」呼ばわりされた際に返した台詞。老けている雰囲気があるとはいえ、まだ20代前半である為に、さすがのハマーンも一瞬ショックだった模様。実際、前述の「ガンダムΖΖ」のカセットドラマでも言われているが、こちらはハマーンの反応が相当違う。
;「今、私はあなたと同じ時を刻みはじめた。シャア、あなたとともに未来を歩みましょう…」
;「今、私はあなたと同じ時を刻みはじめた。シャア、あなたとともに未来を歩みましょう…」
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==== [[αシリーズ]] ====
==== [[αシリーズ]] ====
;「久しぶりだなロンド・ベル隊。いや、今は○○だったか」
;「久しぶりだなロンド・ベル隊。いや、今は○○だったか」
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:第2次αでは部隊名を言ってくれる為、プレイヤーの好きな単語を言わせるのも一興である。
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:[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]では部隊名を言ってくれる為、プレイヤーの好きな単語を言わせるのも一興である。
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;「…邪魔か…。お前はいつもそうだった…」<br/>「お前はいつも仮面をかぶり、常に自分の心を他人に隠していた…。私にも、他の女にも…」<br />「ララァ・スンが死んだ時にお前は死んだのだ!その亡霊に憑かれたまま戦いを起こすお前に人類の革新を口にする資格はない!」
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;「…邪魔か…。お前はいつもそうだった…」<br/>「お前はいつも仮面をかぶり、常に自分の心を他人に隠していた…。私にも、他の女にも…」<br />「ララァ・スンが死んだ時にお前は死んだのだ! その亡霊に憑かれたまま戦いを起こすお前に人類の革新を口にする資格はない!」
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:[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]より。シャアとの対決時の台詞。ハマーンのこの言葉にはシャアも堪えたようで、「お前にその名を口に出してほしくはなかった」と漏らしている。
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:第2次αより。シャアとの対決時の台詞。ハマーンのこの言葉にはシャアも堪えたようで、「お前にその名を口に出してほしくはなかった」と漏らしている。
;「ナナイ…お前は愚かな女だ…。だが、お前は…シャアの理想に殉じられたお前は私より幸せだったかも知れんな…」
;「ナナイ…お前は愚かな女だ…。だが、お前は…シャアの理想に殉じられたお前は私より幸せだったかも知れんな…」
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:[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]より。[[ナナイ・ミゲル]]死亡時に。ある意味[[声優ネタ]]でもある。
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:第2次αより。[[ナナイ・ミゲル]]死亡時に。ある意味[[声優ネタ]]でもある。
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;「終わりだ、シャア! 今、お前を忌まわしき記憶から解き放ってやる!」<br />「お前の最期に手を貸すぐらいはさせてもらおう! 私のけじめとして!」
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;「終わりだ、シャア! 今、お前を忌まわしき記憶から解き放ってやる!」<br />「お前の最期に手を貸すぐらいはさせてもらおう! 私のけじめとして!」
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:[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]におけるシャアとの最終決戦での彼との戦闘前会話での台詞。
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:第2次αにおけるシャアとの最終決戦での彼との[[戦闘前会話]]での台詞。
;「アクシズの艦隊を押さえるために私を監禁する気か?」<br />「ニュータイプの力は関係ない。その男が正直過ぎるだけだ」
;「アクシズの艦隊を押さえるために私を監禁する気か?」<br />「ニュータイプの力は関係ない。その男が正直過ぎるだけだ」
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:[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]でシャアを倒した後、[[兜甲児]]の「今抜けられて宇宙に戻られるといろいろと厄介になる」という失言に対し1度は皮肉る。しかしハマーン自身は甲児に怒るよりも、その純粋な正直さを好んだのか微笑する。
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:第2次αでシャアを倒した後、[[兜甲児]]の「今抜けられて宇宙に戻られるといろいろと厄介になる」という失言に対し1度は皮肉る。しかしハマーン自身は甲児に怒るよりも、その純粋な正直さを好んだのか微笑する。
;(シャア…オルファンの光がお前の求めていた人の心の光なのかはわからない…)<br />(だから、αナンバーズの中から、その光を探してみよう…)<br />(お前の代わりにな…)
;(シャア…オルファンの光がお前の求めていた人の心の光なのかはわからない…)<br />(だから、αナンバーズの中から、その光を探してみよう…)<br />(お前の代わりにな…)
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:[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]にて、シャアとの決着が着いた後、最後まで[[αナンバーズ]]と共に戦う事を決意して。
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:第2次αにて、シャアとの決着が着いた後、最後まで[[αナンバーズ]]と共に戦う事を決意して。
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;「消えろ、ガンエデン!人類を縛るお前は私が討つ…!シャアに代わってな!」
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;「消えろ、ガンエデン! 人類を縛るお前は私が討つ…! シャアに代わってな!」
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:[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]にて、[[ガンエデン]]との戦闘前の台詞。主人公達以外では唯一説得もあり戦闘前の台詞がある。シャアにこだわり続けるハマーンの心境がうかがえる。
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:第2次αにて、[[ガンエデン]]との戦闘前の台詞。主人公達以外では唯一[[説得]]もあり戦闘前の台詞がある。シャアにこだわり続けるハマーンの心境がうかがえる。
;「期待しているぞ、ジュドー…それに、お前を信じている者は私だけではない」<br />「その者達のためにも負けるな」
;「期待しているぞ、ジュドー…それに、お前を信じている者は私だけではない」<br />「その者達のためにも負けるな」
−
:[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]最終話、霊体となって[[ザ・パワー]]の中からジュドーへと語り掛ける。何気に、再会を喜んでいるかのようなジュドーのリアクションも印象的。しかし第3次αはハマーンとの休戦協定を「信じられないとして拒否」したストーリーであるため、本心は複雑なものなのだろう。
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:[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]最終話、霊体となって[[ザ・パワー]]の中からジュドーへと語り掛ける。何気に、再会を喜んでいるかのようなジュドーのリアクションも印象的。しかし、第3次αはハマーンとの休戦協定を「信じられないとして拒否」したストーリーであるため、本心は複雑なものなのだろう。
==== 携帯機シリーズ ====
==== 携帯機シリーズ ====
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:[[スーパーロボット大戦D|D]]で[[ブルー・スウェア]]に合流し出撃した時、ジュドーから「あんたはブランクがありすぎる。無理はするなよ」と言われて返した台詞。この自信、さすがハマーン様。
:[[スーパーロボット大戦D|D]]で[[ブルー・スウェア]]に合流し出撃した時、ジュドーから「あんたはブランクがありすぎる。無理はするなよ」と言われて返した台詞。この自信、さすがハマーン様。
;「フッ…そうもいかん話もあるのでな」
;「フッ…そうもいかん話もあるのでな」
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:[[スーパーロボット大戦D|D]]でクェスにハマーンがシャアにベッタリなことに関して文句を言われて。ハマーンは「ずっと眠っていたので状況がよくわからないからシャアに色々と聞かないといけないから」と理由をつけるが、クェスに「だったらアムロかカミーユかジュドーに聞けばいいじゃないか」と言われ、笑ってこの台詞で返す。なんだかんだいってシャアと仲が宜しいご様子で、微笑ましい。
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:Dでクェスにハマーンがシャアにベッタリなことに関して文句を言われて。ハマーンは「ずっと眠っていたので状況がよくわからないからシャアに色々と聞かないといけないから」と理由をつけるが、クェスに「だったらアムロかカミーユかジュドーに聞けばいいじゃないか」と言われ、笑ってこの台詞で返す。なんだかんだいってシャアと仲が宜しいご様子で、微笑ましい。
=== 劇場版 ===
=== 劇場版 ===
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==== [[Zシリーズ]] ====
==== [[Zシリーズ]] ====
;(この女が真のラクス・クライン…)<br />(なるほどな…。デュランダルが恐れるだけの何かを持っている。危険な女だ)
;(この女が真のラクス・クライン…)<br />(なるほどな…。デュランダルが恐れるだけの何かを持っている。危険な女だ)
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:[[スーパーロボット大戦Z|Z]]のifルートより。ラクスと対面した際の心の一言。
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:[[スーパーロボット大戦Z|Z]]のifルートより。[[ラクス・クライン|ラクス]]と対面した際の心の一言。逆に言えば「女傑であるハマーンが『危険な女』と警戒するぐらいに、ラクスを評価している」とも取れる。
;「その通りだ、カミーユ・ビダン。君は正しい目を持っているようだ」<br />「その素質をつまらぬ連中に潰されぬようにな」
;「その通りだ、カミーユ・ビダン。君は正しい目を持っているようだ」<br />「その素質をつまらぬ連中に潰されぬようにな」
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:[[スーパーロボット大戦Z|Z]]ifルートにおいてザイデルのゆがんだ思想を否定したカミーユに対しての忠告で、カミーユ自身も素直に聞き入れている。
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:[[スーパーロボット大戦Z|Z]]ifルートにおいて[[ザイデル・ラッソ|ザイデル]]のゆがんだ思想を否定したカミーユに対しての忠告で、カミーユ自身も素直に聞き入れている。
;「さすがは、ディアナ・ソレルだ。その言葉は正論ゆえの重みがある。」
;「さすがは、ディアナ・ソレルだ。その言葉は正論ゆえの重みがある。」
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:素直に褒めているはいるもののトゲのある言い方である。
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:[[ディアナ・ソレル|ディアナ]]を素直に褒めているはいるものの、トゲのある言い方である。
;「そういうものだ。本心を隠している男というものは気をつけねばならんぞ」
;「そういうものだ。本心を隠している男というものは気をつけねばならんぞ」
:[[スーパーロボット大戦Z|Z]]で。本人はシャアに苦い思い出があるからこそ突き刺さる台詞と言える。
:[[スーパーロボット大戦Z|Z]]で。本人はシャアに苦い思い出があるからこそ突き刺さる台詞と言える。