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アレハンドロ・コーナー没後の[[西暦]]2314年。『[[劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-|劇場版 機動戦士ガンダム00]]』冒頭の[[劇中劇]]である[[ソレスタルビーイング (映画)|映画『ソレスタルビーイング』]]において、アレハンドロは悪役として登場する。
 
アレハンドロ・コーナー没後の[[西暦]]2314年。『[[劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-|劇場版 機動戦士ガンダム00]]』冒頭の[[劇中劇]]である[[ソレスタルビーイング (映画)|映画『ソレスタルビーイング』]]において、アレハンドロは悪役として登場する。
 
何故か(彼自身の没後に成立した)独立治安維持部隊[[アロウズ]]の黒幕という扱いである。
 
何故か(彼自身の没後に成立した)独立治安維持部隊[[アロウズ]]の黒幕という扱いである。
<!-- なお、アレハンドロ・コーナーが映画『ソレスタルビーイング』においてアロウズの黒幕扱いされた理由については不明である。あえて言うならば、アレハンドロが生前に大量破壊兵器[[メメントモリ]]の建造に携わっていた事実(1stシーズン小説版より)に由来するものであろうか。 -->
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<!-- なお、アレハンドロ・コーナーが映画『ソレスタルビーイング』においてアロウズの黒幕扱いされた理由については不明である。あえて言うならば、アレハンドロが生前に衛星兵器[[メメントモリ]]の建造に携わっていた事実(1stシーズン小説版より)に由来するものであろうか。 -->
    
映画におけるアレハンドロは[[アルヴァトーレ|金色の]][[アルヴァアロン|たてがみのMS]]に搭乗して[[カタロン]]を蹂躙し、その際に大声を上げて笑うなどスーパー系にありがちな悪役として活躍(?)している。最終的には、ソレスタルビーイングのガンダムマイスターであるマイケル・チャンに討たれた。
 
映画におけるアレハンドロは[[アルヴァトーレ|金色の]][[アルヴァアロン|たてがみのMS]]に搭乗して[[カタロン]]を蹂躙し、その際に大声を上げて笑うなどスーパー系にありがちな悪役として活躍(?)している。最終的には、ソレスタルビーイングのガンダムマイスターであるマイケル・チャンに討たれた。
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<!-- 版権キャラの場合は自分の出演作品のキャラクター、バンプレオリジナルキャラの場合はオリジナルキャラ全般が対象。 -->
 
<!-- 版権キャラの場合は自分の出演作品のキャラクター、バンプレオリジナルキャラの場合はオリジナルキャラ全般が対象。 -->
 
;[[リボンズ・アルマーク]]
 
;[[リボンズ・アルマーク]]
:従者。彼に[[ヴェーダ]]をリンクさせ、情報操作を行っていた。しかし、彼に利用されていたことを最後の最期で告げられてしまう。
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:従者。彼にヴェーダをリンクさせ、情報操作を行っていた。しかし、彼に利用されていたことを最後の最期で告げられてしまう。
 
:ただし、リボンズ自身もアレハンドロに対して何らかの好意を抱いていたようで、後に「アレハンドロは残念だったが、計画のためやむを得なかった」と告げている。
 
:ただし、リボンズ自身もアレハンドロに対して何らかの好意を抱いていたようで、後に「アレハンドロは残念だったが、計画のためやむを得なかった」と告げている。
 
;[[ラグナ・ハーヴェイ]]
 
;[[ラグナ・ハーヴェイ]]
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:彼らを創造し、ガンダムを与えるが、全てはアレハンドロの野心の道具でしかなく、最後は用済みとしてサーシェスに抹殺命令を下した。
 
:彼らを創造し、ガンダムを与えるが、全てはアレハンドロの野心の道具でしかなく、最後は用済みとしてサーシェスに抹殺命令を下した。
 
;[[アリー・アル・サーシェス]]
 
;[[アリー・アル・サーシェス]]
:彼とは連絡を通じており、トリニティのガンダムを与える等、スポンサーとなっていた。
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:[[傭兵]]。サーシェスとは連絡を通じており、用済みとなったチームトリニティの始末やチームトリニティのガンダムを与える等、彼のスポンサーとなっていた。
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;[[イオリア・シュヘンベルグ]]
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:[[ソレスタルビーイング]]の創設者。密かに野心を抱くアレハンドロは、イオリアや彼の遺志を継いで行動する[[プトレマイオス]]チームを憎悪していた。
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:そして、[[ヴェーダ]]掌握後にコールドスリープしていたイオリアを銃殺するが、彼は不測の事態も予想済みであり、[[トランザム]]の解放等かえってプトレマイオスチームに利する結果となってしまった。ある意味、イオリアはアレハンドロにとって「最大の敵」であったと言えなくもない。
 
;[[刹那・F・セイエイ]]
 
;[[刹那・F・セイエイ]]
 
:兼ねてより、[[ガンダムマイスター]]に相応しくないと思い見下していたが、皮肉にも直接対決で敗れる事になる。
 
:兼ねてより、[[ガンダムマイスター]]に相応しくないと思い見下していたが、皮肉にも直接対決で敗れる事になる。
 
;[[スメラギ・李・ノリエガ]]
 
;[[スメラギ・李・ノリエガ]]
:擬似太陽炉の存在から[[ヴェーダ]]へのハッキングを推理し、事前にガンダムへの独自のバックアップシステムを[[クリスティナ・シエラ|オペ]][[フェルト・グレイス|レーター]]に構築させていたことを評価した。
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:擬似太陽炉の存在からヴェーダへのハッキングを推理し、事前にガンダムへの独自のバックアップシステムを[[クリスティナ・シエラ|オペ]][[フェルト・グレイス|レーター]]に構築させていたことを評価した。
:なお、劇中では彼女とは対面することは無かったが、[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|破界篇]]では、彼女および[[プトレマイオス]]クルーとの直接対決が実現する。
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:なお、劇中では彼女とは対面することは無かったが、[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|破界篇]]では、彼女およびプトレマイオスクルーとの直接対決が実現する。
 
;[[マリナ・イスマイール]]
 
;[[マリナ・イスマイール]]
 
:アザディスタンを支援し、国連での発言力を強めていった。
 
:アザディスタンを支援し、国連での発言力を強めていった。
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:1st第20話より。量子型演算処理システム・[[ヴェーダ]]を掌握した際の台詞。この頃は得意の絶頂だったが…。
 
:1st第20話より。量子型演算処理システム・[[ヴェーダ]]を掌握した際の台詞。この頃は得意の絶頂だったが…。
 
;「主役はこの私、アレハンドロ・コーナーだ!」
 
;「主役はこの私、アレハンドロ・コーナーだ!」
:1st第22話より。この台詞に限らず、やたらと自分を「主役」と主張したがる。アレハンドロは高笑いしながら、コールドスリープ中の[[イオリア・シュヘンベルグ|イオリア]]を射殺するのだが…。
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:1st第22話より。この台詞に限らず、やたらと自分を「主役」と主張したがる。アレハンドロは高笑いしながら、コールドスリープ中の[[イオリア・シュヘンベルグ|イオリア]]を射殺する。しかし…。
 
;「イオリア・シュヘンベルグは、わたしの計画変更すら予測していたというのか?」<br />「神を気取る不遜な理想主義者に、これ以上踊らされてたまるものか!」
 
;「イオリア・シュヘンベルグは、わたしの計画変更すら予測していたというのか?」<br />「神を気取る不遜な理想主義者に、これ以上踊らされてたまるものか!」
 
:1st第23話より。イオリアを射殺したことがアダとなリ、[[GNドライヴ]]に秘匿されていた機能[[トランザム]]を解放させてしまったことにあ然として。
 
:1st第23話より。イオリアを射殺したことがアダとなリ、[[GNドライヴ]]に秘匿されていた機能[[トランザム]]を解放させてしまったことにあ然として。
 
:なお、二行目の台詞はある意味正論であるが、世界をこの手に収めようと企むアレハンドロが言っても説得力が無い。
 
:なお、二行目の台詞はある意味正論であるが、世界をこの手に収めようと企むアレハンドロが言っても説得力が無い。
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;「フハハハハハハハハハッ! 忌々しいイオリア・シュヘンベルグの亡霊共め…!」<br />「この私、アレハンドロ・コーナーが貴様らを新世界への手向けにしてやろう!」
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:1st第24話より。乗機のMA[[アルヴァトーレ]]を直接攻撃してきた刹那および[[ラッセ・アイオン|ラッセ]]に対して。「世界を影で操ってきた黒幕登場」といった趣きの台詞である。
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:ちなみに、一行目の台詞(高笑いを除く)は、スパロボシリーズにて対[[ソレスタルビーイング]]メンバーへの[[特殊戦闘台詞]]として使用されている。
 
;「ソレスタルビーイングの武力介入により世界は滅び、統一という再生が始まった」<br />「 そして私はその世界を、私色に染め上げる!」
 
;「ソレスタルビーイングの武力介入により世界は滅び、統一という再生が始まった」<br />「 そして私はその世界を、私色に染め上げる!」
:1st第25話より。乗機のMA[[アルヴァトーレ]]を破壊された後、MS[[アルヴァアロン]]を駆ってエクシアを攻撃する。
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:1st第25話より。MAアルヴァトーレを破壊された後、MS[[アルヴァアロン]]を駆ってエクシアを攻撃する。
:なお、アレハンドロの所持する拳銃や[[パイロットスーツ]]、MAとMSが'''金色'''であることから、視聴者に「アレハンドロは、世界を金色で染め上げるつもりなのか?」とネタにされることもある。
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:なお、アレハンドロの所持する拳銃や[[パイロットスーツ]]、MAとMSが'''金色'''であることから、視聴者に「アレハンドロは、世界を金色で染め上げるつもりなのか?」とネタにされることも。
;「だが、その新しい世界に君の居場所は無い!」<br />「塵芥と成り果てろ、エクシア!」
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;「正しく導くと言った!」<br />「だが、その新しい世界に君の居場所は無い!」<br />「塵芥と成り果てろ、エクシア!」
:「世界を支配しようというのか!?」と問いかける刹那に対する返答。なお、二行目の台詞はスパロボシリーズでもアレンジして使用されている。
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:「世界を支配しようというのか!?」と問いかける刹那に対する返答。
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:なお、三行目の台詞はスパロボシリーズにおいて、MAアルヴァトーレの装備である大型ビーム砲使用時の台詞としてアレンジされて使用されている。
 
;「リボンズゥゥゥゥッ!!」
 
;「リボンズゥゥゥゥッ!!」
 
:最期の台詞。自分がリボンズに利用されていた事を最後の最後でようやく知って呪詛の叫びを上げた。しかし、'''リボンズが映っていたモニターを殴った瞬間にアルヴァアロンが爆発した'''ため、視聴者からはネタにされる事に。
 
:最期の台詞。自分がリボンズに利用されていた事を最後の最後でようやく知って呪詛の叫びを上げた。しかし、'''リボンズが映っていたモニターを殴った瞬間にアルヴァアロンが爆発した'''ため、視聴者からはネタにされる事に。
    
== 迷台詞 ==
 
== 迷台詞 ==
;「フッハッハッハッハッハッ! 反政府勢力カタロンなど、我々の敵ではない!」<br />「そうとも。世界はアロウズによって統治され、初めて恒久和平を得ることができるのだ!」<br />「ソレスタルビーイング。扮装根絶を掲げる私設武装組織か。しかし! 貴様らの出番は無い! 世界は我々アロウズによって統一された!」
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;「フッハッハッハッハッハッ! 反政府勢力カタロンなど、我々の敵ではない!」<br />「そうとも。世界はアロウズによって統治され、初めて恒久和平を得ることができるのだ!」<br />「ソレスタルビーイング。紛争根絶を掲げる私設武装組織か。しかし! 貴様らの出番は無い! 世界は我々アロウズによって統一された!」
 
:…以上が'''『[[劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-|劇場版]]』における[[ソレスタルビーイング (映画)|映画『ソレスタルビーイング』]]に登場する悪役としての'''アレハンドロの台詞である。TV版のアレハンドロ・コーナー本人と比較してテンションが高い。
 
:…以上が'''『[[劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-|劇場版]]』における[[ソレスタルビーイング (映画)|映画『ソレスタルビーイング』]]に登場する悪役としての'''アレハンドロの台詞である。TV版のアレハンドロ・コーナー本人と比較してテンションが高い。
 
:なお、このように戯画化された悪役としてアレハンドロが再登場したことに関しては、視聴者に衝撃(あるいは笑撃)を与えた。
 
:なお、このように戯画化された悪役としてアレハンドロが再登場したことに関しては、視聴者に衝撃(あるいは笑撃)を与えた。
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:アルヴァトーレに搭載されている[[モビルスーツ]]で、こちらが本体。火力こそアルヴァトーレに比べれば若干低下するが、それでも高い性能を誇り、GNフィールドはアルヴァトーレと同等の出力を持つ。
 
:アルヴァトーレに搭載されている[[モビルスーツ]]で、こちらが本体。火力こそアルヴァトーレに比べれば若干低下するが、それでも高い性能を誇り、GNフィールドはアルヴァトーレと同等の出力を持つ。
 
;[[メメントモリ]]
 
;[[メメントモリ]]
:小説版では最期の瞬間にメメントモリ建造に着手した事を口に出しており、何気に2ndシーズン本編への[[伏線]]となった。
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:独立治安維持部隊[[アロウズ]]が保有する衛星兵器。小説版では最期の瞬間にメメントモリ建造に着手した事を口に出しており、何気に2ndシーズン本編への[[伏線]]となった。
    
== 余談 ==
 
== 余談 ==
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