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| 2ndシーズンでは数少ない非[[アロウズ]]の連邦軍人として登場。本編開始時点でピーリスを養子に迎え入れようとしていたが、彼女のアロウズ転属に伴い保留になってしまう。この際疎遠となっていた息子の[[アンドレイ・スミルノフ|アンドレイ]]と再会した。<br /> | | 2ndシーズンでは数少ない非[[アロウズ]]の連邦軍人として登場。本編開始時点でピーリスを養子に迎え入れようとしていたが、彼女のアロウズ転属に伴い保留になってしまう。この際疎遠となっていた息子の[[アンドレイ・スミルノフ|アンドレイ]]と再会した。<br /> |
− | [[カタロン]]の基地から逃げ出した[[沙慈・クロスロード]]を事実上アロウズから庇ったり、本来の人格を取り戻したピーリスことマリーを見逃すなど人格者ぶりを見せる一方で、かつて妻ホリーを見殺しにしてしまったことで亀裂の入った親子関係に向き合えておらず、ピーリスを養子にすることを息子に知らせないなど父親としては良く言えば不器用、悪く言えば父親失格な面も描かれる。<br /> | + | [[カタロン]]の基地から逃げ出した[[沙慈・クロスロード]]を事実上アロウズから庇ったり、本来の人格を取り戻したピーリスことマリーを見逃すなど人格者ぶりを見せる一方で、かつて妻ホリーを見殺しにしてしまったことで亀裂の入った親子関係に向き合えておらず、ピーリスを養子にすることを息子に知らせないなど父親としては少なからず難がある(事実、セルゲイを演じた石塚氏やアンドレイを演じた白鳥氏も'''「ダメ親父」'''と評していた)。<br /> |
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| 政治的には中立を貫きながらもアロウズを疑問視する考えは軍内部で少なからず影響を与えており、さらにカタロンの容疑があった沙慈を勝手に逃がしているなどその行動からアロウズから危険視されていた。そのため旧友[[パング・ハーキュリー]]のクーデターの際、交渉役に任命されるという形で謀殺されてしまう。<br /> | | 政治的には中立を貫きながらもアロウズを疑問視する考えは軍内部で少なからず影響を与えており、さらにカタロンの容疑があった沙慈を勝手に逃がしているなどその行動からアロウズから危険視されていた。そのため旧友[[パング・ハーキュリー]]のクーデターの際、交渉役に任命されるという形で謀殺されてしまう。<br /> |
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− | 結果的にその実行犯となったのは他ならぬアンドレイであり、激昂した彼への言葉が届かないまま無抵抗で撃墜される。死の間際、自機の爆発にアンドレイを巻き込まないように離れることが、唯一の直接果たせた思いやりだった。ただし、後にセルゲイの想いは、ピーリスを介して息子・アンドレイへと伝わることになる。<br />
| + | 結果的にその実行犯となったのは他ならぬアンドレイであり、激昂した彼への言葉が届かないまま無抵抗で撃墜される。死の間際、自機の爆発にアンドレイを巻き込まないように離れることが、唯一の直接果たせた思いやりだった。ただし、後にセルゲイの想いは、ピーリス(と[[ダブルオーライザー|トランザムバースト]])を介して息子・アンドレイへと伝わることになる。<br /> |
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| 物故者であるため、劇場版には登場しないが、セルゲイのかつての上司であるキム中将が、生前の彼について言及する場面がある。 | | 物故者であるため、劇場版には登場しないが、セルゲイのかつての上司であるキム中将が、生前の彼について言及する場面がある。 |
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| ;「肉ならくれてやる!」<br />「その首、もらったあ!」 | | ;「肉ならくれてやる!」<br />「その首、もらったあ!」 |
| :[[ガンダムエクシア]]との対戦時。捨て身の戦法で一時[[刹那・F・セイエイ|刹那]]を圧倒する活躍を見せた。 | | :[[ガンダムエクシア]]との対戦時。捨て身の戦法で一時[[刹那・F・セイエイ|刹那]]を圧倒する活躍を見せた。 |
− | ;「これが超兵の力・・・。しかし、'''彼女はまだ乙女だ・・・'''」 | + | ;「これが超兵の力…。しかし、'''彼女はまだ乙女だ…'''」 |
| :[[ソーマ・ピーリス|ピーリス]]の模擬戦にて、彼女の力を見ての一言。『第2次Z 破界篇』では[[DVE]]で再現。<br />なお、2ndにて[[アンドレイ・スミルノフ|息子]]も同じような発言をしている。 | | :[[ソーマ・ピーリス|ピーリス]]の模擬戦にて、彼女の力を見ての一言。『第2次Z 破界篇』では[[DVE]]で再現。<br />なお、2ndにて[[アンドレイ・スミルノフ|息子]]も同じような発言をしている。 |
| ;「何という性能だ。やはり、この機体…凄い!」<br />「もはやガンダムなど、恐るに足らず!」 | | ;「何という性能だ。やはり、この機体…凄い!」<br />「もはやガンダムなど、恐るに足らず!」 |
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| ;「そうか…その言葉だけで十分だ。生きてくれ、生き続けてくれ。彼と一緒にな…」 | | ;「そうか…その言葉だけで十分だ。生きてくれ、生き続けてくれ。彼と一緒にな…」 |
| :マリーをアレルヤへ引き渡し、「あなたの娘になりたかった」とピーリスの真意を伝えられた際の台詞。娘を嫁に引き渡す父親の心境だったのかもしれない。 | | :マリーをアレルヤへ引き渡し、「あなたの娘になりたかった」とピーリスの真意を伝えられた際の台詞。娘を嫁に引き渡す父親の心境だったのかもしれない。 |
− | ;「貴様は軍人だ、軍人なら市民を守れ!1人でも多くの市民を救い、その上で死ね!」 | + | ;「貴様は軍人だ、軍人なら市民を守れ!1人でも多くの市民を救い、その上で死ね!」 |
| :2nd第17話より、絶体絶命の窮地を前に狼狽する[[パング・ハーキュリー|ハーキュリー]]を叱咤するセルゲイ。彼の誠実さ、そして芯の強さが伺える。 | | :2nd第17話より、絶体絶命の窮地を前に狼狽する[[パング・ハーキュリー|ハーキュリー]]を叱咤するセルゲイ。彼の誠実さ、そして芯の強さが伺える。 |
| ;「アンドレイ、すまなかった…。心を閉ざしたお前に、どう接すればいいか、努力を怠っていた…」 | | ;「アンドレイ、すまなかった…。心を閉ざしたお前に、どう接すればいいか、努力を怠っていた…」 |