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[[ソレスタルビーイング]]が再起した時、[[アロウズ]]に転属し、ソレスタルビーイング討伐部隊の指揮官に任命される。ちなみに、ソレスタルビーイング討伐部隊にはコーラサワーがカティを追いかけて転属してきている。彼女は、楽天的なコーラサワーには半ばあきれながらも、一緒にいるとどこか安らぎを覚えてしまう彼を信頼し、多くの作戦に同行させた。<br />

[[ソレスタルビーイング]]が再起した時、[[アロウズ]]に転属し、ソレスタルビーイング討伐部隊の指揮官に任命される。ちなみに、ソレスタルビーイング討伐部隊にはコーラサワーがカティを追いかけて転属してきている。彼女は、楽天的なコーラサワーには半ばあきれながらも、一緒にいるとどこか安らぎを覚えてしまう彼を信頼し、多くの作戦に同行させた。<br />

ソレスタルビーイングと交戦する中で、ソレスタルビーイングの指揮官がかつての旧友リーサ・クジョウ――[[スメラギ・李・ノリエガ]]であることを見破るも、手心を加えずに、ソレスタルビーイングを何度も追いつめている。<br />

ソレスタルビーイングと交戦する中で、ソレスタルビーイングの指揮官がかつての旧友リーサ・クジョウ――[[スメラギ・李・ノリエガ]]であることを見破るも、手心を加えずに、ソレスタルビーイングを何度も追いつめている。<br />

カティは[[セルゲイ・スミルノフ]]と同じ良識派の軍人であるが、アロウズの非人道的な作戦にも任務上やむなく従ってきた。だが、ブレイク・ピラー事件を機にアロウズに愛想を尽かし、コーラサワーと共に行方をくらます。<br />

カティは[[セルゲイ・スミルノフ]]と同じ良識派の軍人であるが、アロウズの非人道的な作戦にも任務上やむなく従ってきた。とはいえ、苛烈なまでに弾圧を行い、情報を統制してまで治安を維持するアロウズの姿勢に疑問を持ち、そしてブレイク・ピラー事件を機にアロウズに愛想を尽かし、コーラサワーを含めた自分の隊を引き連れて行方をくらます。<br />

その後は、連邦正規軍のクーデター派に合流し、[[カタロン]]、さらにソレスタルビーイングとも共闘して[[アーサー・グッドマン]]率いるアロウズの大艦隊を壊滅に追いやった。<br />

その後は、連邦正規軍のクーデター派に合流し、[[カタロン]]、さらにソレスタルビーイングとも共闘して[[アーサー・グッドマン]]率いるアロウズの大艦隊を壊滅に追いやった。<br />

アロウズ解体後は地球連邦平和維持軍に復帰し、アロウズ打倒の功績を認められて准将に昇進する。そして、公私共に心の支えとなったパトリック・コーラサワーと結婚するのであった。

アロウズ解体後は地球連邦平和維持軍に復帰し、アロウズ打倒の功績を認められて准将に昇進する。そして、公私共に心の支えとなったパトリック・コーラサワーと結婚するのであった。

カティの指揮官としての才能は、何度も交戦した旧友のスメラギだけでなく、基本的に人間を見下す[[イノベイド|イノベイター]]の[[リヴァイヴ・リバイバル]]からも認められる程である。<br />また、数多くの戦功によって、30代後半で准将に昇進した事実からも、彼女の優秀さを高く評価されている。しかし、部隊の指揮官でありながら非道な命令とは言え所属組織を批判したり司令部の命令に疑問を持ったり、精鋭部隊である自分の隊を救助にまわすなど情に流されやすく、軍人として問題ある行為も少なくない。<br />

カティの指揮官としての才能は、何度も交戦した旧友のスメラギだけでなく、基本的に人間を見下す[[イノベイド|イノベイター]]の[[リヴァイヴ・リバイバル]]からも認められる程である。<br />また、数多くの戦功によって、30代後半で准将に昇進した事実からも、彼女の優秀さを高く評価されている。

市民や社会秩序を守る軍人である以上、当然のことであるが、私設武装組織ソレスタルビーイングや、そこの戦術予報士になった旧友のスメラギに対しては、厳しい態度を取っている。<br />

市民や社会秩序を守る軍人である以上、当然のことであるが、私設武装組織ソレスタルビーイングや、そこの戦術予報士になった旧友のスメラギに対しては、厳しい態度を取っている。<br />

しかし、ブレイク・ピラー事件でのスメラギの救援要請に応じたり、[[リボンズ・アルマーク|リボンズ]]一派との決戦に臨むソレスタルビーイングを援護する等、敵味方の感情を越えて彼女に協力する場面も見られた。

しかし、ブレイク・ピラー事件でのスメラギの救援要請に応じたり、[[リボンズ・アルマーク|リボンズ]]一派との決戦に臨むソレスタルビーイングを援護する等、敵味方の感情を越えて彼女に協力する場面も見られた。