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各話のタイトルはその回における登場人物の台詞が使用される。[[次回予告]]ではエンディングテーマをバックに次回の映像が流れ、最後に曲がフェードアウト、タイトル兼用の台詞を喋る、という構成だった。
各話のタイトルはその回における登場人物の台詞が使用される。[[次回予告]]ではエンディングテーマをバックに次回の映像が流れ、最後に曲がフェードアウト、タイトル兼用の台詞を喋る、という構成だった。
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[[打ち切り|放送予定期間が短縮]]され、時間帯も早朝へ移動となったことで知られる。理由については諸説あるが、はっきりとはしていない。ちなみに、過去に期間が短縮されたのは、初代『[[機動戦士ガンダム]]』を除けばこの作品のみ。話数は全TVシリーズガンダムの中で最短である。また前作後半から続く逼迫したスケジュールなどの制作環境の問題を鑑みてか、以降ガンダムのTVシリーズ作品は数年毎に1作というペースで制作されることとなる。また、本作以降テレビ朝日系列でガンダムシリーズは制作されていない。
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[[打ち切り|放送予定期間が短縮]]され、時間帯も早朝へ移動となったことで知られる。理由については諸説あるが、はっきりとはしていない。ちなみに、過去に期間が短縮されたのは、初代『[[機動戦士ガンダム]]』を除けばこの作品のみ。話数は全TVシリーズガンダムの中で最短である。また、前作後半から続く逼迫したスケジュールなどの制作環境の問題を鑑みてか、以降ガンダムのTVシリーズ作品は数年毎に1作というペースで制作されることとなる。また、本作以降テレビ朝日系列でガンダムシリーズは制作されていない。
本作のタイアップ漫画作品は、コミックボンボンで連載されていたが製作現場の忙しさ等が理由で設定のすり合わせ・展開等の連絡作業が上手くいっていなかった為、作者であるときた氏は一部自作オリジナル創作を行うことで対処したが、アニメ本編との矛盾を生じるものもある為多くはアンオフィシャルとなった。それらの一部は氏の同人誌でも発表されている。さらに『機動新世紀ガンダムX Under the Moonlight』という後の時代を描いた外伝に当たる作品も存在する(同作のスピンオフ作品が描かれるのは、極めて珍しい)。
本作のタイアップ漫画作品は、コミックボンボンで連載されていたが製作現場の忙しさ等が理由で設定のすり合わせ・展開等の連絡作業が上手くいっていなかった為、作者であるときた氏は一部自作オリジナル創作を行うことで対処したが、アニメ本編との矛盾を生じるものもある為多くはアンオフィシャルとなった。それらの一部は氏の同人誌でも発表されている。さらに『機動新世紀ガンダムX Under the Moonlight』という後の時代を描いた外伝に当たる作品も存在する(同作のスピンオフ作品が描かれるのは、極めて珍しい)。
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;[[ティファ・アディール]]
;[[ティファ・アディール]]
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:[[ヒロイン]]。[[ニュータイプ (X)|ニュータイプ]]と目される少女。高い認知能力と予知能力を持つ。ニュータイプである事により[[フロスト兄弟]]に狙われ、自然発生のニュータイプとの理由で[[カリス・ノーティラス|カリス]]に拒絶され、[[地球]]で発生したニュータイプだからと[[宇宙革命軍]]総統ザイデルにも否定される。ニュータイプとして各勢力から狙われているため、攫われる事が多い。第2話「あなたに、力を…」第16話「私も人間だから」等。
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:[[ヒロイン]]。[[ニュータイプ (X)|ニュータイプ]]と目される少女。高い認知能力と予知能力を持つ。ニュータイプである事により[[フロスト兄弟]]に狙われ、自然発生のニュータイプとの理由で[[カリス・ノーティラス|カリス]]に拒絶され、[[地球]]で発生したニュータイプだからと[[宇宙革命軍]]総統ザイデルにも否定される。ニュータイプとして各勢力から狙われているため、攫われる事が多い。第2話「あなたに、力を…」、第16話「私も人間だから」等。
;[[ジャミル・ニート]]
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;[[サラ・タイレル]]
;[[サラ・タイレル]]
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:[[フリーデン]]副長。ジャミルがガンダムXに乗っている間は艦長代理として艦を預かる。第6話「不愉快だわ…」
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:[[フリーデン]]副長。ジャミルがガンダムXに乗っている間は艦長代理として艦を預かる。第6話「不愉快だわ…」。
;[[テクス・ファーゼンバーグ]]
;[[テクス・ファーゼンバーグ]]
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:[[フリーデン]]専属医。冷静沈着で博識。第9話「巷に雨の降るごとく」
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:[[フリーデン]]専属医。冷静沈着で博識。第9話「巷に雨の降るごとく」。
;[[キッド・サルサミル]]
;[[キッド・サルサミル]]
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;[[ロアビィ・ロイ]]
;[[ロアビィ・ロイ]]
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:[[フリーデン]]の傭兵。表向きはクール。各地に付き合っている女性がいる。私費を投じてフリーデン艦内に娯楽のための共用部屋を作った。乗機は火器満載の重[[モビルスーツ]]、[[ガンダムレオパルド]]、[[ガンダムレオパルドデストロイ]]。第15話「天国なんてあるのかな」
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:[[フリーデン]]の傭兵。表向きはクール。各地に付き合っている女性がいる。私費を投じてフリーデン艦内に娯楽のための共用部屋を作った。乗機は火器満載の重[[モビルスーツ]]、[[ガンダムレオパルド]]、[[ガンダムレオパルドデストロイ]]。第15話「天国なんてあるのかな」。
;[[トニヤ・マーム]]
;[[トニヤ・マーム]]
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=== [[フロスト兄弟]] ===
=== [[フロスト兄弟]] ===
;[[シャギア・フロスト]]
;[[シャギア・フロスト]]
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:敵役。[[フロスト兄弟]]の兄。弟の[[オルバ・フロスト]]と共に暗躍する。弟のオルバとは距離に関係なくテレパスが可能だが、フラッシュシステムに反応しなかったため、[[ニュータイプ (X)|ニュータイプ]]ではなく[[カテゴリーF]]として分類された。乗機は[[ガンダムヴァサーゴ]]、[[ガンダムヴァサーゴチェストブレイク]]。第3話「私の愛馬は凶暴です」
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:敵役。[[フロスト兄弟]]の兄。弟の[[オルバ・フロスト]]と共に暗躍する。弟のオルバとは距離に関係なくテレパスが可能だが、フラッシュシステムに反応しなかったため、[[ニュータイプ (X)|ニュータイプ]]ではなく[[カテゴリーF]]として分類された。乗機は[[ガンダムヴァサーゴ]]、[[ガンダムヴァサーゴチェストブレイク]]。第3話「私の愛馬は凶暴です」。
;[[オルバ・フロスト]]
;[[オルバ・フロスト]]
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:敵役。[[フロスト兄弟]]の弟、[[カテゴリーF]]。冷静沈着な兄と比べると、やや感情的ではある。乗機は[[ガンダムアシュタロン]]、[[ガンダムアシュタロンハーミットクラブ]]。第36話「僕らが求めた戦争だ」
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:敵役。[[フロスト兄弟]]の弟、[[カテゴリーF]]。冷静沈着な兄と比べると、やや感情的ではある。乗機は[[ガンダムアシュタロン]]、[[ガンダムアシュタロンハーミットクラブ]]。第36話「僕らが求めた戦争だ」。
=== [[フォートセバーン]] ===
=== [[フォートセバーン]] ===
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;[[ノモア・ロング]]
;[[ノモア・ロング]]
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:寒冷地の街[[フォートセバーン]]の市長で、その正体は元[[宇宙革命軍]]の[[人工ニュータイプ]]研究者ドーラット博士。[[人工ニュータイプ]]のカリスを「最高傑作」と称し、ガロードに敗れたカリスを巨大[[モビルアーマー]]・[[パトゥーリア]]へと強制的に組み込む。第12話「私の最高傑作です」
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:寒冷地の街[[フォートセバーン]]の市長で、その正体は元[[宇宙革命軍]]の[[人工ニュータイプ]]研究者ドーラット博士。[[人工ニュータイプ]]のカリスを「最高傑作」と称し、ガロードに敗れたカリスを巨大[[モビルアーマー]]・[[パトゥーリア]]へと強制的に組み込む。第12話「私の最高傑作です」。
=== [[宇宙革命軍]] ===
=== [[宇宙革命軍]] ===
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;[[ランスロー・ダーウェル]]
;[[ランスロー・ダーウェル]]
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:[[宇宙革命軍]]の[[エース]]で元[[ニュータイプ]]。15年前の戦争ではジャミルの[[ライバル]]だった。能力を失った現在でもニュータイプの英雄としてプロパガンダに使われている。乗機はクラウダの専用カスタム。第32話「あれはGファルコン!」
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:[[宇宙革命軍]]の[[エース]]で元[[ニュータイプ]]。15年前の戦争ではジャミルの[[ライバル]]だった。能力を失った現在でもニュータイプの英雄としてプロパガンダに使われている。乗機はクラウダの専用カスタム。第32話「あれはGファルコン!」。
=== 新連邦政府 ===
=== 新連邦政府 ===
95行目:
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=== その他 ===
=== その他 ===
;[[エニル・エル]]
;[[エニル・エル]]
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:フリーの[[モビルスーツ]]乗り。ガロードを気晴らしに誘惑するが、ちょうど彼がティファに一目ぼれした直後だったこともあって拒絶され、それ以来ガロードを恨んで付け狙うようになる。第8話「あの子、許さない!」
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:フリーの[[モビルスーツ]]乗り。ガロードを気晴らしに誘惑するが、ちょうど彼がティファに一目ぼれした直後だったこともあって拒絶され、それ以来ガロードを恨んで付け狙うようになる。第8話「あの子、許さない!」。
;[[ルチル・リリアント]]
;[[ルチル・リリアント]]
:かつてのジャミルの上官。
:かつてのジャミルの上官。
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:月にあるマイクロウェーブ送信施設。
:月にあるマイクロウェーブ送信施設。
;赤い二連星(SRW未登場)
;赤い二連星(SRW未登場)
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:第1話と最終話に登場。「先の大戦で活躍したニュータイプ」として自分達を売り込んでいたが、最終話ではそんな職探しは今時流行らない、と一笑に伏されていた。元ネタはおそらく[[黒い三連星]]。<br />SRWに彼らは登場しないが、α外伝のラストで『[[戦闘メカ ザブングル]]』の[[キッド・ホーラ]]と[[ゲラバ・ゲラバ]]が代わりに彼らの台詞をそのまま使っていた。
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:第1話と最終話に登場する二人組の男性(彼らの[[異名]]の元ネタは「[[赤い彗星]]」と「[[黒い三連星]]」か)。
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:「先の大戦で活躍したニュータイプ」として自分達を売り込んでいたが、最終話では「そんな職探しは今時流行らない」と一笑に伏されていた。
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:なお、SRWに彼らは登場しないが、α外伝のラストで『[[戦闘メカ ザブングル]]』の[[キッド・ホーラ]]と[[ゲラバ・ゲラバ]]が代わりに彼らの台詞をそのまま使っていた。
== 登場メカ ==
== 登場メカ ==
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ガンダムX系の特徴としてリアル系ながら「[[魂]]」を覚えず、[[熱血]]止まりとなっていることがあげられる。
ガンダムX系の特徴としてリアル系ながら「[[魂]]」を覚えず、[[熱血]]止まりとなっていることがあげられる。
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α外伝とZにはマップ毎に月のある・なしが表示され、月が出ているマップのみサテライトキャノンがチャージできるようになっている。
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α外伝とZにはマップ毎に[[月]]の「ある・なし」が表示され、月が出ているマップのみサテライトキャノンがチャージできるようになっている。
;[[スーパーロボット大戦α外伝]]
;[[スーパーロボット大戦α外伝]]
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:[[D.O.M.E.]]が[[黒歴史]]の眠る場所として『[[∀ガンダム]]』とクロスオーバーした。ジャミルとテクスは[[ムーンレィス]]という設定となっている。なおランスローら[[宇宙革命軍]]などは登場しなかった。
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:[[D.O.M.E.]]が[[黒歴史]]の眠る場所として『[[∀ガンダム]]』とクロスオーバーした。'''ジャミルとテクスは[[ムーンレィス]]という設定'''になっている。なお、ランスローら[[宇宙革命軍]]などは登場しなかった。
;[[スーパーロボット大戦R]]
;[[スーパーロボット大戦R]]
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:ランスローや[[ニュータイプ (X)|ニュータイプ]]候補が登場してほぼ再現され、条件次第でスパロボオリジナルの武装【Gビットサテライトキャノン】が使えるようになる。『[[∀ガンダム]]』や『[[戦闘メカ ザブングル]]』と同時参戦していないのはいまのところこの作品のみ。
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:ランスローや[[ニュータイプ (X)|ニュータイプ]]候補が登場してほぼ再現され、条件次第でスパロボオリジナルの武装【Gビットサテライトキャノン】が使えるようになる。『[[∀ガンダム]]』や『[[戦闘メカ ザブングル]]』と同時参戦していないのは、現在のところこの作品のみ。
;[[スーパーロボット大戦Z]]
;[[スーパーロボット大戦Z]]
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:初めて本格的にガンダムXの世界観が再現され、[[宇宙革命軍]]などが登場した。原作後半からスタートのため、最初からXはディバイダーで他の機体も改良された形で登場。エスタルド編を除けばほぼ原作通りに話が進む。
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:初めて本格的にガンダムXの世界観が再現され、[[宇宙革命軍]]などが登場した。原作後半からスタートのため、最初からXはディバイダーで他の機体も改良された形で登場。エスタルド編を除けば、ほぼ原作通りに話が進む。
;[[第2次スーパーロボット大戦Z]]([[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|破界篇]] / [[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|再世篇]])
;[[第2次スーパーロボット大戦Z]]([[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|破界篇]] / [[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|再世篇]])
:前作でストーリーを終わらせたので[[いるだけ参戦]]。ガロード、ティファ、ウィッツ、ロアビィのみ(再世篇でジャミルとエニル、更に精神コマンド要員としてパーラも加わる)登場する。
:前作でストーリーを終わらせたので[[いるだけ参戦]]。ガロード、ティファ、ウィッツ、ロアビィのみ(再世篇でジャミルとエニル、更に精神コマンド要員としてパーラも加わる)登場する。