差分
→クリアーナ・リムスカヤ(Cliana Rimskaya)
[[ジョシュア・ラドクリフ]]の義妹で、本作の女性[[主人公]]。愛称は「リム」。
[[ジョシュア・ラドクリフ]]の義妹で、本作の女性[[主人公]]。愛称は「リム」。
甘いものが好きで、ココアを濃い目に入れる事がある。ここまではまだいいが、後半ではおにぎりにジャムを入れるなどの珍行動を見せた事も。感情を共有していることが原因か定かではないが、独特の味覚はウェントスにも伝播している。
=== 概要(D) ===
=== 概要(D) ===
彼女と共鳴した[[ウェントス]]曰く、「二つの魂を持つ娘」であり、それぞれ'''クリス'''と'''リアナ'''という二つの人格を有していて、非戦闘時はおっとりした性格で天然ボケ気味のクリス、戦闘中は強気な性格であるリアナが表に出る(Dでは二つの人格の外見上の違いは目付き程度だったが、第2次OGでは目の色も変わっており、リアナの方は若干[[ゲッターロボシリーズ|グルグル目]]になっている)。また、二つの人格は意思疎通が可能で、姉妹のようなやり取りをしている。彼女ら曰く、どっちが本来の性格であったかというのは分からないとの事。<br />このような事が起こったのは、養父である[[フェリオ・ラドクリフ]]の実験の被検体になった事が原因であり、この事が切欠で[[ジョシュア・ラドクリフ|ジョッシュ]]は父親に反発心を抱くようになり、リムと共に南極を出て行ってしまう。だがリム自身は養父を恨んではおらず、EDでも彼の優しさを思い出す描写が見られた。
彼女と共鳴した[[ウェントス]]曰く、「二つの魂を持つ娘」であり、それぞれ'''クリス'''と'''リアナ'''という二つの人格を有していて、非戦闘時はおっとりした性格で天然ボケ気味のクリス、戦闘中は強気な性格であるリアナが表に出る(Dでは二つの人格の外見上の違いは目付き程度だったが、第2次OGでは目の色も変わっており、リアナの方は若干[[ゲッターロボシリーズ|グルグル目]]になっている)。また、二つの人格は意思疎通が可能で、姉妹のようなやり取りをしている。彼女ら曰く、どっちが本来の性格であったかというのは分からないとの事。<br />このような事が起こったのは、養父である[[フェリオ・ラドクリフ]]の実験の被検体になった事が原因であり、この事が切欠で[[ジョシュア・ラドクリフ|ジョッシュ]]は父親に反発心を抱くようになり、リムと共に南極を出て行ってしまう。だがリム自身は養父を恨んではおらず、EDでも彼の優しさを思い出す描写が見られた。
その存在原理はメリオルエッセのそれに近く、彼ら6人が「不完全な体に不完全な魂を与えられた存在」であるのに対し、リムは「(既に魂の存在する)完全な体に完全な魂を与えられた存在」であるらしい。
その存在原理はメリオルエッセのそれに近く、彼ら6人が「不完全な体に不完全な魂を与えられた存在」であるのに対し、リムは「(既に魂の存在する)完全な体に完全な魂を与えられた存在」であるらしい。
彼女が[[主人公]]である場合でも、ジョッシュが味方で残存する場合、後半のシナリオはほぼジョッシュのリム残存ルートの使い回しとなっており、またキーとなるシナリオ「私に、さよならを」では散々プレイヤーを煽っていた割に、クリス、リアナ両人格共に残存する、ジョッシュにはあった戦闘中の特殊台詞が彼女には一つもない、といささかシナリオ的な不遇とも取れる部分が目立つ。おまけに、[[グラキエース]]の人気が高いため、ラキが死ぬ事が確定なリム編を選ばないというプレイヤーもいる。そんな彼女だが、発売前に寺田プロデューサーは彼女のシナリオを推していたりもする。
彼女が[[主人公]]である場合でも、ジョッシュが味方で残存する場合、後半のシナリオはほぼジョッシュのリム残存ルートの使い回しとなっており、またキーとなるシナリオ「私に、さよならを」では散々プレイヤーを煽っていた割に、クリス、リアナ両人格共に残存する、ジョッシュにはあった戦闘中の特殊台詞が彼女には一つもない、といささかシナリオ的な不遇とも取れる部分が目立つ。おまけに、[[グラキエース]]の人気が高いため、ラキが死ぬ事が確定なリム編を選ばないというプレイヤーもいる。そんな彼女だが、発売前に寺田プロデューサーは彼女のシナリオを推していたりもする。
=== 概要(第2次OG) ===
=== 概要(第2次OG以降) ===
第2次OGでは兄の付き添いとして[[伊豆]]へ赴任。ルイーナの発生を機に戦闘に参加し、鋼龍戦隊と行動を共にするようになる。ずっと南極暮らしだったため外の景色を見るのが好きだったり、ゼンガーに激甘コーヒーをお見舞いし、結果的にゼンガーとイルイが仲良くなるきっかけを作るなど露出が増えた。「私に、さよならを」では、グラキエース&ウェントスの参入と引き換えにクリスの人格が消えてしまい、以降リアナ単独で戦うことになる。ペルフェクティオとの最終決戦ではクロスゲートを封印しようとするウェントスの出迎えに現れ、リアナが残っていれば「クリアーナ・リムスカヤ」は生き続ける、と後を託して別世界に消えていった。
第2次OGでは兄の付き添いとして[[伊豆]]へ赴任。ルイーナの発生を機に戦闘に参加し、鋼龍戦隊と行動を共にするようになる。ずっと南極暮らしだったため外の景色を見るのが好きだったり、ゼンガーに激甘コーヒーをお見舞いし、結果的にゼンガーとイルイが仲良くなるきっかけを作るなど露出が増えた。「私に、さよならを」では、グラキエース&ウェントスの参入と引き換えにクリスの人格が消えてしまい、以降リアナ単独で戦うことになる。ペルフェクティオとの最終決戦ではクロスゲートを封印しようとするウェントスの出迎えに現れ、リアナが残っていれば「クリアーナ・リムスカヤ」は生き続ける、と後を託して別世界に消えていった。