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そのため実戦では目だった活躍は少なく、ヒトマキナとの初戦ではナーブクラックを掴み取られて捕食されそうになり、道明寺に助けられたがそのおかげで攻撃手段がなくなり、戦闘終了まで何もできなかった。
 
そのため実戦では目だった活躍は少なく、ヒトマキナとの初戦ではナーブクラックを掴み取られて捕食されそうになり、道明寺に助けられたがそのおかげで攻撃手段がなくなり、戦闘終了まで何もできなかった。
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かつて、柘人によってイズナと引き合わされた際、彼の持つ「死や殺意への感応とそれに付随する未来予知能力」が命に関わる欠陥だと判断し、彼をファクターとしてその能力を封じた経緯がある。しかし、その後も能力自体は無意識に発動し続けており、ディスィーブはイズナがそれを見て「死」に走らないよう、彼にそのビジョンを伝えないまま戦って来た。しかしこれは、裏を返すとイズナが本来見ていた「死」の光景を見続けていた、というコトであった。
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かつて、柘人によってイズナと引き合わされた際、彼をファクターとした経緯があり、その際彼の持つ「死や殺意への感応とそれに付随する未来予知能力」の記憶を封じている(柘人は、その能力が命に関わる欠陥だと判断したと思っている)。しかし、その後も能力自体は無意識に発動し続けており、ディスィーブはイズナがそれを見て「死」に走らないよう、彼にそのビジョンを伝えないまま戦って来た。しかしこれは、裏を返すとイズナが本来見ていた「死」の光景を見続けていた、というコトであった。
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ジャミング施設破壊作戦後は引き続きヒトマキナの迎撃に当たっていたが、美海のラストライブに出席していたイズナが、観客の悪意を受けて殺意を覚えた美海に共鳴したコトがきっかけで、「ペインキラーによる虐殺と、イズナ'''だけ'''が殺される」という未来を見てしまった(20巻ラストの見開きはこのビジョン)ため、「死」の認識によりヒトマキナへと変質。イズナを守るために封印を解き、彼をコクピットに拘束してペインキラーから守ろうと暴れ始めた。この結果、本来起こるべき事象が上書きされ、ディスィーブによって虐殺が実行。イズナは全てを終わらせるために自ら死を選択、結果合体したペインキラーによってコクピットを噛み砕かれ、機能を停止した。この直前、道明寺の迅雷に本来起こるハズだった「ペインキラーによる虐殺」のビジョンを送っている。これは加藤機関の面々に「イズナは悪くない」と伝えるためだった。
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ジャミング施設破壊作戦後は引き続きヒトマキナの迎撃に当たっていたが、美海のラストライブに出席していたイズナが観客の悪意を受けて殺意を覚えた美海に共鳴したコトがきっかけで、「ペインキラーによる虐殺と、イズナ'''だけ'''(=ディスィーブ自身)が殺される」という未来を見てしまった(20巻ラストの見開きはこのビジョン)ため、「死」の認識によりヒトマキナへと変質。イズナを守るために封印を解き、彼をコクピットに拘束してペインキラーから守ろうと暴れ始めた。この結果、本来起こるべき事象が上書きされ、ディスィーブによって虐殺が実行。イズナは危険因子である自身もろともに全てを終わらせるために自ら死を選択した結果、合体したペインキラーによってコクピットを噛み砕かれ、機能を停止した。この直前、道明寺の迅雷に本来起こるハズだった「ペインキラーによる虐殺」のビジョンを送っている。これは加藤機関の面々に「イズナは悪くない」と伝えるためだった。なお、ペインキラーを止めようとした道明寺をナーブクラックで封じている。この時、イズナはディスィーブが自分を人質にしているのではなく、イズナを守ろうとしているだけだったことに気づいた。緊急事態のためか詳細は語られないが、一連の流れから、動きを封じなければイズナが自殺する可能性があり、封じて放置すれば精神に多大なダメージとなり破滅は不可避であることから、それならイズナの意思を汲んで全うさせようとしていたと考えられる。
    
イメージは般若であるらしい。機体名は英語で「騙す・欺く」を意味する「deceive」から取られている。ちなみに原作漫画版では系列化されている機体であり、バレルシリーズでいうロストバレルの立ち位置にいる(シリーズ1号機)。これを戦闘用に設計し直したシリーズ4号機がディスィーブIV、開発コード「[[プリテンダー]]」である。
 
イメージは般若であるらしい。機体名は英語で「騙す・欺く」を意味する「deceive」から取られている。ちなみに原作漫画版では系列化されている機体であり、バレルシリーズでいうロストバレルの立ち位置にいる(シリーズ1号機)。これを戦闘用に設計し直したシリーズ4号機がディスィーブIV、開発コード「[[プリテンダー]]」である。
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