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その反面、精神面における導き手の役割を期待されたアスランや周囲の大人達が全くそれをなせなかったが為に、成長する機会を失った不運なキャラクターとも言える。シンから見れば、自分の置かれた状況を深く考えず自分の感情のまま行動した末に増長しており、自分を優遇してくれる人物に甘えていたとも言える。凄惨な経験と、そこから来る他人との精神的な壁により、怒りと絶望に凝り固まり盲目になってしまったため、一人では客観的に自省できぬまま泥沼と負の連鎖に陥った結果、先述のように後半は明らかに情緒不安定で正常な考えが不可能になっており、最終決戦では錯乱までしてしまった。
その反面、精神面における導き手の役割を期待されたアスランや周囲の大人達が全くそれをなせなかったが為に、成長する機会を失った不運なキャラクターとも言える。シンから見れば、自分の置かれた状況を深く考えず自分の感情のまま行動した末に増長しており、自分を優遇してくれる人物に甘えていたとも言える。凄惨な経験と、そこから来る他人との精神的な壁により、怒りと絶望に凝り固まり盲目になってしまったため、一人では客観的に自省できぬまま泥沼と負の連鎖に陥った結果、先述のように後半は明らかに情緒不安定で正常な考えが不可能になっており、最終決戦では錯乱までしてしまった。
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歴代の主人公達が多くの人間に出会って成長していった事に比べると、シンは良き理解者や人との出会いに全く恵まれていない。比較的良好な関係であったトダカやハイネはあまりにも出会った期間が短く、アスランもシンを導くのには未熟、同期であるレイは友情こそ本物であるがデュランダルの目的のためにシンを利用しようとし、ルナマリアとは恋人になる終盤までこれといったものはなく、キラに直接出会って和解したのも最後の最後でステラの死後は彼自身の人間関係の希薄さ(オーブ時代の人間関係が不明なのもあるが)も含めて、'''「ガンダムシリーズの主人公の中でも孤独な境遇だった」'''と言える。<ref>漫画『機動戦士ガンダムSEED DESTINY THE EDGE Desire』では、家族を失ったことが原因でトラウマにより頑なに心を閉ざし、士官学校時代から同期含め他者との交流を自分から避けていたことが語られている。だが、名台詞の項にもある通り、同作ではヴィーノも悲観的なシンを心配して怒っているシーンもあり、塞ぎ込みがちで他者と壁を作りがちな割に'''同期にだけは'''恵まれていたのかもしれない。</ref>
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歴代の主人公達が多くの人間に出会って成長していった事に比べると、シンは良き理解者や人との出会いに全く恵まれていない。比較的良好な関係であったトダカやハイネはあまりにも出会った期間が短く、アスランもシンを導くのには未熟、同期であるレイは友情こそ本物だがデュランダルの目的のためにシンを利用しようとし、ルナマリアとは恋人になる終盤までこれといったものはなく、キラに直接出会って和解したのも最後の最後でステラの死後は彼自身の人間関係の希薄さ(オーブ時代の人間関係が不明なのもあるが)も含めて、'''「ガンダムシリーズの主人公の中でも孤独な境遇だった」'''と言える。<ref>漫画『機動戦士ガンダムSEED DESTINY THE EDGE Desire』では、家族を失ったことが原因でトラウマにより頑なに心を閉ざし、士官学校時代から同期含め他者との交流を自分から避けていたことが語られている。だが、名台詞の項にもある通り、同作ではヴィーノも悲観的なシンを心配して怒っているシーンもあり、塞ぎ込みがちで他者と壁を作りがちな割に'''同期にだけは'''恵まれていたのかもしれない。</ref>
そうした境遇もあって、主人公という立場の割には重大な情報を得る機会が乏しく、本人も積極的に情報を集める描写は無かった。その結果、レイ以外の主要人物が有する「秘密」や抱えている「事情」と「背景」、そしてアークエンジェル隊がデュランダルに敵対する切っ掛けとなったラクス暗殺未遂やミーアの死等、重大事件が戦いの裏で起きていた事も文字通り「何も知らない」状態だった。
そうした境遇もあって、主人公という立場の割には重大な情報を得る機会が乏しく、本人も積極的に情報を集める描写は無かった。その結果、レイ以外の主要人物が有する「秘密」や抱えている「事情」と「背景」、そしてアークエンジェル隊がデュランダルに敵対する切っ掛けとなったラクス暗殺未遂やミーアの死等、重大事件が戦いの裏で起きていた事も文字通り「何も知らない」状態だった。
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これら全ての複合が、シンの思考が主に悪い意味で一方向に固まってしまい、先述のマイナス面を生む原因だったとも言える。
これら全ての複合が、シンの思考が主に悪い意味で一方向に固まってしまい、先述のマイナス面を生む原因だったとも言える。
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作中における主人公であるものの、全体的に出番や活躍が多いとは言えず、特にストーリー後半はメイン視点が前作主人公であるキラ・ヤマトに移ってしまい、終盤はキラ側に敗北する結末も手伝って、実質主人公の座を失ってしまったといえる。EDのキャストクレジットではシンがリストの一番上だったが、'''終盤ではキラに奪われてしまった(シンはアスランより下の三番目に)'''。さらに雑誌のインタビューにて遂に福田己津央監督自ら「主人公はキラ・ヤマトです」と言われてしまう。
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作中における主人公であるものの、全体的に出番や活躍が多いとは言えず、特にストーリー終盤はメイン視点が前作主人公であるキラ・ヤマトに移ってしまい、キラ側に敗北する結末も手伝って、実質主人公の座を失ってしまったといえる。EDのキャストクレジットではシンがリストの一番上だったが、'''終盤ではキラに奪われてしまった(シンはアスランより下の三番目に)'''。さらに当時の雑誌のインタビューにて遂に福田己津央監督自ら「主人公はキラ・ヤマトです」と言われてしまう。
後の監督の証言によると『DESTINY』初期の段階で「シンを最後まで主役に置くのは難しい」と判断したので福田監督はキラ、シリーズ構成の両澤千晶氏はアスランを主人公に据えて物語を作ったという<ref name="animate">アニメイトタイムズ公式インタビュー記事[https://www.animatetimes.com/news/details.php?id=1708661356&utm_source=twitter&utm_medium=social&utm_campaign=ranking_20240226_23 『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』福田己津央監督がシナリオ面で一番悩んだこととは【インタビュー後編】](2024年3月18日閲覧)より。</ref>。
後の監督の証言によると『DESTINY』初期の段階で「シンを最後まで主役に置くのは難しい」と判断したので福田監督はキラ、シリーズ構成の両澤千晶氏はアスランを主人公に据えて物語を作ったという<ref name="animate">アニメイトタイムズ公式インタビュー記事[https://www.animatetimes.com/news/details.php?id=1708661356&utm_source=twitter&utm_medium=social&utm_campaign=ranking_20240226_23 『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』福田己津央監督がシナリオ面で一番悩んだこととは【インタビュー後編】](2024年3月18日閲覧)より。</ref>。
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ストーリーの途中で、前作主人公や他のキャラクターに出番を喰われる事例というのは、アニメや漫画等では決して少なくないが(スパロボ参戦作品では『[[グレートマジンガー (TV)|グレートマジンガー]]』終盤の[[剣鉄也]]や『[[機甲戦記ドラグナー]]』終盤のケーン・ワカバ等)、彼の場合2000年代の中でも著名な作品であるのも手伝い、OP演出や脚本進行上もそれが露骨に顕在化したため、主役の座を奪われた人物の代表的存在となってしまった。その影響も有って一部のメディア等においては『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』の主人公=キラ・ヤマトと紹介される事もある<ref>こうした扱いが公式側においても遂に無視できなくなってしまったのか月刊ガンダムエース連載[[漫画]]『HGに恋するふたり』第4話にて、扱いの悪さ(と作品への賛否評価)について言及される事態をも迎えている。</ref>(但し、劇場版の公開決定前後からはその影響か、2023年に発売されたBlu-rayボックス等の商品展開でデスティニーを前面に出すなど、再び『DESTINY』の主人公として扱われているようだ)。
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ストーリーの途中で、前作主人公や他のキャラクターに出番を喰われる事例というのは、アニメや漫画等では決して少なくないが(スパロボ参戦作品では『[[グレートマジンガー (TV)|グレートマジンガー]]』終盤の[[剣鉄也]]や『[[機甲戦記ドラグナー]]』終盤のケーン・ワカバ等)、彼の場合2000年代の中でも著名な作品であるのも手伝い、OP演出や脚本進行上もそれが露骨に顕在化したため、主役の座を奪われた人物の代表的存在となってしまった。その影響も有って一部のメディア等においては『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』の主人公=キラ・ヤマトと紹介される事もある<ref>こうした扱いが公式側においても遂に無視できなくなってしまったのか月刊ガンダムエース連載[[漫画]]『HGに恋するふたり』第4話にて、扱いの悪さ(と作品への賛否評価)について言及される事態をも迎えている。</ref>(但し、劇場版の公開決定前後からはその影響か、2023年以降に発売されたBlu-rayボックス等の商品展開ではシンやデスティニーを前面に出すなど、再び『DESTINY』の主人公として扱われているようだ)。
なお、一部では「復讐鬼」というイメージで語られる事もあるが、復讐の感情で戦っていたと取れるのはあくまでもステラ死後のフリーダム戦のみであり、本編全体としては当てはまるとは言い難い。どちらかと言うと感情のまま敵を倒しているので、「猪突猛進」という言葉の方が合っている。
なお、一部では「復讐鬼」というイメージで語られる事もあるが、復讐の感情で戦っていたと取れるのはあくまでもステラ死後のフリーダム戦のみであり、本編全体としては当てはまるとは言い難い。どちらかと言うと感情のまま敵を倒しているので、「猪突猛進」という言葉の方が合っている。
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:アスランと共に加入。能力は機体に[[VPS装甲]]と[[分身]]が有り、シンの[[精神コマンド]]も「[[不屈]]」「[[閃き]]」という機体の攻撃力の高さを用いての対強敵に特化した能力になっている。
:アスランと共に加入。能力は機体に[[VPS装甲]]と[[分身]]が有り、シンの[[精神コマンド]]も「[[不屈]]」「[[閃き]]」という機体の攻撃力の高さを用いての対強敵に特化した能力になっている。
:欠点は本人の能力が「SEED」の発動が前提なのかあまり高くなく、最強武器のフルウェポンコンビネーションも必要[[気力]]が130と割と高めである。
:欠点は本人の能力が「SEED」の発動が前提なのかあまり高くなく、最強武器のフルウェポンコンビネーションも必要[[気力]]が130と割と高めである。
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:また、機体の特殊能力を用いて単騎[[特攻]]しての雑魚戦も可能かとおもいきや、全体的に消費が重い上に他の『SEED』機と違ってEN回復も無くすぐガス欠を起こし、精神コマンドも命中を底上げする「[[集中]]」等も無いので使い難さはあるが、'''そもそも本作ではリアル系であろうと被弾率がかなり高い上に、他2機もデスティニー同様に被弾時はVPS装甲とビームシールドでENを結構持って行かれる'''ので、他2機よりも生存率は機体を改造すれば回避率は上がって余計なENを消費しなくて済むのでこちらが上である。
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:また、機体の特殊能力を用いて単騎[[特攻]]しての雑魚戦も可能かとおもいきや、全体的に消費が重い上に他の『SEED』機と違ってEN回復も無くすぐガス欠を起こし、精神コマンドも命中を底上げする「[[集中]]」等も無いので使い難さはあるが、'''そもそも本作ではリアル系であろうと被弾率がかなり高い上に、他2機もデスティニー同様に被弾時はVPS装甲とビームシールドでENを結構持って行かれる'''ので、機体を改造すれば回避率は上がって他2機よりも余計なENを消費しなくて済むので生存率は圧倒的にこちらが上である。
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦X-Ω}}
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦X-Ω}}
:2016年6月のイベント「運命の騎兵隊」から追加参戦。
:2016年6月のイベント「運命の騎兵隊」から追加参戦。
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:イベント報酬のパイロットパーツはボイス付きであり、参戦前の開発者インタビューでボイスが付くのが事前に公開されていた。
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:イベント報酬のパイロットパーツはボイス付き(尚、コレが本作の初ボイスでもある)であり、参戦前の開発者インタビューでボイスが付くのが事前に公開されていた。
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:基本的にイベントクエストでの登場となるが、[[ソリス]]側のイベント「それは、小さなキセキ」に登場したのを反映してか、メインクエスト終盤でも若干ながら出演した。2021年1月のイベント「明日に咲く花」が最後の出番で、同イベントで追加されたユニットで遂にキラとの新旧主人公合体攻撃が実現した。
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:基本的にイベントクエストでの登場となるが、[[ソリス]]側のイベント「それは、小さなキセキ」に登場したのを反映してか、メインクエスト終盤でも若干ながら出演した。また、本作では'''原作では1番最初であるヘリオポリスの時点でデスティニーに搭乗しており、家族も全員生きている'''かなり異色の扱いになっている。2021年1月のイベント「明日に咲く花」が最後の出番で、同イベントで追加されたユニットで遂にキラとの新旧主人公合体攻撃が実現した。
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦DD}}
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦DD}}
:2023年8月のメインストーリー3章Part7より参戦。フォースインパルスガンダムとデスティニーガンダムに搭乗。参戦時点では[[ディバイン・ドゥアーズ]]には合流しない。
:2023年8月のメインストーリー3章Part7より参戦。フォースインパルスガンダムとデスティニーガンダムに搭乗。参戦時点では[[ディバイン・ドゥアーズ]]には合流しない。
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:本作では[[オーブ解放作戦]]の詳細が大きく改変されており、シンの過去は「[[インベーダー]]とディバイン・ドゥアーズの戦闘に巻き込まれて家族を喪った」形となっており、この時点で既にキラ達[[アークエンジェル隊]]を憎悪している。それもあってか原作より遥かに早く[[ブレイク・ザ・ワールド]]の一件でアークエンジェル隊と遭遇した時は独断で攻撃、キラとの戦闘にまで発展した(とは言え、一応は関わったとは言ってもフリーダム自体が悪く無いとは思っていた)。以降は暫く警戒しながらも表向き刃を向けることはしなかったが、3章Part9にて[[ディスコード・ディフューザー]]に与する[[ムルタ・アズラエル]]の仕掛けた奸計に嵌り、ステラを殺されたと思い込まされキラを憎悪してからは、転がり落ちるようにディバイン・ドゥアーズ自体を憎悪する方向に向かってしまう。
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:本作では[[オーブ解放作戦]]の詳細が大きく改変されており、シンの過去は「[[インベーダー]]とディバイン・ドゥアーズの戦闘に巻き込まれて家族を喪った」形となっており、この時点で既にキラ達[[アークエンジェル隊]]を憎悪している。それもあってか原作より遥かに早く[[ブレイク・ザ・ワールド]]の一件でアークエンジェル隊と遭遇した時は独断で攻撃、キラとの戦闘にまで発展した(とは言え、一応は関わったとは言ってもフリーダム自体が悪く無いとは思っていた)。以降は暫く警戒しながらも表向き刃を向けることはしなかったが、3章Part9にて[[ディスコード・ディフューザー]]に与する[[ムルタ・アズラエル]]の仕掛けた奸計に嵌り、ステラを殺されたと思い込まされキラを憎悪してからは、転がり落ちるようにディバイン・ドゥアーズ自体を憎悪する方向に向かってしまう(当の自軍も、本作のシンの境遇には同情や責任を感じており、和解したいとは思ってはいたが、やり方等も常識を超えた力を手段を度々使っていた事もあって「信用して貰うのは難しい」とは思っていた)。
:本作のシンは、少々過激ながら一般人が自軍を見てどう思っているかの視点を持たされていた。簡潔に言えば「プレイヤー視点では若干物分りは良くないが、実は作中世界の一般人としての情報を整理すると理解出来る言動」であるといえ、原作再現している中では'''「歴代でもかなり色々と考えているシン」'''だった。しかしステラの件を機に徐々に精神が疲弊して行き、複数回アズラエルのスカウトを受けるなど、その行き先は強く不安視されていた。
:本作のシンは、少々過激ながら一般人が自軍を見てどう思っているかの視点を持たされていた。簡潔に言えば「プレイヤー視点では若干物分りは良くないが、実は作中世界の一般人としての情報を整理すると理解出来る言動」であるといえ、原作再現している中では'''「歴代でもかなり色々と考えているシン」'''だった。しかしステラの件を機に徐々に精神が疲弊して行き、複数回アズラエルのスカウトを受けるなど、その行き先は強く不安視されていた。
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:3章Part19にてほぼ原作通りに[[デスティニープラン]]関連のシナリオが再現され、レイの為に自軍に立ちはだかる。あまりにも色々な事が起こり過ぎた結果、文字通りなりふり構わず命を捨ててまで戦おうとしたが、真ゲッター1のストナーサンシャインを受けて戦線を離脱する(よく無事だったモノである)。メサイア攻防戦終結後、[[ナデシコC]]の艦内でディバイン・ドゥアーズの一員達と初めて交流し、彼らに対する自身の認識が間違いだらけだった事を実感。これからの世界の事を憂い、ルナマリアと共に思い悩むが、戦争終結を良しとしないアズラエルとの対峙を経て、遂にわだかまりを捨てディバイン・ドゥアーズとの共闘を選択する。ベルリンの一件の真相も知りステラとも再会、様々な世界の協力者達や世界の崩壊を望まない敵達の助けを借りてアズラエルに引導を渡した。3章最終話はシナリオ・イベント戦闘シーン共にシンが締め括っており、終わってみれば'''「原作通りにこそなったがキチンと主人公として扱われているシン」'''と言っても良い扱いとなった。
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:3章Part19にてほぼ原作通りに[[デスティニープラン]]関連のシナリオが再現され、レイの為に自軍に立ちはだかる。あまりにも色々な事が起こり過ぎた結果、文字通りなりふり構わず命を捨ててまで戦おうとしたが、真ゲッター1のストナーサンシャインを受けて戦線を離脱する(よく無事だったモノである)。メサイア攻防戦終結後、[[ナデシコC]]の艦内でディバイン・ドゥアーズの一員達と初めて交流し、彼らが居なくなっても本当に戦いが終わる訳じゃない事を実感。これからの世界の事を憂い、ルナマリアと共に思い悩むが、報復も兼ねた戦争終結を良しとしないアズラエルとの対峙を経て、遂にわだかまりを捨てディバイン・ドゥアーズとの共闘を選択する。ベルリンの一件の真相も知りステラとも再会、様々な世界の協力者達や世界の崩壊を望まない敵達の助けを借りてアズラエルに引導を渡した。3章最終話はシナリオ・イベント戦闘シーン共にシンが締め括っており、終わってみれば'''「原作通りにこそなったがキチンと主人公として扱われているシン」'''と言っても良い扱いとなった。
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:尚、初登場の情報解禁時点で公式より「デスティニーへの乗り替えは早い」と公言されて2軍扱いされてしまっていたが、参戦時点でシンのオーブ自体は非常に強力で、機体こそ乗り替えるが実はオーブ自体は実装時点から育成していたら今後に役立つ能力として設定されており、育成のハードルは本作の強パイロットの中でもかなり低い。
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