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;[[ビムラー]]
 
;[[ビムラー]]
 
:[[ゴーショーグン]]の持つ進化するエネルギー体。『[[第4次]]』で、特異点の仕掛けを崩壊させるためのエネルギー源として用いられた。『[[EX]]』で、[[ラ・ギアス]]に突然召喚されて右も左も分からない[[グッドサンダーチーム]]を[[シュウ・シラカワ|シュウ]]が親切に世話をしているが、それは[[ビムラー]]の特性に着目しており、上記の目的を達成するために[[ビムラー]]を利用するためと[[レミー島田|レミー]]は推測していた。しかしシュウ本人は「特異点を抑え込むエネルギーに困っていた時にビムラーの特性に気付き、これを使う事にした」と発言している(つまり、後から気付いた可能性がある)ので、グッドサンダーチームを助けたのはまた別の理由かもしれない。
 
:[[ゴーショーグン]]の持つ進化するエネルギー体。『[[第4次]]』で、特異点の仕掛けを崩壊させるためのエネルギー源として用いられた。『[[EX]]』で、[[ラ・ギアス]]に突然召喚されて右も左も分からない[[グッドサンダーチーム]]を[[シュウ・シラカワ|シュウ]]が親切に世話をしているが、それは[[ビムラー]]の特性に着目しており、上記の目的を達成するために[[ビムラー]]を利用するためと[[レミー島田|レミー]]は推測していた。しかしシュウ本人は「特異点を抑え込むエネルギーに困っていた時にビムラーの特性に気付き、これを使う事にした」と発言している(つまり、後から気付いた可能性がある)ので、グッドサンダーチームを助けたのはまた別の理由かもしれない。
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;[[真ゲッターロボ (ロボット)|真ゲッターロボ]]
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:『第4次』では[[ゲッターロボ (ロボット)|旧ゲッター]]がゲッター線の暴走事故により変化した機体だが、マサキはこれも特異点による偶然の一つと推測している。「都合のいい悪いに関係なく偶然が多発する」という特異点の、「都合のいい偶然」が描かれた稀有な例。
 
;[[ダークブレイン]]
 
;[[ダークブレイン]]
 
:OGシリーズにおいては、シュウは「ある者との戦いでヒントを得た」と発言しており、これを受けてマサキはその「ある者」がダークブレインではないかと推測している。事実『OG外伝』でも戦闘前会話や特殊セリフにおいて、シュウは「かねてからの疑問がひとつ解決した」「いずれその力を利用させていただく」旨の発言をしている。ダークブレインに由来する力となるとある程度推測はできるが、現時点でははっきりと明言されておらず不明である。
 
:OGシリーズにおいては、シュウは「ある者との戦いでヒントを得た」と発言しており、これを受けてマサキはその「ある者」がダークブレインではないかと推測している。事実『OG外伝』でも戦闘前会話や特殊セリフにおいて、シュウは「かねてからの疑問がひとつ解決した」「いずれその力を利用させていただく」旨の発言をしている。ダークブレインに由来する力となるとある程度推測はできるが、現時点でははっきりと明言されておらず不明である。
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:[[因果律]]を操る装置。事象確率に干渉する点では同じで、『[[スーパーヒーロー作戦]]』の攻略本の開発者インタビューにてグランゾンの特異点と同じ効果があると語られている<ref>双葉社『スーパーヒーロー作戦 特捜ファイル』159頁。</ref>。
 
:[[因果律]]を操る装置。事象確率に干渉する点では同じで、『[[スーパーヒーロー作戦]]』の攻略本の開発者インタビューにてグランゾンの特異点と同じ効果があると語られている<ref>双葉社『スーパーヒーロー作戦 特捜ファイル』159頁。</ref>。
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== 『超時空世紀オーガス』の特異点 ==
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==『超時空世紀オーガス』の特異点==
 
『[[超時空世紀オーガス]]』において特異点とは、大特異点が発生した[[時空振動弾]]起動時に中心に存在した人間の事を指す。[[桂木桂]]と[[オルソン・D・ヴェルヌ]]がそれにあたり、大特異点から分裂した大特異点の一部とも呼べる存在となっている。
 
『[[超時空世紀オーガス]]』において特異点とは、大特異点が発生した[[時空振動弾]]起動時に中心に存在した人間の事を指す。[[桂木桂]]と[[オルソン・D・ヴェルヌ]]がそれにあたり、大特異点から分裂した大特異点の一部とも呼べる存在となっている。
    
[[相克界]]が生まれたのも大特異点自体が分裂したことにより、時空間が不安定となっためであり、特異点である桂とオルソンが大特異点に接触し、大特異点が完全な形になって安定する事で、世界を修復できる。その際、特異点には修復時のコントロールをする役割があり、誕生する世界には相克界が生まれたときと同様に特異点となった人間の思考が大きく反映されることになる。言い換えれば世界を自由に創造できるとも言える。
 
[[相克界]]が生まれたのも大特異点自体が分裂したことにより、時空間が不安定となっためであり、特異点である桂とオルソンが大特異点に接触し、大特異点が完全な形になって安定する事で、世界を修復できる。その際、特異点には修復時のコントロールをする役割があり、誕生する世界には相克界が生まれたときと同様に特異点となった人間の思考が大きく反映されることになる。言い換えれば世界を自由に創造できるとも言える。
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=== 関連用語 ===
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===関連用語===
 
;[[ブラックホール]]
 
;[[ブラックホール]]
 
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:『第3次Z時獄篇』における大特異点。
 
:『第3次Z時獄篇』における大特異点。
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=== SRWでの扱い ===
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===SRWでの扱い===
 
「その人物の存在や行動を基点に、世界の在り様が大きく変化しうる=世界情勢の中心に位置する人物」が特異点であり、「その存在が世界の行く末をも左右しうる」巨大な何かが「大特異点」という定義がなされている。大雑把に言うと、一つ一つの世界を糸に例えると、特異点はその結び目、大特異点はハサミである。
 
「その人物の存在や行動を基点に、世界の在り様が大きく変化しうる=世界情勢の中心に位置する人物」が特異点であり、「その存在が世界の行く末をも左右しうる」巨大な何かが「大特異点」という定義がなされている。大雑把に言うと、一つ一つの世界を糸に例えると、特異点はその結び目、大特異点はハサミである。
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:なお、かなめについては「[[ウィスパード]]現象の特異点」であり、時空修復に必要な特異点とは違うとされていた。
 
:なお、かなめについては「[[ウィスパード]]現象の特異点」であり、時空修復に必要な特異点とは違うとされていた。
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== その他の作品の特異点 ==
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==その他の作品の特異点==
 
;シンギュラー
 
;シンギュラー
 
:『[[クロスアンジュ 天使と竜の輪舞]]』における特異点。空から穴が広がり、[[ドラゴン]]が出現する。
 
:『[[クロスアンジュ 天使と竜の輪舞]]』における特異点。空から穴が広がり、[[ドラゴン]]が出現する。
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:空に穴が広がり重力異常が発生する。[[渡瀬青葉]]が飲み込まれ、西暦2014年から西暦2088年へタイムスリップした。
 
:空に穴が広がり重力異常が発生する。[[渡瀬青葉]]が飲み込まれ、西暦2014年から西暦2088年へタイムスリップした。
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== 脚注 ==
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==脚注 ==
 
<references />
 
<references />
  
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