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以上の理由から本作の攻略本は各社揃って売り上げが低迷してしまったとのこと<ref name="dengeki"/>。
 
以上の理由から本作の攻略本は各社揃って売り上げが低迷してしまったとのこと<ref name="dengeki"/>。
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珍しく、リアル系機体の[[回避]]能力が軒並み低めに設定されている。代わりにスーパー系が堅牢である。反面、スーパー系とリアル系を比べると、リアル系のユニットが持つ[[合体攻撃]]が燃費・攻撃力共に優れており、スーパー系よりも高い火力を発揮する事も多いという点も珍しい。
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珍しく、リアル系機体の[[回避]]能力が軒並み低めに設定されている。代わりにスーパー系が堅牢である。反面、スーパー系とリアル系を比べると、リアル系のユニットが持つ[[合体攻撃]]が燃費・攻撃力共に優れており、スーパー系よりも高い火力を発揮する事も多いという点も珍しい。また格闘主体の作品が多いためか、後述の演出面含め[[格闘 (武器属性)|格闘属性]]武器が優遇されている。
    
リアル系を主戦力に使う場合、[[ドラグナー3型]]などが持つ[[EWAC]]を活かしたフォーメーションを組むと、[[修理]]要らずの部隊が完成する。ラスボスが装甲をフル改造したスーパー系に大ダメージを与えられる攻撃力を持つ事を考えると、身を守るのに精神コマンドを使う機会が少ない分だけ、リアル系の方が楽に立ち回れるかもしれない。
 
リアル系を主戦力に使う場合、[[ドラグナー3型]]などが持つ[[EWAC]]を活かしたフォーメーションを組むと、[[修理]]要らずの部隊が完成する。ラスボスが装甲をフル改造したスーパー系に大ダメージを与えられる攻撃力を持つ事を考えると、身を守るのに精神コマンドを使う機会が少ない分だけ、リアル系の方が楽に立ち回れるかもしれない。
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戦闘[[アニメーション]]はほとんど一新された。特に、戦闘時にHP・EN表示部分や台詞窓を非表示とし、更に敵味方の攻撃切り替え効果を円滑に行う事で、より臨場感溢れる戦闘シーンの演出がなされている。
 
戦闘[[アニメーション]]はほとんど一新された。特に、戦闘時にHP・EN表示部分や台詞窓を非表示とし、更に敵味方の攻撃切り替え効果を円滑に行う事で、より臨場感溢れる戦闘シーンの演出がなされている。
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パイロットの[[カットイン]]演出が全体的に強化され、アニメーションの比率が増した。ロボット側は従来の作品と比べて、画面奥や手前など3D的な奥行きを意識した戦闘アニメ演出が増加した。さらに第2次αまでは先攻側の開幕登場は立ちグラフィックのままだったものが、アニメーション動作付きとなり、'''初めて全ての工程がフルアニメーションになった作品でもある。'''[[合体攻撃]]や[[格闘 (武器属性)|格闘属性]]の攻撃の演出に力が入っている。例を挙げると[[モビルスーツ]]系のユニットのビームサーベルによる攻撃は「頭部バルカンを連射して牽制しつつ接敵し、敵に本命であるビームサーベルの斬撃を叩きこむ」「ビームサーベルで斬りつけた後、おまけとばかりに頭部バルカンやグレネードなどを撃ち込む」などといった、手数を駆使した説得力のある演出が多く見られる。しかしその反面、一つの武器で複数の武器や技によるコンビネーション攻撃が行われる演出が多くなった分、ユニットが選択可能な武器数は少なくなっている傾向にある。この傾向は本作以降SRW全体で徐々に強くなっていった。
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パイロットの[[カットイン]]演出が全体的に強化され、アニメーションの比率が増した。ロボット側は従来の作品と比べて、画面奥や手前など3D的な奥行きを意識した戦闘アニメ演出が増加した。さらに第2次αまでは先攻側の開幕登場は立ちグラフィックのままだったものが、アニメーション動作付きとなり、'''初めて全ての工程がフルアニメーションになった作品でもある。'''[[合体攻撃]]や格闘属性の攻撃の演出に力が入っている。例を挙げると[[モビルスーツ]]系のユニットのビームサーベルによる攻撃は「頭部バルカンを連射して牽制しつつ接敵し、敵に本命であるビームサーベルの斬撃を叩きこむ」「ビームサーベルで斬りつけた後、おまけとばかりに頭部バルカンやグレネードなどを撃ち込む」などといった、手数を駆使した説得力のある演出が多く見られる。しかしその反面、一つの武器で複数の武器や技によるコンビネーション攻撃が行われる演出が多くなった分、ユニットが選択可能な武器数は少なくなっている傾向にある。この傾向は本作以降SRW全体で徐々に強くなっていった。
    
[[ハイパーデンドーデンチ]]射出、[[アンビリカルケーブル]]切断、個別コマンドによる[[偵察]]などマップ上の特定行動や、イベントで随所にアニメーションムービーが使用されており、同じ行動でも機体ごとに個別のアニメが用意されているなどかなりの凝りようである。
 
[[ハイパーデンドーデンチ]]射出、[[アンビリカルケーブル]]切断、個別コマンドによる[[偵察]]などマップ上の特定行動や、イベントで随所にアニメーションムービーが使用されており、同じ行動でも機体ごとに個別のアニメが用意されているなどかなりの凝りようである。
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他、「[[劇場版マジンガーシリーズ]]」と『[[新世紀エヴァンゲリオン 劇場版]]』が登場し、かなり忠実に原作シナリオの再現が行われている。特に『エヴァ』は『ラーゼフォン』と『勇者ライディーン』とのクロスオーバーを交えて、物語の根幹を成す扱いを受けている。
 
他、「[[劇場版マジンガーシリーズ]]」と『[[新世紀エヴァンゲリオン 劇場版]]』が登場し、かなり忠実に原作シナリオの再現が行われている。特に『エヴァ』は『ラーゼフォン』と『勇者ライディーン』とのクロスオーバーを交えて、物語の根幹を成す扱いを受けている。
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逆に『機動戦士Ζガンダム』をはじめとする[[宇宙世紀]][[ガンダムシリーズ]]のシナリオはほぼストーリーに関わらず、敵側にも[[モビルスーツ]]は登場しない([[モビルファイター]]は登場する)。全体的に原作のシナリオが終了した[[いるだけ参戦]]の作品が多い。
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逆に『機動戦士Ζガンダム』をはじめとする[[宇宙世紀]][[ガンダムシリーズ]]のシナリオはほぼストーリーに関わらず、敵側にも[[モビルスーツ]]は登場しない(『Gガンダム』名義のモビルスーツ・[[モビルファイター]]は登場する)。全体的に原作のシナリオが終了した[[いるだけ参戦]]の作品が多い。
    
『ゲッターロボ』と『機動戦艦ナデシコ』は一部機体が登場するのみ。
 
『ゲッターロボ』と『機動戦艦ナデシコ』は一部機体が登場するのみ。
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