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:第1話でのシャアの記念すべき最初の台詞。
:第1話でのシャアの記念すべき最初の台詞。
:別の作戦が終了して帰還中に[[サイド7]]に入港する[[ホワイトベース]]を発見したため、[[地球連邦軍]]の[[V作戦]]に気づき、武器・弾薬全て底を付いた状態で[[偵察]]任務をしなくてはならなくなった。
:別の作戦が終了して帰還中に[[サイド7]]に入港する[[ホワイトベース]]を発見したため、[[地球連邦軍]]の[[V作戦]]に気づき、武器・弾薬全て底を付いた状態で[[偵察]]任務をしなくてはならなくなった。
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:後に偵察に出した部下から軍事施設発見の知らせに、敵が[[モビルスーツ]]の開発に成功したと確信。「運がない」と呟きつつも、この遭遇を喜んでいるかのご様子で、帰投中でも素早く行動に移し、初登場からデキる指揮官ぶりを印象づけた。
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:後に偵察に出した部下から軍事施設発見の知らせに、敵が[[モビルスーツ]]の開発に成功したと確信。「運がない」と呟きつつも、この遭遇を喜んでいるかのご様子で、帰投中でも素早く行動に移し、初登場からデキる[[指揮官]]ぶりを印象づけた。
;「認めたくないものだな、自分自身の、若さ故の過ちというものを…」
;「認めたくないものだな、自分自身の、若さ故の過ちというものを…」
:部下が先走って、結果的に二人のパイロットと2機の[[ザク]]を失った時の言葉。ただ自分のミスを悔やむのにこんな大仰な台詞を使うことで、このキャラクター及び作品自体のカラーを如実に表現している。
:部下が先走って、結果的に二人のパイロットと2機の[[ザク]]を失った時の言葉。ただ自分のミスを悔やむのにこんな大仰な台詞を使うことで、このキャラクター及び作品自体のカラーを如実に表現している。
:[[声優]]の池田秀一氏も指摘しているが、シャア本人(この時点で20歳である)が若造だということは言うまでもない。『[[スーパーロボット大戦コンプリートボックス|CB]]』の『[[第2次スーパーロボット大戦|第2次]]』では[[DVE]]。
:[[声優]]の池田秀一氏も指摘しているが、シャア本人(この時点で20歳である)が若造だということは言うまでもない。『[[スーパーロボット大戦コンプリートボックス|CB]]』の『[[第2次スーパーロボット大戦|第2次]]』では[[DVE]]。
:SFC版『[[第3次スーパーロボット大戦|第3次]]』では中断データが破損している場合にこの台詞を喋る。
:SFC版『[[第3次スーパーロボット大戦|第3次]]』では中断データが破損している場合にこの台詞を喋る。
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:余談ではあるが、この台詞は元々脚本には無く富野監督がシリーズ構成を担当した脚本家の星山博之氏に何の相談もなく勝手に追加したものであった。そのため、後にこのことを知った星山氏が激怒したとの事である。
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:余談ではあるが、この台詞は元々脚本には無く[[スタッフ:富野由悠季|富野監督]]がシリーズ構成を担当した脚本家の星山博之氏に何の相談もなく勝手に追加したものであった。そのため、後にこのことを知った星山氏が激怒したとの事である<ref>その後、星山博之氏は自らの著書で、第1話で視聴者を引き込むためにはああいうものも必要だった、という旨を語っている。</ref>。
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:その後星山氏は自らの著書で、第一話で視聴者を引き込むためにはああいうものも必要だった、という旨を語っている。
;「戦いとはいつも二手三手先を考えて行うものだ。スレンダーは脱出した。ということは、逆もまた可能ではないのかな?」
;「戦いとはいつも二手三手先を考えて行うものだ。スレンダーは脱出した。ということは、逆もまた可能ではないのかな?」
:第2話より。上司の[[ドズル・ザビ|ドズル]]に[[補給]]を要請した直後にその到着を待たず突撃隊員を召集した事をいぶかしむ[[ドレン]]に対して。
:第2話より。上司の[[ドズル・ザビ|ドズル]]に[[補給]]を要請した直後にその到着を待たず突撃隊員を召集した事をいぶかしむ[[ドレン]]に対して。
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;「どうだ!」<br />「…っ!? ば、馬鹿な? 直撃のはずだ!!」
;「どうだ!」<br />「…っ!? ば、馬鹿な? 直撃のはずだ!!」
:[[ビームライフル]]を構えて銃口を向けるガンダムの視界から、素早く死角に飛び込んでザクマシンガンをお見舞いして先手を打つ。
:[[ビームライフル]]を構えて銃口を向けるガンダムの視界から、素早く死角に飛び込んでザクマシンガンをお見舞いして先手を打つ。
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:しかし、普通の相手なら今の一撃で撃破されてるのが普通だが、[[ガンダリウム合金|ルナ・チタニウム合金]]で出来たガンダムの厚い装甲の前にはマシンガンの直撃もノーダメージであったため、これには赤い彗星も唖然とするしかなかった。
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:しかし、普通の相手なら今の一撃で撃破されてるのが普通だが、[[ガンダリウム合金|ルナ・チタニウム合金]]で出来たガンダムの厚い装甲の前にはマシンガンの[[直撃]]もノーダメージであったため、これには赤い彗星も唖然とするしかなかった。
;「スレンダー! キサカ! 敵のモビルスーツの後ろへ!」<br />「当たらなければどうということはない! 援護しろ!」
;「スレンダー! キサカ! 敵のモビルスーツの後ろへ!」<br />「当たらなければどうということはない! 援護しろ!」
:ガンダムのビームライフルに怯える[[スレンダー]]に対して。
:ガンダムのビームライフルに怯える[[スレンダー]]に対して。
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:起動したばかりのガンダムに集中攻撃を仕掛けるが、ほぼ無傷であった事から出た台詞。シャアならずとも、ガンダムを「化け物」だと言いたくなるだろう。
:起動したばかりのガンダムに集中攻撃を仕掛けるが、ほぼ無傷であった事から出た台詞。シャアならずとも、ガンダムを「化け物」だと言いたくなるだろう。
;「新たに3機のザクが間に合ったのは、幸いである。20分後には、大気圏に突入する。」<br>「このタイミングで戦闘を仕掛けた事実は、古今例が無い。地球の引力に引かれ、大気圏に突入すれば、ザクとて一瞬の内に燃え尽きてしまうからだ。しかし、敵が大気圏突入の為に全神経を集中している今こそ、ザクで攻撃するチャンスだ」<br>「第一目標『木馬』、第二目標、敵のモビルスーツ。戦闘時間は2分と無い筈だが、諸君らなら成し遂げられるだろう。期待する。」
;「新たに3機のザクが間に合ったのは、幸いである。20分後には、大気圏に突入する。」<br>「このタイミングで戦闘を仕掛けた事実は、古今例が無い。地球の引力に引かれ、大気圏に突入すれば、ザクとて一瞬の内に燃え尽きてしまうからだ。しかし、敵が大気圏突入の為に全神経を集中している今こそ、ザクで攻撃するチャンスだ」<br>「第一目標『木馬』、第二目標、敵のモビルスーツ。戦闘時間は2分と無い筈だが、諸君らなら成し遂げられるだろう。期待する。」
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:第5話より。史上初の大気圏突入戦闘を前に、部下達に訓辞を行う珍しいシーンであり、『木馬』という[[ホワイトベース]]のコードネームが初めて登場した場面である。
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:第5話より。史上初の大気圏突入戦闘を前に、部下達に訓辞を行う珍しいシーンであり、『木馬』という[[ホワイトベース]]の[[コードネーム]]が初めて登場した場面である。
;「ク、クラウン、ザクには大気圏を突破する性能はない。気の毒だが、しかしクラウン、無駄死にではないぞ。お前が連邦軍のモビルスーツを引き付けてくれたおかげで、撃破することができるのだ」
;「ク、クラウン、ザクには大気圏を突破する性能はない。気の毒だが、しかしクラウン、無駄死にではないぞ。お前が連邦軍のモビルスーツを引き付けてくれたおかげで、撃破することができるのだ」
:第5話より。部下のクラウンが大気圏に落ちて死んでいくのを見ている事しか出来ないシャア。[[声優:池田秀一|池田秀一]]氏の演技も合わせて、シャアにしてはかなり感情的で人間味のあるシーンとなっている。
:第5話より。部下のクラウンが大気圏に落ちて死んでいくのを見ている事しか出来ないシャア。[[声優:池田秀一|池田秀一]]氏の演技も合わせて、シャアにしてはかなり感情的で人間味のあるシーンとなっている。
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:ただし、「コムサイがモビルスーツを2機しか搭載できないにも関わらず、シャアは自機を含む4機のザクで応戦させたため、元々未帰還に陥る可能性が高かった」と言わざるを得ない。シャア自身は部下にそこまで深追いさせるつもりはなかったのかもしれないが、「クラウンの犠牲は不備のある作戦故の結果(つまり、無駄死に)だった」とも言えなくない。実際、ガンダムには大気圏突入能力がありここで撃破することは出来なかった。
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:ただし、「コムサイがモビルスーツを2機しか搭載できないにも関わらず、シャアは自機を含む4機のザクで応戦させたため、元々未帰還に陥る可能性が高かった」と言わざるを得ない<ref>もっとも、シャア自身は部下にそこまで深追いさせるつもりはなかったのかもしれないが、「クラウンの犠牲は不備のある作戦故の結果(つまり、無駄死に)だった」とも言えなくない。実際、ガンダムには大気圏突入能力があり、ここで撃破することは出来なかった。</ref>。
:『[[スーパーロボット大戦GC|GC]]』では[[DVE]]で再現。
:『[[スーパーロボット大戦GC|GC]]』では[[DVE]]で再現。
;「これで勝てねば貴様は無能だ」
;「これで勝てねば貴様は無能だ」
:第8話より。ホワイトベースから避難民を降ろすための休戦の申し入れを利用し、陸戦兵器を集結させる。「これで確実に勝てる」と意気込む[[ガルマ・ザビ|ガルマ]]に対する内心。
:第8話より。ホワイトベースから避難民を降ろすための休戦の申し入れを利用し、陸戦兵器を集結させる。「これで確実に勝てる」と意気込む[[ガルマ・ザビ|ガルマ]]に対する内心。
:その後の戦闘においてガルマはホワイトベース側の策略に引っかかって敗北を喫してしまうが、他方でホワイトベース側の策略を概ね感知しておきながらガルマに対して積極的な進言をしなかったシャアにも問題が無かったとは言えないだろう。
:その後の戦闘においてガルマはホワイトベース側の策略に引っかかって敗北を喫してしまうが、他方でホワイトベース側の策略を概ね感知しておきながらガルマに対して積極的な進言をしなかったシャアにも問題が無かったとは言えないだろう。
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:なお、この時にガルマが投入した戦力は多数の重砲や戦車に加えてモビルスーツもホワイトベース隊の数倍の数を投入するなど、「[[ドズル・ザビ|戦いは数!]]」を地で行く入念な準備を行っており、シャアが思うほどガルマは無能ではないのは明らかであり、この時点でアムロ達が異常すぎたのである。また、漫画『THE ORIGIN』ではホワイトベース隊だけで大戦力を壊滅させるのは無理があると判断した安彦氏は、マチルダ隊からの忠告を受けてホワイトベースが引き返す展開に変更している。
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:なお、この時にガルマが投入した戦力は多数の重砲や戦車に加えてモビルスーツもホワイトベース隊の数倍の数を投入するなど、「[[ドズル・ザビ|戦いは数!]]」を地で行く入念な準備を行っており、シャアが思うほどガルマは無能ではないのは明らかであり、この時点でアムロ達が異常すぎたのである<ref>[[漫画]]『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』では「ホワイトベース隊だけでガルマが差し向けたジオン軍の大戦力を壊滅させるのは無理がある」と判断した[[スタッフ:安彦良和|安彦良和]]氏は、マチルダ隊からの忠告を受けてホワイトベースが引き返す展開に変更している。</ref>。
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;「前線でラブロマンスか。ガルマらしいよ。お坊ちゃん」
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:第10話より。ジオン軍が占領しているニューヤークの前市長の娘[[イセリナ・エッシェンバッハ]]と相思相愛の仲であるガルマを揶揄して。
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:なお、後にシャアは拾い上げた少女[[ララァ・スン]]と恋仲<ref>ちなみにイセリナ(TV版)役の声優は、ララァ役と同じ[[声優:潘恵子|潘恵子]]氏である。</ref>になり、しかも彼女と共に戦場に出ているので、皮肉なことにシャア自身への'''ブーメラン発言'''になってしまった。
;「勝利の栄光を君に!」
;「勝利の栄光を君に!」
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:第10話より。ガルマの前で出撃する前に敬礼するが、既にシャアの恐るべき罠が張り巡らされていた…。
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:同話。ガルマの前で出撃する前に敬礼するが、既にシャアの恐るべき罠が張り巡らされていた…。
;「ガルマ、聞こえていたら君の生まれの不幸を呪うがいい!」(中略)<br />「君は良い友人であったが、君の[[デギン・ソド・ザビ|父上]]がいけないのだよ!フフフフ...ハハハハハハハ!」
;「ガルマ、聞こえていたら君の生まれの不幸を呪うがいい!」(中略)<br />「君は良い友人であったが、君の[[デギン・ソド・ザビ|父上]]がいけないのだよ!フフフフ...ハハハハハハハ!」
:ガルマを謀殺した際に。「悪役」としてのシャア・アズナブルを代表する有名な台詞の一つである。
:ガルマを謀殺した際に。「悪役」としてのシャア・アズナブルを代表する有名な台詞の一つである。
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;「坊やだからさ……」
;「坊やだからさ……」
:第12話より。ガルマを見殺しにした(実際は率先して戦死するよう仕向けた)ために[[ドズル・ザビ|ドズル]]から左遷された後、場末の酒場で[[ギレン・ザビ]]の「諸君達が愛した我が弟、ガルマは死んだ。何故だ!」のガルマ追悼演説を聴いたときに受け答える形で呟いた言葉。シャアを代表する最も有名な台詞の一つであろう。
:第12話より。ガルマを見殺しにした(実際は率先して戦死するよう仕向けた)ために[[ドズル・ザビ|ドズル]]から左遷された後、場末の酒場で[[ギレン・ザビ]]の「諸君達が愛した我が弟、ガルマは死んだ。何故だ!」のガルマ追悼演説を聴いたときに受け答える形で呟いた言葉。シャアを代表する最も有名な台詞の一つであろう。
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:『T』ではCCA版のシャアがグレミーをこう評するシーンがある。
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:『[[スーパーロボット大戦T|T]]』では[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア|CCA版]]のシャアが[[グレミー・トト|グレミー]]をこう評するシーンがある。
;「フフフ、それでいい。ブーン、私はこれだけは私の手で倒したいと思っているくらいなんだ」<br />「子供じみているだろう。フフフ。そう、私のプライドを傷付けたモビルスーツだからな」
;「フフフ、それでいい。ブーン、私はこれだけは私の手で倒したいと思っているくらいなんだ」<br />「子供じみているだろう。フフフ。そう、私のプライドを傷付けたモビルスーツだからな」
:(第12話以来の再登場となる)第26話より。シャアが率いるマッドアングラー隊所属の[[ゴッグ]]2機がガンダムに撃破されたとの報告を受けて。
:(第12話以来の再登場となる)第26話より。シャアが率いるマッドアングラー隊所属の[[ゴッグ]]2機がガンダムに撃破されたとの報告を受けて。
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;「……ララァ教えてくれ、どうしたらいいんだ!!」
;「……ララァ教えてくれ、どうしたらいいんだ!!」
:すでにアムロの能力はシャアを凌駕し、ジオングですら優位に立てないどころか両腕を失い追い詰められていく。そんな時に漏れたシャアの、極限の弱音にして本音である。
:すでにアムロの能力はシャアを凌駕し、ジオングですら優位に立てないどころか両腕を失い追い詰められていく。そんな時に漏れたシャアの、極限の弱音にして本音である。
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:なおこの時シャアはコックピット内部で'''ノーマルスーツに着替えている'''。これまでたとえララァに頼まれても頑としてノーマルスーツを着てこなかった彼が、である。そんな彼の頬に汗が伝う。
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:なおこの時シャアはコックピット内部で'''[[パイロットスーツ|ノーマルスーツ]]に着替えている'''。これまでたとえララァに頼まれても頑としてノーマルスーツを着てこなかった彼が、である。そんな彼の頬に汗が伝う。
;「ジオンなき後は、ニュータイプの時代だ。アムロ君がこの私の言うことがわかるのなら、私の同志になれ。ララァも喜ぶ」
;「ジオンなき後は、ニュータイプの時代だ。アムロ君がこの私の言うことがわかるのなら、私の同志になれ。ララァも喜ぶ」
:最終話より。アムロとの死闘の末、シャアは彼を自らの同志に誘う。しかし、両者が互いに歩み寄ることは無かった。
:最終話より。アムロとの死闘の末、シャアは彼を自らの同志に誘う。しかし、両者が互いに歩み寄ることは無かった。
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:『[[スーパーロボット大戦|第1次]]』では'''「私の言うことがわかるのなら同志になれ!」'''とアレンジされた上で、[[百式]]が敵を[[説得]]する際の台詞として採用されている。
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:『[[スーパーロボット大戦|第1次]]』では'''「私の言うことがわかるのなら同志になれ!」'''とアレンジされた上で、[[百式]]が敵を[[説得]]する際の台詞として採用されている。
;「ヘルメットがなければ即死だった」
;「ヘルメットがなければ即死だった」
:[[セイラ・マス|セイラ]]がアムロと[[武術・格闘技|決闘]]したシャアの額に傷が付いているのに気付いた際の返答。何かとネタにされやすい台詞でもある。
:[[セイラ・マス|セイラ]]がアムロと[[武術・格闘技|決闘]]したシャアの額に傷が付いているのに気付いた際の返答。何かとネタにされやすい台詞でもある。
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:なお、正確に言えば'''「ヘルメットと[[仮面キャラ|仮面]]がなければ即死だった」'''である。もし仮面を装着していなかったら、アムロによる剣の一撃はシャアの脳天を確実に貫通していたであろう。
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:なお、正確に言えば'''「ヘルメットと[[仮面キャラ|仮面]]がなければ即死だった」'''である。もし仮面を装着していなかったら、アムロによる剣の一撃はシャアの脳を確実に貫通していたであろう。
;「ガルマ、私からの手向けだ。姉上と仲良く暮らすがいい…」
;「ガルマ、私からの手向けだ。姉上と仲良く暮らすがいい…」
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:この台詞と共に手持ちのバズーカで[[キシリア・ザビ|キシリア]]を謀殺。[[ザビ家]]への復讐を完遂したシャアもまた、炎上する[[ア・バオア・クー]]に消えたはずであったが、脱出していた。
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:この台詞と共に手持ちのバズーカで[[キシリア・ザビ|キシリア]]を謀殺<ref>なおシャアがキシリアを謀殺する場面(TV版)は、演出を担当した板野一郎氏によって、「バズーカで頭部を吹き飛ばされたキシリアの内臓も飛び散る」という[[トラウマイベント|スプラッタなもの]]であったが、[[スタッフ:富野由悠季|富野監督]]が「やり過ぎだ!」と激怒し、点滅画面に差し替えられている。もっとも、'''劇場版ではグロテスクなバージョンの方に差し替えられている'''のだが…。</ref>。[[ザビ家]]への復讐を完遂したシャアもまた、炎上する[[ア・バオア・クー]]に消えたはずであったが、脱出していた。
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:ついでに、この時キシリアを射殺するシーン(TV版)では、演出を担当した板野一郎氏によって、「首を吹き飛ばされたキシリアの内臓も飛び散る」という[[トラウマイベント|スプラッタなもの]]であったが、富野監督が「やり過ぎだ!」と激怒し、点滅画面に差し替えられている(もっとも、'''劇場版ではグロテスクなバージョンになっている'''のだが…)。
:なお、『[[スーパーロボット大戦α|α]]』ではクワトロがこの台詞を言う。『α』のクワトロはガルマを謀殺した事を深く後悔している発言もあるので、微妙に台無しのような気がしないでもない。
:なお、『[[スーパーロボット大戦α|α]]』ではクワトロがこの台詞を言う。『α』のクワトロはガルマを謀殺した事を深く後悔している発言もあるので、微妙に台無しのような気がしないでもない。