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;「''……やめてよね……''本気でケンカしたら、サイが僕にかなうはずないだろ!」<br />「フレイは……優しかったんだ……。ずっと付いていてくれて……抱き締めてくれて……僕を守るって……」<br />「僕がどんな想いで戦ってきたか……! 誰も、気にもしないくせに!」
 
;「''……やめてよね……''本気でケンカしたら、サイが僕にかなうはずないだろ!」<br />「フレイは……優しかったんだ……。ずっと付いていてくれて……抱き締めてくれて……僕を守るって……」<br />「僕がどんな想いで戦ってきたか……! 誰も、気にもしないくせに!」
 
:第17話「カガリ再び」より。突然婚約解消を言い渡された[[サイ・アーガイル|サイ]]と彼を冷たく付き放す[[フレイ・アルスター|フレイ]]。彼女はそこに通りがかったキラをも巻き込み、サイにキラと寝た事を告白する<ref>この場面があまりに印象的だったためか未だに「サイからフレイを寝取った」と言われることがあるが、迫ったのはフレイの方なのでこの見方は完全な誤解である。</ref>。
 
:第17話「カガリ再び」より。突然婚約解消を言い渡された[[サイ・アーガイル|サイ]]と彼を冷たく付き放す[[フレイ・アルスター|フレイ]]。彼女はそこに通りがかったキラをも巻き込み、サイにキラと寝た事を告白する<ref>この場面があまりに印象的だったためか未だに「サイからフレイを寝取った」と言われることがあるが、迫ったのはフレイの方なのでこの見方は完全な誤解である。</ref>。
:キラもまたフレイに付き、サイに冷淡な言葉を投げかけるが、どうしても納得できないサイは友人に恋人を寝取られた(様に見えた)ショックから衝動的にキラに背後から掴みかかるが、キラに軽く腕を捻り上げられる。その後の台詞がこの一連の流れ。
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:キラもまたフレイに付き、サイに冷淡な言葉を投げかけるが、どうしても納得できないサイは友人に恋人を寝取られた(様に見えた)ショックから衝動的にキラに背後から掴みかかるが、キラに軽く腕を捻り上げられる。その後の台詞がこの一連の流れ。
 
:この時キラがこの様な行動に出たのは戦いたくないのに戦わなければならない戦場という非情な現状、ナチュラルとコーディネイターの対立、フレイの父や[[エル]]の乗った艦・シャトルを目の前で破壊されたショック、次しくじれば今度はいよいよ自分や親友達が死ぬという[[プレッシャー]]、しかし状況が状況だけに理解してくれる人はいない、と精神的に追い詰められていた時にフレイにつけこまれて肉体関係を結んだからである。しかし、たとえそれが共依存の歪な関係だったとしても、当時のキラは自分を受け止めてくれるフレイの存在がなければ自分を保つことができなかったと思われ、2行目以降の台詞にそれが表れていた。
 
:この時キラがこの様な行動に出たのは戦いたくないのに戦わなければならない戦場という非情な現状、ナチュラルとコーディネイターの対立、フレイの父や[[エル]]の乗った艦・シャトルを目の前で破壊されたショック、次しくじれば今度はいよいよ自分や親友達が死ぬという[[プレッシャー]]、しかし状況が状況だけに理解してくれる人はいない、と精神的に追い詰められていた時にフレイにつけこまれて肉体関係を結んだからである。しかし、たとえそれが共依存の歪な関係だったとしても、当時のキラは自分を受け止めてくれるフレイの存在がなければ自分を保つことができなかったと思われ、2行目以降の台詞にそれが表れていた。
 
:当時のキラの増長ぶりを象徴する台詞ではあるが、ここまで傲慢にならざるを得なかったのは誰にも頼れない、孤独にならざるを得ない状況を一人で抱えてしまっているためである。
 
:当時のキラの増長ぶりを象徴する台詞ではあるが、ここまで傲慢にならざるを得なかったのは誰にも頼れない、孤独にならざるを得ない状況を一人で抱えてしまっているためである。
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;「僕は…僕は…殺したくなんかないのにぃぃっ!!」
 
;「僕は…僕は…殺したくなんかないのにぃぃっ!!」
 
:第21話より。[[アンドリュー・バルトフェルド|バルトフェルド]]と[[アイシャ]]の[[ラゴゥ]]を撃破した時の台詞。
 
:第21話より。[[アンドリュー・バルトフェルド|バルトフェルド]]と[[アイシャ]]の[[ラゴゥ]]を撃破した時の台詞。
:一方、総集編版では「殺したくなんか'''なかった'''のにぃぃっ!」になっており、若干ニュアンスが変わっていたが、スペシャルエディションリマスター版の方ではTV版のものに戻された。
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:一方、総集編版では「殺したくなんか'''なかった'''のにぃぃっ!」になっており、若干ニュアンスが変わっていたが、スペシャルエディションとHDリマスター版ではTV版のものに戻された。
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;「でも…だって…僕が戦わなきゃ…倒さなきゃ…みんな…」
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:第22話「紅に燃える海」より。
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:紅海へと入ったアークエンジェルの甲板で、バルトフェルドの言葉を思い出していたキラは、フレイが父が戦死した際の悲鳴じみた絶叫と憎悪に満ちた罵声も思い出してしまい、一人苦しみに満ちた涙を流す…。
 
;「フレイ…もう止めて…もう止めようよ…僕達…間違ったんだ…」
 
;「フレイ…もう止めて…もう止めようよ…僕達…間違ったんだ…」
 
:第28話「キラ」より。オーブにいる両親と会わないのはただ一人の肉親だった父を亡くした自分に同情しているのかとなじったフレイに対して。
 
:第28話「キラ」より。オーブにいる両親と会わないのはただ一人の肉親だった父を亡くした自分に同情しているのかとなじったフレイに対して。
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