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当初はそれほど極端なフラッグへの拘りは見せていなかったが、フラッグに並々ならぬ誇りを抱いていた部下の[[ハワード・メイスン]]が戦死し、彼の墓前で「フラッグでガンダムを倒す」と誓ったことを契機として合理性を無視したフラッグへの拘泥を表するようになった。[[GN-X]]への搭乗拒否にまで至るフラッグへの拘泥と、覆せないガンダムとの性能差という矛盾は、[[グラハム専用ユニオンフラッグカスタムII|GNフラッグ]]という歪んだ形となって結実した。
当初はそれほど極端なフラッグへの拘りは見せていなかったが、フラッグに並々ならぬ誇りを抱いていた部下の[[ハワード・メイスン]]が戦死し、彼の墓前で「フラッグでガンダムを倒す」と誓ったことを契機として合理性を無視したフラッグへの拘泥を表するようになった。[[GN-X]]への搭乗拒否にまで至るフラッグへの拘泥と、覆せないガンダムとの性能差という矛盾は、[[グラハム専用ユニオンフラッグカスタムII|GNフラッグ]]という歪んだ形となって結実した。
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対[[ロックオン・ストラトス]]戦において、[[アリー・アル・サーシェス]]が強引に接近戦に持ち込んで[[狙撃]]を不可能にするという奇策を用いて対処したのに対し、グラハムは「性能が劣るフラッグでロックオンの狙撃を全弾回避した上で接近し、接近戦に持ち込む」というスマートな戦いぶりを披露している。また、この時は本来変形中に地面に接触するとバランスを崩して墜落するところを「超至近距離の最大戦速で飛行しつつ変形、かつわざと脚部を設置させてバランスを保つ」という離れ業を披露しており、グラハムの[[技量]]の凄まじさと高いセンスが垣間見られる。
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対[[ロックオン・ストラトス]]戦において、[[アリー・アル・サーシェス]]が強引に接近戦に持ち込んで[[狙撃]]を不可能にするという奇策を用いて対処したのに対し、グラハムは性能が劣るフラッグでロックオンの狙撃を全弾回避した上で接近し、接近戦に持ち込むというスマートな戦いぶりを披露している。また、この時は本来変形中に地面に接触するとバランスを崩して墜落するところを超至近距離の最大戦速で飛行しつつ変形、かつわざと脚部を設置させてバランスを保つという離れ業を披露しており、グラハムの[[技量]]の凄まじさと高いセンスが垣間見られる。
=== 2ndシーズン ===
=== 2ndシーズン ===
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[[アロウズ]]に所属する謎の男'''ミスター・ブシドー'''が登場。[[仮面キャラ|仮面]]<ref>顔面に直接着用する形式で、固定する為の紐が存在しないのが特徴である。また、ブシドーの仮面には'''普段用と戦闘用(顎の部分が無い簡素なもの)の2種類の仮面が存在'''しており、その点はスパロボにおいても律儀に再現されている。</ref>を被っているだけでなく、陣羽織を身に纏う等いささか異様な風貌をしている。
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[[アロウズ]]に所属する謎の男'''ミスター・ブシドー'''が登場。[[仮面キャラ|仮面]]<ref>顔面に直接着用する形式で、固定する為の紐が存在しないのが特徴である。また普段用と戦闘用(顎の部分が無い簡素なもの)の2種類の仮面が存在しており、その点はスパロボにおいても律儀に再現されている。</ref>を被っているだけでなく、陣羽織を身に纏う等いささか異様な風貌をしている。
独自行動権限を持つ「ライセンサー」なだけあって実力は非常に高く、近接戦用の専用機でガンダムと互角に渡り合うなどかなりのものを持つ。だが、ガンダムと戦うこと以外には興味が無かった。その上、「ワンマンアーミー」を自称して「ライセンサー」であることを理由に単独行動をしたり、上官からの命令に従わない事も多く、ブシドーに対して不満を持つ者も多かった。
独自行動権限を持つ「ライセンサー」なだけあって実力は非常に高く、近接戦用の専用機でガンダムと互角に渡り合うなどかなりのものを持つ。だが、ガンダムと戦うこと以外には興味が無かった。その上、「ワンマンアーミー」を自称して「ライセンサー」であることを理由に単独行動をしたり、上官からの命令に従わない事も多く、ブシドーに対して不満を持つ者も多かった。
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:パイロットとしては高水準の能力の持ち主。ブレイヴが[[MAP兵器]]持ちのため雑魚の殲滅もしやすく、魂を習得するので雑魚戦ボス戦両方で活躍できる。弱点は集中を持たず囲まれる状況には弱い。[[連続ターゲット補正]]無効等でフォローしたい。
:パイロットとしては高水準の能力の持ち主。ブレイヴが[[MAP兵器]]持ちのため雑魚の殲滅もしやすく、魂を習得するので雑魚戦ボス戦両方で活躍できる。弱点は集中を持たず囲まれる状況には弱い。[[連続ターゲット補正]]無効等でフォローしたい。
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦BX}}
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦BX}}
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:『UX』や『第3次Z天獄篇』と異なり、無条件で生存するようになった。また、音声が新規収録され、[[中断メッセージ]]にも登場。
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:『UX』や『第3次Z天獄篇』と異なり、無条件で生存するようになった。音声が新規収録され、[[中断メッセージ]]にも登場。
=== VXT三部作 ===
=== VXT三部作 ===
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:第5章サブミッション「仮面の下の決意」にて、[[シャア・アズナブル|シャア]]や[[ゼクス・マーキス|ゼクス]]と共に[[コネクト・フォース]]の[[アムロ・レイ|代]][[ヒイロ・ユイ|表]][[刹那・F・セイエイ|者]]達に[[ガンダムファイト|決闘]]を挑む。しかし、戦闘中に[[ミューカス]]の襲撃に会い、迷う事無く[[ガンダムファイト|決闘]]を中断してミューカスへの戦闘に移った三人を見て、「自分達は決闘に拘るあまりに対処が遅れた」と精神的な敗北を悟る。そしてゼクスと共に[[コネクト・フォース]]へ参加する事になる。
:第5章サブミッション「仮面の下の決意」にて、[[シャア・アズナブル|シャア]]や[[ゼクス・マーキス|ゼクス]]と共に[[コネクト・フォース]]の[[アムロ・レイ|代]][[ヒイロ・ユイ|表]][[刹那・F・セイエイ|者]]達に[[ガンダムファイト|決闘]]を挑む。しかし、戦闘中に[[ミューカス]]の襲撃に会い、迷う事無く[[ガンダムファイト|決闘]]を中断してミューカスへの戦闘に移った三人を見て、「自分達は決闘に拘るあまりに対処が遅れた」と精神的な敗北を悟る。そしてゼクスと共に[[コネクト・フォース]]へ参加する事になる。
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦X-Ω}}
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦X-Ω}}
−
:TV版・劇場版両方の設定で登場。劇場版後日談の設定も本作で初めて採用された。TV版のグラハムはNPCで、ユニットとして使用できるのはミスター・ブシドーのみ。劇場版以降の設定ではグラハムとして使用できる。ユニットとしては、[[スサノオ]]、ブレイヴ、[[ガンダムエクシアリペアIV]]のパイロット。
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:TV版・劇場版両方の設定で登場。劇場版後日談の設定も本作で初めて採用された。TV版のグラハムはNPCで、ユニットとして使用できるのはブシドーのみ。劇場版以降の設定ではグラハムとして使用できる。ユニットとしては、[[スサノオ]]、ブレイヴ、[[ガンダムエクシアリペアIV]]のパイロット。
:2018年8月のイベント「常夏の熱視線」にて劇場版設定のボイス付きパイロットパーツが登場。
:2018年8月のイベント「常夏の熱視線」にて劇場版設定のボイス付きパイロットパーツが登場。
:2019年10月のイベント「僕らが出逢った理由」にてガンダムエクシアリペアIVがスパロボ初登場となり、合わせてELS同化状態のグラフィックも追加された。
:2019年10月のイベント「僕らが出逢った理由」にてガンダムエクシアリペアIVがスパロボ初登場となり、合わせてELS同化状態のグラフィックも追加された。
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;[[枢木スザク]]
;[[枢木スザク]]
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]]』では同僚として同じマップに数度登場する。
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]]』では同僚として同じマップに数度登場する。
−
:また、『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』では、彼を「『修羅道』に堕ちた若武者」と評する。第51話[[ゼロレクイエム]]ルート「シュナイゼルの仮面」では自身を「全てを失った空っぽの騎士」と称するスザクを「ナイトオブゼロ」と呼び、彼の「[[騎士道]]」を喰らい、更なる極みへ至るために激突する。また、終盤の[[黒の騎士団]]ルートでは彼に「ナイトオブゼロ(原作でのゼロに仕える騎士という意味ではなく、仕える者の無い騎士という意味)」の称号を与えるというクロスオーバーが有る。
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:また、『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』では、彼を「『修羅道』に堕ちた若武者」と評する。第51話[[ゼロレクイエム]]ルート「シュナイゼルの仮面」では自身を「全てを失った空っぽの騎士」と称するスザクを「ナイトオブゼロ」と呼び、彼の「[[騎士道]]」を喰らい、更なる極みへ至るために激突する。また、終盤の[[黒の騎士団]]ルートでは彼に「ナイトオブゼロ(原作でのゼロに仕える騎士という意味ではなく、仕える者の無い騎士という意味)」の称号を与えるというクロスオーバーがある。
;[[ルルーシュ・ランペルージ]]
;[[ルルーシュ・ランペルージ]]
:『第2次Z再世篇』[[ゼロレクイエム]]ルートにおいては最終的に彼に付き、刹那との最後の対決に赴く。
:『第2次Z再世篇』[[ゼロレクイエム]]ルートにおいては最終的に彼に付き、刹那との最後の対決に赴く。
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;「ははははは! これは傑作だ! 『戦争をなくすために武力を行使する』とは! ソレスタルビーイング、存在自体が矛盾している!」
;「ははははは! これは傑作だ! 『戦争をなくすために武力を行使する』とは! ソレスタルビーイング、存在自体が矛盾している!」
:第1話「ソレスタルビーイング」において私設武装組織[[ソレスタルビーイング]]の創設者[[イオリア・シュヘンベルグ]]の全世界への武力介入宣言を聞いた後の感想。
:第1話「ソレスタルビーイング」において私設武装組織[[ソレスタルビーイング]]の創設者[[イオリア・シュヘンベルグ]]の全世界への武力介入宣言を聞いた後の感想。
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:確かに、国家や社会の秩序を守る側である軍人の立場から見れば、「ソレスタルビーイングは[[テロリスト]]の一つ」にしか映らないだろう。
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:確かに、国家や社会の秩序を守る側である軍人の立場から見れば、ソレスタルビーイングは[[テロリスト]]の一つにしか映らないだろう。
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;「フッ…好意を抱くよ」<br />「興味以上の対象と言う事だ」
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;「フッ…好意を抱くよ」<br />「興味以上の対象という事だ」
:第2話「ガンダムマイスター」より。グラハムのガンダムに対する印象。この台詞を初め、何かとガンダムを特別視する。しかも、何故か女性扱い(この後も「口説き落とせない」だの、「身持ちが硬い」だの、「眠り姫」だの言っている)の上に[[渚カヲル|どこかで聞いたことがある発言]]のような……
:第2話「ガンダムマイスター」より。グラハムのガンダムに対する印象。この台詞を初め、何かとガンダムを特別視する。しかも、何故か女性扱い(この後も「口説き落とせない」だの、「身持ちが硬い」だの、「眠り姫」だの言っている)の上に[[渚カヲル|どこかで聞いたことがある発言]]のような……
;グラハム「はじめましてだな、ガンダム!」<br />刹那「何者だ!?」<br />グラハム「グラハム・エーカー…君の存在に心奪われた男だ!」
;グラハム「はじめましてだな、ガンダム!」<br />刹那「何者だ!?」<br />グラハム「グラハム・エーカー…君の存在に心奪われた男だ!」
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;「カスタムフラッグ、一応対抗してみせたが…。しかし、水中行動すら可能とは、汎用性が高すぎるぞ、ガンダム…!」
;「カスタムフラッグ、一応対抗してみせたが…。しかし、水中行動すら可能とは、汎用性が高すぎるぞ、ガンダム…!」
:上の場面の後、カスタムフラッグとの戦闘を避けて海中に潜航したエクシアの性能を評して。
:上の場面の後、カスタムフラッグとの戦闘を避けて海中に潜航したエクシアの性能を評して。
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:実は、'''『[[機動戦士ガンダム00]]』の[[世界観|世界]]には、他の[[ガンダムシリーズ]]と異なって水陸両用[[モビルスーツ]]の概念が存在せず<ref>唯一の例外は、公式[[外伝]]『機動戦士ガンダム00V』(SRW未参戦)に登場するスペルビアジンクスのみ。</ref>、水中戦の際には水中戦用[[モビルアーマー]]を使用する'''。
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:『00』の[[世界観|世界]]には水陸両用[[モビルスーツ]]の概念が存在せず<ref>唯一の例外は、公式[[外伝]]『機動戦士ガンダム00V』(SRW未参戦)に登場するスペルビアジンクス。</ref>、水中戦の際には水中戦用[[モビルアーマー]]を使用する。そのため[[宇宙|宇宙空間]]・[[空|大気圏内]]・[[陸|陸上]]・[[海|水中]]にわたって行動が可能であるソレスタルビーイングのガンダムの性能には、グラハムをはじめ多くの人々が唸らざるを得なかったであろう。
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:故に、[[宇宙|宇宙空間]]・[[空|大気圏内]]・[[陸|陸上]]・[[海|水中]]にわたって行動が可能であるソレスタルビーイングのガンダムの性能には、グラハムをはじめ多くの人々が唸らざるを得なかったであろう。
;「私は我慢弱く、落ち着きの無い男なのさ。しかも、姑息な真似をする輩が大の嫌いときている。ナンセンスだが、動かずにはいられない!」
;「私は我慢弱く、落ち着きの無い男なのさ。しかも、姑息な真似をする輩が大の嫌いときている。ナンセンスだが、動かずにはいられない!」
:第8話「無差別報復」より。ソレスタルビーイングの武力介入を理由にテロ行為を行った組織を探している際の台詞。後半の台詞は[[シャア・アズナブル|シャア]]のオマージュと思われる。
:第8話「無差別報復」より。ソレスタルビーイングの武力介入を理由にテロ行為を行った組織を探している際の台詞。後半の台詞は[[シャア・アズナブル|シャア]]のオマージュと思われる。
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:[[カタロン]]へのオートマトン襲撃作戦をこの一言で抜ける。要するに「たとえ命令でも'''虐殺には加担しない'''」という事。良識を捨てていない事が伺える。
:[[カタロン]]へのオートマトン襲撃作戦をこの一言で抜ける。要するに「たとえ命令でも'''虐殺には加担しない'''」という事。良識を捨てていない事が伺える。
:だが、その一方で[[ソーマ・ピーリス|ピーリス]]やカティ等やむなく作戦に参加する人物も描写されている為、[[ライセンサー]]の権限とはいえ問題行動に見えてしまう。
:だが、その一方で[[ソーマ・ピーリス|ピーリス]]やカティ等やむなく作戦に参加する人物も描写されている為、[[ライセンサー]]の権限とはいえ問題行動に見えてしまう。
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:とはいえ、ライセンサーに許されているのは独自行動だけ(つまり部隊の作戦を中止する権限は無い)なので、やむを得ない点も有るには有るのだが…。
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:とはいえ、ライセンサーに許されているのは独自行動だけ(つまり部隊の作戦を中止する権限は無い)なので、やむを得ない点もあるにはあるのだが…。
;「肩に動力のある二個付きのガンダムは私が相まみえる。干渉、手助け、一切無用!」
;「肩に動力のある二個付きのガンダムは私が相まみえる。干渉、手助け、一切無用!」
:2nd第6話「傷痕」より。ダブルオーが相手にいることを確認して。言わずとも、ガンダムを相手に出来るのはブシドーくらいだろうが…。
:2nd第6話「傷痕」より。ダブルオーが相手にいることを確認して。言わずとも、ガンダムを相手に出来るのはブシドーくらいだろうが…。
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;「勝手にそう呼ぶ…迷惑千万だな」
;「勝手にそう呼ぶ…迷惑千万だな」
:2nd第9話「拭えぬ過去」より。[[ビリー・カタギリ|ビリー]]から「今はミスター・ブシドーだったね」と言われて。何と'''今の名前は他称だった上に自分は嫌っていた'''事が判明した瞬間。
:2nd第9話「拭えぬ過去」より。[[ビリー・カタギリ|ビリー]]から「今はミスター・ブシドーだったね」と言われて。何と'''今の名前は他称だった上に自分は嫌っていた'''事が判明した瞬間。
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:だが、服装や'''本名を名乗らない'''<ref>とは言え、確かに作中で「ミスター・ブシドー」と名乗った場面もなく、'''「本名を名乗らない」というのはあくまで視聴者視点でしかない'''。周囲には普通に「グラハム・エーカー」と名乗っていた可能性ももちろん有る。</ref>故に、そう言われても説得力が無い。ビリーには「気に入っているのかと思っていた」と突っ込まれている。
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:だが、服装や'''本名を名乗らない'''<ref>とは言え、確かに作中で「ミスター・ブシドー」と名乗った場面もなく、'''「本名を名乗らない」というのはあくまで視聴者視点でしかない'''。周囲には普通に「グラハム・エーカー」と名乗っていた可能性ももちろんある。</ref>故に、そう言われても説得力が無い。ビリーには「気に入っているのかと思っていた」と突っ込まれている。
;「最高のスピードと最強の剣を所望する」
;「最高のスピードと最強の剣を所望する」
:ビリーが試作していた[[モビルスーツ]]に対する注文。ビリーはこのブシドーからのオーダーに応えて新型機[[マスラオ]]を完成させる(2nd第14話にて)。
:ビリーが試作していた[[モビルスーツ]]に対する注文。ビリーはこのブシドーからのオーダーに応えて新型機[[マスラオ]]を完成させる(2nd第14話にて)。
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;「邪険にあしらわれるとは! ならば、君の視線を釘付けにする!」<br />「とくと見るがいい…盟友が作りし、我がマスラオの奥義を!」
;「邪険にあしらわれるとは! ならば、君の視線を釘付けにする!」<br />「とくと見るがいい…盟友が作りし、我がマスラオの奥義を!」
:2nd第15話「反攻の凱歌」(および2nd第16話「悲劇への序章」)より。[[軌道エレベーター|アフリカタワー]]で刹那を待ち伏せして。そして「奥義」である[[トランザム]]を発動し、刹那を驚愕させる。
:2nd第15話「反攻の凱歌」(および2nd第16話「悲劇への序章」)より。[[軌道エレベーター|アフリカタワー]]で刹那を待ち伏せして。そして「奥義」である[[トランザム]]を発動し、刹那を驚愕させる。
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:ちなみに、脚本家の黒田洋介氏はミスター・ブシドーがトランザムを使用する際の台詞に'''「いきり立て! 私のマスラオ!!」'''というものを考えていたのだが、水島精二監督からストップを掛けられて没にしたとの事。
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:ちなみに、脚本家の黒田洋介氏はトランザムを使用する際の台詞に'''「いきり立て! 私のマスラオ!!」'''というものを考えていたのだが、水島精二監督からストップを掛けられて没にしたとの事。
;「私は純粋に戦いを望む! ガンダムとの戦いを! そしてガンダムを超える! それが私の…生きる証だ!!」
;「私は純粋に戦いを望む! ガンダムとの戦いを! そしてガンダムを超える! それが私の…生きる証だ!!」
:2nd第16話「悲劇への序章」より。刹那と交戦して。だが、刹那は「今は戦いを望んでいない自分がいる」と返しており、この時点で二人の明暗が分かれている。
:2nd第16話「悲劇への序章」より。刹那と交戦して。だが、刹那は「今は戦いを望んでいない自分がいる」と返しており、この時点で二人の明暗が分かれている。
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:同胞や恩師を奪った[[リボンズ・アルマーク|輩]]が自分らの陣営に立ち、輩の根源を生み出した存在=ソレスタルビーイングと対峙している。その苛立ちをガンダムにぶつけなければ自分を保てなかったのだろう。当然のことながら刹那は4年前の[[愛]]の告白の時のように「宿命!?」と思わず鸚鵡返しに発言していた。
:同胞や恩師を奪った[[リボンズ・アルマーク|輩]]が自分らの陣営に立ち、輩の根源を生み出した存在=ソレスタルビーイングと対峙している。その苛立ちをガンダムにぶつけなければ自分を保てなかったのだろう。当然のことながら刹那は4年前の[[愛]]の告白の時のように「宿命!?」と思わず鸚鵡返しに発言していた。
;「一方的と笑うか? だが、最初に武力介入を行ったのはガンダムだということを忘れるな!」
;「一方的と笑うか? だが、最初に武力介入を行ったのはガンダムだということを忘れるな!」
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:上記の台詞の締め。一理有るし、刹那も「グラハムの歪みを生んだのは自分達」と認めているが、刹那に対して最初に仕掛けてきたのはグラハムの方である(1st第2話「ガンダムマイスター」ラストシーンより)。
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:上記の台詞の締め。一理あるし、刹那も「グラハムの歪みを生んだのは自分達」と認めているが、刹那に対して最初に仕掛けてきたのはグラハムの方である(1st第2話「ガンダムマイスター」ラストシーンより)。
;「た、戦え…少年…! 私を切り裂き、その手に勝利を掴んでみせろぉ!!」
;「た、戦え…少年…! 私を切り裂き、その手に勝利を掴んでみせろぉ!!」
:2nd第22話「未来のために」より。[[スサノオ|機体]]を撃破され、介錯を求める。だが、刹那からは「生きる為に、戦え」と諭される。
:2nd第22話「未来のために」より。[[スサノオ|機体]]を撃破され、介錯を求める。だが、刹那からは「生きる為に、戦え」と諭される。
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;「このフラッグのシートに、少年がいたとは………フフッ!!」
;「このフラッグのシートに、少年がいたとは………フフッ!!」
:同上、[[ユニオンフラッグ ソレスタルビーイング仕様|フラッグ改]]にグラハム(劇場版)を乗せた場合の特殊台詞。何故か上述のギャグ系のドラマCDのキャラみたいになっている。
:同上、[[ユニオンフラッグ ソレスタルビーイング仕様|フラッグ改]]にグラハム(劇場版)を乗せた場合の特殊台詞。何故か上述のギャグ系のドラマCDのキャラみたいになっている。
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:これら以外にも当該ゲームのグラハムは[[ガンプラ]]を[[リカルド・フェリーニ|知って]]いたり、自分の世界にあるトランザムを私色に染め上げて「グランザム」<ref>ちなみに『[[機動戦士ガンダムF90]]』シリーズに同名のモビルアーマー(SRW未参戦)が存在しているが、「'''グラ'''ハム+トラ'''ンザム'''」なので無関係。</ref>と発言したり、挙句の果てに[[ギム・ギンガナム|御大将]]のように「Gジェネ」の名を出したりと、時代問わず暴走気味の特殊台詞が多い。
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:これら以外にも当該ゲームのグラハムは[[ガンプラ]]を[[リカルド・フェリーニ|知って]]いたり、自分の世界にあるトランザムを私色に染め上げて「グランザム」<ref>『[[機動戦士ガンダムF90]]』シリーズに同名のモビルアーマー(SRW未参戦)が存在しているが、「'''グラ'''ハム+トラ'''ンザム'''」なので無関係。</ref>と発言したり、挙句の果てに[[ギム・ギンガナム|御大将]]のように「Gジェネ」の名を出したりと、時代問わず暴走気味の特殊台詞が多い。
;「[[レティシア・アーデ]]、私のガンダムはどこにある? は、早く触れてみたいのだよ、私のガンダムに!」
;「[[レティシア・アーデ]]、私のガンダムはどこにある? は、早く触れてみたいのだよ、私のガンダムに!」
:10周年記念イベントの朗読会にて。新たな[[ガンダムマイスター]]となったグラハムがレティシアに自分が乗るガンダムを早く見たいとせがむ姿はまるで子供である。
:10周年記念イベントの朗読会にて。新たな[[ガンダムマイスター]]となったグラハムがレティシアに自分が乗るガンダムを早く見たいとせがむ姿はまるで子供である。
583行目:
582行目:
;「ヒゲのガンダムか! なんという雄々しさだ!」
;「ヒゲのガンダムか! なんという雄々しさだ!」
:[[∀ガンダム]]や[[ガンダムダブルエックス]]との特殊戦闘台詞。こういうデザインのガンダムも嫌いではないらしい。
:[[∀ガンダム]]や[[ガンダムダブルエックス]]との特殊戦闘台詞。こういうデザインのガンダムも嫌いではないらしい。
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:これら以外にも[[ガンダムタイプ]]汎用、ガンダム搭乗の『[[新機動戦記ガンダムW|ガンダムW]]』勢汎用台詞等が複数有り、ガンダム相手には実にバリエーション豊かに喋る。
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:これら以外にも[[ガンダムタイプ]]汎用、ガンダム搭乗の『[[新機動戦記ガンダムW|ガンダムW]]』勢汎用台詞等が複数あり、ガンダム相手には実にバリエーション豊かに喋る。
;「その自由さに一筋の光彩を加えよう!」
;「その自由さに一筋の光彩を加えよう!」
:『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』での対[[ストライクフリーダムガンダム]][[援護攻撃]]台詞。[[Zシリーズ]]の対各ガンダム戦闘台詞と同様、機体名や特徴を元にしている。
:『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』での対[[ストライクフリーダムガンダム]][[援護攻撃]]台詞。[[Zシリーズ]]の対各ガンダム戦闘台詞と同様、機体名や特徴を元にしている。
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== 余談 ==
== 余談 ==
*いわゆる[[ライバル]]キャラクターではあるが、その性格と数々の言動から、ファンの間ではネタキャラ扱いを受けることも少なくない。一方でただのネタキャラに留まらない実力と熱い一面も持ち合わせた人物であり、作中でも人気が高いキャラである。
*いわゆる[[ライバル]]キャラクターではあるが、その性格と数々の言動から、ファンの間ではネタキャラ扱いを受けることも少なくない。一方でただのネタキャラに留まらない実力と熱い一面も持ち合わせた人物であり、作中でも人気が高いキャラである。
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*グラハム・エーカーの担当声優である中村悠一氏は、[[OVA]]版『[[機動戦士ガンダムUC]]』で[[地球連邦軍]]のMS部隊「トライスター」の'''隊長'''である[[ナイジェル・ギャレット]]を演じているが、'''[[軍階級|階級]]が大尉'''、'''金髪の白人'''、'''部下の一人の名前が「[[ダリル・マッギネス|ダリル]]」'''等、グラハムとの共通点が多く見受けられる(こちらはガンダムをサポートする立場だが)。
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*担当声優である中村悠一氏は、[[OVA]]版『[[機動戦士ガンダムUC]]』で[[地球連邦軍]]のMS部隊「トライスター」の'''隊長'''である[[ナイジェル・ギャレット]]を演じているが、'''[[軍階級|階級]]が大尉'''、'''金髪の白人'''、'''部下の一人の名前が「[[ダリル・マッギネス|ダリル]]」'''等、グラハムとの共通点が多く見受けられる(こちらはガンダムをサポートする立場だが)。
−
*後に中村氏はOVA版『機動戦士ガンダム サンダーボルト』(SRW未参戦)にて[[主人公]]イオ・フレミング役を演じているが、こちらも'''[[地球連邦軍]]の軍人で金髪の白人、[[ライバル]]の名前が「ダリル」'''と妙な所で繋がりが有る。
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*後に中村氏はOVA版『機動戦士ガンダム サンダーボルト』(SRW未参戦)にて[[主人公]]イオ・フレミング役を演じているが、こちらも'''[[地球連邦軍]]の軍人で金髪の白人、[[ライバル]]の名前が「ダリル」'''と妙な所で繋がりがある。
**また、イオには'''「ガンダム! 俺を夢中にさせてみろぉ!」'''という1st前半のグラハムを髣髴とさせる台詞(もっとも原作漫画からある台詞なので、偶然の域を出ないが)まで存在している。ちなみに、イオは[[フルアーマーガンダム|ガンダム]]の[[パイロット]]である。
**また、イオには'''「ガンダム! 俺を夢中にさせてみろぉ!」'''という1st前半のグラハムを髣髴とさせる台詞(もっとも原作漫画からある台詞なので、偶然の域を出ないが)まで存在している。ちなみに、イオは[[フルアーマーガンダム|ガンダム]]の[[パイロット]]である。
**なお、『機動戦士ガンダム サンダーボルト』にはイオの上官として「グラハム」という名前のキャラクターが登場している。
**なお、『機動戦士ガンダム サンダーボルト』にはイオの上官として「グラハム」という名前のキャラクターが登場している。
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*グラハムの身長は180cmと長身の部類だが、189cmの[[ビリー・カタギリ|ビリー]]を始め、周りに際立って大柄な人物が多い為、作中では設定上の高さよりも低く見えてしまう事が多い。
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*身長は180cmと長身の部類だが、189cmの[[ビリー・カタギリ|ビリー]]を始め、周りに際立って大柄な人物が多い為、作中では設定上の高さよりも低く見えてしまう事が多い。
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*『[[機動戦士ガンダム00]]』のキャラクターデザイン担当である高河ゆん氏へのインタビューによると、「設定当初の段階のグラハムは、仲間を[[裏切りイベント|裏切る]]事も厭わない野心家であった」という。
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*『[[機動戦士ガンダム00]]』のキャラクターデザイン担当である高河ゆん氏へのインタビューによると、設定当初の段階のグラハムは、仲間を[[裏切りイベント|裏切る]]事も厭わない野心家であったという。
**また、高河ゆん氏は「グラハムの髪の色が金髪に決定されていたのを初めて見た時には、驚いた」とインタビューで明かしている。
**また、高河ゆん氏は「グラハムの髪の色が金髪に決定されていたのを初めて見た時には、驚いた」とインタビューで明かしている。
*[[声優]]の杉田智和氏はアニメ雑誌『アニメージュ』でのインタビューの際にグラハムがハワードの墓標に誓うシーン(『00』第18話「悪意の矛先」より)を名シーンとして挙げている…が、何故か'''『銀魂』という全く関係の無い番組'''のインタビューでこのシーンを挙げていた(一応、制作が同じサンライズ繋がりではある)。ちなみに、中村悠一氏は2012年に『銀魂』に坂田金時役で出演した。
*[[声優]]の杉田智和氏はアニメ雑誌『アニメージュ』でのインタビューの際にグラハムがハワードの墓標に誓うシーン(『00』第18話「悪意の矛先」より)を名シーンとして挙げている…が、何故か'''『銀魂』という全く関係の無い番組'''のインタビューでこのシーンを挙げていた(一応、制作が同じサンライズ繋がりではある)。ちなみに、中村悠一氏は2012年に『銀魂』に坂田金時役で出演した。
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*ミスター・ブシドーは'''視聴者には仮面の必要性が皆無な程(台詞回しや[[声優|声]]で)正体がバレバレ'''だったのだが、本編では本人が口にするまで徹底的に正体が伏せられていた。挙句の果てに「ミスター・ブシドー」の名前が出てくる以前の回では'''「仮面の男」'''とクレジットされている<ref>なお、『[[機動戦士ガンダム00]]』の1stシーズンまでのストーリーを扱った[[プレイステーション2]]用[[コンピュータゲーム|ソフト]]『機動戦士ガンダム00 ガンダムマイスターズ』においても、ミスター・ブシドーの[[グラハム・エーカー|正体バレ]]を防ぐ為か、「仮面の男」名義で登場している。</ref><ref>一方、[[アリー・アル・サーシェス]]や[[リジェネ・レジェッタ]]等は、本編で名前が出てくる前からしっかりフルネームでクレジットされていた。</ref>。これは「ミスター・ブシドー」が、本人が名を明かさないので外見から他者がつけた[[異名|ニックネーム]]であり、'''本人は迷惑がっている'''ということもあるかもしれない。
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*ブシドーは'''視聴者には仮面の必要性が皆無なほど(台詞回しや[[声優|声]]で)正体がバレバレ'''だったのだが、本編では本人が口にするまで徹底的に正体が伏せられていた。挙句の果てに「ミスター・ブシドー」の名前が出てくる以前の回では'''「仮面の男」'''とクレジットされている<ref>1stシーズンまでのストーリーを扱った[[プレイステーション2]]用[[コンピュータゲーム|ソフト]]『機動戦士ガンダム00 ガンダムマイスターズ』でも同様。</ref><ref>一方、[[アリー・アル・サーシェス]]や[[リジェネ・レジェッタ]]等は、本編で名前が出てくる前からしっかりフルネームでクレジットされていた。</ref>。これは「ミスター・ブシドー」が、本人が名を明かさないので外見から他者がつけた[[異名|ニックネーム]]であり、'''本人は迷惑がっている'''ということもあるかもしれない。
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*ミスター・ブシドーの振る舞いは、スタッフが語ったように'''「『五輪書』等を頑張って[[英語|英訳]]した、間違った[[武士道|武士かぶれ]]」'''である。
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*ブシドーの振る舞いは、スタッフが語ったように'''「『五輪書』等を頑張って[[英語|英訳]]した、間違った[[武士道|武士かぶれ]]」'''である。
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**ブシドー本人は『00』1stシーズンで[[刹那・F・セイエイ|刹那]]から「歪み」を指摘されての行動だったようだが、何かを勘違いしてしまったようにしか思えない。ただし、「[[ガンダムタイプ #西暦作品(機動戦士ガンダム00シリーズ)|ガンダム]]に執着していなければ自分を保てなかった」等といった発言も有る為、色々迷走していたのだろう。
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**ブシドー本人は『00』1stシーズンで[[刹那・F・セイエイ|刹那]]から「歪み」を指摘されての行動だったようだが、何かを勘違いしてしまったようにしか思えない。ただし、「[[ガンダムタイプ #西暦作品(機動戦士ガンダム00シリーズ)|ガンダム]]に執着していなければ自分を保てなかった」等といった発言もあるため、色々迷走していたのだろう。
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*'''実は、ミスター・ブシドーは『[[機動戦士ガンダム00]]』1stシーズン最終話「刹那」のエピローグにて初登場している'''。
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*ブシドーは1stシーズン最終話「刹那」のエピローグで初登場している。
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**ただし、初登場した際のブシドーは[[仮面キャラ|仮面]]を付けていたが、陣羽織を着用していない。ついでに、制服も[[地球連邦軍 (00)|連邦軍]]仕様となっている。
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**ただし、初登場した際は[[仮面キャラ|仮面]]を付けていたが、陣羽織を着用していない。制服も[[地球連邦軍 (00)|連邦軍]]仕様となっている。
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*『00』のキャラクターデザイン(原案)を担当した高河ゆん氏によると「元々の設定では、ミスター・ブシドーの仮面には顔面に固定する為の紐が存在していた」との事。
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*『00』のキャラクターデザイン(原案)を担当した高河ゆん氏によると、元々の設定では仮面には顔面に固定する為の紐が存在していたとのこと。
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**なお、高河氏は「紐が有る仮面の方が格好良い」との考えの元、カード用イラスト(カードダスマイスターズ 機動戦士ガンダム00 マイスターワークス 4ever)において紐付きの仮面を着用したミスター・ブシドー(とグラハム)を描いている。
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**なお、高河氏は「紐が有る仮面の方が格好良い」との考えの元、カード用イラスト(カードダスマイスターズ 機動戦士ガンダム00 マイスターワークス 4ever)において紐付きの仮面を着用したブシドー(とグラハム)を描いている。
*『機動戦士ガンダム00』と同じく黒田洋介氏がアニメ版のシリーズ構成を務めた『[[機神咆吼デモンベイン]]』には「ミスター・ブシドー」の[[異名]]を持つ[[魔術師]][[ティトゥス]]が登場する。ミスター・ブシドーの異名を持つキャラクターとしてはティトゥスの方が先に出ている。
*『機動戦士ガンダム00』と同じく黒田洋介氏がアニメ版のシリーズ構成を務めた『[[機神咆吼デモンベイン]]』には「ミスター・ブシドー」の[[異名]]を持つ[[魔術師]][[ティトゥス]]が登場する。ミスター・ブシドーの異名を持つキャラクターとしてはティトゥスの方が先に出ている。
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**これを意識してか、『[[スーパーロボット大戦UX]]』においては、ミスター・ブシドーと[[声優]]が同じ[[森次玲二]]がティトゥスを「ミスター武士道」と呼ぶ間接的な[[声優ネタ]]が有る。
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**これを意識してか、『[[スーパーロボット大戦UX]]』においては、ブシドーと[[声優]]が同じ[[森次玲二]]がティトゥスを「ミスター武士道」と呼ぶ間接的な[[声優ネタ]]がある。
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*ブシドー役の中村氏の友人である[[声優]]の[[声優:杉田智和|杉田智和]]氏はWebラジオ番組『[[スパロボOGネットラジオ うますぎWAVE]]』のコーナーの中で、ミスター・ブシドーのパロディキャラクター「'''ミスター・リビドー'''」を披露している。
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*ブシドー役の中村氏の友人である[[声優]]の[[声優:杉田智和|杉田智和]]氏はWebラジオ番組『[[スパロボOGネットラジオ うますぎWAVE]]』のコーナーの中で、ブシドーのパロディキャラクター「'''ミスター・リビドー'''」を披露している。
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**[[ラテン語]]で「欲望(特に、性的衝動を指す)」の意を持つリビドー(Libido)という単語から容易に予想できる事であるが、「ミスター・リビドー」を演じた杉田氏はミスター・ブシドー(および[[グラハム・エーカー|ブシドーの正体である人物]])の名台詞を[[猥歌|下ネタ風にアレンジした台詞]]を連発した。
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**[[ラテン語]]で「欲望(特に、性的衝動を指す)」の意を持つリビドー(Libido)という単語から容易に予想できる事であるが、「ミスター・リビドー」を演じた杉田氏はブシドー(およびグラハム)の名台詞を[[猥歌|下ネタ風にアレンジした台詞]]を連発した。
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**なお、「ミスター・リビドー」については杉田氏の同業者達の話題になった模様で、杉田氏は後日ミスター・ブシドー役の中村氏本人から怒られてしまったらしい。
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**なお、「ミスター・リビドー」については杉田氏の同業者達の話題になった模様で、杉田氏は後日中村氏から怒られてしまったらしい。
*『新約[[SDガンダム外伝]] 創世超竜譚』においては、数多く搭乗した乗機が明確に「[[騎士スペリオルドラゴン|勇者ガンダム]]を苦しめる極悪非道な大悪党」か「誇り高き武人」のどちらかとして描かれている。
*『新約[[SDガンダム外伝]] 創世超竜譚』においては、数多く搭乗した乗機が明確に「[[騎士スペリオルドラゴン|勇者ガンダム]]を苦しめる極悪非道な大悪党」か「誇り高き武人」のどちらかとして描かれている。
**前者のうち[[マスラオ]]と[[スサノオ]]は暗黒卿[[マスターガンダム]]の前世としてミキシングビルドされ、[[アヘッド・サキガケ]]はその手下のサムライサキガケとして登場している。
**前者のうち[[マスラオ]]と[[スサノオ]]は暗黒卿[[マスターガンダム]]の前世としてミキシングビルドされ、[[アヘッド・サキガケ]]はその手下のサムライサキガケとして登場している。