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『[[機動戦士ガンダムΖΖ]]』([[第1次ネオ・ジオン抗争]])の時代には、グリプス戦役で多数のエースパイロットが戦死、及び戦線離脱してしまったことも重なってか、本機の姿が確認されることはなかったが、その正統発展型である'''[[シュツルム・ディアス]]'''が登場。ただしその一部は開発したアナハイム社の諸事情によって[[ネオ・ジオン]]へと渡り、同作中ではエゥーゴ側ではなく、ネオ・ジオン機としてのみ登場する。
『[[機動戦士ガンダムΖΖ]]』([[第1次ネオ・ジオン抗争]])の時代には、グリプス戦役で多数のエースパイロットが戦死、及び戦線離脱してしまったことも重なってか、本機の姿が確認されることはなかったが、その正統発展型である'''[[シュツルム・ディアス]]'''が登場。ただしその一部は開発したアナハイム社の諸事情によって[[ネオ・ジオン]]へと渡り、同作中ではエゥーゴ側ではなく、ネオ・ジオン機としてのみ登場する。
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機体名については、旧ジオン軍で宇宙用の機体を意味する「リック」と、南アフリカの喜望峰を発見した15世紀のポルトガルの航海者「バーソロミュー・ディアス」にちなんだ<ref>劇中でクワトロがディアスの名前を出した理由は「エゥーゴの活動も折り返し点まで到達したことを象徴する機体という意味でディアスの名にあやかった」「単に言葉のゴロがいいから」と、メディアによって理由は違う。</ref>もの。装甲材にガンダリウムγを採用した事から開発時は[[ブレックス・フォーラ]]准将から「ガンマガンダム」のコードネームを与えられていた<ref>本機以降もアナハイム製ガンダムにはギリシャ文字の開発コードネームを付す伝統が継続され、[[Ζガンダム]]や[[νガンダム]]、[[Ξガンダム]]はこの流れによって命名されている。また[[百式]]には[[デルタプラス|∂(デルタ)ガンダム]]、[[ΖΖガンダム]]にはθ(シータ)ガンダムという開発コードが付されている。</ref>が、クワトロがドムの正常進化的な外見の機体には「ガンダム」呼称が相応しくないと感じ、改めて提案した機体名に刷新されたという設定である。
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機体名については、旧ジオン軍で宇宙用の機体を意味する「リック」と、南アフリカの喜望峰を発見した15世紀のポルトガルの航海者「バーソロミュー・ディアス」にちなんだ<ref>劇中でクワトロがディアスの名前を出した理由は「エゥーゴの活動も折り返し点まで到達したことを象徴する機体という意味でディアスの名にあやかった」「単に言葉のゴロがいいから」と、メディアによって理由は違う。</ref>もの。装甲材にガンダリウムγを採用した事から開発時は[[ブレックス・フォーラ]]准将から「ガンマガンダム」のコードネームを与えられていた<ref>本機以降もアナハイム製ガンダムにはギリシャ文字の開発コードネームを付す伝統が継続され、[[Ζガンダム]]や[[νガンダム]]、[[Ξガンダム]]はこの流れに沿って命名されている。また[[百式]]には「[[デルタプラス|∂(デルタ)ガンダム]]」、[[ΖΖガンダム]]には「θ(シータ)ガンダム」、[[Sガンダム]]には「ι(イオタ)ガンダム」という開発コードがそれぞれ付されている。</ref>が、クワトロがドムの正常進化的な外見の機体には「ガンダム」呼称が相応しくないと感じ、改めて提案した機体名に刷新されたという設定である。
=== 劇中での様相 ===
=== 劇中での様相 ===