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:第43話より。ルナベース攻防戦にてフラムと相対した際に。[[フラム・ナラ|フラム]]は技量不足をXラウンダー能力で補って戦っているのだが、同様に強力なXラウンダーであり、さらに[[技量]]と経験の確かなフリットの敵ではない。
 
:第43話より。ルナベース攻防戦にてフラムと相対した際に。[[フラム・ナラ|フラム]]は技量不足をXラウンダー能力で補って戦っているのだが、同様に強力なXラウンダーであり、さらに[[技量]]と経験の確かなフリットの敵ではない。
 
:ヴェイガンに対しては過激な発言の多い三世代編のフリットだが、その中にあって「熟練のパイロット」としての側面が現れた一幕。
 
:ヴェイガンに対しては過激な発言の多い三世代編のフリットだが、その中にあって「熟練のパイロット」としての側面が現れた一幕。
;「輸送だと…?ヴェイガンの捕虜など全員処刑すれば良いのだ!」<br>「奴らは残虐な敵だ。それならばそれ相応に対処するだけだ」<br>「これはただの戦争ではない。地球を脅かす悪魔の討伐だ!敵は1人残らず抹殺する!」<br>「言っておくぞアセム。海賊のお前に正義を問う資格などない!」<br>「お前ごときが何を言おうと、私はヴェイガンをこの手で抹殺すると決めている!」<br>「奴らは家族を殺した…。私から大切なものを奪った…!」<br>「奴らにどんな事情があろうと私にとっては悪だ。戦わねば、同じように悲しむ人々を生む!」<br>「分かり合えるだと…!?」<br>「キオ、私はヴェイガンを倒すと決めた。奴らを倒して救世主となるのだ…!守ってやれなかった多くの者たちのためにも…!」
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;「輸送だと…?ヴェイガンの捕虜など全員処刑すれば良いのだ!」
 
:第44話より。ヴェイガンの捕虜の扱いをどうするかを訪ねた[[フレデリック・アルグレアス|フレデリック]]に対しての断言。
 
:第44話より。ヴェイガンの捕虜の扱いをどうするかを訪ねた[[フレデリック・アルグレアス|フレデリック]]に対しての断言。
 
:この発言にはフレデリックも流石に当惑し、正規の手続きに基づいて地球に移送する事を伝えるが、「勝手にしろッ!!」と一方的に怒鳴りつける。
 
:この発言にはフレデリックも流石に当惑し、正規の手続きに基づいて地球に移送する事を伝えるが、「勝手にしろッ!!」と一方的に怒鳴りつける。
:当然、アセムは絶句し自軍をも巻き込んでしまいかねないプラズマダイバーミサイルを持ち込んだ事も合わせて糾弾される。さらにヴェイガンの抹殺を宣言したことでキオからも拒絶される事となってしまう。
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:当然アセムは絶句し、自軍をも巻き込んでしまいかねないプラズマダイバーミサイルを持ち込んだ事も合わせて糾弾される。しかしフリットはアセムの糾弾を'''「海賊のお前に正義を問う資格などない!」'''と突っぱね、さらには続けざまにヴェイガンの抹殺を宣言したことでキオからも拒絶される事となってしまう。
 
:一見フリットの過激さが目立つシーンであるが、その実、止めるべき人がいれば案外止めることは難しくないという事を表したシーンでもある。
 
:一見フリットの過激さが目立つシーンであるが、その実、止めるべき人がいれば案外止めることは難しくないという事を表したシーンでもある。
 
;(私には守れなかった者がいる…守れなかった者達が…。私は誓ったのだ…敵を打ち倒し皆も守る救世主になると…。どんな手段を使っても…)
 
;(私には守れなかった者がいる…守れなかった者達が…。私は誓ったのだ…敵を打ち倒し皆も守る救世主になると…。どんな手段を使っても…)
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