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横山光輝氏原作の漫画&特撮テレビドラマ『ジャイアントロボ』を下敷きに、今川泰宏監督の指揮の下製作されたOVAシリーズ。1992年から実に7年もの歳月をかけ全7話が製作されたが、描かれたストーリーは膨大な世界観のごく一部に過ぎないとされている<ref>漫画版第1巻のあとがきでは、テレビアニメ全26話の第18話から第21話に相当することが語られている。</ref>。
 
横山光輝氏原作の漫画&特撮テレビドラマ『ジャイアントロボ』を下敷きに、今川泰宏監督の指揮の下製作されたOVAシリーズ。1992年から実に7年もの歳月をかけ全7話が製作されたが、描かれたストーリーは膨大な世界観のごく一部に過ぎないとされている<ref>漫画版第1巻のあとがきでは、テレビアニメ全26話の第18話から第21話に相当することが語られている。</ref>。
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長い年月を費やして作られただけあって極めて高いクオリティを誇る映像、[[十傑集]]を始めとする数多くの個性的なキャラクター、舞台劇を思わせる密度の濃い演出手法の完成度は評価されているが、次回作の予定がないのに作品内で伏線を回収しないどころか、新たな展開を予期させるラストにしてしまうなど「広げた風呂敷を畳まず物語を終了させる」作風は賛否両論となっている。どちらにせよファンの間で次回作を望む声は根強い。
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長い年月を費やして作られただけあって極めて高いクオリティを誇る映像、ポーランドのワルシャワ・フィルハーモニック・オーケストラの演奏による迫力ある劇伴、[[十傑集]]を始めとする数多くの個性的なキャラクター、舞台劇を思わせる密度の濃い演出手法の完成度は評価されているが、次回作の予定がないのに作品内で伏線を回収しないどころか、新たな展開を予期させるラストにしてしまうなど「広げた風呂敷を畳まず物語を終了させる」作風は賛否両論となっている。どちらにせよファンの間で次回作を望む声は根強い。
    
また、基本設定・ストーリーは微妙に異なるものの、本作の構想を基にした漫画作品『ジャイアントロボ 地球の燃え尽きる日』とその続編『ジャイアントロボ バベルの籠城』が、漫画雑誌『チャンピオンRED』において2006年から2014年まで連載された。
 
また、基本設定・ストーリーは微妙に異なるものの、本作の構想を基にした漫画作品『ジャイアントロボ 地球の燃え尽きる日』とその続編『ジャイアントロボ バベルの籠城』が、漫画雑誌『チャンピオンRED』において2006年から2014年まで連載された。
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