差分

編集の要約なし
43行目: 43行目:     
== 概要 ==
 
== 概要 ==
タツノコプロから独立したスタッフが中心になって制作されたロボットアニメ。敵メカの[[量産型]]という設定や2号ロボの登場、[[補給]]の描写など後の[[リアルロボット]]アニメの片鱗が見られる。
+
タツノコプロから独立したスタッフが中心になって制作されたロボットアニメ。敵メカの[[量産型]]という設定や[[乗り換え|2号ロボ]]の登場、[[補給]]の描写など後の[[リアルロボット]]アニメの片鱗が見られ、「日本を残して制圧された地球」「敵味方に別れて戦う母子」とハードな作劇も目立つ。
 +
 
 +
[[打ち切り|放送途中でメインスポンサーのブルマァクの倒産により制作予算の提供見通しが立たなくなった]]ため、終盤は作画の大部分を既存シーンの再編集で乗り切ったという逸話を持つ事でも知られている。
    
== ストーリー ==
 
== ストーリー ==
91行目: 93行目:  
;[[メカンダーロボ]]
 
;[[メカンダーロボ]]
 
:
 
:
:*[[メカンダーMAX]]
+
:;[[メカンダーMAX]]
 +
::メカンダーのコックピットとなる合体戦闘機。
    
=== [[コンギスター軍団]] ===
 
=== [[コンギスター軍団]] ===
118行目: 121行目:  
:; 「トライアタック! メカンダーロボ」
 
:; 「トライアタック! メカンダーロボ」
 
:: 作詞:保富康午 / 作曲:渡辺宙明 / 歌:水木一郎・こおろぎ'73
 
:: 作詞:保富康午 / 作曲:渡辺宙明 / 歌:水木一郎・こおろぎ'73
:: 『COMPACT3』で採用。
+
:: 『COMPACT3』で採用。「トライアタック!」の掛け声がサンプリングされている。
 
; エンディングテーマ
 
; エンディングテーマ
 
:
 
:
206行目: 209行目:  
== レンタルビデオ・動画配信 ==
 
== レンタルビデオ・動画配信 ==
 
現状ではいずれも未対応であり、視聴困難となっている。
 
現状ではいずれも未対応であり、視聴困難となっている。
 +
2024年11月からYouTubeにて公式配信が行われるようになった。
 +
 
{| class="wikitable"
 
{| class="wikitable"
 
|-
 
|-
259行目: 264行目:     
== 余談 ==
 
== 余談 ==
*放送途中でメインスポンサーのブルマァクの倒産により制作予算の提供見通しが立たなくなったため、終盤は作画の大部分を既存シーンの再編集で乗り切ったという逸話を持つ。
   
*[[スタッフ:寺田貴信|寺田貴信]]Pお気に入りの作品であり、未参戦時からLDボックスの購入をインタビューで報告したことがあった。その際、インタビュアーからあまり売れていないことを聞かされると、同席していた[[スタッフ:阪田雅彦|阪田雅彦]]氏も「買えばよかった」と発言<ref>ケイブンシャ『セガサターン必勝法スペシャル スーパーロボット大戦Fを一生楽しむ本』79頁。</ref>。スタッフの間では有名な作品のようである。
 
*[[スタッフ:寺田貴信|寺田貴信]]Pお気に入りの作品であり、未参戦時からLDボックスの購入をインタビューで報告したことがあった。その際、インタビュアーからあまり売れていないことを聞かされると、同席していた[[スタッフ:阪田雅彦|阪田雅彦]]氏も「買えばよかった」と発言<ref>ケイブンシャ『セガサターン必勝法スペシャル スーパーロボット大戦Fを一生楽しむ本』79頁。</ref>。スタッフの間では有名な作品のようである。
 
**その一方で、一般的な知名度の面からスパロボ参戦は難しい旨を語っていた<ref>ケイブンシャ『新スーパーロボット大戦を一生楽しむ本』104頁。</ref>。マイナー作品が多数登場する『COMPACT3』で初参戦を果たしたが、その後の作品では未だ参戦していない。
 
**その一方で、一般的な知名度の面からスパロボ参戦は難しい旨を語っていた<ref>ケイブンシャ『新スーパーロボット大戦を一生楽しむ本』104頁。</ref>。マイナー作品が多数登場する『COMPACT3』で初参戦を果たしたが、その後の作品では未だ参戦していない。
6,847

回編集