差分
→スーパーロボット大戦における特徴
== スーパーロボット大戦における特徴 ==
== スーパーロボット大戦における特徴 ==
本来であれば軍用MSとは比較にならないほどの高性能機なのだが、SRWでのガンダムファイトの扱いに準じて「競技用のモビルスーツ」レベルになることも<ref>設定の異なる[[小説]]版『Gガンダム』でも「競技用MSであるMFでは重武装の軍用MSには不利」のような描写がある。</ref>。[[リアルロボット|リアル系]]にしては[[運動性]]が低いが、攻撃力は割と高めなユニット群。[[モビルスーツ]]は一般的に強力な武装は長射程非P属性の[[射撃 (武器属性)|射撃]]武器である事が多いのに対し、こちらは近距離P属性の[[格闘 (武器属性)|格闘]]武器である事が多い。さらに一部の機体は[[スーパーモード]]になることで機体性能が上昇する。
本来であれば軍用MSとは比較にならないほどの高性能機なのだが、SRWでのガンダムファイトの扱いに準じて「競技用のモビルスーツ」レベルになることも<ref>設定の異なる[[小説]]版『Gガンダム』でも「競技用MSであるMFでは重武装の軍用MSには不利」のような描写がある。</ref>。[[リアルロボット|リアル系]]にしては[[運動性]]が低いが、攻撃力は割と高めなユニット群。[[モビルスーツ]]は一般的に強力な武装は長射程非P属性の[[射撃 (武器属性)|射撃]]武器である事が多いのに対し、こちらは近距離P属性の[[格闘 (武器属性)|格闘]]武器である事が多い。
主役機とそれに準する立ち位置のモビルファイターは[[スーパーモード]]・[[ハイパーモード]]を実装しており、その発動条件は『F完結編』『64』は気力130、それ以降は気力120となっている。発動すれば最強武器の解禁と共に機体性能が向上、パイロットの能力値にもボーナスが付き、リアル系としては破格の攻撃力を発揮するようになる。しかしこれは、裏を返せば「S/Hモードが発動しないと機体のポテンシャルを100%発揮できない」という事でもある。発動は気力が溜まるシナリオ中盤あたりになり、序盤から発動したいなら[[気合]]や[[激励]]要員によるお膳立てが必要と、他ユニットと比較して使いにくさも孕んでいる。
上記の問題が特に深刻だったのが『F完結編』『64』『A』。この3作は武器の改造が個別だったため最強武器の改造ができず、かつ最強武器の攻撃力がパイロットのレベルで上昇する仕様だった。その上昇量も通常プレイでは武器改造4~5段階分くらいしか上がらないため、「S/Hモードという条件が付いた武器なのに改造できないせいで改造した通常ユニットの武器に劣る」という事態が発生していた。特に『64』『A』は機体によって改造上限が異なり、しかも大半のモビルファイターは改造上限が低めに設定されているため、最強武器は改造できないせいで攻撃力が低く、改造可能な通常武器も改造上限が低いが故に攻撃力が低め…とモビルファイターの高火力を殺すような仕様になっていた。『R』以降は武器改造が一括になり、改造上限も見直されたため、これらの問題は解決している。
また、本編の描写を無視して[[飛行]]できない扱いにされてしまい肝心の必殺技が[[空]]の敵に決められなかったり、飛行できても空の地形適応が低かったりと、不自由する事もある。まるで[[ゲッターライガー]]等のスーパーロボットのような扱いである。また[[乗り換え]]不可の[[専用]]機のため、MSパイロットのように[[修理]]や[[補給]]ができる機体に乗り換えて育てたりといった事もできない。
なお参戦初期においては[[スーパーロボット|スーパー系]]並に高い[[HP]]や[[装甲]]とリアル系の運動性が両立していたが、シリーズを経ていくにつれHPや装甲はMSとあまり差がなくなっている。
なお参戦初期においては[[スーパーロボット|スーパー系]]並に高い[[HP]]や[[装甲]]とリアル系の運動性が両立していたが、シリーズを経ていくにつれHPや装甲はMSとあまり差がなくなっている。