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この頃から黒い帽子に黒マントと、『[[戦闘メカ ザブングル]]』の[[ティンプ・シャローン]]のような格好をするようになっている。穴に落ちるなどコミカルな描写が多く、『Ζ』の頃の強敵感は影を潜めてしまう。ファンの間では、環境が環境なため、ハンブラビやギャプランのような強いMSが手に入らなかった点や、[[医療・病障害|酸素欠乏症になった]]などという説が語られている。
 
この頃から黒い帽子に黒マントと、『[[戦闘メカ ザブングル]]』の[[ティンプ・シャローン]]のような格好をするようになっている。穴に落ちるなどコミカルな描写が多く、『Ζ』の頃の強敵感は影を潜めてしまう。ファンの間では、環境が環境なため、ハンブラビやギャプランのような強いMSが手に入らなかった点や、[[医療・病障害|酸素欠乏症になった]]などという説が語られている。
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特に死亡した描写は無く、そのまま物語からフェードアウトする。
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特に死亡した描写はないが、そのまま物語からフェードアウトする。
    
=== その後 ===
 
=== その後 ===
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過去を、戦争ができると言うだけで思想も無しに思想組織に懐いて大失敗をした。と語ったことから、名前を変えたことも含めティターンズ時代のことは好ましく思っていないようだ。
 
過去を、戦争ができると言うだけで思想も無しに思想組織に懐いて大失敗をした。と語ったことから、名前を変えたことも含めティターンズ時代のことは好ましく思っていないようだ。
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彼がトラウマを抱えつつも参加した理由は地球連邦政府によって設立された『元ティターンズ救済機構』によって救われた恩義に報いると言う意図もあったようである。
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彼がトラウマを抱えつつも参加した理由は地球連邦政府によって設立された『元ティターンズ救済機構』によって救われた恩義に報いるという意図もあったようである。
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なお劇中でヴァースキ=ヤザンと明言される以前に、初登場話が収録された第4巻の帯でヤザンだと明言されている。なお、これは作者の意図したものではなく出版社側が独断でやった事で寝耳に水であった事を巻末漫画で語っている。まあ、かつてティターンズに所属・ハンブラビの搭乗経験があるという経歴に加え、金髪のリーゼント・浅黒い肌の色という風貌で一目瞭然であるが。
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なお劇中でヴァースキ=ヤザンと明言される以前に、初登場話が収録された第4巻の帯でヤザンだと明言されている。これは作者の意図したものではなく出版社側が独断でやった事で寝耳に水であった事を巻末漫画で語っている。まあ、かつてティターンズに所属・ハンブラビの搭乗経験があるという経歴に加え、金髪のリーゼント・浅黒い肌の色という風貌で一目瞭然であるが。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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==== [[エゥーゴ]] ====
 
==== [[エゥーゴ]] ====
 
;[[カミーユ・ビダン]]
 
;[[カミーユ・ビダン]]
:作中で何度も激闘を繰り広げる宿敵。カミーユからは「精神的プレッシャーは感じない。ただ強いだけだ」と評され、最終的にはカミーユの怒りの覚醒によって倒される。戦うことが目的のヤザンには、カミーユから溢れ出る力がわからなかったようである。それでも戦死することはなく、『ΖΖ』までしぶとく生き延びる。
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:何度も激闘を繰り広げる宿敵。カミーユからは「精神的プレッシャーは感じない。ただ強いだけだ」と評され、最終的にはカミーユの怒りの覚醒によって倒される。戦うことが目的のヤザンには、カミーユから溢れ出る力がわからなかったようである。それでも戦死することはなく、『ΖΖ』までしぶとく生き延びる。
 
;[[シャア・アズナブル|クワトロ・バジーナ]]
 
;[[シャア・アズナブル|クワトロ・バジーナ]]
:作中では彼に対し、有利に戦いを進めたこともある。『第2次α』では彼(シャア)が率いる[[ネオ・ジオン]]に属するが、あくまでカミーユたちへの因縁を晴らすためで、ネオ・ジオンの思想などには興味はない模様。
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:彼に対し有利に戦いを進めたこともある。『第2次α』では彼(シャア)が率いる[[ネオ・ジオン]]に属するが、あくまでカミーユたちへの因縁を晴らすためで、ネオ・ジオンの思想などには興味はない模様。
 
;[[ブライト・ノア]]
 
;[[ブライト・ノア]]
 
:『ΖΖ』では[[アーガマ]]襲撃の際に彼に銃撃される。
 
:『ΖΖ』では[[アーガマ]]襲撃の際に彼に銃撃される。
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:『ΖΖ』ではアーガマ襲撃の際に銃を突きつけて人質にする。
 
:『ΖΖ』ではアーガマ襲撃の際に銃を突きつけて人質にする。
 
;[[エマ・シーン]]
 
;[[エマ・シーン]]
:作中では、何度も交戦した敵。最終決戦では、カツを殺した事で逆上した彼女に可愛い部下のラムサスとダンゲルを撃墜されるが、[[レコア・ロンド|レコア]]が乗っていた[[パラス・アテネ]]の残骸を爆発させ、彼女に致命傷を負わせる。
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:何度も交戦した敵。最終決戦では、カツを殺した事で逆上した彼女に可愛い部下のラムサスとダンゲルを撃墜されるが、[[レコア・ロンド|レコア]]が乗っていた[[パラス・アテネ]]の残骸を爆発させ、彼女に致命傷を負わせる。
 
;[[カツ・コバヤシ]]
 
;[[カツ・コバヤシ]]
:作中では、何度も交戦。最終決戦では、調子に乗って隕石に激突にコントロール不能となった彼の乗る[[Gディフェンサー]]を「ネズミ」と罵って撃墜した。
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:何度も交戦。最終決戦では、調子に乗って隕石に激突にコントロール不能となった彼の乗る[[Gディフェンサー]]を「ネズミ」と罵って撃墜した。
 
;[[ヘンケン・ベッケナー]]
 
;[[ヘンケン・ベッケナー]]
:作中では、最終決戦でエマの[[ガンダムMk-II]]を甚振っている最中に、彼女を庇うべく割って入ってきた彼の指揮する[[ラーディッシュ]]のブリッジを打ち抜いて、撃沈した。
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:最終決戦でエマの[[ガンダムMk-II]]を甚振っている最中に、エマを庇うべく割って入ってきた彼の指揮する[[ラーディッシュ]]のブリッジを打ち抜いて、撃沈した。
 
;[[トーレス]]
 
;[[トーレス]]
 
:『ΖΖ』にてプチモビ同士で交戦し、完全に圧倒した。
 
:『ΖΖ』にてプチモビ同士で交戦し、完全に圧倒した。
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=== その他 ===
 
=== その他 ===
;「殺しちゃいかん、壊しちゃいかん、オレの戦場とは勝手が違い過ぎる! 戦争が変わったとでも言うのか?」
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;ジョニー・ライデンの帰還
:『ジョニー・ライデンの帰還』より。本作は『ΖΖ』から『逆襲のシャア』間の時代のミッシングリンクを描いた作品であり、大規模戦が鳴りを潜め局地戦と軍縮の時代へと変化する過渡期を象徴するセリフのひとつ。
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:;「殺しちゃいかん、壊しちゃいかん、オレの戦場とは勝手が違い過ぎる! 戦争が変わったとでも言うのか?」
;「迷いが無い…、イングリットは[[シャア・アズナブル]]と言っていたが」「こいつ本当にあの[[百式|金ピカ]]を操っていた男なのか?」
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::同作は『ΖΖ』から『逆襲のシャア』間の時代のミッシングリンクを描いた作品であり、大規模戦が鳴りを潜め局地戦と軍縮の時代へと変化する過渡期を象徴するセリフのひとつ。
:同上。本作でのシャアは新生ネオ・ジオンを立ち上げた直後の時期にあたり、クワトロ時代にはあまり見られなかった荒々しい戦闘に変化していることを示すセリフ。もっとも、『ファースト』や『逆襲のシャア』での活躍を考えればこちらが本来のスタイルであろう。
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:;「迷いが無い…、イングリットは[[シャア・アズナブル]]と言っていたが」<br />「こいつ本当にあの[[百式|金ピカ]]を操っていた男なのか?」
;「自分の欲求に正直な者は、信用出来ると思っている」
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::同作でのシャアは新生ネオ・ジオンを立ち上げた直後の時期にあたり、クワトロ時代にはあまり見られなかった荒々しい戦闘に変化していることを示すセリフ。もっとも、『ファースト』や『逆襲のシャア』での活躍を考えればこちらが本来のスタイルであろう。
:連邦議会議長・ゴップと対面し、私兵部隊への参加を持ちかけられた際の返答。ゴップがヤザン(作中ではヴァースキ)に依頼した理由やその腹の内を知り、引き抜きに応じた。
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:;「自分の欲求に正直な者は、信用出来ると思っている」
;「こんなおそくまでお仕事… 本当にご苦労様ですねぇ!」
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::連邦議会議長・ゴップと対面し、私兵部隊への参加を持ちかけられた際の返答。ゴップがヤザン(ヴァースキ)に依頼した理由やその腹の内を知り、引き抜きに応じた。
:スピンオフコメディ漫画の「アラサーOLハマーン様」のコミックス3巻収録の第39話より。深夜にジュドー君会いたさに行きつけのコンビニに来たら、店長の彼がレジに来て想定外の事態に強面さもあって内心動揺するハマーンだったが、'''本編からは考えられないような爽やかで優しい笑顔と、このねぎらいの言葉に、さしものハマーンも感銘を受けるのだった。'''
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;アラサーOLハマーン様
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:;「こんなおそくまでお仕事… 本当にご苦労様ですねぇ!」
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::コミックス3巻収録の第39話より。深夜にジュドー君会いたさに行きつけのコンビニに来たら、店長の彼がレジに来て想定外の事態に強面さもあって内心動揺するハマーンだったが、'''本編からは考えられないような爽やかで優しい笑顔と、このねぎらいの言葉に、さしものハマーンも感銘を受けるのだった。'''
    
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
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;(フン……言いはぐらかすなんざ、まるで人間じゃないか。いったい、誰がこんな酔狂な人形を作ったんだ?)
 
;(フン……言いはぐらかすなんざ、まるで人間じゃないか。いったい、誰がこんな酔狂な人形を作ったんだ?)
 
:上記の場面の直後、あくまでもシーズンのシリアルナンバーとしての使命でアーク・アルファ側のイレギュラーと戦う意思を表明するサマー・ワンの言葉を受けて。どう言葉で取り繕っても、戦士としての本能を隠せない彼に、ある種の感心を覚える。
 
:上記の場面の直後、あくまでもシーズンのシリアルナンバーとしての使命でアーク・アルファ側のイレギュラーと戦う意思を表明するサマー・ワンの言葉を受けて。どう言葉で取り繕っても、戦士としての本能を隠せない彼に、ある種の感心を覚える。
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==スパロボシリーズの迷台詞==
 
==スパロボシリーズの迷台詞==
 
;「…おい、ラムサス。ここは、いつからミドル・スクールになった?」<br>ラムサス「…正直言って、自分も面食らっております」
 
;「…おい、ラムサス。ここは、いつからミドル・スクールになった?」<br>ラムサス「…正直言って、自分も面食らっております」
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:『[[第4次]]』。
 
:『[[第4次]]』。
 
;[[バウ]]
 
;[[バウ]]
:『[[第4次]]』。
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:『第4次』。
 
;[[ドーベン・ウルフ]]
 
;[[ドーベン・ウルフ]]
 
:『第3次』、『[[EX]]』、『第4次』。
 
:『第3次』、『[[EX]]』、『第4次』。
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*小説版『Ζ』では、最終決戦時にサラが攻撃している隙を突いてカミーユに強襲するが逆に撃退されてハンブラビのコクピットブロックを破壊されている。しかし後述の『ΖΖ』では普通に登場するため、脱出には成功している。
 
*小説版『Ζ』では、最終決戦時にサラが攻撃している隙を突いてカミーユに強襲するが逆に撃退されてハンブラビのコクピットブロックを破壊されている。しかし後述の『ΖΖ』では普通に登場するため、脱出には成功している。
 
*小説版『ΖΖ』では[[マシュマー・セロ]]とゲモンを加えて[[地球]]に降り立ち、ジュドーに挑むが結局は敗れて砂漠の民として生きることになるという顛末が描かれている。
 
*小説版『ΖΖ』では[[マシュマー・セロ]]とゲモンを加えて[[地球]]に降り立ち、ジュドーに挑むが結局は敗れて砂漠の民として生きることになるという顛末が描かれている。
*コミックボンボン掲載の漫画版『ΖΖ』では全く登場せず、シャングリラ・チルドレンが自分たちの意思でΖ強奪を思い立ったことにされている。
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*『コミックボンボン』掲載の漫画版『ΖΖ』では登場せず、シャングリラ・チルドレンが自分たちの意思でΖ強奪を思い立ったことにされている。
    
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==
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