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| :漫画『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』より。遂に開戦に至り、ルウム戦役で勝利した後も停戦するつもりがなく、「更に勝ち続ける」と発言したギレンに対しての台詞。 | | :漫画『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』より。遂に開戦に至り、ルウム戦役で勝利した後も停戦するつもりがなく、「更に勝ち続ける」と発言したギレンに対しての台詞。 |
| :ギレンは「旧世代の愚行は参考にならない」と相手にもしなかったが、皮肉にもデギンの懸念は一年も経たず現実のものとなる。そう、'''歴史は繰り返す'''のだ…。 | | :ギレンは「旧世代の愚行は参考にならない」と相手にもしなかったが、皮肉にもデギンの懸念は一年も経たず現実のものとなる。そう、'''歴史は繰り返す'''のだ…。 |
− | ;「判る。判っている。よく判っているとも将軍」 | + | ;「判る。判っている。よく判っているとも将軍」<br/>--虜囚の身ではなにもできない…… |
− | ;――虜囚の身ではなにもできない……
| + | :ルウム戦役で捕虜となったレビルと収容所で面会し、自らの胸の内を明かして凄惨な状態となった戦争を収める事をレビルに依頼。 |
− | :漫画『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』より。ルウム戦役で捕虜となったレビルと収容所で面会し、自らの胸の内を明かして凄惨な状態となった戦争を収める事をレビルに依頼。 | |
| :レビルは「虜囚の自分に何を出来るというのか?」と問うが、それに対するデキンの返答。 | | :レビルは「虜囚の自分に何を出来るというのか?」と問うが、それに対するデキンの返答。 |
| :直後にレビルは地球連邦軍中将エルランの手引きで奇跡の帰還を果たしており、この件を手引きしたのはデキンであることは後述の反応からもほぼ確定的である。 | | :直後にレビルは地球連邦軍中将エルランの手引きで奇跡の帰還を果たしており、この件を手引きしたのはデキンであることは後述の反応からもほぼ確定的である。 |
− | ;――レビルめぇ…… | + | ;ーーレビルめぇ…… |
− | :漫画『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』より。脱出したレビルの「ジオンに兵無し演説」を聞きながらの独白。 | + | :脱出したレビルの「ジオンに兵無し演説」を聞きながらの独白。 |
| :デギンが望んだ終戦が絶望的になってしまい、杖でリモコンを叩き壊す程の怒りに襲われており、直後の地球侵攻軍の第四次派遣軍司令官としてデキンに謁見したガルマに対して、「アースノイドが二度と戦争をしたいと思わない程までに叩き潰せ」とまで発言している。 | | :デギンが望んだ終戦が絶望的になってしまい、杖でリモコンを叩き壊す程の怒りに襲われており、直後の地球侵攻軍の第四次派遣軍司令官としてデキンに謁見したガルマに対して、「アースノイドが二度と戦争をしたいと思わない程までに叩き潰せ」とまで発言している。 |
| :しかし、自らの考えをレビルに明かして終戦協力を申し出ていたが、レビルはデキンの考えに「'''理解'''」こそ示していたが、「'''協力'''」するとは一言も明言しておらず、どちらかと言えばデキンが勝手に独走してしまった感が強い<ref>この時のデギンは既に国内の主導権をほぼギレンやキシリアといった強硬派の子供達に握られている状態であった為、実際にどこまで影響力を行使できたのかは疑問が残る。事実、ジオン側全権大使の[[マ・クベ]]中将は主戦派であり、地球連邦側もエルラン中将やゴップ大将は既に戦争継続を前提とした動きを見せていた為、結局は空回りに終わった可能性が高い。</ref>。 | | :しかし、自らの考えをレビルに明かして終戦協力を申し出ていたが、レビルはデキンの考えに「'''理解'''」こそ示していたが、「'''協力'''」するとは一言も明言しておらず、どちらかと言えばデキンが勝手に独走してしまった感が強い<ref>この時のデギンは既に国内の主導権をほぼギレンやキシリアといった強硬派の子供達に握られている状態であった為、実際にどこまで影響力を行使できたのかは疑問が残る。事実、ジオン側全権大使の[[マ・クベ]]中将は主戦派であり、地球連邦側もエルラン中将やゴップ大将は既に戦争継続を前提とした動きを見せていた為、結局は空回りに終わった可能性が高い。</ref>。 |
| :OVA版では大声での罵りに変更されている。 | | :OVA版では大声での罵りに変更されている。 |
− | ;「作戦なぞもうよい!!」 | + | ;「作戦なぞもうよい!!」<br/>「増援のひとつも満足に出せず、ドズルを見殺しにした者がよくも…」<br/>「よくもおめおめとわしに『作戦』などと、進講できたものよ!!」 |
− | ;「増援のひとつも満足に出せず、ドズルを見殺しにした者がよくも…」
| + | :ソロモン陥落後の作戦会議で、事実上ドズルを見殺しにしたギレンを激しく詰っている。 |
− | ;「よくもおめおめとわしに『作戦』などと、進講できたものよ!!」
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− | :漫画『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』より。ソロモン陥落後の作戦会議で、事実上ドズルを見殺しにしたギレンを激しく詰っている。 | |
| :「武侠心を起こし大局を狂わした」とドズルに責を負わせるギレンに「そういう性格の男だ、あれは…」と零しており、本編ではドズル戦死に何の感慨すら示さずにギレンを憤慨させていたが、こちらでは正反対の描写となっている。 | | :「武侠心を起こし大局を狂わした」とドズルに責を負わせるギレンに「そういう性格の男だ、あれは…」と零しており、本編ではドズル戦死に何の感慨すら示さずにギレンを憤慨させていたが、こちらでは正反対の描写となっている。 |
− | ;「停戦だキシリア。それも即時に。もはやそれ以外に道はないッ!!」 | + | ;「停戦だキシリア。それも即時に。もはやそれ以外に道はないッ!!」<br/>「見ただろう。あれはついにコロニーをさえ兵器に変えようとしている。我々が営々として築いてきた母なる大地であるコロニーをだ! 恐ろしいことだ!!」<br/>「悪魔のような戦術をとれば戦争には勝つだろう。かつてのコロニー落としのように……」<br/>「しかし。そのような勝利は所詮一時的なものでしかなく、しかも我々が本来望んでいたものではないっ!」<br/>「キシリア! すべての望みをお前に託して、頼むっ!!」<br/>「ギレンを、除いてくれ!!」 |
− | ;「見ただろう。あれはついにコロニーをさえ兵器に変えようとしている。我々が営々として築いてきた母なる大地であるコロニーをだ! 恐ろしいことだ!!」
| + | :ギレンのソーラ・レイ計画の認可した後に、デギンの執務室にトワニングの秘書官の振りをして面会に来たキシリアに対して。 |
− | ;「悪魔のような戦術をとれば戦争には勝つだろう。かつてのコロニー落としのように……」
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− | ;「しかし。そのような勝利は所詮一時的なものでしかなく、しかも我々が本来望んでいたものではないっ!」
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− | ;「キシリア! すべての望みをお前に託して、頼むっ!!」
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− | ;「ギレンを、除いてくれ!!」
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− | :漫画『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』より。ギレンのソーラ・レイ計画の認可した後に、デギンの執務室にトワニングの秘書官の振りをして面会に来たキシリアに対して。 | |
| :自分を慕ってくれた息子達の戦死、戦局の悪化。デギンが望んだ平和的な独立は果たされず、そして全てがデギンが望んでいる方向とは正反対に進み、憔悴しきっていた。遂にはスペースノイドの母なる大地「コロニー」の兵器化を進めるギレンに恐怖を感じ、自らを慕うと信じるキシリアに全てを託して、'''ギレンの排除'''を懇願する。 | | :自分を慕ってくれた息子達の戦死、戦局の悪化。デギンが望んだ平和的な独立は果たされず、そして全てがデギンが望んでいる方向とは正反対に進み、憔悴しきっていた。遂にはスペースノイドの母なる大地「コロニー」の兵器化を進めるギレンに恐怖を感じ、自らを慕うと信じるキシリアに全てを託して、'''ギレンの排除'''を懇願する。 |
| :その後、ギレン排除してルウムで借りを作ったレビルへ自身が停戦に赴けば、連邦は和平を受け入れると目算していた。しかし、キシリアからはレビルに接触するタイミングは今しかないと諭され、グレート・デギンで連邦艦隊に接触した際に本編同様の結末を迎える。 | | :その後、ギレン排除してルウムで借りを作ったレビルへ自身が停戦に赴けば、連邦は和平を受け入れると目算していた。しかし、キシリアからはレビルに接触するタイミングは今しかないと諭され、グレート・デギンで連邦艦隊に接触した際に本編同様の結末を迎える。 |