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| == 概要 == | | == 概要 == |
− | [[地球連邦政府]]の参謀次官<ref>ちなみにアデナウアーの所属についてだが、[[地球連邦政府|連邦「政府」]]なのか、[[地球連邦軍|連邦「軍」]]なのか、明確に描写されていない。実際、[[小説|小説版]]ではアデナウアーの所属について、「政府」または「軍」どちらとも表記されている。もっとも、「参謀」という肩書きからアデナウアーが軍事的な機関に属していることは確かだが、彼は[[ネオ・ジオン]]との交渉の場において軍服を着ていない。以上の点を根拠にして、視聴者の間では「宇宙軍省の高級官僚説」が有力視されている。また、[[ティターンズ]]総裁の[[ジャミトフ・ハイマン]]や[[エゥーゴ]]創設者の[[ブレックス・フォーラ]]は連邦軍籍を有しながら、連邦議会にも議席を持っていたため、彼も軍属でありながら政府・議会に所属していた可能性も残る。本頁では、便宜的に「政府」扱いとする。</ref>で、[[クェス・パラヤ|クェス]]の父親。 | + | [[地球連邦政府]]の参謀次官<ref>所属については[[地球連邦政府|連邦「政府」]]なのか[[地球連邦軍|連邦「軍」]]なのか、明確に描写されていない。[[小説|小説版]]では「政府」または「軍」どちらとも表記されている。もっとも、「参謀」という肩書きからアデナウアーが軍事的な機関に属していることは確かだが、彼は[[ネオ・ジオン]]との交渉の場において軍服を着ていない。以上の点を根拠にして、視聴者の間では「宇宙軍省の高級官僚説」が有力視されている。また、[[ティターンズ]]総裁の[[ジャミトフ・ハイマン]]や[[エゥーゴ]]創設者の[[ブレックス・フォーラ]]は連邦軍籍を有しながら、連邦議会にも議席を持っていたため、彼も軍属でありながら政府・議会に所属していた可能性も残る。本頁では、便宜的に「政府」扱いとする。</ref>で、[[クェス・パラヤ|クェス]]の父親。 |
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| [[第2次ネオ・ジオン抗争]]時に[[ネオ・ジオン]]総帥[[シャア・アズナブル]]と和平交渉を行うが、彼の巧みな話術に乗せられてネオ・ジオン側に小惑星「[[アクシズ]]」を売却するという大失策を犯してしまう。 | | [[第2次ネオ・ジオン抗争]]時に[[ネオ・ジオン]]総帥[[シャア・アズナブル]]と和平交渉を行うが、彼の巧みな話術に乗せられてネオ・ジオン側に小惑星「[[アクシズ]]」を売却するという大失策を犯してしまう。 |
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| === キャラクターの総評 === | | === キャラクターの総評 === |
− | 作中にてアデナウアーが連れている女性キャサリンは'''愛人'''で、クェスの母親とは別人である。クェスが尋常ではない嫌がり方をしていたのは、それ故であった。 | + | 作中にてアデナウアーが連れている女性キャサリンは'''愛人'''で、クェスの母親とは別人である。クェスが尋常ではない嫌がり方をしているのはそのためである。 |
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| ただし、媒体や解説記事によっては愛人だの、後妻だのと立ち位置が安定しない。なお、前妻とは既に離婚済みらしい。 | | ただし、媒体や解説記事によっては愛人だの、後妻だのと立ち位置が安定しない。なお、前妻とは既に離婚済みらしい。 |
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| === [[αシリーズ]] === | | === [[αシリーズ]] === |
| ;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦α}} | | ;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦α}} |
− | :初登場作品。原作同様の役割だが、序盤から[[三輪防人|三輪]]と交渉したりするので割と目立つ。[[ネオ・ジオン]]との交渉後、いつの間にか登場しなくなる為、原作のように[[クェス・パラヤ|クェス]]に殺されたりはしない。単に死亡イベントが描かれなかったとも言えるが…。 | + | :初登場作品。原作同様の役割だが、序盤から[[三輪防人|三輪]]と交渉したりするので割と目立つ。[[ネオ・ジオン]]との交渉後、いつの間にか登場しなくなるため、原作のように[[クェス・パラヤ|クェス]]に殺されたりはしない。単に死亡イベントが描かれなかったとも言えるが…。 |
| :ちなみに娘は死亡してしまうが、[[ハマーン・カーン|ハマーン]]休戦ルートではアデナウアーの交渉が報われるので、原作よりはよほどマシな扱いであろう。 | | :ちなみに娘は死亡してしまうが、[[ハマーン・カーン|ハマーン]]休戦ルートではアデナウアーの交渉が報われるので、原作よりはよほどマシな扱いであろう。 |
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| === 家族 === | | === 家族 === |
| ;[[クェス・パラヤ]] | | ;[[クェス・パラヤ]] |
− | :娘。愛情が欲しい年ごろなのにもらえず、反抗期なのもあわさり情けない父親と失望されている。結果的に、アデナウアーはクェスによって殺害される事になる。 | + | :娘。愛情が欲しい年ごろなのにもらえず、反抗期なのもあわさり情けない父親と失望されている。結果的に、アデナウアーはクェスによって殺害されることになる。 |
| ;キャサリン(SRW未登場) | | ;キャサリン(SRW未登場) |
| :愛人。クェスとはうまくいっておらず、彼女と[[宇宙]]へ行くのを拒んだ。 | | :愛人。クェスとはうまくいっておらず、彼女と[[宇宙]]へ行くのを拒んだ。 |
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| === 地球連邦 === | | === 地球連邦 === |
| ;ジョン・バウアー(SRW未登場) | | ;ジョン・バウアー(SRW未登場) |
− | :[[地球連邦政府]]の高官。劇中では名前のみの登場だが、アデナウアーとも関わりが有る模様。 | + | :[[地球連邦政府]]の高官。劇中では名前のみの登場だが、アデナウアーとも関わりがある模様。 |
| ;[[ブライト・ノア]] | | ;[[ブライト・ノア]] |
− | :ブライトの艦である[[ラー・カイラム]]に一時同乗。シャアとの交渉終了後、彼にアクシズを[[ネオ・ジオン]]に売却してしまった事の危険性を追求されたが、アデナウアーは意に介さなかった。 | + | :ブライトの艦である[[ラー・カイラム]]に一時同乗。シャアとの交渉終了後、彼にアクシズを[[ネオ・ジオン]]に売却してしまったことの危険性を追求されたが、アデナウアーは意に介さなかった。 |
| :その後、ブライト率いるロンド・ベルはアデナウアーの失策の尻拭いをするハメになってしまった。 | | :その後、ブライト率いるロンド・ベルはアデナウアーの失策の尻拭いをするハメになってしまった。 |
| ;[[ハサウェイ・ノア]] | | ;[[ハサウェイ・ノア]] |
− | :愛人キャサリンが宇宙行きのシャトルに搭乗するのを拒否した代わりに彼と娘と共にシャトルに同乗する事になる。 | + | :愛人キャサリンが宇宙行きのシャトルに搭乗するのを拒否した代わりに、彼と娘と共にシャトルに同乗することになる。 |
| ;[[ミライ・ヤシマ|ミライ・ノア]]、チェーミン・ノア | | ;[[ミライ・ヤシマ|ミライ・ノア]]、チェーミン・ノア |
− | :彼女達は宇宙行きのシャトルを待っていたのだが、アデナウアーが無理矢理割り込んだ為にシャトルに乗れなくなってしまう。 | + | :彼女達は宇宙行きのシャトルを待っていたのだが、アデナウアーが無理矢理割り込んだためにシャトルに乗れなくなってしまう。 |
| ;[[カムラン・ブルーム]] | | ;[[カムラン・ブルーム]] |
| :会計監査局の一員として、アデナウアーのネオ・ジオンとの交渉の場に同行する。 | | :会計監査局の一員として、アデナウアーのネオ・ジオンとの交渉の場に同行する。 |
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| === [[ガンダムシリーズ]] === | | === [[ガンダムシリーズ]] === |
| ;[[ハマーン・カーン]] | | ;[[ハマーン・カーン]] |
− | :『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』では彼女と交渉する事に。休戦ルートではそのお陰でシャアがアクシズを落とせない事態になったが、正史である拒絶ルートでは結局ハマーンがアクシズをシャアに明け渡す事に…。 | + | :『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』では彼女と交渉することに。休戦ルートではそのお陰でシャアがアクシズを落とせない事態になったが、正史である拒絶ルートでは結局ハマーンがアクシズをシャアに明け渡すことに…。 |
| :無論、アデナウアーはハマーンから「俗物」と見下されている。 | | :無論、アデナウアーはハマーンから「俗物」と見下されている。 |
| ;[[シーマ・ガラハウ]] | | ;[[シーマ・ガラハウ]] |
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| :『第2次α』では、アデナウアーのやり方に内心不満を持っていた。 | | :『第2次α』では、アデナウアーのやり方に内心不満を持っていた。 |
| ;[[リディ・マーセナス]] | | ;[[リディ・マーセナス]] |
− | :『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]』では、政府関係者であるためか、彼の家のことをよく知っており、初対面で父親である[[ローナン・マーセナス|ローナン]]の息子だと即座に気付いた。 | + | :『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]』では、政府関係者であるためか彼の家のことをよく知っており、初対面で父親である[[ローナン・マーセナス|ローナン]]の息子だと即座に気付いた。 |
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| === スーパー系 === | | === スーパー系 === |
| ;[[三輪防人]] | | ;[[三輪防人]] |
| :『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』では序盤で彼と交渉する。 | | :『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』では序盤で彼と交渉する。 |
− | :アデナウアーの方が立場が上の為、三輪に難題を押しつけて反感を買う事になるが、一応、彼への責任を感じている節はある。 | + | :アデナウアーの方が立場が上のため、三輪に難題を押しつけて反感を買うことになるが、一応彼への責任を感じている節はある。 |
| ;[[大文字洋三]] | | ;[[大文字洋三]] |
| :『第2次α』ではシナプスと同様にアデナウアーへ内心不満を募らせていた。 | | :『第2次α』ではシナプスと同様にアデナウアーへ内心不満を募らせていた。 |
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| == 名台詞 == | | == 名台詞 == |
| ;「[[神|神様]]…」 | | ;「[[神|神様]]…」 |
− | :乗っているシャトルのすぐ近くでMS戦が起こって、一人縮こまっての台詞。しかも、事前にシャトルの船長に危険を警告されていたにも関わらず時間までに間に合わせるように命令した上、娘である[[クェス・パラヤ|クェス]]のことを少しも庇わずにこの態度である。故に、クェスに唾を吐かれてしまう。 | + | :乗っているシャトルのすぐ近くでMS戦が起こって、一人縮こまっての台詞。しかも、事前にシャトルの船長に危険を警告されていたにも関わらず時間までに間に合わせるように命令した上、娘である[[クェス・パラヤ|クェス]]のことを少しも庇わずにこの態度である。このためクェスに唾を吐かれてしまう。 |
− | :[[小説|小説版]]では'''コックピットに通じるドアを叩いて「民間機の信号弾を上げるように」と絶叫'''している。だが小説の記述によると、シャトルの船長はアデナウアーに言われるまでそれをすべきことに気付いていないという失態だったうえに、信号弾を確認したネオ・ジオンは即座に戦闘を中止して撤退している。そしてビームの流れ弾がシャトルを掠める非常に危険な状況だった。アデナウアーの行動がなければ、いずれ流れ弾がシャトルを直撃してクェスやハサウェイを含めた乗客・乗員が全滅していた可能性もあり、総合的に見れば適切な判断と行動であったと言え、原作よりはかなりマシな態度と言える。 | + | :[[小説|小説版]]では'''コックピットに通じるドアを叩いて「民間機の信号弾を上げるように」と絶叫'''している。だが小説版ではシャトルの船長はアデナウアーに言われるまでそれをすべきことに気付いていないという失態だったうえに、信号弾を確認したネオ・ジオンは即座に戦闘を中止して撤退している。そしてビームの流れ弾がシャトルを掠める非常に危険な状況だった。アデナウアーの行動がなければ、いずれ流れ弾がシャトルを直撃してクェスやハサウェイを含めた乗客・乗員が全滅していた可能性もあり、総合的に見れば適切な判断と行動であったと言え、原作よりはかなりマシな態度と言える。 |
| ;「隕石のアクシズを売った[[資金|金]]で、[[地球連邦政府|連邦政府]]の福祉政策が充実するんだぞ。でなければ、[[シャア・アズナブル|シャア]]は『コロニー潰しを掛ける』と言ったんだ」 | | ;「隕石のアクシズを売った[[資金|金]]で、[[地球連邦政府|連邦政府]]の福祉政策が充実するんだぞ。でなければ、[[シャア・アズナブル|シャア]]は『コロニー潰しを掛ける』と言ったんだ」 |
| :シャアとの交渉終了後に[[アクシズ]]を売った危険性を[[ブライト・ノア|ブライト]]に追求されての発言。 | | :シャアとの交渉終了後に[[アクシズ]]を売った危険性を[[ブライト・ノア|ブライト]]に追求されての発言。 |
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| ;「当たり前だ。貴官らが地球の危機だと判断したら、いつでも動け」 | | ;「当たり前だ。貴官らが地球の危機だと判断したら、いつでも動け」 |
| :ブライトに「[[ロンド・ベル]]は独自の行動を取らせていただきます」と言われた際の返し。 | | :ブライトに「[[ロンド・ベル]]は独自の行動を取らせていただきます」と言われた際の返し。 |
− | :無責任に事態を投げているようにも見えるが、この言質があったからこそロンド・ベルが[[ネオ・ジオン]]を独自に追う事が可能になったのもまた事実である。 | + | :無責任に事態を投げているようにも見えるが、この言質があったからこそロンド・ベルが[[ネオ・ジオン]]を独自に追うことが可能になったのも事実である。 |
− | :ちなみに、小説版ではアデナウアーの上記の台詞がしっかり録音されており、ロンド・ベルからも保険を掛けられていた。 | + | :小説版ではアデナウアーの台詞がしっかり録音されており、ロンド・ベルからも保険を掛けられていた。 |
| ;「これで地球の敵は本物の宇宙人くらいになったな」<br />クラップ艦長「我々に新しい職業がありますかな?」<br />「地球には海岸掃除の仕事が山ほどあるよ」 | | ;「これで地球の敵は本物の宇宙人くらいになったな」<br />クラップ艦長「我々に新しい職業がありますかな?」<br />「地球には海岸掃除の仕事が山ほどあるよ」 |
| :ルナツー宙域のクラップ艦橋にて、ネオ・ジオンの公式映像を見ながらの艦長との会話。 | | :ルナツー宙域のクラップ艦橋にて、ネオ・ジオンの公式映像を見ながらの艦長との会話。 |
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| :加えて「地球の敵は本物の宇宙人」という発言も[[機動戦士クロスボーン・ガンダム|未来]]である意味で[[カラス|現実化]]してしまっている。アデナウアーの見通しの甘さが多方面に表れた発言になってしまった。 | | :加えて「地球の敵は本物の宇宙人」という発言も[[機動戦士クロスボーン・ガンダム|未来]]である意味で[[カラス|現実化]]してしまっている。アデナウアーの見通しの甘さが多方面に表れた発言になってしまった。 |
| ;「艦長! 我がクラップは何故前に出ないのか? シャアに失礼だろう」 | | ;「艦長! 我がクラップは何故前に出ないのか? シャアに失礼だろう」 |
− | :武装解除のためにルナツーに到着したネオ・ジオン艦隊が現れた際に。既に戦争は終わったと安心してしまっているのが、窺い知れる。 | + | :武装解除のためにルナツーに到着したネオ・ジオン艦隊が現れた際に。既に戦争は終わったと安心してしまっているのが窺い知れる。 |
− | :しかし、クラップの艦長からは「私は貴官の安全を守らなければならんのです」ともっともらしい理由で拒否される。案の定ネオ・ジオン艦隊は散開しており、すぐに条約と進入方法が違う事が判明するが……。 | + | :しかし、クラップの艦長からは「私は貴官の安全を守らなければならんのです」ともっともらしい理由で拒否される。案の定ネオ・ジオン艦隊は散開しており、すぐに条約と進入方法が違うことが判明するが……。 |
| ;「バカなーッ!! 条約違反だッ!!」 | | ;「バカなーッ!! 条約違反だッ!!」 |
| :上記の後にジェガン3機を偵察に出した直後にネオ・ジオン艦隊の一斉砲撃を受けて。 | | :上記の後にジェガン3機を偵察に出した直後にネオ・ジオン艦隊の一斉砲撃を受けて。 |
− | :今更ながらにシャアに騙されたことを悟った為の絶叫だろうが、幾らなんでも遅すぎると言わざるを得ない。しかし、直後にルナツーは集中砲火を受けており、要塞施設や展開していた地球連邦軍のサラミス改級が多数破壊されており、既に多大な損失を出してしまう。 | + | :今更ながらにシャアに騙されたことを悟ったための絶叫だろうが、幾らなんでも遅すぎると言わざるを得ない。しかし、直後にルナツーは集中砲火を受けており、要塞施設や展開していた地球連邦軍のサラミス改級が多数破壊されており、既に多大な損失を出してしまう。 |
| ;「なんで逃げん!?」 | | ;「なんで逃げん!?」 |
| :ネオ・ジオンの[[裏切りイベント|裏切り]]によって[[地球連邦軍|連邦艦隊]]がやられていく光景を見ての一言。もっとも、[[クラップ級]]の艦長からは「味方がやられているでしょう!」と反論されている。 | | :ネオ・ジオンの[[裏切りイベント|裏切り]]によって[[地球連邦軍|連邦艦隊]]がやられていく光景を見ての一言。もっとも、[[クラップ級]]の艦長からは「味方がやられているでしょう!」と反論されている。 |
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| == スパロボシリーズの名台詞 == | | == スパロボシリーズの名台詞 == |
| ;「[[大空魔竜戦隊]]を[[火星]]へ向かわせる代わりに、そちらへジム部隊を派遣する」 | | ;「[[大空魔竜戦隊]]を[[火星]]へ向かわせる代わりに、そちらへジム部隊を派遣する」 |
− | :『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』序盤における[[三輪防人|三輪]]との交渉場面より。この台詞を読んで思わず噴いたプレイヤーは多いだろう。いくら何でも、強力な[[スーパーロボット]]軍団と[[ジム]]部隊では釣り合うはずがない。さすがにジムがまだ現役とは考えにくいので[[ジム・カスタム]]と[[ジム・キャノンII]]だと思われるが…。ただ、海に囲まれている日本を防衛するならビーム兵器中心の[[ヘビーガン]]や今回出番のない[[ジェガン]]よりも実弾兵器を持っているジム・カスタムとジム・キャノンIIの方がまだ対応できると見られたのかもしれない。三輪長官からすれば[[量産型νガンダム]]か[[量産型ガンダムF91]]でもよこせと思っただろうが…… | + | :『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』序盤における[[三輪防人|三輪]]との交渉場面より。この台詞を読んで思わず噴いたプレイヤーは多いだろう。いくら何でも、強力な[[スーパーロボット]]軍団と[[ジム]]部隊では釣り合うはずがない。さすがにジムがまだ現役とは考えにくいので[[ジム・カスタム]]と[[ジム・キャノンII]]だと思われるが…。ただ、海に囲まれている日本を防衛するならビーム兵器中心の[[ヘビーガン]]や今回出番のない[[ジェガン]]よりも実弾兵器を持っているジム・カスタムとジム・キャノンIIの方がまだ対応できると見られたのかもしれない。三輪長官からすれば[[量産型νガンダム]]か[[量産型ガンダムF91]]でもよこせと思っただろうが……。 |
− | :次のシーンで[[剛健太郎]]からそれを聞いた[[大文字洋三|大文字博士]]も呆れたのか、「……わかりました」と返している。ただし、そのおかげで大空魔竜戦隊としては三輪から一時的に離れる事ができたので、その点は結果オーライだったとも言える。また、実際大空魔竜戦隊が帰ってくるまでこのジム部隊は戦線を維持して見せたのでこの部隊を派遣したアデナウアーの人選そのものは間違っていなかったと言える。 | + | :次のシーンで[[剛健太郎]]からそれを聞いた[[大文字洋三|大文字博士]]も呆れたのか、「……わかりました」と返している。ただし、そのおかげで大空魔竜戦隊としては三輪から一時的に離れることができたので、その点は結果オーライだったとも言える。また、実際大空魔竜戦隊が帰ってくるまでこのジム部隊は戦線を維持して見せたのでこの部隊を派遣したアデナウアーの人選そのものは間違っていなかったと言える。 |
| ;「せっかく親子が再会したのだ。少しでも一緒の時間があったほうがいいだろう」<br/>「それに私も娘を連れている。娘も彼がいたほうが喜ぶだろうしな」 | | ;「せっかく親子が再会したのだ。少しでも一緒の時間があったほうがいいだろう」<br/>「それに私も娘を連れている。娘も彼がいたほうが喜ぶだろうしな」 |
| :『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]』より。原作でのアデナウアーを見ると粋な計らいと言える。 | | :『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]』より。原作でのアデナウアーを見ると粋な計らいと言える。 |
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| == 余談 == | | == 余談 == |
− | *アデナウアー・パラヤの名前の元ネタは、西ドイツの初代首相であるコンラート・アデナウアー(1876~1967)から取られている。 | + | *名前は西ドイツの初代首相であるコンラート・アデナウアー(1876~1967)から取られている。 |
− | **ちなみに、コンラート・アデナウアーは第二次世界大戦を経て荒廃著しい西ドイツの経済復興に尽力した非常に有能かつ偉大な人物(その功績を称えるために、ドイツ各地に彼の名を冠した大通りや橋、建築物が作られた程)である。 | + | **ちなみに、コンラート・アデナウアーは第二次世界大戦を経て荒廃著しい西ドイツの経済復興に尽力した非常に有能かつ偉大な人物。その功績を称えるために、ドイツ各地に彼の名を冠した大通りや橋、建築物が作られたほどである。 |
| * カセット文庫版『[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン|ベルトーチカ・チルドレン]]』では喜多川拓郎氏、ゲーム『SDガンダム GGENERATION SPIRITS』では[[声優:中田和宏|中多和宏]]氏が演じている。 | | * カセット文庫版『[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン|ベルトーチカ・チルドレン]]』では喜多川拓郎氏、ゲーム『SDガンダム GGENERATION SPIRITS』では[[声優:中田和宏|中多和宏]]氏が演じている。 |
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| == 資料リンク == | | == 資料リンク == |
− | *[[GUNDAM:アデナウアー・パラヤ]] | + | *[[GUNDAM:アデナウアー・パラヤ]] |
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| {{ガンダムシリーズ}} | | {{ガンダムシリーズ}} |