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| ;「仇だと…!?アイツを討てたのがそんなに嬉しいか!?お前は一体何をしに出撃したんだ!?言ってみろ!!」<br />シン「な…何をって…命令で敵を討ちに行ったんですよ 強敵を倒して喜んじゃいけないんですか!?」<br />「そういう事じゃない!!」<br />シン「だってあれは敵だ!!」<br />「違う!!」<br />シン「みんなアイツにやられたじゃないか!!」<br />「シン!!」<br />シン「何なんですか…じゃあ俺が討たれりゃよかったとでも言うんですか!? アンタは!」<br />「そんなわけないだろう!!」 | | ;「仇だと…!?アイツを討てたのがそんなに嬉しいか!?お前は一体何をしに出撃したんだ!?言ってみろ!!」<br />シン「な…何をって…命令で敵を討ちに行ったんですよ 強敵を倒して喜んじゃいけないんですか!?」<br />「そういう事じゃない!!」<br />シン「だってあれは敵だ!!」<br />「違う!!」<br />シン「みんなアイツにやられたじゃないか!!」<br />「シン!!」<br />シン「何なんですか…じゃあ俺が討たれりゃよかったとでも言うんですか!? アンタは!」<br />「そんなわけないだろう!!」 |
| :同話におけるエンジェルダウン作戦終結後において。 | | :同話におけるエンジェルダウン作戦終結後において。 |
− | :売り言葉と買い言葉を繰り返して、最終的にシンを殴ってしまう結末は変わらないが、キラとアークエンジェルを終始擁護していたアニメ版よりかなりマシになっている<ref>根底にあるのはキラへの私情だが、自身と似た境遇であるシンも思いやっての言葉でもあるため</ref>。 | + | :売り言葉と買い言葉を繰り返して、最終的にシンを殴ってしまう結末は変わらないが、キラとアークエンジェルを終始擁護してシンを非難していたアニメ版よりマシになっている<ref>根底にあるのは親友であるキラへの私情だが、自身と似た境遇であるシンを案じての言葉でもあるため。</ref>。 |
| :だがシンの冷静度も上がっており、アニメより正論を突いている。 | | :だがシンの冷静度も上がっており、アニメより正論を突いている。 |
| ;「シン!!よく考えろ!!お前は一体何のために“力”を手に入れたんだ!?」 | | ;「シン!!よく考えろ!!お前は一体何のために“力”を手に入れたんだ!?」 |
| :同上。 | | :同上。 |
| :ステラの戦死が原因で復讐者に戻ってしまったシンに対して、何のために力を手に入れたのかを問うために叫ぶアスランだが、彼の悲痛な叫びは無情にもシンには届かなかった……。 | | :ステラの戦死が原因で復讐者に戻ってしまったシンに対して、何のために力を手に入れたのかを問うために叫ぶアスランだが、彼の悲痛な叫びは無情にもシンには届かなかった……。 |
− | ;「…殴ってすまなかったな」<br />シン「別に…」<br />「お前は命令に従っただけだ…[[キラ・ヤマト|アイツ]]を仇だと思うのも…仕方がない だが…忘れないで欲しかった そうやって…敵だ仇だと撃った相手でも 誰かにとって大切な人間かもしれないということを… 撃つという事はそういう事だ」<br />シン「………わかってます………」<br />「それから──軍の正義が通用するのは軍の中だけだ 奪われた悲しみの前では 自分のやったことは全て自分自身にのしかかってくる それが銃の重みだ お前は強い だから…忘れるなよ」 | + | ;「…殴ってすまなかったな」<br />「お前は命令に従っただけだ…[[キラ・ヤマト|アイツ]]を仇だと思うのも…仕方がない だが…忘れないで欲しかった そうやって…敵だ仇だと撃った相手でも 誰かにとって大切な人間かもしれないということを… 撃つという事はそういう事だ」<br />「それから──軍の正義が通用するのは軍の中だけだ 奪われた悲しみの前では 自分のやったことは全て自分自身にのしかかってくる それが銃の重みだ お前は強い だから…忘れるなよ」 |
| :第15話「脱走」にて、ジブラルタル基地でシンと共に出頭命令を受けた際に。 | | :第15話「脱走」にて、ジブラルタル基地でシンと共に出頭命令を受けた際に。 |
− | :互いにそっぽを向いていて終始無言だったアニメ版と違い、シンに殴ってしまったことを謝り、敵を撃つことと銃の重みについてシンに伝えている。これに対してシンはステラのことを思い出しながら、反発することなく頷いた。 | + | :互いにそっぽを向いていて終始無言だったアニメ版と違い、シンに殴ってしまったことを謝り、敵を撃つことと銃の重みについてシンに伝えている。これに対してシンはステラのことを思い出しながら、「………わかってます………」と頷いていた。 |
| ;(俺は一度間違えた それは軍が間違ったからじゃない 軍の正義を言い訳にして…何も見ていなかった自分のせいだ それを知っているから… 「運命だから」という理由で納得することはできない) | | ;(俺は一度間違えた それは軍が間違ったからじゃない 軍の正義を言い訳にして…何も見ていなかった自分のせいだ それを知っているから… 「運命だから」という理由で納得することはできない) |
− | :その直後の独白。 | + | :その直後の独白。尚、公式サイトによると「運命だから」の部分は、「命令だから」の誤植とのこと。 |
− | 尚、公式サイトによると「運命だから」の部分は、「命令だから」の誤植とのこと。
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| ;「シン!! 俺の話を聞け! 議長の言葉は確かに正しく心地よく聞こえる…」<br />「だが、彼の言葉はただの手段だ! そこに誠意や信頼はない!」<br />「彼にとって人とはただの役割…目的のための道具にすぎないんだ!! そんなのは連合の強化人間と同じだ!!」<br />(中略)<br />「シン!! お前も来い! 議長の言葉に踊らされてはダメだ! 彼は人を駒のように扱っているだけだ! お前の“力”を…願いを…意志を! そんな風に使われるな!」 | | ;「シン!! 俺の話を聞け! 議長の言葉は確かに正しく心地よく聞こえる…」<br />「だが、彼の言葉はただの手段だ! そこに誠意や信頼はない!」<br />「彼にとって人とはただの役割…目的のための道具にすぎないんだ!! そんなのは連合の強化人間と同じだ!!」<br />(中略)<br />「シン!! お前も来い! 議長の言葉に踊らされてはダメだ! 彼は人を駒のように扱っているだけだ! お前の“力”を…願いを…意志を! そんな風に使われるな!」 |
| :同話において。 | | :同話において。 |
| :TV版と違い、具体的に議長の危険性を述べている。 | | :TV版と違い、具体的に議長の危険性を述べている。 |
| :また、この一連の呼びかけが'''「シンに一緒に来るように説得するため」'''であるのが大きな特徴。 | | :また、この一連の呼びかけが'''「シンに一緒に来るように説得するため」'''であるのが大きな特徴。 |
− | ;(泣いてるように喚いて…)<br />(聞いてるこっちの方が辛いぞ…?)<br />(お前は…そんな風に戦っちゃいけない)<br />(こんな…所で…死んでたまるか…)<br />(俺はまだ…お前に…) | + | ;(ああ…シン…)<br />(泣いてるように喚いて…)<br />(聞いてるこっちの方が辛いぞ…?)<br />(お前は…そんな風に戦っちゃいけない)<br />(こんな…所で…死んでたまるか…)<br />(俺はまだ…お前に…) |
| :同話でシンが駆るデスティニーに乗機のグフイグナイテッドを撃墜された際の独白。 | | :同話でシンが駆るデスティニーに乗機のグフイグナイテッドを撃墜された際の独白。 |
| :この時のアスランはエンジェルダウン作戦作戦でキラが駆るフリーダムを撃墜したシンを恨まず、反発していたが内心では尊敬していた上官を[[メイリン・ホーク|メイリン]]と共に討ってしまった事実に慟哭しているだろう彼を心配していた。 | | :この時のアスランはエンジェルダウン作戦作戦でキラが駆るフリーダムを撃墜したシンを恨まず、反発していたが内心では尊敬していた上官を[[メイリン・ホーク|メイリン]]と共に討ってしまった事実に慟哭しているだろう彼を心配していた。 |
− | ;(シン…俺は…お前を絶望させていたのか?)<br />(違う!俺がお前に言いたかったのは……) | + | ;(シン…俺は…お前を絶望させていたのか?)<)<br />(違う!俺がお前に言いたかったのは……) |
| :最終話にて、激突するシンの本心が吐露された際の絶望。 | | :最終話にて、激突するシンの本心が吐露された際の絶望。 |
| :シンを絶望させ、短慮と盲目に追い込んでしまった原因の一つが己にあったことに愕然としながらも、尚もシンを絶望から救い出そうとアスランは足掻き続ける。 | | :シンを絶望させ、短慮と盲目に追い込んでしまった原因の一つが己にあったことに愕然としながらも、尚もシンを絶望から救い出そうとアスランは足掻き続ける。 |
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| :スペシャルエディションではその場に居合わせただけであったが、『THE EDGE』では、アスランと議長主体での論争が繰り広げられ、自身がザフトで見てきたこと…シンやミーアの心が軋み叫んでいた苦しみを訴えかけている。 | | :スペシャルエディションではその場に居合わせただけであったが、『THE EDGE』では、アスランと議長主体での論争が繰り広げられ、自身がザフトで見てきたこと…シンやミーアの心が軋み叫んでいた苦しみを訴えかけている。 |
| :その言葉が、本作における[[レイ・ザ・バレル|レイ]]がキラではなく議長を銃撃した理由の一つとなった。 | | :その言葉が、本作における[[レイ・ザ・バレル|レイ]]がキラではなく議長を銃撃した理由の一つとなった。 |
− | ;(この三人は…家族…だったんだろうか?) | + | ;(この三人は…家族…だったんだろうか?) |
− | :同話にて、タリアに促されて、キラと共にメサイアの司令室を去ろうとした時、一度振り返って、タリア・議長・レイを見た際の独白。 | + | :同話にて、タリアに促されて、キラと共にメサイアの司令室を去ろうとした時、一度振り返り、タリア・議長・レイを見た際の独白。 |
| :寄り添い合う3人の姿に、アスランは両親との幸せだった頃の思い出が重なって見えた……。 | | :寄り添い合う3人の姿に、アスランは両親との幸せだった頃の思い出が重なって見えた……。 |
− | ;(何が正しい選択だったのか。答えは…見つからないままだった)<br />(ただ確かなことは、ひとつの戦いが終わり…俺たちは生きているということと、これからも見えない明日が続いていくということだけだ)<br />(失ったものと奪ったもの。その選択と結果を、俺たちは背負って生きていく)<br />(前を向いても…過去は消えないのだから)<br />(傷が癒えたらまた歩き出そう。振り返りながらでもいい。それぞれの明日へ…) | + | ;(何が正しい選択だったのか。答えは…見つからないままだった)<br />(ただ確かなことは、ひとつの戦いが終わり…俺たちは生きているということと、これからも見えない明日が続いていくということだけだ)<br />(失ったものと奪ったもの。その選択と結果を、俺たちは背負って生きていく)<br />(前を向いても…過去は消えないのだから)<br />(傷が癒えたらまた歩き出そう。振り返りながらでもいい。それぞれの明日へ…) |
− | :同話において。 | + | :同話のラストシーンにおけるアスランのモノローグ。 |
− | :ラストシーンにおけるアスランのモノローグ。
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| == 迷台詞 == | | == 迷台詞 == |