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| タロイモ起動の過程で、自らの保有していた巨大ロボットの[[ブリキ大王]]の起動方法を閃き、[[超能力]]を持つ[[田所晃]]をブリキ大王に乗せるが、失敗に終わっている。他にも物質転送装置が作中で起動に失敗し爆発四散するなど、その能力も完璧とはいえない。 | | タロイモ起動の過程で、自らの保有していた巨大ロボットの[[ブリキ大王]]の起動方法を閃き、[[超能力]]を持つ[[田所晃]]をブリキ大王に乗せるが、失敗に終わっている。他にも物質転送装置が作中で起動に失敗し爆発四散するなど、その能力も完璧とはいえない。 |
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− | 序盤の終わりごろから、寿商会にいる彼にアイテムを持っていくと、確率で法則の中から決まったアイテムに変換してくれるお助けキャラクター。
| + | 序盤の時点で筑波で技術を学んだことを公にしているため特に隠しているわけではないが、近未来編の騒動の元凶である筑波研究所のシンデルマンと同門であった。シンデルマン曰く、液体人間の真実を知る者の中で唯一シンデルマンの手から逃れられたのが藤兵衛だった。 |
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| + | 作中では序盤の終わりごろから、寿商会にいる彼にアイテムを持っていくと、確率で法則の中から決まったアイテムに変換してくれるお助けキャラクター。 |
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| 島本和彦氏によるスーパーファミコン版当時の公式イラストや漫画『超級!! ライブアライブ 近未来編』では、先端が熊の顔のような木彫りの杖を所持しており、HD-2D版や『DD』にもそのビジュアルが反映されている。 | | 島本和彦氏によるスーパーファミコン版当時の公式イラストや漫画『超級!! ライブアライブ 近未来編』では、先端が熊の顔のような木彫りの杖を所持しており、HD-2D版や『DD』にもそのビジュアルが反映されている。 |
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| ;[[田所晃]] | | ;[[田所晃]] |
| :ちょっとしたコネクションがあり、瀕死のタロキチを助けるために頼って来た彼の懇願を聞き入れている他、藤兵衛の保有する[[ブリキ大王]]に彼を乗せるなどしていた。 | | :ちょっとしたコネクションがあり、瀕死のタロキチを助けるために頼って来た彼の懇願を聞き入れている他、藤兵衛の保有する[[ブリキ大王]]に彼を乗せるなどしていた。 |
| + | ;[[無法松]] |
| + | :ブリキ大王を動かすために無茶をし、その命を散らした彼を看取っている。 |
| ;シンデルマン | | ;シンデルマン |
− | :筑波研究所所属の科学者。かつては藤兵衛の同僚だったとされるが、現在はマッドサイエンティストとなってしまっている。 | + | :筑波研究所所属の科学者。かつては藤兵衛の同僚だったとされるが、現在はマッドサイエンティストとなり、藤兵衛は唯一彼の魔の手から逃れた研究者であった。 |
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| ==名(迷)台詞== | | ==名(迷)台詞== |
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| ;「ミュ~ジックスタ~ト!」 | | ;「ミュ~ジックスタ~ト!」 |
| :搭乗手段を聞いた後にそれを実行し、ブリキ大王の試乗イベントを発生させた時の台詞。この台詞と共に本当に主題歌「GO! GO! ブリキ大王!!」が流れ、コックピットへと降りていく。台詞通りなら同曲の流れるシーンが[[ブレイバーン|テーマソングを自分で作って自分で流す奇行]]になりかねないので、単にメタ的なネタだと思われる。なお、『LAL』プロデューサー時田貴司氏がSFC版『LAL』の直後に製作に参加した『クロノ・トリガー』でも似たイベントがあるのだが、本イベントのオマージュであるかは不明。 | | :搭乗手段を聞いた後にそれを実行し、ブリキ大王の試乗イベントを発生させた時の台詞。この台詞と共に本当に主題歌「GO! GO! ブリキ大王!!」が流れ、コックピットへと降りていく。台詞通りなら同曲の流れるシーンが[[ブレイバーン|テーマソングを自分で作って自分で流す奇行]]になりかねないので、単にメタ的なネタだと思われる。なお、『LAL』プロデューサー時田貴司氏がSFC版『LAL』の直後に製作に参加した『クロノ・トリガー』でも似たイベントがあるのだが、本イベントのオマージュであるかは不明。 |
| + | ;「こ、こりゃ待たんか!」<br />「ワシの発明ぞ!!」 |
| + | :筑波攻略後、[[無法松]]が陸軍に対抗するべくブリキ大王を動かすことを宣言し飛び出した際、松を追う時の台詞。同じ場面の少し前、藤兵衛はブリキ大王のことを古代バビロニアのロボット魔神と説明していた…すなわち、説明通りならば藤兵衛は別にブリキ大王を開発などしていないのだが、ここでは'''「発明」'''と断言している。改修したことくらいは察することはできるが、それで発明と言い切れるかというと…。 |
| + | ;「う…!」<br />「動きおったあ!!」 |
| + | :その後、松が二度目の挑戦にてマタンゴを大量摂取することで強引に精神力を高め、ブリキ大王を動かした際の台詞。…これだけならば驚くのも理解はできるのだが、松がクルセイダーズとの戦いで全てを出し尽くして倒れた際、コックピット内部限定で操作可能になったところでアキラが藤兵衛に[[読心]]を試みると、藤兵衛の内心はこの時と全く同じである。 |
| + | ;「この大バカ者めが…」<br />「大量のマタンゴを食べて精神力を増幅しおった…」 |
| + | :上述の流れでコックピット内で藤兵衛に話しかけると聞ける台詞。一見すると普通のことを言っているのだが、読心の結果は上述の通りなので台無しである。 |
| + | ;「……」<br />「終わりじゃ…」<br />「よくここまでもった…」 |
| + | :コックピット内のイベントが進行し、松が事切れた際、その死を看取っての台詞。[[スーパーファミコン|SFC]]版では首を横に振るモーションで発言しているが、肩をすくめているように見え、先の内心と合わせ弔意が伝わりづらかったためか、HD-2D版ではしっかり松に寄ってその死を確認、瞑目する演出に変更されている。台詞自体に変更はないが、進化したHD-2Dのドットモーションにより自然な言動として伝わりやすくなっている。この直後に慟哭する妙子も、台詞自体は同じながら妙子役の下屋則子氏の迫真の慟哭により、過去の風評を大きく覆しており、全体としてHD-2Dが可能にした演出が一つのシーンをよりドラマティックに変えたシーンの代表格となっている。 |
| ;「まさか、アキラ…」<br />「おまえか?」<br />「おまえが動かしてるのか!?」 | | ;「まさか、アキラ…」<br />「おまえか?」<br />「おまえが動かしてるのか!?」 |
− | :近未来編終盤、アキラが[[無法松]]に代わりブリキ大王に乗り込み、操縦してみせた姿を見て。HD-2D版では名前の部分のみ無声となる。 | + | :上記の後、藤兵衛達をコックピットから追い出したアキラが、松に代わりブリキ大王を操縦してみせた姿を見て。HD-2D版では名前の部分のみ無声となる。 |
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| ==関連機体== | | ==関連機体== |
| ;[[ブリキ大王]] | | ;[[ブリキ大王]] |
− | :藤兵衛保有の古代のロボット魔神。藤兵衛によって何らかの改修が施されているのは推測できるが、その改修の程は不明。「ワシの発明ぞ!」と呼んでいるシーンもあり、そもそも藤兵衛がどうやって所有したのかも定かではない。 | + | :藤兵衛保有の古代のロボット魔神。藤兵衛によって何らかの改修が施されているのは推測できるが、その改修の程は不明。そもそも藤兵衛がどうやって所有したのかも定かではない。 |
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| ==脚注== | | ==脚注== |