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| 各世界には他世界へ繋がる安定したゲートが最大3つ存在していた。それらは空に浮かぶ光球という姿をしており、パワースポットに発生している傾向がある。ゲートの向こう側とは有線での通信すら行えないので、無人機か有人機を使うなどして直接ゲートを通らないと向こう側の様子が分からない。 | | 各世界には他世界へ繋がる安定したゲートが最大3つ存在していた。それらは空に浮かぶ光球という姿をしており、パワースポットに発生している傾向がある。ゲートの向こう側とは有線での通信すら行えないので、無人機か有人機を使うなどして直接ゲートを通らないと向こう側の様子が分からない。 |
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− | 基本的にそれぞれの世界の勢力は他世界に介入する程の余裕は無い為、ほとんど調査程度の干渉しかしていない。
| + | 基本的にそれぞれの世界の勢力は他世界に介入する程の余裕は無い為、ほとんど調査程度の干渉しかしていないが、[[早乙女博士 (OVA)|早乙女博士]]は当初から何らかの目的で各世界を渡り歩いている他、全ての世界の共通の脅威と言っていいネピリアンは並行世界間の戦争を目論んでおり、やがて、彼らの上位の存在と思しき敵が[[メナケブ]]、そして各世界の悪で編成された集団[[ディスコード・ディフューザー]]を送り込み、意図的に混乱を煽る事態が発生。更に、[[ガルズオルム]]も自分達の目的達成の為に他世界を股に掛けた本格的な暗躍を開始する。[[ディバイン・ドゥアーズ]]の活動で幾つかの敵組織を壊滅させる事に成功してはいるものの、その後も新たな敵が続々と出現しており、情勢は混迷を極めている。 |
− | ただし、[[早乙女博士 (OVA)|早乙女博士]]は当初から何らかの目的で各世界を渡り歩いている他、全ての世界の共通の脅威と言っていいネピリアンは並行世界間の戦争を目論んでおり、やがて、彼らの上位の存在と思しき敵が[[メナケブ]]、そして各世界の悪で編成された集団[[ディスコード・ディフューザー]]を送り込み、意図的に混乱を煽る事態が発生。更に、[[ガルズオルム]]も自分達の目的達成の為に他世界を股に掛けた本格的な暗躍を開始する。[[ディバイン・ドゥアーズ]]の活動で幾つかの敵組織を壊滅させる事に成功してはいるものの、後に新たな敵が次から次へと出現しており、まるでイタチごっこと言うべき様相を呈している。
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| なお、各世界中で確認できていたゲートは3章Part11にて一斉に消滅している。 | | なお、各世界中で確認できていたゲートは3章Part11にて一斉に消滅している。 |
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| **[[聖戦士ダンバイン]] | | **[[聖戦士ダンバイン]] |
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− | 所謂「昭和アニメ」の世界観であり、監視カメラや携帯電話などといった現代的な文化は発達しておらず、実際に所属作品の登場人物も自分たちの時代を「昭和」と発言している。他世界の登場人物からは、「古き良き時代だ」とも「考え方が旧時代的だ」とも言われる。[[バイストン・ウェル]]に召喚された人物もこの世界出身。年代に関しては3章にて「およげ!たいやきくん」と思われる曲を[[不動明]]、[[牧村美樹]]が口にしているため1975年以降と思われ、70年代に定着した「テレビまんが」という言葉を[[ショウ・ザマ]]が死語扱いしていることからするともう少し後の時代と思われる。なお、参戦作品としては(『マジンカイザー』を『[[マジンガーZ (TV)|マジンガーZ]]』と見做すなら)『ダンバイン』の83年が最新。 | + | 所謂「昭和アニメ」の世界観であり、監視カメラや携帯電話などといった現代的な文化は発達しておらず、実際に所属作品の登場人物も自分たちの時代を「昭和」と発言している。他世界の登場人物からは、「古き良き時代だ」とも「考え方が旧時代的だ」とも言われる。[[バイストン・ウェル]]に召喚された人物もこの世界出身。年代に関しては3章にて「およげ!たいやきくん」と思われる曲を[[不動明]]、[[牧村美樹]]が口にしているため1975年以降と思われ、70年代に定着した「テレビまんが」という言葉を[[ショウ・ザマ]]が死語扱いしていることからするともう少し後の時代と思われる。なお、参戦作品としては(『マジンカイザー』を『[[マジンガーZ (TV)|マジンガーZ]]』と見做すなら)『ダンバイン』の1983年が最も若い。 |
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| スーパーロボットの技術が発達している日本をよく思わない国も少なくないらしい。作中ではアメリカも現行兵器を使用しており、転移してきたオーラバトラーに対抗しきれずビルバインの派遣を要請するなどしていたため、日本以外ではスーパーロボットの開発や運用が出来ていない様子。日本も一部の研究所がスーパーロボットを建造しているだけで大量生産はできていないので、人型機動兵器で構成された部隊は存在しない。 | | スーパーロボットの技術が発達している日本をよく思わない国も少なくないらしい。作中ではアメリカも現行兵器を使用しており、転移してきたオーラバトラーに対抗しきれずビルバインの派遣を要請するなどしていたため、日本以外ではスーパーロボットの開発や運用が出来ていない様子。日本も一部の研究所がスーパーロボットを建造しているだけで大量生産はできていないので、人型機動兵器で構成された部隊は存在しない。 |
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| [[ボアザン星人]]や[[ゾンダー]]といった宇宙からの脅威も襲来していたが、[[EI-01]]撃滅とほぼ同時期にラプラスの箱関係に決着がつき、[[インベーダー]]もこれ以降鳴りを潜め、[[機界31原種]]などの襲来の時にはネオ・ジオンも連邦と一時的に共闘したことがある。3章Part14にてボアザンの拠点である地底城を叩いたことで、ボアザンの侵略軍と決着がついており、当面の問題は未だに不穏な様子を見せるネオ・ジオンと原種、そしてエヴァンゲリオン各機が第2世界に戻る時期を狙ったかのようなタイミングで現れる[[使徒]]となっている。 | | [[ボアザン星人]]や[[ゾンダー]]といった宇宙からの脅威も襲来していたが、[[EI-01]]撃滅とほぼ同時期にラプラスの箱関係に決着がつき、[[インベーダー]]もこれ以降鳴りを潜め、[[機界31原種]]などの襲来の時にはネオ・ジオンも連邦と一時的に共闘したことがある。3章Part14にてボアザンの拠点である地底城を叩いたことで、ボアザンの侵略軍と決着がついており、当面の問題は未だに不穏な様子を見せるネオ・ジオンと原種、そしてエヴァンゲリオン各機が第2世界に戻る時期を狙ったかのようなタイミングで現れる[[使徒]]となっている。 |
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− | 尚、この第2世界の各作品のイベントは原作の時系列順から大きく外れており、展開が前倒しになったり、原作では既に死亡している筈の者達が生きながらえて続編作品の戦いに参戦して影響を及ぼすなど、全ワールドの中で最も本来の展開とは似て非なる形で物語が進んでいる。またエヴァの設定上東京は荒廃しているはず(初期はミサトもそう言っていた)だが、ストーリーが進むにつれそこは曖昧になってきている。
| + | 尚、この第2世界の各作品のイベントは原作の時系列順から大きく外れており、展開が前倒しになったり、原作では既に死亡している筈の者達が生きながらえて続編作品の戦いに参戦して影響を及ぼすなど、全ワールドの中で最も本来の展開とは似て非なる形で物語が進んでいる。またエヴァの設定上東京は荒廃しているはず(初期はミサトもそう言っていた)だが、ストーリーが進むにつれその辺りは曖昧になってきている。 |
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| [[第3新東京市]]に第6世界への、アラビア半島北西部山岳地帯に第5世界への、某所に第1世界へのゲートが存在する。 | | [[第3新東京市]]に第6世界への、アラビア半島北西部山岳地帯に第5世界への、某所に第1世界へのゲートが存在する。 |
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| また、[[ブルーコスモス]]盟主の座を追われながらも生存した[[ムルタ・アズラエル]]を中心に暗躍している[[ディスコード・ディフューザー]]は他世界の脅威を戦力に組み込んでいるが、両陣営は現時点ではそれに気付かずディバイン・ドゥアーズを最も警戒しており、かなり危うい状況にある。 | | また、[[ブルーコスモス]]盟主の座を追われながらも生存した[[ムルタ・アズラエル]]を中心に暗躍している[[ディスコード・ディフューザー]]は他世界の脅威を戦力に組み込んでいるが、両陣営は現時点ではそれに気付かずディバイン・ドゥアーズを最も警戒しており、かなり危うい状況にある。 |
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− | 異星人の様な外敵が存在しない上に、第1次大戦ではディバイン・ドゥアーズが連合・ザフト両軍を沈黙させた影響もあって、この世界ではディバイン・ドゥアーズは各国から疑念を抱かれており、それに与して戦っている「[[アークエンジェル隊]]」に至っては『DESTINY』の物語が開始された時点で既に「危険分子」と認定されていて、ある意味原作以上に厳しい立場になってしまっている。 | + | 異星人の様な外敵が存在しない上に、第1次大戦ではディバイン・ドゥアーズが連合・ザフト両軍を沈黙させた影響もあって、この世界ではディバイン・ドゥアーズは各国から疑念を抱かれており、それに与して戦っている「[[アークエンジェル隊]]」に至っては『DESTINY』の物語が開始された時点で既に「危険分子」と認定されており、ある意味原作以上に厳しい立場に立たされている。 |
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| ルワンダに第1世界への、インドネシアのゴア・ガジャ遺跡に第4世界への、イギリスのセント・マイケルズ・マウントに詳細不明のゲートが存在する。 | | ルワンダに第1世界への、インドネシアのゴア・ガジャ遺跡に第4世界への、イギリスのセント・マイケルズ・マウントに詳細不明のゲートが存在する。 |
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| **[[機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ]] | | **[[機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ]] |
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− | 『ヴァルヴレイヴ』と『鉄血のオルフェンズ』をベースとした世界で、[[ギャラルホルン]]による治安維持が行われている。地球の統治はおおまかにドルシア、ARUS、アーブラウなどの4大経済圏に分かれている。4つ目はオセアニア連邦のようだが、アフリカユニオンの名前も登場している。3章Part5では[[グラドス軍]]の侵略が本格化し、一時的に火星が占領されたが、その真の目的は火星遺跡の探索だった模様。 | + | 『ヴァルヴレイヴ』と『鉄血のオルフェンズ』をベースとした世界で、[[ギャラルホルン]]による治安維持が行われている。地球の統治はおおまかにドルシア・ARUS・アーブラウなどの4大経済圏に分かれている。4つ目はオセアニア連邦のようだが、アフリカユニオンの名前も登場している。3章Part5では[[グラドス軍]]の侵略が本格化し、一時的に火星が占領されたが、その真の目的は火星遺跡の探索だった模様。 |
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| 外宇宙に『レイズナー』のブルドリア太陽系、『ボトムズ』の[[アストラギウス銀河]]が存在する。 | | 外宇宙に『レイズナー』のブルドリア太陽系、『ボトムズ』の[[アストラギウス銀河]]が存在する。 |
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| 『ゼーガペイン』単独の世界。過去にオルム・ウィルスが蔓延した事によって人類が現実世界で絶滅し、量子サーバーの世界だけで存続している。街は廃墟になっているが、人がいないので空や海は美しい。 | | 『ゼーガペイン』単独の世界。過去にオルム・ウィルスが蔓延した事によって人類が現実世界で絶滅し、量子サーバーの世界だけで存続している。街は廃墟になっているが、人がいないので空や海は美しい。 |
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| 3章part7にてガルズオルムとの戦いが終わるが、残党勢力の存在が示唆されている。 | | 3章part7にてガルズオルムとの戦いが終わるが、残党勢力の存在が示唆されている。 |
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| メインのシナリオとは基本的に関わりの無い、イベントにおけるシナリオの世界。 | | メインのシナリオとは基本的に関わりの無い、イベントにおけるシナリオの世界。 |
| ===ショートシナリオイベントの世界=== | | ===ショートシナリオイベントの世界=== |
− | イベント毎に専用の設定・世界観・シナリオが用意されるため、基本的にメインシナリオとは関係がない。例えば[[クロッシング・パイロット]]第2弾では、[[ヒイロ・ユイ]]が[[黒の騎士団]]に参加しており、[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]が意図的にリークしたウイングゼロの設計図を基に、ブリタニアが旧OZの生産ラインを用いて[[ウイングガンダムゼロリベリオン]]を製造するなど、第4世界と第8世界が合わさったような世界となっている。また、期間限定参戦作品や『[[アクティヴレイド -機動強襲室第八係-]]』など、メインシナリオには関わらずショートシナリオイベントにのみ参戦する作品も存在する。
| + | 現時点では期間限定参戦作品やクロッシング・パイロット、『[[アクティヴレイド -機動強襲室第八係-]]』が該当。 |
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| + | イベント毎に専用の設定・世界観・シナリオが用意されるため、基本的にメインシナリオと紐付けられずイベント内でストーリーが完結している。例えば[[クロッシング・パイロット]]第2弾では、[[ヒイロ・ユイ]]が[[黒の騎士団]]に参加しており、[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]が意図的にリークしたウイングゼロの設計図を基に、ブリタニアが旧OZの生産ラインを用いて[[ウイングガンダムゼロリベリオン]]を製造するなど、第4世界と第8世界が合わさったような世界となっている。また、『アクティヴレイド』については共演する『デビルマン』がメインシナリオと異なり原作終盤をイメージしたものとなっているなど独立した世界観となっている。 |
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| 例外として、クロッシング・パイロット第5弾イベントは序章ワールド4の前日譚であるため、期間限定参戦以外のショートシナリオイベントで唯一メインシナリオと関連するシナリオとなっている。 | | 例外として、クロッシング・パイロット第5弾イベントは序章ワールド4の前日譚であるため、期間限定参戦以外のショートシナリオイベントで唯一メインシナリオと関連するシナリオとなっている。 |
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| ====「第3次スーパーロボット大戦ANOTHER」の世界==== | | ====「第3次スーパーロボット大戦ANOTHER」の世界==== |
− | その名の通り『[[第3次スーパーロボット大戦]]』をベースにした世界。『第3次』の世界を『DD』の参戦作品で再現しており、『[[マジンガーZ (TV)|マジンガーZ]]』は『[[マジンカイザー (OVA)|マジンカイザー]]』、『[[ゲッターロボ]]』は『[[真ゲッターロボ 世界最後の日]]』に置き換えられている。それもあって登場キャラクターやロボットには一部変化が生じている。 | + | その名の通り『[[第3次スーパーロボット大戦]]』をベースにした世界。『第3次』の世界を『DD』の参戦作品で再現しており、『[[マジンガーZ (TV)|マジンガーZ]]』は『[[マジンカイザー (OVA)|マジンカイザー]]』、『[[ゲッターロボ]]』は『[[真ゲッターロボ 世界最後の日]]』に置き換えられている。その関係で登場キャラクターやロボットには一部変化が生じている。 |
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| ===[[OGシリーズ]]の世界=== | | ===[[OGシリーズ]]の世界=== |