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近未来編のパーティメンバーである(ヤカン40個分の)真鍮製ボディの[[アンドロイド]]。
 
近未来編のパーティメンバーである(ヤカン40個分の)真鍮製ボディの[[アンドロイド]]。
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元々は児童養護施設ちびっこハウスにてカオリに飼われていたペットのアカミミガメだった。死期が近づく最中、カオリの兄である[[田所晃]]の発案により、その身柄は[[藤兵衛]]に預けられる。
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元々は児童養護施設ちびっこハウスにてカオリに飼われていたペットのアカミミガメ・タロキチだった。死期が近づく最中、カオリの兄である[[田所晃]]の発案により、その身柄は[[藤兵衛]]に預けられる。
    
しかし、藤兵衛がここで施したのは通常の施術ではなく、用意していたアンドロイドボディに'''タロキチを液化して注ぎ込む'''という斜め上の方法だった。とはいえこの方法は成功し、タロキチは新たな身体を得て蘇ることとなる。この際に藤兵衛の[[誤字|勘違い]]で「タロイモ」と呼称されてしまい、以降誰も訂正してくれず進行する。
 
しかし、藤兵衛がここで施したのは通常の施術ではなく、用意していたアンドロイドボディに'''タロキチを液化して注ぎ込む'''という斜め上の方法だった。とはいえこの方法は成功し、タロキチは新たな身体を得て蘇ることとなる。この際に藤兵衛の[[誤字|勘違い]]で「タロイモ」と呼称されてしまい、以降誰も訂正してくれず進行する。
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人間ではないが、液化したことで精神力が強まったためか知性が急激に発達、人間に近い意思を獲得する。「タロイモ」になった後はアキラに懐き、彼に付き従う相棒ロボットとなる。この一件から藤兵衛は、精神力でロボットが動くという気付きを得て、[[ブリキ大王]]も同様の理屈で動かせるのではないか?と着想を得ることとなる。
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人間ではないが、液化したことで精神力が強まったためか知性が急激に発達、人間に近い意思を獲得する。「タロイモ」になった後はアキラに懐き、彼に付き従う相棒ロボットとなる。この一件から藤兵衛は、精神力でロボットが動くという気付きを得て、[[ブリキ大王]]も同様の理屈で動かせるのではないか?という着想に発展することとなる。いわば作中においては、生物の液化という概念とロボットとの関係性を提示する最初のきっかけであるキャラクター。
    
以降シナリオ中の台詞はほぼなく、アキラが心を読むことができる程度。HD-2D版では戦闘中普通に喋っており、発声機能が搭載されていることが推察できる。
 
以降シナリオ中の台詞はほぼなく、アキラが心を読むことができる程度。HD-2D版では戦闘中普通に喋っており、発声機能が搭載されていることが推察できる。
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