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== 概要 ==
 
== 概要 ==
[[プラン1056 コダール]]の強化型。
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[[プラン1056 コダール]]の強化型。[[ミスリル]]側からは「ヴェノム」と呼称される。
    
暗く赤い塗装をしており、迷彩が主流のASの中では文字通り異色の機体であるが、これは電子機器の性能、特に[[ECS]]が[[M9 ガーンズバック]]より劣り、可視光の中では最も波長の短い赤色を使用することで辛うじて透明化を達成しているため<ref>この辺りはコダールの原型機がロシア製であり、現実の戦闘機においてアメリカ機はロシア機に比べ電子機器で全般的に優るという事実をオマージュしたものと思われる。</ref>。
 
暗く赤い塗装をしており、迷彩が主流のASの中では文字通り異色の機体であるが、これは電子機器の性能、特に[[ECS]]が[[M9 ガーンズバック]]より劣り、可視光の中では最も波長の短い赤色を使用することで辛うじて透明化を達成しているため<ref>この辺りはコダールの原型機がロシア製であり、現実の戦闘機においてアメリカ機はロシア機に比べ電子機器で全般的に優るという事実をオマージュしたものと思われる。</ref>。
    
[[ガウルン]]最後の搭乗機。彼はその性能を「(コダールではなく)こいつに乗っていれば負けなかった」と評した。
 
[[ガウルン]]最後の搭乗機。彼はその性能を「(コダールではなく)こいつに乗っていれば負けなかった」と評した。
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[[ミスリル]]側からは「ヴェノム」と呼称される。
      
原作とアニメでデザインが異なっており、原作ではコダールと大差ないがアニメでは装甲の形状も変更され後頭部の放熱パイプが無くなり背中にも新たなパーツが搭載されている。このアニメ版のデザインは後に原作の[[プラン1065 エリゴール]]に流用されている。なお、アニメ第4期『[[フルメタル・パニック! Invisible Victory|Invisible Victory]]』にてエリゴールが登場したが、デザインは変更されておらず、コダールiと同じままとなっている。
 
原作とアニメでデザインが異なっており、原作ではコダールと大差ないがアニメでは装甲の形状も変更され後頭部の放熱パイプが無くなり背中にも新たなパーツが搭載されている。このアニメ版のデザインは後に原作の[[プラン1065 エリゴール]]に流用されている。なお、アニメ第4期『[[フルメタル・パニック! Invisible Victory|Invisible Victory]]』にてエリゴールが登場したが、デザインは変更されておらず、コダールiと同じままとなっている。
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;単分子カッター
 
;単分子カッター
 
:[[ラムダ・ドライバ]]の力で強化されたカッターによる攻撃。
 
:[[ラムダ・ドライバ]]の力で強化されたカッターによる攻撃。
:ガウルン機とゲイツ機はタイプが異なり、前者は小型、後者は大型。
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:ガウルン機とゲイツ機で装備が異なり、前者は小型のものを、後者は大型のものを使用する。
 
:ガウルンの方はご存知「指鉄砲」、ゲイツの方は斬りかかり、頭突きで吹っ飛ばした後打ち上げた相手を蹴り落とし、飛び込み様に突き刺してトドメ。
 
:ガウルンの方はご存知「指鉄砲」、ゲイツの方は斬りかかり、頭突きで吹っ飛ばした後打ち上げた相手を蹴り落とし、飛び込み様に突き刺してトドメ。
:『第3次Z時獄篇』では両方ともゲイツ機のタイプとモーションに統一されており、始動前に親指を立てて下に向ける「地獄に落ちろ」のサインを出す動作が追加されている。
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:『第3次Z時獄篇』では戦闘アニメーションがゲイツ機に統一されており、始動前に親指を立てて下に向ける「サムズダウン」の動作が追加されている。
:『X-Ω』では通常攻撃に使用。ガウルン機のみ登場だが、こちらもゲイツ機の大型タイプ。
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:『X-Ω』では通常攻撃に使用。ガウルン機のみ登場だが、こちらもゲイツ機の大型タイプを装備する。
 
:『DD』では斬撃属性の必殺技に採用。
 
:『DD』では斬撃属性の必殺技に採用。
 
;ガトリングキャノン
 
;ガトリングキャノン
 
:ガウルン機が装備。ザイードのシャドウと同型のキャノンを連射する。原作小説版ではサビーナ機も使用しているが、何とA-10攻撃機用に開発されたGAU-8<ref>口径30mmにも達する大口径ガトリングキャノンで、戦車ですら一瞬の内に鉄屑にしてしまう。</ref>を使っていた。
 
:ガウルン機が装備。ザイードのシャドウと同型のキャノンを連射する。原作小説版ではサビーナ機も使用しているが、何とA-10攻撃機用に開発されたGAU-8<ref>口径30mmにも達する大口径ガトリングキャノンで、戦車ですら一瞬の内に鉄屑にしてしまう。</ref>を使っていた。
 
;マシンガン
 
;マシンガン
:ゲイツ機・ザビーナ機が装備。背部からポップアップするマシンガンをつかんで連射する。
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:ゲイツ機、ザビーナ機が装備。背部からポップアップするマシンガンを把持して連射する。
 
:『DD』では実弾属性の通常攻撃に採用。
 
:『DD』では実弾属性の通常攻撃に採用。
    
==== オプション装備 ====
 
==== オプション装備 ====
 
『[[スーパーロボット大戦V|V]]』にて装備している、原作小説中でエリゴールの武装とされているもの。
 
『[[スーパーロボット大戦V|V]]』にて装備している、原作小説中でエリゴールの武装とされているもの。
   
;AS用対物狙撃銃
 
;AS用対物狙撃銃
 
:カスパー機が装備。背後に下がってから立った姿勢で狙撃する。
 
:カスパー機が装備。背後に下がってから立った姿勢で狙撃する。
 
;太刀
 
;太刀
 
:ファウラー機が装備。
 
:ファウラー機が装備。
   
;対戦車ダガー
 
;対戦車ダガー
 
:ザビーナ機が装備。「ホログラフィック攻撃」の演出で使用。
 
:ザビーナ機が装備。「ホログラフィック攻撃」の演出で使用。
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==== 必殺技 ====
 
==== 必殺技 ====
 
;ラムダドライバ(乱舞)
 
;ラムダドライバ(乱舞)
:『X-Ω』におけるガウルン機の必殺スキル。ガウルン機だが、『第3次Z時獄篇』と同じくゲイツ機のモーション(単分子カッターのタイプも)。
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:『X-Ω』におけるガウルン機の必殺スキル。ガウルン機だが、『第3次Z時獄篇』と同じくゲイツ機のモーションで、使用する単分子カッターも同一。
 
;ホログラフィック攻撃
 
;ホログラフィック攻撃
 
:サビーナ機の必殺技。[[分身]]して一斉に対戦車ダガーを投げ、包囲してマシンガンで相手を蜂の巣にする。
 
:サビーナ機の必殺技。[[分身]]して一斉に対戦車ダガーを投げ、包囲してマシンガンで相手を蜂の巣にする。
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