差分

1,230 バイト追加 、 2024年8月26日 (月)
編集の要約なし
150行目: 150行目:  
*スーパーファミコン版では片仮名表記は『ライブ・ア・ライブ』だったが、HD-2D版では片仮名表記から中黒が消え『ライブアライブ』表記となっている。
 
*スーパーファミコン版では片仮名表記は『ライブ・ア・ライブ』だったが、HD-2D版では片仮名表記から中黒が消え『ライブアライブ』表記となっている。
 
**また、タイトルロゴのデザインでは後半の「LIVE」が裏返って鏡文字になり、左右対称に『LIVE A ƎVI⅃』と表記され、後半の部分は見方によっては「EVIL」となる。
 
**また、タイトルロゴのデザインでは後半の「LIVE」が裏返って鏡文字になり、左右対称に『LIVE A ƎVI⅃』と表記され、後半の部分は見方によっては「EVIL」となる。
*近未来編の舞台となる年代は2つの説があり、SFC版の取扱説明書では「2010年の[[東京]]」と記載され、一方で作中では液体人間ロボット「W1号」の型番が「TYPE-2014」となっている。
+
*近未来編の舞台となる年代は2つの説があり、SFC版の取扱説明書では「([[西暦]])2010年の[[東京]]」と記載され、一方で作中では液体人間ロボット「W1号」の型番が「TYPE-2014」となっている。
 
**シナリオライターが当時厳密に年代を決めていなかったとのことで、それぞれの担当スタッフにより齟齬が起きてしまったとされている。
 
**シナリオライターが当時厳密に年代を決めていなかったとのことで、それぞれの担当スタッフにより齟齬が起きてしまったとされている。
 
**近未来編はアキラの過去の回想から始まることから、2010年がちびっこハウスに来た頃の過去のアキラ、2014年が作中の現在という折衷した説もある。
 
**近未来編はアキラの過去の回想から始まることから、2010年がちびっこハウスに来た頃の過去のアキラ、2014年が作中の現在という折衷した説もある。
 +
**HD-2D版では発売時期の年代に併せた変更は特にされていないため、近未来編という名称ではありながら既に現実に年代を追い越されてしまっている。
 
*各編には既存の[[映画]]や[[漫画]]作品のパロディ・オマージュ描写がふんだんに取り入れられている事でも知られており、例えば近未来編では[[マジンガーシリーズ]]などダイナミックプロ作品のパロディが見られている。
 
*各編には既存の[[映画]]や[[漫画]]作品のパロディ・オマージュ描写がふんだんに取り入れられている事でも知られており、例えば近未来編では[[マジンガーシリーズ]]などダイナミックプロ作品のパロディが見られている。
 
**これはリメイク版におけるキャスティングにも表れており、アクション俳優であるサモ・ハン・キンポーの吹き替えを務める[[声優:水島裕|水島裕]]氏が、功夫編にてサモ・ハンをモチーフとしたキャラの声を担当し、さらにジャッキー・チェンの吹き替えを務めた[[声優:石丸博也|石丸博也]]氏が演じるキャラの弟子という設定を持っている。
 
**これはリメイク版におけるキャスティングにも表れており、アクション俳優であるサモ・ハン・キンポーの吹き替えを務める[[声優:水島裕|水島裕]]氏が、功夫編にてサモ・ハンをモチーフとしたキャラの声を担当し、さらにジャッキー・チェンの吹き替えを務めた[[声優:石丸博也|石丸博也]]氏が演じるキャラの弟子という設定を持っている。
158行目: 159行目:  
**なお、近未来編のアイテムには「獣神シャツ」という装備がある。これは[[獣神サンダーライガー]]…ではなく、同機とのコラボレーションで登場した同名のプロレスラーが元ネタである。
 
**なお、近未来編のアイテムには「獣神シャツ」という装備がある。これは[[獣神サンダーライガー]]…ではなく、同機とのコラボレーションで登場した同名のプロレスラーが元ネタである。
 
*SFC版の時点で既にSFCの限界、およびRPGの限界に挑んだ意欲的な描写が多々存在していた。近未来編では一例として、SFCにもかかわらずゲーム自体のオープニングとは別にオープニング演出が用意されていたが、HD-2D版リメイクの恩恵を顕著に受け、アニメのOPをゲームで再現したかのような気合の入ったものとなっている。
 
*SFC版の時点で既にSFCの限界、およびRPGの限界に挑んだ意欲的な描写が多々存在していた。近未来編では一例として、SFCにもかかわらずゲーム自体のオープニングとは別にオープニング演出が用意されていたが、HD-2D版リメイクの恩恵を顕著に受け、アニメのOPをゲームで再現したかのような気合の入ったものとなっている。
 +
*上述したように極力原作を再現・再解釈したHD-2D版だが、現代のコンプライアンス以外にも海外展開の都合もあってなのか、大筋に関係ない部分が変更されている。近未来編では「妙子のパンツ」関係のアイテム差し替えや[[シャワーシーン|風呂シーン]]削除、章ボスの「隠呼大仏」が「大隠呼像」に名称変更され一部デザイン変更、武装も仏教を彷彿とさせないものに名称変更されている、など、お色気イベントや特定の宗教に言及する要素が変更対象となっている。
 +
**なお、変更対象となった隠呼大仏だが、元ネタは実在のカルト宗教。原始編デザイナーの小林よしのり氏が同宗教の被害に遭ったり、SFC版発売から半年後にそのカルト宗教が同時多発テロ事件を起こしたりもしているが、本作は幸いにも発売自粛などの騒動には発展しなかった。
 
*ストーリー面の知名度の高さや権利的な事情もあって、『DD』以外での他作品への客演・コラボレーションは中世編が主となっている。それも多くは社内コラボであり、社外作品へのコラボレーションかつ中世編以外からの参戦である『DD』は非常に珍しい立場である。
 
*ストーリー面の知名度の高さや権利的な事情もあって、『DD』以外での他作品への客演・コラボレーションは中世編が主となっている。それも多くは社内コラボであり、社外作品へのコラボレーションかつ中世編以外からの参戦である『DD』は非常に珍しい立場である。
 
**ユーザーからも参戦希望の声はあり、他ならぬプロデューサー時田貴司氏も以前からSRW参戦を野望に掲げていたが、特にHD-2Dリメイク以前は至難と思われていた。詳細は[[未参戦作品/一覧]]の項目を参照。
 
**ユーザーからも参戦希望の声はあり、他ならぬプロデューサー時田貴司氏も以前からSRW参戦を野望に掲げていたが、特にHD-2Dリメイク以前は至難と思われていた。詳細は[[未参戦作品/一覧]]の項目を参照。
7,059

回編集