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;「ザフト軍最高責任者として私はあんなわけの分からない強大な力を、ただ野放しにしておくことは出来ない。だから討てと命じたのだ。それは仕方のないことだろう?」
 
;「ザフト軍最高責任者として私はあんなわけの分からない強大な力を、ただ野放しにしておくことは出来ない。だから討てと命じたのだ。それは仕方のないことだろう?」
 
:デュランダルがアークエンジェルの討伐を命令した理由をアスランに語った台詞。立場的に彼の主張は妥当なものであるが、捉え方によっては、「自分に従わない強大な力を持つ存在は排除するしかない」という事にもなる。ちなみに、小説版ではこの時アスランから「それでは連合やロゴスと同じではないのか?」と思われている。
 
:デュランダルがアークエンジェルの討伐を命令した理由をアスランに語った台詞。立場的に彼の主張は妥当なものであるが、捉え方によっては、「自分に従わない強大な力を持つ存在は排除するしかない」という事にもなる。ちなみに、小説版ではこの時アスランから「それでは連合やロゴスと同じではないのか?」と思われている。
:更に、直前でカガリを攫った件も言及しているが、そのカガリがアークエンジェルにいると承知で命令を下しているため、アスランにしてみれば嘘だらけの茶番以外の何物でもない。
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:更に、直前でカガリを攫った件も言及しているが、そのカガリがアークエンジェルにいると承知で命令を下しているため、アスランにしてみれば嘘だらけの茶番以外の何物でもない。シンとミーアからはアスランを諭しているように見えるだろうが視聴者からはアスランに対する挑発や嘲りに聞こえる言葉である。
 
;「彼もまた戦士でしかないというのにな、余計なことを考えすぎるんだ。」<br/>「キラ・ヤマトのせいかな?彼と出会ったのが不幸だったということだろう、アスランもまた。」
 
;「彼もまた戦士でしかないというのにな、余計なことを考えすぎるんだ。」<br/>「キラ・ヤマトのせいかな?彼と出会ったのが不幸だったということだろう、アスランもまた。」
 
:レイとの密会でアスランがもう自分の駒として機能しないと判断し、彼がそうなったのはキラのせいで、キラと出会ったことが不幸と断じた。聞き耳を立てていたミーアはアスランが失脚する危機程度にしか見ていなかったが、それを聞いたアスランは直前にキラを『不幸』と断じたことも含め、デュランダルが始めから敵であったと痛感し、後にキラとカガリを殺す側になった自分自身の行動の浅はかさに対する後悔もしていた。
 
:レイとの密会でアスランがもう自分の駒として機能しないと判断し、彼がそうなったのはキラのせいで、キラと出会ったことが不幸と断じた。聞き耳を立てていたミーアはアスランが失脚する危機程度にしか見ていなかったが、それを聞いたアスランは直前にキラを『不幸』と断じたことも含め、デュランダルが始めから敵であったと痛感し、後にキラとカガリを殺す側になった自分自身の行動の浅はかさに対する後悔もしていた。
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