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| === ガンダムシリーズ以外 === | | === ガンダムシリーズ以外 === |
− | ファンネルのイメージが強いためか、ガンダムシリーズ以外のロボットアニメではあまり見られない。
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| ;[[アトール]] | | ;[[アトール]] |
− | :両腕に装備したウィンゲルバインダーで、オールレンジ攻撃が可能。'''実は[[キュベレイ]]のファンネルより先に登場しているが、'''SRWで再現された事が無い。 | + | :両腕に装備したウィンゲルバインダーで、オールレンジ攻撃が可能。実は[[キュベレイ]]のファンネルより先に登場しているが、SRWでは今のところ未再現となっている。 |
| ;[[ニルヴァーシュ type ZERO spec-V]] / [[ニルヴァーシュ specV3]] | | ;[[ニルヴァーシュ type ZERO spec-V]] / [[ニルヴァーシュ specV3]] |
| :槍の先端部を7つのビットに分離可能。 | | :槍の先端部を7つのビットに分離可能。 |
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| === バンプレストオリジナル === | | === バンプレストオリジナル === |
− | バンプレストオリジナルでは採用率が高い。
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| ;[[魔装機神]]系 | | ;[[魔装機神]]系 |
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| **実際に『[[機動戦士ガンダムΖΖ|ΖΖ]]』を経た『[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア|逆襲のシャア]]』では、[[νガンダム]]と[[サザビー]]の最後の戦いがファンネルを潰しあった末の挙句の殴り合いで終結している。その後『[[機動戦士ガンダムF91]]』以降の富野監督のガンダムシリーズ作品においてはオールレンジ系武装はほとんど採用されておらず、前述の通りターンXなどごく少数が登場するに留まっている。 | | **実際に『[[機動戦士ガンダムΖΖ|ΖΖ]]』を経た『[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア|逆襲のシャア]]』では、[[νガンダム]]と[[サザビー]]の最後の戦いがファンネルを潰しあった末の挙句の殴り合いで終結している。その後『[[機動戦士ガンダムF91]]』以降の富野監督のガンダムシリーズ作品においてはオールレンジ系武装はほとんど採用されておらず、前述の通りターンXなどごく少数が登場するに留まっている。 |
| **一方で、ロボットの作画負担を減らしつつ見た目上は派手な攻撃演出が可能であるためか、富野監督以外のガンダムシリーズにおいてはコンスタントにオールレンジ系武装が採用され続けている。作品によっては近接攻撃能力の追加などの多機能化やそれに伴う特徴的なデザイン設定など演出のための工夫がされている場合もあるが、それもまたロボットアニメにおける遠隔操作兵器の持つ矛盾を回避するがゆえの苦肉の策であることは、演出的にも論を俟たない。 | | **一方で、ロボットの作画負担を減らしつつ見た目上は派手な攻撃演出が可能であるためか、富野監督以外のガンダムシリーズにおいてはコンスタントにオールレンジ系武装が採用され続けている。作品によっては近接攻撃能力の追加などの多機能化やそれに伴う特徴的なデザイン設定など演出のための工夫がされている場合もあるが、それもまたロボットアニメにおける遠隔操作兵器の持つ矛盾を回避するがゆえの苦肉の策であることは、演出的にも論を俟たない。 |
| + | **また、ファンネル(ビット)の強烈なインパクトとそのイメージが広く浸透した故か、ガンダムシリーズ以外のロボットアニメにおいてオールレンジ攻撃系武装が採用されることは少ない。他方、様々なロボットアニメのオマージュ的側面を持つ[[バンプレストオリジナル]]においては「[[魔装機神シリーズ]]」のハイ・ファミリアを始めとしてオールレンジ系武装がしばしば採用されている。 |
| *'''「ファンネルが地上で使用できるか否か」'''と言う論議に関しては、右のリンク先に詳しいまとめがある。[http://www5f.biglobe.ne.jp/~sannbiki/g_sinnjitu3.htm ファンネルは地上で使えるのか?](外部リンク) | | *'''「ファンネルが地上で使用できるか否か」'''と言う論議に関しては、右のリンク先に詳しいまとめがある。[http://www5f.biglobe.ne.jp/~sannbiki/g_sinnjitu3.htm ファンネルは地上で使えるのか?](外部リンク) |
| **ただし、これも一個人の推測にすぎず反論の余地もあり、[[サイコガンダムMk-II]]は[[ミノフスキークラフト]]の応用でビットを浮かせたという説もある為、結局のところ、公式のアナウンスが無い限り、真相は不明のままである。 | | **ただし、これも一個人の推測にすぎず反論の余地もあり、[[サイコガンダムMk-II]]は[[ミノフスキークラフト]]の応用でビットを浮かせたという説もある為、結局のところ、公式のアナウンスが無い限り、真相は不明のままである。 |
| ***なお、『[[機動戦士ガンダムUC]]』に登場した水陸両用[[MA]]・[[シャンブロ]]に装備されたリフレクター・ビットは、回転翼を用いたホバリング能力が持たされており(簡単に言えば「動力の付いた竹とんぼ」)、これによって重力下での運用を可能にしている。 | | ***なお、『[[機動戦士ガンダムUC]]』に登場した水陸両用[[MA]]・[[シャンブロ]]に装備されたリフレクター・ビットは、回転翼を用いたホバリング能力が持たされており(簡単に言えば「動力の付いた竹とんぼ」)、これによって重力下での運用を可能にしている。 |
| *『[[SDガンダム外伝]]』シリーズにおいては、雷系の最下級[[魔法]]「ファン」を上回る魔法として「ファンネル」が登場しており(某有名RPGシリーズの魔法で喩えれば「'''サンダラ'''」といったところ)、SRWにおいても『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』にて[[法術士ニュー]]が使用している。 | | *『[[SDガンダム外伝]]』シリーズにおいては、雷系の最下級[[魔法]]「ファン」を上回る魔法として「ファンネル」が登場しており(某有名RPGシリーズの魔法で喩えれば「'''サンダラ'''」といったところ)、SRWにおいても『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』にて[[法術士ニュー]]が使用している。 |
− | *ファンネルがあまりにも強烈なインパクトを視聴者に与えたためか、現在ではファンネル以後登場した宇宙世紀以外のガンダムシリーズのオールレンジ攻撃端末や、ガンダムシリーズ以外のロボットアニメ・マンガ・ゲーム、果てはそれ以外の特撮作品等における無線型オールレンジ攻撃全般を一括して指す俗称として「ファンネル」という言葉がサブカルチャー界隈で定着している。
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| == 脚注 == | | == 脚注 == |