差分

176行目: 176行目:  
== 余談 ==
 
== 余談 ==
 
*監督の富野由悠季氏や、キャラクターデザインを担当した安彦良和氏は、放送当時のインタビューで「'''ライラは本来ならもっと長く登場する予定だったのだが、独特のえらのはった欧州風な顔立ちで作画がしづらく、泣く泣く降板が早まった'''」と語っている。
 
*監督の富野由悠季氏や、キャラクターデザインを担当した安彦良和氏は、放送当時のインタビューで「'''ライラは本来ならもっと長く登場する予定だったのだが、独特のえらのはった欧州風な顔立ちで作画がしづらく、泣く泣く降板が早まった'''」と語っている。
*1997年発売の[[プレイステーション|PS版]]『Ζガンダム』では藤野かほる氏、1999年に発売された『GGENERATION ZERO』以降のゲーム作品では津田匠子氏が声を務めていた。劇場版発表以降はゲームも浅野まゆみ氏で統一されている。
+
*1997年発売の[[プレイステーション|PS版]]『Ζガンダム』では藤野かほる氏、1999年に発売された『GGENERATION ZERO』以降のゲーム作品では[[声優:津田匠子|津田匠子]]氏が声を務めていた。劇場版発表以降はゲームも浅野まゆみ氏で統一されている。
 
*[[漫画]]『機動戦士ΖガンダムDefine』では、エゥーゴを反乱分子と見做す一方で、ティターンズのやり方にも疑問を持っていた、どちらでもない中立を維持するという自分の信念を保つ軍人としてのプライドが高い人物として描かれている。ただ、その一方でティターンズに協力する事の浅はかさをモンブランのクルーやカミーユに責められると、その考え自体には賛同しているのだが、自分の立場上仲間や部下を裏切る事は出来ないと軍人としての責務の狭間で激しく葛藤し、その苦悩ぶりはTV版以上に凄まじかった。カミーユの度重なる説得にも耳を貸さず最後は原作通りカミーユに墜とされて戦死するが、死ぬ間際にティターンズの欺瞞と軍という組織の中で自由に動くことのできない悲哀に気付いたのであった。
 
*[[漫画]]『機動戦士ΖガンダムDefine』では、エゥーゴを反乱分子と見做す一方で、ティターンズのやり方にも疑問を持っていた、どちらでもない中立を維持するという自分の信念を保つ軍人としてのプライドが高い人物として描かれている。ただ、その一方でティターンズに協力する事の浅はかさをモンブランのクルーやカミーユに責められると、その考え自体には賛同しているのだが、自分の立場上仲間や部下を裏切る事は出来ないと軍人としての責務の狭間で激しく葛藤し、その苦悩ぶりはTV版以上に凄まじかった。カミーユの度重なる説得にも耳を貸さず最後は原作通りカミーユに墜とされて戦死するが、死ぬ間際にティターンズの欺瞞と軍という組織の中で自由に動くことのできない悲哀に気付いたのであった。
  
1,124

回編集