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:終盤では[[コペルニクス会談]]の進行役を任されている他、作中でも最重要の存在との交渉を行う事になるキーパーソン。彼の選択によりENDポイントが-15されてしまう場合がある為、エンディングを大きく左右するキャラクターになっている。
 
:終盤では[[コペルニクス会談]]の進行役を任されている他、作中でも最重要の存在との交渉を行う事になるキーパーソン。彼の選択によりENDポイントが-15されてしまう場合がある為、エンディングを大きく左右するキャラクターになっている。
 
:なお、黒歴史エンドに到達した場合、万丈やサンドマン等と同じく何処かへと去って行ってしまい、勝平の台詞で触れられるだけで最後のシーンには登場しない。
 
:なお、黒歴史エンドに到達した場合、万丈やサンドマン等と同じく何処かへと去って行ってしまい、勝平の台詞で触れられるだけで最後のシーンには登場しない。
:今作では「'''碌に交渉もせずにすぐビッグオーを持ち出して力づくで解決する、無能なネゴシエイター'''」<ref>原作ではロボットアニメという関係上そもそも相手が交渉不可能という場合が多いため結果的にそうなるだけであり、普通の交渉では有能。ビッグオーを呼ぶのも「交渉に困ったから力づく」ではなく「相手がそうせざるを得ない状況にするから」である</ref>として悪く言われる事も多いが、スペシャルディスク以降は無能扱いすることはなくなり、優秀なネゴシエイターとして描かれるようになった<ref>しかし『第3次Z時獄篇』ボーナスシナリオ「S.W.A.L.K」では竹尾ワッ太から「本当にプロの[[ネゴシエイター]]なのか」と突っ込まれてしまう(後述)。</ref>。
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:今作では「碌に交渉もせずにすぐビッグオーを持ち出して力ずくで解決する、無能なネゴシエイター」として悪く言われる事も多い(これについては[[#余談|余談]]も参照)が、スペシャルディスク以降は無能扱いすることはなくなり、優秀なネゴシエイターとして描かれるようになった。
 
;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦Z破界篇}}
 
;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦Z破界篇}}
 
:他のZEUTHメンバーに数話遅れて合流。[[ZEXIS]]のメンバーに[[ZEUTH]]のメンバーを紹介をするのもロジャーの役目。パイロットとしての基本能力に変化はないが、エースボーナスでネゴシエイターのスキルが強化される。反面、ファイナルステージを撃てないので攻撃力は低下。
 
:他のZEUTHメンバーに数話遅れて合流。[[ZEXIS]]のメンバーに[[ZEUTH]]のメンバーを紹介をするのもロジャーの役目。パイロットとしての基本能力に変化はないが、エースボーナスでネゴシエイターのスキルが強化される。反面、ファイナルステージを撃てないので攻撃力は低下。
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;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇}}
 
;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇}}
 
:グラフィックが新調され、音声の新規収録も行われた。烙印とその立場の特異性から、他の仲間達とは異なり中途半端に[[メモリー]]を残して浮浪者と化し、[[パラダイムシティ]]を彷徨っていた。また、その中で[[ガドライト・メオンサム]]とよく酒を飲んでいたらしい(殆どガドライトに奢られっ放しだったようだが)。
 
:グラフィックが新調され、音声の新規収録も行われた。烙印とその立場の特異性から、他の仲間達とは異なり中途半端に[[メモリー]]を残して浮浪者と化し、[[パラダイムシティ]]を彷徨っていた。また、その中で[[ガドライト・メオンサム]]とよく酒を飲んでいたらしい(殆どガドライトに奢られっ放しだったようだが)。
:本編以前の出来事(新多元世紀0001年2/14)の「キセキの代償」では[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]の招集を受けてビッグオーで戦っており、[[サイデリアル]]による記憶操作はタイミング的にこの2ヶ月の間に起きたらしい。また、「S.W.A.L.K」では新世時空震動には巻き込まれず、それ以後の次元震で[[アオの星]]に飛ばされたらしいことがわかっている。
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:本編以前の出来事(新多元世紀0001年2/14)の「キセキの代償」では[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]の招集を受けてビッグオーで戦っており、[[サイデリアル]]による記憶操作はタイミング的にこの2ヶ月の間に起きたらしい。また、ボーナスシナリオ「S.W.A.L.K」では新世時空震動には巻き込まれず、それ以後の次元震で[[アオの星]]に飛ばされたらしいことがわかっている。
 
:なお中断メッセージ限定でガウン姿が見れる。
 
:なお中断メッセージ限定でガウン姿が見れる。
 
;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇}}
 
;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇}}
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:自衛のための[[ガード]]以外、戦闘に関するスキルを一切自力習得しないのが特徴。自分はあくまでもネゴシエイターであり、実力行使は最終手段というロジャーのスタンスを表現したものである。
 
:自衛のための[[ガード]]以外、戦闘に関するスキルを一切自力習得しないのが特徴。自分はあくまでもネゴシエイターであり、実力行使は最終手段というロジャーのスタンスを表現したものである。
 
:ロジャー専用特殊能力「ネゴシエイター」が特徴。ただし発動条件は「ロジャーと戦闘すること」なので、システムの関係で'''[[熱気バサラ|バサラ]]の[[歌]]に対しても発動する'''。激しい曲調の音楽は嫌いなのだろう<ref>原作第6話でもドロシーの激しいピアノ演奏に安眠を妨害されて不機嫌になるシーンがある。</ref>。[[オズマ・リー|熱心な]][[ピエール・ヴィエラ|ファン達]]はこれを見てどう思うのか(ANGEL VOICEが採用されなかったのがある意味残念である)。
 
:ロジャー専用特殊能力「ネゴシエイター」が特徴。ただし発動条件は「ロジャーと戦闘すること」なので、システムの関係で'''[[熱気バサラ|バサラ]]の[[歌]]に対しても発動する'''。激しい曲調の音楽は嫌いなのだろう<ref>原作第6話でもドロシーの激しいピアノ演奏に安眠を妨害されて不機嫌になるシーンがある。</ref>。[[オズマ・リー|熱心な]][[ピエール・ヴィエラ|ファン達]]はこれを見てどう思うのか(ANGEL VOICEが採用されなかったのがある意味残念である)。
:また、スーパー系の主役陣で'''ただ一人[[底力]]を自力習得しない'''<ref>[[天空侍斗牙|斗牙]]や[[クライン・サンドマン|サンドマン]]も持っていなかったが、この二人は再世篇で自力習得した。</ref>。そんなに底力を出すのが嫌なのか。被弾前提の機体性能という事もあり、終盤で雑魚に集中攻撃された時に無いと困るため、[[ブロッキング]]共々追加養成はしっかり行いたい。
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:また、スーパー系の主役陣で'''ただ一人[[底力]]を自力習得しない'''<ref>[[天空侍斗牙|斗牙]]や[[クライン・サンドマン|サンドマン]]も持っていなかったが、この二人は再世篇で自力習得した。</ref>。被弾前提の機体性能という事もあり、終盤で雑魚に集中攻撃された時に無いと困るため、[[ブロッキング]]共々追加養成はしっかり行いたい。
 
;[[スーパーロボット大戦D|D]]
 
;[[スーパーロボット大戦D|D]]
 
:'''[[底力]]L7、[[援護攻撃]]L1、[[援護防御]]L2'''
 
:'''[[底力]]L7、[[援護攻撃]]L1、[[援護防御]]L2'''
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;「違う…。私は…受けた依頼は…必ず果たす…そのためには…私は…あらゆる困難に打ち勝って見せねば…ならない…それが私の…誇りだ…」
 
;「違う…。私は…受けた依頼は…必ず果たす…そのためには…私は…あらゆる困難に打ち勝って見せねば…ならない…それが私の…誇りだ…」
 
:『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]』第33話「Roger The Negotiator」にて、メモリーを失い恐怖に苛まれる中、ヒビキの言葉を受けて反射的にこう返す。そして続けて現れたドロシーの言葉を受けてメモリーが復活し、「記憶なき街のネゴシエイター」が再び舞台に立つ。これに連鎖する形で旧[[ZEUTH]]・旧[[ZEXIS]]もメモリーが次々と復活していく。
 
:『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]』第33話「Roger The Negotiator」にて、メモリーを失い恐怖に苛まれる中、ヒビキの言葉を受けて反射的にこう返す。そして続けて現れたドロシーの言葉を受けてメモリーが復活し、「記憶なき街のネゴシエイター」が再び舞台に立つ。これに連鎖する形で旧[[ZEUTH]]・旧[[ZEXIS]]もメモリーが次々と復活していく。
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;「…ワッ太。言葉は正確に使おう」<br />「君の言う『みんな』とは自説を都合良く補完するための想像上の産物でそのような人物は実際にはいないのではないかな?」
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:『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]』ボーナスシナリオ「S.W.A.L.K」より、[[竹尾ワッ太|ワッ太]]から「本当にプロの[[ネゴシエイター]]なの?」「いつも最後はビッグオーに乗って力ずくで解決してるってみんな言ってるよ」と言われての反論。ロジャーは一瞬動揺しつつも、現実(特にネット上)に存在する所謂「自分の意見をみんなの意見のように言う主語のデカい人」のことを指してワッ太を冷静に諭している。しかし……
 
;「…先程の言葉は訂正しよう。やはり、私達は相容れない存在のようだ。[[ジェイソン・ベック|下品なモミアゲやヒゲにこだわるようなダミ声の男]]は私の美学に反するのだよ!」
 
;「…先程の言葉は訂正しよう。やはり、私達は相容れない存在のようだ。[[ジェイソン・ベック|下品なモミアゲやヒゲにこだわるようなダミ声の男]]は私の美学に反するのだよ!」
 
:『第3次Z時獄篇』第37話[[ミスリル]]ルート「戦士の資質」にて[[ゲイツ (フルメタル・パニック!)|ゲイツ]]との[[戦闘前会話]]。自らのカラーリングを褒められて気分をよくしたロジャーだったが、続けてのモミアゲ発言にアッサリと掌を返した。
 
:『第3次Z時獄篇』第37話[[ミスリル]]ルート「戦士の資質」にて[[ゲイツ (フルメタル・パニック!)|ゲイツ]]との[[戦闘前会話]]。自らのカラーリングを褒められて気分をよくしたロジャーだったが、続けてのモミアゲ発言にアッサリと掌を返した。
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:[[パプテマス・シロッコ]]と対決させた時に、稀に聞ける台詞。
 
:[[パプテマス・シロッコ]]と対決させた時に、稀に聞ける台詞。
 
:しかし、当の本人が多くの女性やドロシーに「最低」と言われている以上、シロッコにしてみれば心外、プレイヤーにしてみれば'''「お前が言うな」'''である。
 
:しかし、当の本人が多くの女性やドロシーに「最低」と言われている以上、シロッコにしてみれば心外、プレイヤーにしてみれば'''「お前が言うな」'''である。
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;「わ、わかった…!わかったから、もういい!」
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:『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]』ボーナスシナリオ「S.W.A.L.K」より、「面倒だから言わなかっただけ」と前置きを置いたうえで、ロジャーのネゴシエイターとしての資質を疑う発言をした人物をワッ太が20人以上述べたところで、ロジャーが慌てて制する。ちなみにワッ太が挙げた人物は旧[[ZEXIS]]のメンバーや[[バナージ・リンクス|バナージ]]、[[相良宗介|宗介]]など『第2次Z』以降に登場した人物で、ロジャーの「交渉」を見てきた旧[[ZEUTH]]のメンバーは当然入っていない(名前の挙がった[[ボス]]・[[ヌケ]]・[[ムチャ]]は『[[真マジンガー 衝撃! Z編|真マジンガー]]』側の人物)。
 
;ロジャー「この料理勝負というものの歴史は古く、私の記憶が確かならば…」<br/>ドロシー「メモリーのないあなたが言う台詞じゃないわね」<br/>ロジャー「ぐ…!」
 
;ロジャー「この料理勝負というものの歴史は古く、私の記憶が確かならば…」<br/>ドロシー「メモリーのないあなたが言う台詞じゃないわね」<br/>ロジャー「ぐ…!」
 
:『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]』第47話「アタリとハズレ」より、[[食べ物・料理|料理]]勝負の司会を勤めた際の口上。
 
:『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]』第47話「アタリとハズレ」より、[[食べ物・料理|料理]]勝負の司会を勤めた際の口上。
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;「自由気ままに暴れている頃やファイヤバグの傭兵稼業はともかく、今の君は君らしくない。小悪党であり、正しきチンピラである君が世界を破壊するなど、あまりに不似合いだ」<br/>「捉え方は君次第だ。だが、旧知の人間が堕ちていくのを見るのは私としても忍びない。たとえ、そのスタート地点が私の目から見ては最低のチンピラ稼業だとしても」<br/>「よかろう。ならば、私も君の更生のために敢えて君の流儀に付き合う。さあ、来るがいい!ビッグオーの全力でお相手しよう!」
 
;「自由気ままに暴れている頃やファイヤバグの傭兵稼業はともかく、今の君は君らしくない。小悪党であり、正しきチンピラである君が世界を破壊するなど、あまりに不似合いだ」<br/>「捉え方は君次第だ。だが、旧知の人間が堕ちていくのを見るのは私としても忍びない。たとえ、そのスタート地点が私の目から見ては最低のチンピラ稼業だとしても」<br/>「よかろう。ならば、私も君の更生のために敢えて君の流儀に付き合う。さあ、来るがいい!ビッグオーの全力でお相手しよう!」
 
:『[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]』第41話「ずっと、スタンド・バイ・ミー」より、ベックを説得する時の口上。
 
:『[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]』第41話「ずっと、スタンド・バイ・ミー」より、ベックを説得する時の口上。
:……見ての通り、[[海動剣|まったくもって]][[真上遼|説得になってない]]挙句、最後はいつも通りの力ずくである。
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:……見ての通り、まったくもって説得になっていない挙句、最後はいつも通りの力ずくである。
    
== 搭乗機体 ==
 
== 搭乗機体 ==
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== 余談 ==
 
== 余談 ==
*本編において無茶な依頼や罠のために、ロジャーは[[ビッグオー]]を使わざるを得ない状況が多々あるため、視聴者からは「何でもかんでもビッグオーで解決する」「交渉成功率が低い」というイメージを持たれやすいが、本編での交渉成功率が低いのは「ビッグオーを使わない話はアニメで描かれないから」という裏話がある。あんまりと言えばあんまりな話であるが、ロボットアニメなのだから言われてみれば当然である。
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*本編において無茶な依頼や罠のために、ロジャーは[[ビッグオー]]を使わざるを得ない状況が多々あるため、視聴者からは「何でもかんでもビッグオーで解決する」「交渉成功率が低い」というイメージを持たれやすいが、本編での交渉成功率が低いのは「ビッグオーを使わない話はアニメで描かれないから」という裏話がある。基本的にロボットアニメでロボットのアクションや活躍に比重が置かれるのは当然なので仕方がないだろう。
 
*カプコンのゲーム『逆転裁判』シリーズの主人公・成歩堂龍一はロジャーに似ている(『逆転裁判』は'''2001年発売'''、『ビッグオー』より後)。
 
*カプコンのゲーム『逆転裁判』シリーズの主人公・成歩堂龍一はロジャーに似ている(『逆転裁判』は'''2001年発売'''、『ビッグオー』より後)。
 
**上記のスパロボシリーズにおける名台詞「50文字以内で~」等、ネタにされる事も多い。
 
**上記のスパロボシリーズにおける名台詞「50文字以内で~」等、ネタにされる事も多い。
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