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TV版では調律が始まった事に恍惚とした表情で歓喜していたが、劇場版では思惑通りの形にならない事に気付いて狼狽。対峙した[[功刀仁]]に自分の考えを否定され、激昂した直後に射殺される。
TV版では調律が始まった事に恍惚とした表情で歓喜していたが、劇場版では思惑通りの形にならない事に気付いて狼狽。対峙した[[功刀仁]]に自分の考えを否定され、激昂した直後に射殺される。
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ゲーム『蒼穹幻想曲』ではルートによっては綾人達に真っ向から「調律」を否定され、計画を悉く潰された挙句、最後は自ら最強・最大のドーレム『ゲネラルパウゼ』を駆り、綾人達を力ずくで従わせようとするが、撃破されて最期を遂げる。
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ゲーム『蒼穹幻想曲』ではルートによっては綾人達に真っ向から「調律」を否定され、計画を悉く潰された挙句、最後は自ら最強・最大のドーレム『ゲネラルパウゼ』を駆り、綾人達を力尽くで従わせようとするが、撃破されて最期を遂げる。
彼のキャラクター像は、『劇場版 ルパン三世 ルパン対複製人間(クローン)』に登場する「マモー」から取られている。
彼のキャラクター像は、『劇場版 ルパン三世 ルパン対複製人間(クローン)』に登場する「マモー」から取られている。
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:実は[[バーベム財団]]のスパイ。かつては奏者であったが、[[ラーゼフォン]]の目覚めには間に合わなかった。
:実は[[バーベム財団]]のスパイ。かつては奏者であったが、[[ラーゼフォン]]の目覚めには間に合わなかった。
;[[ヘレナ・バーベム]]
;[[ヘレナ・バーベム]]
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:秘書であり、親族者。愛情に似た感情を抱いており、「調律」を見届けるためへレナの方から肉体を移し変えた。その時の姿はヘレナの幼少時の姿であり、彼女もまた奏者の一人。
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:秘書であり、親族者。
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:愛情に似た感情を抱いており、「調律」を見届けるためへレナの方から肉体を移し変えた。
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:その時の姿はヘレナの幼少時の姿であり、彼女もまた奏者の一人であった。
;[[一色真]]
;[[一色真]]
:エルンストにとっては野望の道具であり、「土人形」と侮辱する。
:エルンストにとっては野望の道具であり、「土人形」と侮辱する。
;[[亘理士郎]]
;[[亘理士郎]]
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:バーベム財団にとっては敵であり、何かと彼に妨害されていた。エルンストを倒す役目は弐神から申し出た。
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:バーベム財団にとっては敵であり、何かと彼に妨害されていた。
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:エルンストを倒す役目は弐神から申し出た。
;[[弐神譲二]]
;[[弐神譲二]]
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:終盤におけるエルンストとの狂言回しを演じ、「調律」寸前でエルンストを射殺する事に。
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:終盤におけるエルンストとの狂言回しを演じ、「調律」寸前でエルンストを射殺することに。
== 他作品との人間関係 ==
== 他作品との人間関係 ==
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:『MX』ではかつてムー帝国の女王だった頃の彼女に仕えていたが、本心では利用しようとしていた。しかし、邪心を彼女に見抜かれ、追放された。
:『MX』ではかつてムー帝国の女王だった頃の彼女に仕えていたが、本心では利用しようとしていた。しかし、邪心を彼女に見抜かれ、追放された。
;[[ひびき洸]]
;[[ひびき洸]]
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:『MX』でも『[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd|SC2]]』でも[[ラ・ムーの星]]を狙った。
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:『MX』と『[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd|SC2]]』では[[ラ・ムーの星]]を狙った。
;[[ライディーン]]
;[[ライディーン]]
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:『MX』ではラーゼフォンシステムの代用品として、その開発に関与していたという衝撃の事実が発覚。だが、「ゴッドボイス」の機能までは把握していなかった模様。
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:『MX』ではラーゼフォンシステムの代用品として、その開発に関与していたという衝撃の事実が発覚。
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:だが、「ゴッドボイス」の機能までは把握していなかった模様。
;[[サイ・サイシー]]、[[ジョルジュ・ド・サンド]]、[[チボデー・クロケット]]、[[アルゴ・ガルスキー]]
;[[サイ・サイシー]]、[[ジョルジュ・ド・サンド]]、[[チボデー・クロケット]]、[[アルゴ・ガルスキー]]
:『MX』では彼らのクローンを創り出し、ウルベ達や彼らにラ・ムーの星の奪取を命じた。
:『MX』では彼らのクローンを創り出し、ウルベ達や彼らにラ・ムーの星の奪取を命じた。
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;「いいかね、それまでの単性生殖生物は、増殖したところで自分の遺伝子の複製を作り続けるだけだった。いわばクローンだな。ところがオスとメスが生まれ、互いの遺伝子を交換するようになると、そこで思いもかけないことがおきたんだよ。進化が加速されたんだ。遺伝子の交換によって複雑性が生まれ、進化は加速され、いまのような生物世界ができあがった。それと同じことだよ」<br />弐神「同じことって言われましても…」<br />「わからないかね。単純に滅びゆくMUの世界を再び創りだすだけなら、一つでよかった。だが、私はその先を見たかったのだ。宇宙そのものを進化させたかったのだ」
;「いいかね、それまでの単性生殖生物は、増殖したところで自分の遺伝子の複製を作り続けるだけだった。いわばクローンだな。ところがオスとメスが生まれ、互いの遺伝子を交換するようになると、そこで思いもかけないことがおきたんだよ。進化が加速されたんだ。遺伝子の交換によって複雑性が生まれ、進化は加速され、いまのような生物世界ができあがった。それと同じことだよ」<br />弐神「同じことって言われましても…」<br />「わからないかね。単純に滅びゆくMUの世界を再び創りだすだけなら、一つでよかった。だが、私はその先を見たかったのだ。宇宙そのものを進化させたかったのだ」
:小説版終盤で弐神に語った、ラーゼフォンを2つ用意した理由。
:小説版終盤で弐神に語った、ラーゼフォンを2つ用意した理由。
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== 関連機体 ==
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;ゲネラルパウゼ
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:『蒼穹幻想曲』のバーベム傾向編におけるラスボス。
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:パイプオルガンを連想させる巨大なドーレムで、[[ヴァーミリオン]]の元となった泥人形が無数に集まって形成されている。
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:SRW未登場。
{{DEFAULTSORT:えるんすとふおんはあへむ}}
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[[category:登場人物あ行]]
[[category:登場人物あ行]]
[[category:ラーゼフォン]]
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