差分

編集の要約なし
43行目: 43行目:     
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
原作初期は戦う事に苦悩し、甲児に対しても戦いに巻き込みたくない理由から嫌な態度を見せる面もあったが、SRWではその一面はあまり描かれず、常に良識派と言った性格。その一方で、優等生的な正論を述べる傾向が強いため、『MX』での[[剣鉄也|鉄也]]や『Z』の[[紅エイジ|エイジ]]からは「奇麗事」と一蹴される場面も。20代という年齢設定もあり一部作品では[[アムロ・レイ|アムロ]]、[[クワトロ・バジーナ|クワトロ]]に続く「第三の[[まとめ役]]」として描かれる事も有る。また、[[地球]]在住の[[異星人]]ということで、「他作品の[[異星人]]の存在を知っている」というポジションになる事もしばしば。
+
原作初期は戦う事に苦悩し、甲児に対しても戦いに巻き込みたくない理由から嫌な態度を見せる面もあったが、SRWではその一面はあまり描かれず、常に良識派と言った性格。その一方で、優等生的な正論を述べる傾向が強いため、『MX』での[[剣鉄也|鉄也]]や『Z』の[[紅エイジ|エイジ]]からは「奇麗事」と一蹴される場面も。20代という年齢設定もあり一部作品では[[アムロ・レイ|アムロ]]、[[クワトロ・バジーナ|クワトロ]]に続く「第三の[[まとめ役]]」として描かれる事も有る。また[[地球]]在住の[[異星人]]ということで、他作品の[[異星人]]の存在を知っているポジションになる事もしばしば。
    
作品によってはグレンダイザー以外には乗れず、マリアにグレンダイザーを奪われた結果[[二軍]]落ちしていることも。
 
作品によってはグレンダイザー以外には乗れず、マリアにグレンダイザーを奪われた結果[[二軍]]落ちしていることも。
126行目: 126行目:  
== パイロットステータス ==
 
== パイロットステータス ==
 
=== [[能力|能力値]] ===
 
=== [[能力|能力値]] ===
[[格闘 (能力)|格闘]]と[[防御#防御(パイロット能力)|防御]]が非常に高く、[[命中#命中(能力)|命中]]と[[回避#回避(能力)|回避]]が低い典型的なスーパー系の能力。また、地形適応が過去作品から優秀で、ほぼ全地形でA。[[グレンダイザー]]がどの[[スペイザー]]と合体しても全ての地形で力を発揮できる。
+
[[格闘 (能力)|格闘]]と[[防御#防御(パイロット能力)|防御]]が非常に高く、[[命中#命中(能力)|命中]]と[[回避#回避(能力)|回避]]が低い典型的なスーパー系の能力。また地形適応が過去作品から優秀で、ほぼ全地形でA。[[グレンダイザー]]がどの[[スペイザー]]と合体しても全ての地形で力を発揮できる。
    
=== [[精神コマンド]] ===
 
=== [[精神コマンド]] ===
甲児や鉄也と比較して、平和を愛し争いを好まない性格を反映してか、[[てかげん|「てかげん」]]や「[[友情]]」「[[愛|愛」]]などの補助的なコマンドを習得する事が多いのが特徴。反面、ダメージアップの基本となる「[[熱血]]」や、マジンガー系の代名詞である「[[鉄壁]]」を習得しないことがあるなど、習得コマンドに癖のあるパイロット。グレンダイザーの使い勝手に直結する為、何かと頭を悩ませる要素になりがち。
+
甲児や鉄也と比較して、平和を愛し争いを好まない性格を反映してか、「[[てかげん]]」や「[[友情]]」「[[愛]]」などの補助的なコマンドを習得することが多いのが特徴。反面、ダメージアップの基本となる「[[熱血]]」や、マジンガー系の代名詞である「[[鉄壁]]」を習得しないことがあるなど、習得コマンドに癖がある。グレンダイザーの使い勝手に直結する為、何かと頭を悩ませる要素になりがち。
 
;[[第2次スーパーロボット大戦|第2次]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦|第2次]]
 
:;SFC版
 
:;SFC版
167行目: 167行目:  
[[底力]]Lv7くらいまで伸びる。『IMPACT』や『MX』では[[統率]]を覚え、「[[魂]]」と併用でき一撃の重さに比重を置いた能力となっていた。
 
[[底力]]Lv7くらいまで伸びる。『IMPACT』や『MX』では[[統率]]を覚え、「[[魂]]」と併用でき一撃の重さに比重を置いた能力となっていた。
   −
原作では「デュークテレパシー」という一種の超能力を持っているが、SRWでは[[超能力]]や[[予知]]能力の技能が付いたことは無く、[[精神コマンド]]の[[覚醒]]で再現されている。
+
原作では「デュークテレパシー」という一種の超能力を持っているが、SRWでは[[超能力]]や[[予知]]能力の技能が付いたことはなく、[[精神コマンド]]の[[覚醒]]で再現されている。
    
;[[第3次スーパーロボット大戦|第3次(PS版)]]、[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]([[第4次スーパーロボット大戦S|S]])
 
;[[第3次スーパーロボット大戦|第3次(PS版)]]、[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]([[第4次スーパーロボット大戦S|S]])
357行目: 357行目:  
:『[[劇場版マジンガーシリーズ|グレンダイザー対グレートマジンガー]]』にて奪い返した[[グレートマジンガー]]に甲児が乗り込んだ時の台詞。
 
:『[[劇場版マジンガーシリーズ|グレンダイザー対グレートマジンガー]]』にて奪い返した[[グレートマジンガー]]に甲児が乗り込んだ時の台詞。
 
:確かに弱点が敵にバレてしまったので危険と言えば危険だが、いくらなんでも失礼な台詞である。しかも、その後グレートマジンガーの助けを借りなければ危なかったシーンがある。
 
:確かに弱点が敵にバレてしまったので危険と言えば危険だが、いくらなんでも失礼な台詞である。しかも、その後グレートマジンガーの助けを借りなければ危なかったシーンがある。
   
;甲児「どうですか博士」
 
;甲児「どうですか博士」
 
;デューク「ブタ箱のはいりごこちは」
 
;デューク「ブタ箱のはいりごこちは」
405行目: 404行目:     
=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
'''[[スーパーロボット大戦MX|MX]]([[スーパーロボット大戦MX PORTABLE|PORTABLE]])'''
+
;[[スーパーロボット大戦MX|MX]]([[スーパーロボット大戦MX PORTABLE|PORTABLE]])
;「今はまだ分からなくてもいい。だが、君にもきっと見つかるはず…君の戦う理由がね」
+
:;「今はまだ分からなくてもいい。だが、君にもきっと見つかるはず…君の戦う理由がね」
:第4話~第6話「仮面の下の悲しき瞳」より。戦う理由が見出せずに苦悩する[[草薙北斗|北斗]]へアドバイスを送り、「電童に選ばれた意味から逃げてはいけない」とも諭す。
+
::第4話~第6話「仮面の下の悲しき瞳」より。戦う理由が見出せずに苦悩する[[草薙北斗|北斗]]へアドバイスを送り、「電童に選ばれた意味から逃げてはいけない」とも諭す。
;「それとも、君はそのマジンガーZを[[天使・悪魔|悪魔]]の使者にするつもりなのか!? 君と共に戦ってきたマジンガーを、本当の魔神にしてしまうつもりか!?」
+
:;「それとも、君はそのマジンガーZを[[天使・悪魔|悪魔]]の使者にするつもりなのか!? 君と共に戦ってきたマジンガーを、本当の魔神にしてしまうつもりか!?」
:第10話~第12話「操られた魔神」より。精神制御を受け、[[バレンドス親衛隊長|バレンドス]]の尖兵と化した甲児への[[説得]]。デュークの言葉に、甲児は叫びを上げつつ自我を取り戻す。
+
::第10話~第12話「操られた魔神」より。精神制御を受け、[[バレンドス親衛隊長|バレンドス]]の尖兵と化した甲児への[[説得]]。デュークの言葉に、甲児は叫びを上げつつ自我を取り戻す。
;「彼らには彼らの事情があるはずだ…例えそれが僕達には言えぬ事だとしても、見る目を変えるのは良くないと思う」
+
:;「彼らには彼らの事情があるはずだ…例えそれが僕達には言えぬ事だとしても、見る目を変えるのは良くないと思う」
:第20話~第22話「二つの顔を持つ男」より。[[マグネイト・テン|自軍]]に参入した[[秋津マサト|マサト]]と[[氷室美久|美久]]への批判を上述の台詞で擁護するが、[[剣鉄也|鉄也]]や[[チボデー・クロケット|チボデー]]からは「奇麗事」と斬り捨てられる。
+
::第20話~第22話「二つの顔を持つ男」より。[[マグネイト・テン|自軍]]に参入した[[秋津マサト|マサト]]と[[氷室美久|美久]]への批判を上述の台詞で擁護するが、[[剣鉄也|鉄也]]や[[チボデー・クロケット|チボデー]]からは「奇麗事」と斬り捨てられる。
:デュークも万が一の時には「覚悟を決める」と返答するが、今度は[[神隼人|隼人]]から対応の遅さが招く最悪の事態を指摘される事に…。
+
::デュークも万が一の時には「覚悟を決める」と返答するが、今度は[[神隼人|隼人]]から対応の遅さが招く最悪の事態を指摘される事に…。
;「綾人君、僕達には血の色の違いなど関係ない」<br />「生まれた星、生い立ち…そして、それぞれの宿命…それら多くのものを乗り越え、団結した僕達の前にはね」
+
:;「綾人君、僕達には血の色の違いなど関係ない」<br />「生まれた星、生い立ち…そして、それぞれの宿命…それら多くのものを乗り越え、団結した僕達の前にはね」
:第37話(『PORTABLE』では第38話)「男の戦い」より。[[第3新東京市]]で孤軍奮闘中の[[ラーゼフォン]]の救援に駆けつけた際、[[ムーリアン]]である事を知りながらも加勢してくれる[[マグネイト・テン]]の面々に戸惑う[[神名綾人|綾人]]へ、上述の台詞を贈る。
+
::第37話(『PORTABLE』では第38話)「男の戦い」より。[[第3新東京市]]で孤軍奮闘中の[[ラーゼフォン]]の救援に駆けつけた際、[[ムーリアン]]である事を知りながらも加勢してくれる[[マグネイト・テン]]の面々に戸惑う[[神名綾人|綾人]]へ、上述の台詞を贈る。
;「見苦しいぞ、バレンドス!お前は自らが信じる力に敗れたんだ!」
+
:;「見苦しいぞ、バレンドス!お前は自らが信じる力に敗れたんだ!」
:第38話(『PORTABLE』では第39話)「かつて誓った平和のために」より。爆死寸前にあってもなお、敗北を認めようとしない[[バレンドス親衛隊長|バレンドス]]を容赦無く斬り捨てる。
+
::第38話(『PORTABLE』では第39話)「かつて誓った平和のために」より。爆死寸前にあってもなお、敗北を認めようとしない[[バレンドス親衛隊長|バレンドス]]を容赦無く斬り捨てる。
;「みじめだな、ブライ大帝。居城を失い、協力者を失った今のお前は裸の王様も同然だ」
+
:;「みじめだな、ブライ大帝。居城を失い、協力者を失った今のお前は裸の王様も同然だ」
:第42話(『PORTABLE』では第43話)「神よ、百鬼のために泣け」 での[[百鬼帝国]]最終戦で、[[ズリル長官|ズリル]]に見限られた[[ブライ大帝|ブライ]]の有様を痛烈に皮肉った。
+
::第42話(『PORTABLE』では第43話)「神よ、百鬼のために泣け」 での[[百鬼帝国]]最終戦で、[[ズリル長官|ズリル]]に見限られた[[ブライ大帝|ブライ]]の有様を痛烈に皮肉った。
;「さあ、行こう。僕達のそれぞれの明日へ…希望に満ち溢れた未来へ…!」
+
:;「さあ、行こう。僕達のそれぞれの明日へ…希望に満ち溢れた未来へ…!」
:EDより。[[地球]]の戦友達に別れを告げ、デューク達はフリード星再興という新たな使命を胸に旅立つ。
+
::EDより。[[地球]]の戦友達に別れを告げ、デューク達はフリード星再興という新たな使命を胸に旅立つ。
 
+
:
 
;[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]
 
;[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]
;「顧問の宇門大介だ。」
+
:;「顧問の宇門大介だ。」
:第2章第5話「それぞれの道」より。
+
::第2章第5話「それぞれの道」より。
:南十字学園演劇部顧問として登場。よき先生として生徒に慕われているが…
+
::南十字学園演劇部顧問として登場。よき先生として生徒に慕われているが…
;「俺はもう戦いを捨てたんだ…」
+
:;「俺はもう戦いを捨てたんだ…」
:第2章第12話「タクトとキラ」より。
+
::第2章第12話「タクトとキラ」より。
:南十字島を旅立つタクトとキラを演劇部員のサリナと見送りながら。サリナは大介の本当の姿を見抜いており、あなたも彼らのように使命を帯びている。いつまでもここに居るべき人ではないと思っていますと言われるも力なくこう返す。
+
::南十字島を旅立つタクトとキラを演劇部員のサリナと見送りながら。サリナは大介の本当の姿を見抜いており、あなたも彼らのように使命を帯びている。いつまでもここに居るべき人ではないと思っていますと言われるも力なくこう返す。
;「俺は彼らを身代わりにしようとしている。自分が戦わないようにするためにね…」
+
:;「俺は彼らを身代わりにしようとしている。自分が戦わないようにするためにね…」
;「軽蔑してくれていい。臆病な兄だと…」
+
:;「軽蔑してくれていい。臆病な兄だと…」
:第7章8話「かつての戦士」より。
+
::第7章8話「かつての戦士」より。
:キラやタクト、オルドリンやH.I.A.W.Dのメンバーを救った理由をマリアに尋ねられて。戦う力ある物たちを保護するように見せかけて自分と南十字島を守らせようとしていた事を暴露する。
+
::キラやタクト、オルドリンやH.I.A.W.Dのメンバーを救った理由をマリアに尋ねられて。戦う力ある物たちを保護するように見せかけて自分と南十字島を守らせようとしていた事を暴露する。
:マリアと共に南十字島にたどり着くまでに心身共にボロボロになってしまったデュークは戦いに疲れ果ててしまっていた。大介という名に身を隠し、南十字島の地下に基地を建造して自分の代わりに戦うものを集めていたのだった。
+
::マリアと共に南十字島にたどり着くまでに心身共にボロボロになってしまったデュークは戦いに疲れ果ててしまっていた。大介という名に身を隠し、南十字島の地下に基地を建造して自分の代わりに戦うものを集めていたのだった。
:それを聞いたマリアは兄さんはもう十分すぎるほど戦ったと涙を零すのだった。
+
::それを聞いたマリアは兄さんはもう十分すぎるほど戦ったと涙を零すのだった。
;「ここまで戦闘に巻き込まれる事はない。終わるまでここで大人しく待っていればいい。」
+
:;「ここまで戦闘に巻き込まれる事はない。終わるまでここで大人しく待っていればいい。」
;マリノ「怖かったら手を握ってようか?」
+
:;マリノ「怖かったら手を握ってようか?」
;ミズノ「ううん、大丈夫。タクト君達が戦ってくれてるから、なにも心配いらないもん。」
+
:;ミズノ「ううん、大丈夫。タクト君達が戦ってくれてるから、なにも心配いらないもん。」
;サリナ「それにいざとなったら、先生が私たちのことを守ってくれるよ。そうですよね、宇門先生?」
+
:;サリナ「それにいざとなったら、先生が私たちのことを守ってくれるよ。そうですよね、宇門先生?」
;「教師として、できる範囲でな。」
+
:;「教師として、できる範囲でな。」
:第8章第2話「過去からの電話」より。
+
::第8章第2話「過去からの電話」より。
:教え子達を守りながらも自分はもう戦いたくないと暗に仄めかしている。子供達が戦い、気丈に振舞っているが、大介は守る為に戦うことができない。
+
::教え子達を守りながらも自分はもう戦いたくないと暗に仄めかしている。子供達が戦い、気丈に振舞っているが、大介は守る為に戦うことができない。
:その後サリナにたまには舞台に立ってみてはどうか?と見透かされたような台詞を言われるが、「俺には向いていないさ」とこれを拒否する。
+
::その後サリナにたまには舞台に立ってみてはどうか?と見透かされたような台詞を言われるが、「俺には向いていないさ」とこれを拒否する。
;「俺はもう、戦いたくない。ずっとこの平穏な世界に身を置いていたい。」
+
:;「俺はもう、戦いたくない。ずっとこの平穏な世界に身を置いていたい。」
;「そう思っていた…だが、もう無理だ。これ以上逃げ続けることはできない。この島がこれ以上傷付く姿を俺は見たくない。」
+
:;「そう思っていた…だが、もう無理だ。これ以上逃げ続けることはできない。この島がこれ以上傷付く姿を俺は見たくない。」
;「俺は…いや僕は、この美しい緑の大地を守るために、もう一度戦う!」
+
:;「俺は…いや僕は、この美しい緑の大地を守るために、もう一度戦う!」
:第8章第5話「立ち上がる守護神」より。
+
::第8章第5話「立ち上がる守護神」より。
:戦火が広がりマリアに移動するように促されるが、秘密基地のモニターには戦うタクトの姿や避難誘導を促す夜間飛行のメンバーの姿があった。
+
::戦火が広がりマリアに移動するように促されるが、秘密基地のモニターには戦うタクトの姿や避難誘導を促す夜間飛行のメンバーの姿があった。
:長らく戦いから逃げていた大介であったが、何かを守る為に戦う教え子達の姿に心を打たれ、再び戦場に立つ決意をする。それを聞いたマリアは「兄さんならいつかそう言うと思っていた」と嬉しそうに整備されたグレンダイザーへ導くのだった。
+
::長らく戦いから逃げていた大介であったが、何かを守る為に戦う教え子達の姿に心を打たれ、再び戦場に立つ決意をする。それを聞いたマリアは「兄さんならいつかそう言うと思っていた」と嬉しそうに整備されたグレンダイザーへ導くのだった。
;「失礼した。自己紹介がまだだったね。」
+
:;「失礼した。自己紹介がまだだったね。」
;「僕の名前は、デューク・フリード。この星では、宇門大介と名乗っている。」
+
:;「僕の名前は、デューク・フリード。この星では、宇門大介と名乗っている。」
;タクト「宇門…大介…?」
+
:;タクト「宇門…大介…?」
;「俺の名前を忘れたのか?タクト」
+
:;「俺の名前を忘れたのか?タクト」
:タクト達を救う謎の巨大ロボット。彼らに何者なのかと尋ねられマスクを脱いで答える。タクトは「宇門先生!?」と非常に驚いていた。
+
::タクト達を救う謎の巨大ロボット。彼らに何者なのかと尋ねられマスクを脱いで答える。タクトは「宇門先生!?」と非常に驚いていた。
:これを見届けていたサリナは彼の事を演劇になぞらえ星の王子様と評していた。
+
::これを見届けていたサリナは彼の事を演劇になぞらえ星の王子様と評していた。
 
+
:
 
;[[スーパーロボット大戦DD|DD]]
 
;[[スーパーロボット大戦DD|DD]]
;「………」<br />豹馬「おっと、悪い。あんたの前でこういうこと言うのは良くねえな」<br />「いや、気にしなくていい。それに、この並行世界の地球は不思議と懐かしい感じがする」
+
:;「………」<br />豹馬「おっと、悪い。あんたの前でこういうこと言うのは良くねえな」<br />「いや、気にしなくていい。それに、この並行世界の地球は不思議と懐かしい感じがする」
:第1章Part8「黒い悪意」より。久々に自分達の世界に戻ってきて気が楽だと発言した豹馬が、元の世界で故郷を失っているデュークの前での発言だったことに気づいての謝罪に対して。
+
::第1章Part8「黒い悪意」より。久々に自分達の世界に戻ってきて気が楽だと発言した豹馬が、元の世界で故郷を失っているデュークの前での発言だったことに気づいての謝罪に対して。
:ワールド1の世界は『[[マジンカイザー (OVA)|マジンカイザー]]』の参戦している世界で、『[[UFOロボ グレンダイザー]]』の世界とは似て非なる[[マジンガーシリーズ]]の作品であることに触れたメタフィクショナルな台詞。
+
::ワールド1の世界は『[[マジンカイザー (OVA)|マジンカイザー]]』の参戦している世界で、『[[UFOロボ グレンダイザー]]』の世界とは似て非なる[[マジンガーシリーズ]]の作品であることに触れたメタフィクショナルな台詞。
;ベンメル「ぬうう! 偉大なるメガノイドを小悪党と言うか!」<br />「自らの欲望のために女性をさらうような者が偉大であるものか!」
+
:;ベンメル「ぬうう! 偉大なるメガノイドを小悪党と言うか!」<br />「自らの欲望のために女性をさらうような者が偉大であるものか!」
:2022年3月のイベント「荒野のザ・ヒート」第3話より。[[破嵐万丈]]に[[メガノイド]]残党を小悪党呼ばわりされ憤慨する[[コマンダー・ベンメル]]に対して。同イベントでベンメルは、メカコレクションの添え物として美女を攫ってきていたため、ベンメルの抗議を簡潔に切って捨てた形になる。
+
::2022年3月のイベント「荒野のザ・ヒート」第3話より。[[破嵐万丈]]に[[メガノイド]]残党を小悪党呼ばわりされ憤慨する[[コマンダー・ベンメル]]に対して。同イベントでベンメルは、メカコレクションの添え物として美女を攫ってきていたため、ベンメルの抗議を簡潔に切って捨てた形になる。
    
== 搭乗機体 ==
 
== 搭乗機体 ==
476行目: 475行目:     
== 余談 ==
 
== 余談 ==
 +
*名前は[[北欧神話]]の登場人物であるジークフリートに由来する<ref>[https://wpb.shueisha.co.jp/news/entertainment/2024/07/04/123752/ 原作・永井豪×総監督・福田己津央『グレンダイザーU』が放送開始!「約50年ぶりのテレビ放映なので、ドキドキしています」] 2024年7月8日閲覧。</ref>。
 
*桜多吾作版のデューク・フリードは[[宇門源蔵|宇門博士]]や[[牧葉ひかる|ひかる]]同様、永井豪版ともTV版とも全く異なった桜多氏独自のキャラデザインで一貫して描かれている(番外編の『[[劇場版マジンガーシリーズ|決戦!大海獣]]』も含む)。
 
*桜多吾作版のデューク・フリードは[[宇門源蔵|宇門博士]]や[[牧葉ひかる|ひかる]]同様、永井豪版ともTV版とも全く異なった桜多氏独自のキャラデザインで一貫して描かれている(番外編の『[[劇場版マジンガーシリーズ|決戦!大海獣]]』も含む)。
 
**当時のコミカライズ作品に於いて、'''何らかの事情で本来のキャラデザインが使用されないケースは間々存在し、'''テレビマガジン版『[[勇者ライディーン]]』の[[ひびき洸]]や冒険王版『[[戦闘メカ ザブングル]]』の[[ジロン・アモス]]などにも、同様の措置がとられている。
 
**当時のコミカライズ作品に於いて、'''何らかの事情で本来のキャラデザインが使用されないケースは間々存在し、'''テレビマガジン版『[[勇者ライディーン]]』の[[ひびき洸]]や冒険王版『[[戦闘メカ ザブングル]]』の[[ジロン・アモス]]などにも、同様の措置がとられている。
 
*『宇宙円盤大戦争』では、では佐々木功(ささきいさお)氏がデューク・フリードを演じていた。佐々木氏は『[[UFOロボ グレンダイザー]]』でも引き続きデュークを演じる予定だったが、スケジュールの都合から断念<ref>ただし、ささき氏は歌手として『UFOロボ グレンダイザー』のOP・ED・挿入歌を担当した。</ref>。その結果、デューク・フリード役が富山敬氏に変更された経緯がある。
 
*『宇宙円盤大戦争』では、では佐々木功(ささきいさお)氏がデューク・フリードを演じていた。佐々木氏は『[[UFOロボ グレンダイザー]]』でも引き続きデュークを演じる予定だったが、スケジュールの都合から断念<ref>ただし、ささき氏は歌手として『UFOロボ グレンダイザー』のOP・ED・挿入歌を担当した。</ref>。その結果、デューク・フリード役が富山敬氏に変更された経緯がある。
 
**富山氏没後のゲーム『UFOロボ グレンダイザー:たとえ我が命つきるとも』の[[プレイステーション4|PS4]]・PS5版では、星野佑典氏が新たにデューク・フリード役を演じている<ref>[https://www.famitsu.com/news/202402/15334492.html 『UFOロボグレンダイザー:たとえ我が命つきるとも』日本語ボイスのゲームプレイが初公開となる最新トレーラーが公開]、ファミ通.comの2024年2月15日の記事より。</ref>。
 
**富山氏没後のゲーム『UFOロボ グレンダイザー:たとえ我が命つきるとも』の[[プレイステーション4|PS4]]・PS5版では、星野佑典氏が新たにデューク・フリード役を演じている<ref>[https://www.famitsu.com/news/202402/15334492.html 『UFOロボグレンダイザー:たとえ我が命つきるとも』日本語ボイスのゲームプレイが初公開となる最新トレーラーが公開]、ファミ通.comの2024年2月15日の記事より。</ref>。
*永井豪氏の漫画『マジンサーガ』においても同名の人物が登場し、こちらでは「有翼の異星人」という設定。
+
*永井豪氏の漫画『マジンサーガ』においても同名の人物が登場し、こちらでは有翼の異星人という設定。
    
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==
10,909

回編集