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:『7』エンディングより。ワイリーカプセルが撃破され、いつも通り土下座するワイリーにチャージジョットを向ける。この後、「ロボットのお前が人間のワシを撃つのか!?」と言われ、何も言えず攻撃を中断するが、直後にワイリーは瓦礫の下敷きになったところをゴスペルに救助され、フォルテも間に入ったため、結果として未遂に終わった。
 
:『7』エンディングより。ワイリーカプセルが撃破され、いつも通り土下座するワイリーにチャージジョットを向ける。この後、「ロボットのお前が人間のワシを撃つのか!?」と言われ、何も言えず攻撃を中断するが、直後にワイリーは瓦礫の下敷きになったところをゴスペルに救助され、フォルテも間に入ったため、結果として未遂に終わった。
 
:なお、この「生身の人間に銃口を向けた」という行為が、ライト博士が後継機の安全性の検査に長い時を必要とした原因であると言われている。
 
:なお、この「生身の人間に銃口を向けた」という行為が、ライト博士が後継機の安全性の検査に長い時を必要とした原因であると言われている。
;「I AM MORE THAN A ROBOT!! DIE WIRY!!」<br/>(訳:僕はロボットを超えた存在だ!! 死ね、ワイリー!!)
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;「I AM MORE THAN A ROBOT!! DIE WIRY!!」<br/>(訳:僕はロボットを超えた存在だ!! 死ね、ワイリー!!)
 
:海外版『7』限定の台詞。上記の「ロボットのお前が人間のワシを撃つのか!?」というワイリーの台詞に対し、日本語版では「……」と無言だったが海外では台詞が変更。「ロボットを超えた存在」を主張し、明確に殺害を決意している。
 
:海外版『7』限定の台詞。上記の「ロボットのお前が人間のワシを撃つのか!?」というワイリーの台詞に対し、日本語版では「……」と無言だったが海外では台詞が変更。「ロボットを超えた存在」を主張し、明確に殺害を決意している。
 
;「撃つ!! それが平和のためなら‥‥」
 
;「撃つ!! それが平和のためなら‥‥」
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;「せかいのへいわは、ぼくがまもる!」
 
;「せかいのへいわは、ぼくがまもる!」
 
:『ロックマン&フォルテ』のデータベースより。
 
:『ロックマン&フォルテ』のデータベースより。
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;「博士! ぼくを戦闘用に改造してください!」<br/>「おねがいします! みんなを助けたいんです! けど いまのままじゃ…」
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:リメイク作『ロックマンロックマン』より。同作で追加されたオープニングステージにて、ワイリーが宣戦布告直後にライトの研究所を強襲、ライトナンバーズが奪われてしまった直後の台詞。状況を把握した直後に戦闘用ロボットへの改造を自ら懇願しており、悩む様子を見せない即断即決の姿は後継機との対比を窺わせる。
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:実はゲーム媒体でこうしたやり取りが描かれたのは本作が初であり、それ以前は描かれていなかった。『4』のオープニングデモで改造シーンが描かれているものの、ロックが改造を志願するシーンは池原しげと氏のボンボン版『1』が初出<ref>『4』のボスキャラ応募キャンペーンの応募者に配布された非売品小冊子には、ロックマン誕生エピソードを描いた『ロックマン誕生編』と題された漫画が、キャラクターデザイナーの稲船敬二氏によって掲載されている。これが『ロックマンロックマン』以前に公式媒体で唯一描かれたロックマン誕生シーンであるが、限定で出回った媒体であったため知名度は低かった。</ref>。
 
;「ワイリー! これを見るんだ!」<br/>「このときから始まって!」<br/>「このときも!」×8
 
;「ワイリー! これを見るんだ!」<br/>「このときから始まって!」<br/>「このときも!」×8
 
:『9』エンディングより。またしても土下座をするワイリーに対して、ラッシュに記録された今までの土下座映像(『1』から『ロクフォル』まで)を全て流して、怒りをあらわにする。さり気無く『6』と『ロクフォル』以外はロックマンのカラーがラスボスの弱点武器のものになっているのも芸が細かい。
 
:『9』エンディングより。またしても土下座をするワイリーに対して、ラッシュに記録された今までの土下座映像(『1』から『ロクフォル』まで)を全て流して、怒りをあらわにする。さり気無く『6』と『ロクフォル』以外はロックマンのカラーがラスボスの弱点武器のものになっているのも芸が細かい。
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:同場面より。その後、ワイリーに騙されている可能性を分かっていながら、囚われていたライト博士を助けようとするのだが、案の定そこにいたライトの正体は偽物ロボットであり、攻撃を受けロックマンは倒れてしまう。基地の自爆警報が鳴り響く中、ワイリーの去った後にロックマンが零したのは安堵と、偽ライトに対する憐憫であった…。ロックマン自体は、この直後ブルースの介入で救助されている。
 
:同場面より。その後、ワイリーに騙されている可能性を分かっていながら、囚われていたライト博士を助けようとするのだが、案の定そこにいたライトの正体は偽物ロボットであり、攻撃を受けロックマンは倒れてしまう。基地の自爆警報が鳴り響く中、ワイリーの去った後にロックマンが零したのは安堵と、偽ライトに対する憐憫であった…。ロックマン自体は、この直後ブルースの介入で救助されている。
 
;「僕がみんなを止めに行きます!!」<br/>ライト「ま…待つんだロック!! 家庭用のおまえが彼らを止めることはできん!!」<br/>(中略)<br/>「今の僕に無理だというのなら…」<br/>「お願いしますライト博士 僕を戦闘用ロボットに改造してください!!」
 
;「僕がみんなを止めに行きます!!」<br/>ライト「ま…待つんだロック!! 家庭用のおまえが彼らを止めることはできん!!」<br/>(中略)<br/>「今の僕に無理だというのなら…」<br/>「お願いしますライト博士 僕を戦闘用ロボットに改造してください!!」
:ありがひとし氏による漫画『ロックマンメガミックス』第1話「ロックマン誕生」より。ゲーム版『1』に該当する本作で、暴走するライトナンバーズの映像を見たロックの懇願。当然ライトは反対するが、ロックの決意は固く、ライトはやむなくロックを戦闘用ロボットに改造。こうして、正義のスーパーロボット・ロックマンは誕生した…
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:ありがひとし氏による漫画『ロックマンメガミックス』第1話「ロックマン誕生」より。ゲーム版『1』に該当する本作で、暴走するライトナンバーズの映像を見たロックの懇願。当然ライトは反対するが、ロックの決意は固く、ライトはやむなくロックを戦闘用ロボットに改造。こうして、正義のスーパーロボット・ロックマンは誕生した…。
:実はゲーム媒体でこうしたやり取りは描かれておらず、『4』のオープニングデモで改造シーンが描かれているものの、ロックが改造を志願するシーンは池原しげと氏のボンボン版『1』が初出で、本作におけるこのシーンは同作のオマージュともなっている<ref>『4』のボスキャラ応募キャンペーンの応募者に配布された非売品小冊子には、ロックマン誕生エピソードを描いた『ロックマン誕生編』と題された漫画が、キャラクターデザイナーの稲船敬二氏によって掲載されている。これが公式媒体で唯一描かれたロックマン誕生シーンであるが、限定で出回った媒体であったため知名度は低かった。</ref>。両作共にロックは「'''改造してくれなくとも行く'''」とまで言い放っており、ロックの決意の程がうかがえる。<ref>ちなみに『ロックマンロックマン』でプレイヤーキャラにロックを選択した場合、'''本当に未改造状態のまま戦うことになる'''。</ref>
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:上述した池原しげと氏版『1』のオマージュシーンとなっており、同作と同様にロックは「'''改造してくれなくとも行く'''」とまで言い放っており、ロックの決意の程が窺える<ref>ちなみに『ロックマンロックマン』でプレイヤーキャラにロックを選択した場合、'''本当に未改造状態のまま戦うことになる'''。</ref>
    
== 迷台詞 ==
 
== 迷台詞 ==
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