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1,976 バイト追加 、 2024年6月19日 (水)
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;「なんなんだよ、もう」
 
;「なんなんだよ、もう」
 
:窮地に立った際の口癖。何通りかの声色があり、悲哀・諦観・怒号がある。
 
:窮地に立った際の口癖。何通りかの声色があり、悲哀・諦観・怒号がある。
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;「分かってるよ母さん。いいから、そんなに心配しなくても。うん、なんかあったらすぐに連絡するから。その代わり、通信費用はそっち持ちでよろしく。あ、そうだ。オレの部屋さ、祐希に入るなって、ちゃんと言っといて。ぐちゃぐちゃにされたら、たまんないから。絶対だよ絶対。え?やだよ見送りなんて、ガキじゃないんだから。過保護すぎるとなめられるって言ったの母さんだろ。小遣い…そりゃ、うん。じゃあ、もういいから。行ってくるよ。たく…」
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: sere1より。主人公・昴治の初台詞にして、本作の始まりを飾った長台詞。
 
;「あのさ、思うんだけど、ゲドゥルトの気流に乗って流されれば、敵から、逃げられると思うんだけど」
 
;「あのさ、思うんだけど、ゲドゥルトの気流に乗って流されれば、敵から、逃げられると思うんだけど」
 
;「時間はかかるけど、一番安全な方法だと思うんだ」
 
;「時間はかかるけど、一番安全な方法だと思うんだ」
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;「もう終わったよ!今はあおいの傍にいる!」
 
;「もう終わったよ!今はあおいの傍にいる!」
 
:sere23より。祐希にファイナと交際していたことを問い詰められた際の返答。この言葉を通信機で聞いていたファイナは愕然とした表情を見せ、涙を流す。 
 
:sere23より。祐希にファイナと交際していたことを問い詰められた際の返答。この言葉を通信機で聞いていたファイナは愕然とした表情を見せ、涙を流す。 
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;「分かってるよ母さん。もう大丈夫だから。ああ、戦いに行くわけじゃない。通信だって、いつでも出来る。その代わり、通信費用はそっち持ちでよろしく。あ、そうだ。オレの部屋さ、いとこのトモちゃんに貸してあげてよ。こっちのカレッジ、入るでしょ。え?いいよ見送りなんて。母さん、いいかげんに子離れしなきゃ。心配してくれんのは嬉しいけどさ。もう、ネクタイぐらい自分で締めれるって、ガキじゃないんだ。じゃあ、行ってくるよ。さよなら…」
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: sere26=最終回より。第1話アバンパートを模した始まりだが「相葉事件の苦い記憶を思い起こさせる雨が降っていることからカーテンを閉める」→「快晴ゆえにカーテンを開ける」「祐希が昴治との部屋の境にあてつけのためにバッグを置いている」→「祐希がバッグを片付けている」「昴治が祐希への嫌がらせでドアを強めに閉める」→「祐希への気遣いからドアを静かに閉める」「律子が昴治のネクタイを直す」→「昴治が自分でネクタイを直す」といった変化が見られる。
 
;「最初は事故だったかもしれない…でもあんたらは途中から俺たちを放っておいたんだろ。しかも戦闘まで仕掛けて。皆がどれだけ苦しんだと思ってんだ!!どれだけのものを失ったと思ってんだ!!」
 
;「最初は事故だったかもしれない…でもあんたらは途中から俺たちを放っておいたんだろ。しかも戦闘まで仕掛けて。皆がどれだけ苦しんだと思ってんだ!!どれだけのものを失ったと思ってんだ!!」
:sere26(最終回)より。救助から半年後、リヴァイアス再起動のために当時の乗組員に再乗艦依頼をして回る矩継に対し、昴治は身勝手な大人たちに激怒。禁じ手にしている暴力も使うがイクミに撃たれたことで不自由になった右腕で殴ったことは「暴力を使うことへの対価」に加え、大人に「リヴァイアス事件の傷」を分からせるためでもあったのだろう。
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: 救助から半年後、リヴァイアス再起動のために当時の乗組員に再乗艦依頼をして回る矩継に対し、昴治は身勝手な大人たちに激怒。禁じ手にしている暴力も使うがイクミに撃たれたことで不自由になった右腕で殴ったことは「暴力を使うことへの対価」に加え、大人に「リヴァイアス事件の傷」を分からせるためでもあったのだろう。
 
:尚、昴治が劇中で殴ったのは肉親である祐希を除けば矩継のみであり、暴力を嫌う昴治が肉親以外にも暴力を使ったことも祐希に見直される要因の1つとなったのはある種の皮肉でもあり、昴治の成長でもある。
 
:尚、昴治が劇中で殴ったのは肉親である祐希を除けば矩継のみであり、暴力を嫌う昴治が肉親以外にも暴力を使ったことも祐希に見直される要因の1つとなったのはある種の皮肉でもあり、昴治の成長でもある。
 
;「無理すんなよ。人ひとりの力なんて、たかが知れてる。オレたちに出来ることをオレたちなりにやればいいじゃないか。掴むのは未来じゃなくて、明日でいい。それで充分だとオレは思うけど」
 
;「無理すんなよ。人ひとりの力なんて、たかが知れてる。オレたちに出来ることをオレたちなりにやればいいじゃないか。掴むのは未来じゃなくて、明日でいい。それで充分だとオレは思うけど」
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