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| ビデオテープ再生機器が一般普及しレンタルビデオショップが隆盛した1990年代にはいわゆる「Vシネマ」と呼ばれる、映画作品の体で作られたオリジナルビデオ作品も登場。これらは厳密には映画ではないが先行公開という形で劇場上映されるものも少なくない。また、サブスクリプションサービスが一般普及した2020年代以降は映画館では上映されない配信サービス限定の動画作品も映画として扱われることが多くなっている。 | | ビデオテープ再生機器が一般普及しレンタルビデオショップが隆盛した1990年代にはいわゆる「Vシネマ」と呼ばれる、映画作品の体で作られたオリジナルビデオ作品も登場。これらは厳密には映画ではないが先行公開という形で劇場上映されるものも少なくない。また、サブスクリプションサービスが一般普及した2020年代以降は映画館では上映されない配信サービス限定の動画作品も映画として扱われることが多くなっている。 |
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− | 映画は架空の存在や架空の設定を本物のように描くフィクション作品が多いが、特定のテーマに基づき選択的に事実を記録したノンフィクション作品(ドキュメンタリー作品)も存在する。
| + | 映画化に選ばれるコンテンツは創作物(フィクション)が多くを占めるが、特定のテーマに基づき選択的に事実を記録したノンフィクション作品(ドキュメンタリー作品)も存在する。また、作品の体裁についても劇場用に企画された新作の他、テレビアニメやドラマとして制作されたものに新規パート追加や音声新録を施した再編集版が上映されるケースも少なくない。 |
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| アメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルス市のハリウッド地区は映画産業の中心地であり、俗に「映画の都」と呼ばれている。 | | アメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルス市のハリウッド地区は映画産業の中心地であり、俗に「映画の都」と呼ばれている。 |
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| == スパロボに登場する映画作品 == | | == スパロボに登場する映画作品 == |
− | 概ね、完全新規映像による劇場版と、TVシリーズの映像に新規映像と音声を加えて再編集した「劇場版総集編」の2種類が存在する。
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| === 1970年代 === | | === 1970年代 === |
| * [[劇場版マジンガーシリーズ|マジンガーZ対デビルマン]](1973年) | | * [[劇場版マジンガーシリーズ|マジンガーZ対デビルマン]](1973年) |
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| :『機動戦士ガンダム』第15話のリメイク作。世界観は『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』基準となる。 | | :『機動戦士ガンダム』第15話のリメイク作。世界観は『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』基準となる。 |
| ;機動戦士ガンダムSEED FREEDOM | | ;機動戦士ガンダムSEED FREEDOM |
− | :『[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]』の続編。同作公開時、『[[スーパーロボット大戦DD|DD]]』では記念キャンペーンが行われていた。 | + | :『[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]』の続編。本作公開時、『[[スーパーロボット大戦DD|DD]]』では記念キャンペーンが行われていた。 |
| ;宇宙戦士バルディオス | | ;宇宙戦士バルディオス |
| :『[[宇宙戦士バルディオス]]』の総集編。参戦時は基本的には本作準拠のキャストが採用されている。 | | :『[[宇宙戦士バルディオス]]』の総集編。参戦時は基本的には本作準拠のキャストが採用されている。 |
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| :『マクロス7』の再編集映像と『[[マクロスF]]』の新規映像で構成されたハイブリッド作品。 | | :『マクロス7』の再編集映像と『[[マクロスF]]』の新規映像で構成されたハイブリッド作品。 |
| ;劇場版マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!! | | ;劇場版マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!! |
− | :『マクロスΔ』の劇場オリジナル作品にして完結編。 | + | :『[[マクロスΔ]]』の劇場オリジナル作品にして完結編。 |
| ;劇場短編マクロスF 時の迷宮 | | ;劇場短編マクロスF 時の迷宮 |
| :『絶対LIVE!!!!!!』と併映された短編作品。 | | :『絶対LIVE!!!!!!』と併映された短編作品。 |
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| :『[[カウボーイビバップ]]』の劇場オリジナル作品。 | | :『[[カウボーイビバップ]]』の劇場オリジナル作品。 |
| ;サクラ大戦 活動写真 | | ;サクラ大戦 活動写真 |
− | :『[[サクラ大戦]]』の劇場オリジナル作品。『3』と『4』の間の時系列に位置付けられており、[[大神一郎]]不在の[[帝国華撃団]]の活躍を描く。 | + | :『[[サクラ大戦]]』の劇場オリジナル作品。『3』と『4』の間の時系列に位置付けられており、[[大神一郎]]不在の[[帝国華撃団]]の活躍を描く。[[紐育華撃団]]の存在が明かされたのは本作が最初。 |
| ;ゴジラ×メカゴジラ | | ;ゴジラ×メカゴジラ |
− | :『ゴジラ』の[[実写]]映画第24作。『[[ゴジラ対エヴァンゲリオン]]』名義で本作の[[ゴジラ]]と[[3式機龍]]が参戦している<ref>『X-Ω』内のゴジラのプロフィール文および背びれの色は『ゴジラ2000 ミレニアム』もしくは『ゴジラ×メガギラス G消滅作戦』に基づいているが、熱線の色は本作準拠となっている。</ref>。本作以前・以降にも数多くの実写映画が存在するため本作を代表として記載、それ以外は割愛する。 | + | :『ゴジラ』の[[実写]]映画第24作。『[[ゴジラ対エヴァンゲリオン]]』名義で本作の[[ゴジラ]]と[[3式機龍]]が参戦している<ref>『X-Ω』内のゴジラのプロフィール文および背びれの色は『ゴジラ2000 ミレニアム』もしくは『ゴジラ×メガギラス G消滅作戦』に基づいているが、熱線の色は本作準拠となっている。</ref>。本作以前・以降にも数多くの映画作品が存在するため本作を代表として記載、それ以外は割愛する。 |
| ;ラーゼフォン 多元変奏曲 | | ;ラーゼフォン 多元変奏曲 |
| :『[[ラーゼフォン (TV)|ラーゼフォン]]』の総集編。 | | :『[[ラーゼフォン (TV)|ラーゼフォン]]』の総集編。 |
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| :『[[フリクリ]]』の続編第1作および第2作。 | | :『[[フリクリ]]』の続編第1作および第2作。 |
| ;シン・エヴァンゲリオン劇場版 | | ;シン・エヴァンゲリオン劇場版 |
− | :『[[ヱヴァンゲリヲン新劇場版]]』の完結編にして[[エヴァンゲリオンシリーズ]]の最終作。 | + | :『[[ヱヴァンゲリヲン新劇場版]]』の完結編にして[[エヴァンゲリオンシリーズ]]の最終作。本作公開時、『DD』では記念キャンペーンが行われていた。 |
| ;魔神英雄伝ワタル 七魂の龍神丸 -再会- | | ;魔神英雄伝ワタル 七魂の龍神丸 -再会- |
| :『[[魔神英雄伝ワタル 七魂の龍神丸]]』の総集編。 | | :『[[魔神英雄伝ワタル 七魂の龍神丸]]』の総集編。 |
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| == 映画に縁があるキャラクター == | | == 映画に縁があるキャラクター == |
| ;[[ゴジラ]] | | ;[[ゴジラ]] |
− | :日本最大の映画会社である東宝の看板キャラクターであり、TOHOシネマズ新宿が入居している新宿東宝ビルには平成シリーズ準拠のゴジラヘッドが設置されている他、日本最大の撮影所である東宝スタジオにはやはり平成シリーズ準拠のゴジラの壁画が描かれている<ref>正確には『ゴジラvsスペースゴジラ』版。</ref>。 | + | :国内最大手の映画会社である東宝の看板キャラクターであり、TOHOシネマズ新宿が入居している新宿東宝ビルには平成シリーズ準拠のゴジラヘッドが設置されている他、日本最大の撮影所である東宝スタジオにはやはり平成シリーズ準拠のゴジラの壁画が描かれている<ref>正確には『ゴジラvsスペースゴジラ』版。</ref>。 |
| ;[[アレンビー・ビアズリー]] | | ;[[アレンビー・ビアズリー]] |
| :映画鑑賞が趣味。 | | :映画鑑賞が趣味。 |
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| :幼少期に日本製の「化け猫映画」を観た事が[[トラウマイベント|トラウマ]]となり、成人後も猫が大の苦手である。 | | :幼少期に日本製の「化け猫映画」を観た事が[[トラウマイベント|トラウマ]]となり、成人後も猫が大の苦手である。 |
| ;[[ヤッター・ラ・ケルナグール]] | | ;[[ヤッター・ラ・ケルナグール]] |
− | :アフリカの内乱で生まれた戦災孤児だったが、福祉家を気取ったハリウッドの俳優に引き取られるも、最終的には家出する。 | + | :アフリカの内乱で生まれた戦災孤児だったが、福祉家気取りのハリウッド俳優に引き取られるも最終的には家出する。 |
| ;[[ギャバン]] | | ;[[ギャバン]] |
| :第36話「恨みのロードショー 撮影所は魔空空間」では、『ギャバンへの復讐』なるネガティブキャンペーン映画の特別上映会に[[マクー]]の匂いを嗅ぎ取った一条寺烈が上映会場たる撮影所へ乗り込むも案の定、撮影所自体が魔空空間で構築されているトラップだった。 | | :第36話「恨みのロードショー 撮影所は魔空空間」では、『ギャバンへの復讐』なるネガティブキャンペーン映画の特別上映会に[[マクー]]の匂いを嗅ぎ取った一条寺烈が上映会場たる撮影所へ乗り込むも案の定、撮影所自体が魔空空間で構築されているトラップだった。 |