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'''実写'''とは、アニメーションやCGではなく、実在する人物や風景を主として撮影された映像を指す言葉。
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'''実写'''とは、実在する人物や風景を主として撮影された映像を指す言葉。しばしばアニメーションの対義語として用いられる。
    
== 概要 ==
 
== 概要 ==
 
本来は「実際の景色や状況を表現すること」を指す言葉であり、文章や絵による表現も広い意味での実写だった。
 
本来は「実際の景色や状況を表現すること」を指す言葉であり、文章や絵による表現も広い意味での実写だった。
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アニメや小説などを実写で表現しなおした作品は「実写化」「実写版」などと呼ばれる。
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アニメや小説などを実写に起こした作品は「実写化」「実写版」などと呼ばれる。
    
== スパロボに登場する実写作品 ==
 
== スパロボに登場する実写作品 ==
;[[宇宙刑事ギャバン]][[ガンヘッド]][[恐竜戦隊ジュウレンジャー]][[海賊戦隊ゴーカイジャー]][[機界戦隊ゼンカイジャー]][[牙狼〈GARO〉]]
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;[[宇宙刑事ギャバン]]/[[ガンヘッド]]/[[恐竜戦隊ジュウレンジャー]]/[[海賊戦隊ゴーカイジャー]]/[[機界戦隊ゼンカイジャー]]/[[牙狼〈GARO〉]]
 
:実写作品はかつてスパロボ参戦が難しいとされていたが、アニメのキャラクターと並んでも違和感のないように人物のイラストが描き下ろされ参戦が実現した。
 
:実写作品はかつてスパロボ参戦が難しいとされていたが、アニメのキャラクターと並んでも違和感のないように人物のイラストが描き下ろされ参戦が実現した。
 
:いずれも出演俳優本人の顔は描かれないようにされており、[[スタッフ:寺田貴信|寺田貴信]]氏も『ジュウレンジャー』について「変身前は実写だから出せない」と明言している<ref>[https://app.famitsu.com/20170425_1025658/ 『スパロボ』×『恐竜戦隊ジュウレンジャー』参戦秘話をキーマンが語る!【『スパクロ』インタビュー】]、ファミ通App(2017年4月25日)、2024年4月13日閲覧。</ref>。逆に言えば、何らかの形で顔を隠せばクリアできないこともないのか、その例として『ガンヘッド』の[[ブルックリン]]は常時サングラスをかけたグラフィックで登場している。
 
:いずれも出演俳優本人の顔は描かれないようにされており、[[スタッフ:寺田貴信|寺田貴信]]氏も『ジュウレンジャー』について「変身前は実写だから出せない」と明言している<ref>[https://app.famitsu.com/20170425_1025658/ 『スパロボ』×『恐竜戦隊ジュウレンジャー』参戦秘話をキーマンが語る!【『スパクロ』インタビュー】]、ファミ通App(2017年4月25日)、2024年4月13日閲覧。</ref>。逆に言えば、何らかの形で顔を隠せばクリアできないこともないのか、その例として『ガンヘッド』の[[ブルックリン]]は常時サングラスをかけたグラフィックで登場している。
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:[[コン・バトラーV]]の代名詞である超電磁ヨーヨーは[[葵豹馬]]が見ていたテレビのヨーヨーチャンピオンの技を参考に開発されたが、このテレビの映像は実写が使用された。
 
:[[コン・バトラーV]]の代名詞である超電磁ヨーヨーは[[葵豹馬]]が見ていたテレビのヨーヨーチャンピオンの技を参考に開発されたが、このテレビの映像は実写が使用された。
 
;[[超電磁マシーン ボルテスV]]
 
;[[超電磁マシーン ボルテスV]]
:フィリピンで「国民的アニメ」として支持されおり、2023年に全80話の実写ドラマが放送された。
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:フィリピンでは国民的アニメとして支持されおり、2023年に全80話の実写ドラマが放送された。
 
;[[機動戦士ガンダム]]
 
;[[機動戦士ガンダム]]
 
:[[パソコン]]と[[プレイステーション]]で発売された実写ゲームが良くも悪くも非常に有名。
 
:[[パソコン]]と[[プレイステーション]]で発売された実写ゲームが良くも悪くも非常に有名。
 
;[[超時空要塞マクロス]]
 
;[[超時空要塞マクロス]]
:TV版のエンディングで実写が使用。
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:TV版のエンディングで実写映像が使用されている。
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;[[獣神ライガー (TV)|獣神ライガー]]
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:新日本プロレスとのタイアップにより同名の覆面プロレスラーがデビュー。[[獣神サンダーライガー]]登場後はレスラー側もリングネームと衣装が変更され、原作アニメの終了後も選手として活動した。
 
;[[エヴァンゲリオンシリーズ]]
 
;[[エヴァンゲリオンシリーズ]]
 
:登場人物の内面、あるいは登場人物のいる世界とは別の世界の表現として実写が多用された。
 
:登場人物の内面、あるいは登場人物のいる世界とは別の世界の表現として実写が多用された。
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:特撮実写映画「ゴジラシリーズ」と「エヴァンゲリオンシリーズ」のコラボレーション企画。ただし、同企画においては実写映像作品は作られていない。
 
:特撮実写映画「ゴジラシリーズ」と「エヴァンゲリオンシリーズ」のコラボレーション企画。ただし、同企画においては実写映像作品は作られていない。
 
;[[ポプテピピック]]
 
;[[ポプテピピック]]
:『[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]』において、[[スタッフ:大張正己|大張正己]]氏が「G-BARI」として実写画像で出演。
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:OP映像を始めとして、アニメーションと実写が混在した構成が特徴となっている。
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:『[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]』においては、[[スタッフ:大張正己|大張正己]]氏が「G-BARI」として実写画像で出演。
 
;[[SSSS.GRIDMAN]]
 
;[[SSSS.GRIDMAN]]
 
:特撮ドラマ『電光超人グリッドマン』を原典に据えている。最終回では[[新条アカネ]]が本来いるべき世界が実写で描かれた。
 
:特撮ドラマ『電光超人グリッドマン』を原典に据えている。最終回では[[新条アカネ]]が本来いるべき世界が実写で描かれた。