差分

編集の要約なし
123行目: 123行目:  
:C.E.71年9月26~27日に[[ヤキン・ドゥーエ]]宙域で行われた、この戦争の最終決戦。地球連合軍は補給完了と同時にプラント本国に対する侵攻を開始し、核攻撃を実施したが、戦闘中にザフトが大量破壊兵器[[ジェネシス]]を照射。核攻撃の失敗に加え艦隊の四割が撃滅されたため、地球連合軍の残存勢力は一時後退し、艦隊の再編成を行った上で攻撃目標をヤキン・ドゥーエに変更。同時に月面プトレマイオス基地から地球連合軍の増援艦隊が急ピッチで出撃を開始する。
 
:C.E.71年9月26~27日に[[ヤキン・ドゥーエ]]宙域で行われた、この戦争の最終決戦。地球連合軍は補給完了と同時にプラント本国に対する侵攻を開始し、核攻撃を実施したが、戦闘中にザフトが大量破壊兵器[[ジェネシス]]を照射。核攻撃の失敗に加え艦隊の四割が撃滅されたため、地球連合軍の残存勢力は一時後退し、艦隊の再編成を行った上で攻撃目標をヤキン・ドゥーエに変更。同時に月面プトレマイオス基地から地球連合軍の増援艦隊が急ピッチで出撃を開始する。
 
:しかし、ジェネシス第二射により補給を兼ねた地球連合軍の増援艦隊と月面プトレマイオス基地が破壊され、プラント本国への再度行われた核攻撃も三隻同盟により失敗。事実上戦闘の軍配はザフトに上がるが、地球連合軍の残存艦隊はジェネシス破壊のために奮戦し、三隻同盟もジェネシスに対する攻撃を開始する。
 
:しかし、ジェネシス第二射により補給を兼ねた地球連合軍の増援艦隊と月面プトレマイオス基地が破壊され、プラント本国への再度行われた核攻撃も三隻同盟により失敗。事実上戦闘の軍配はザフトに上がるが、地球連合軍の残存艦隊はジェネシス破壊のために奮戦し、三隻同盟もジェネシスに対する攻撃を開始する。
:結果的にパトリック、アズラエルの双方が味方の損害を顧みずに相手を滅ぼすことにこだわったことで部下の反発を買って死亡。ジェネシスもアスランがジャスティスを内部で自爆させたことで破壊された。ボアズ、ヤキン・ドゥーエを失ったザフトはプラント本国でクライン派がクーデターを起こし、地球連合へヤキン・ドゥーエ全域での戦闘行為禁止の申し入れを行い、月面戦力が壊滅した地球連合軍も戦闘停止を受託した。両軍共に戦意を失い、同時に総力を使い果たしたため戦いは引き分けという形で終わり、約半年後に停戦条約を結ばれた。
+
:結果的にパトリック、アズラエルの双方が味方の損害を顧みずに相手を滅ぼすことにこだわったことで部下の反発を買って死亡。ジェネシスもアスランがジャスティスを内部で自爆させたことで破壊された。ボアズ、ヤキン・ドゥーエを失ったザフトはプラント本国でクライン派がクーデターを起こし、地球連合へヤキン・ドゥーエ全域での戦闘行為禁止の申し入れを行い、月面戦力が壊滅した地球連合軍も戦闘停止を受託した。両軍共に戦意を失い、同時に総力を使い果たしたため戦いは引き分けという形で終わり、約半年後に停戦条約「ユニウス条約」を結ばれた。
 +
;南アメリカ独立戦争
 +
:C.E.71年11月、大戦初期に大西洋連邦に武力併合された南アメリカ合衆国が分離独立を宣言し勃発した紛争。「切り裂きエド」こと[[エドワード・ハレルソン]]が連合を脱走して南アメリカ軍に合流した事で一躍マスコミの注目を集める。
 +
:紛争はユニウス条約締結まで続き、それにより国境線が戦前に戻されたことで南アメリカ合衆国の独立自治が認められた。なお、南アメリカ合衆国には紛争以前からザフトが駐留しており紛争末期にはユニウス条約の批准を名目に介入していたが、条約施行により撤退した。戦後は[[パナマ基地]]が再建され連合の管理下に置かれるなど、この独立戦争は事実上失敗している。
 
;[[第2次連合・プラント大戦]]
 
;[[第2次連合・プラント大戦]]
 
:『[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]』の舞台となるC.E.73年に起きた戦争。
 
:『[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]』の舞台となるC.E.73年に起きた戦争。
2,436

回編集