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352 バイト追加 、 2024年2月27日 (火)
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演算ユニットを奪取した後、火星に向かった草壁率いる火星の後継者は、木連軍人も多く所属していた統合軍の一部を味方につけ、磐石の態勢で本格的な活動を開始。ボソンジャンプを利用した奇襲戦術を展開する事で、重要拠点を次々と制圧していくが、月臣の説得によって前線で戦っていた奇襲部隊が次々と投降し、更には[[ホシノ・ルリ]]率いる[[ナデシコC]]部隊によって火星の全システムを掌握された結果、まともな抵抗も出来なくなる。ルリから降伏勧告を受けた草壁は最後、部下の安全を保証して貰う事を条件に、投降の道を選んだ<ref>……といっても、草壁は連合軍から見れば'''ただのテロリストの親分'''に過ぎず、本来ならば投降と引き換えとはいえど連合軍に何かを要求できる立場ではないので、この期に及んで'''未だに自分に酔っている'''とも言える。</ref>。旧木連の幹部達は草壁を使い捨ての効く自分達の操り人形程度に考えており捕まったとしても替えが効くように計画していた。だからこその潔い投降でドリームキャストソフト『NADESICO THE MISSION』では新たに組織のナンバー3だった南雲義政が逃亡後に残党を引き連れ新たな[[火星の後継者]]のリーダーとして着任している。つまり[[ミスマル・ユリカ]]誘拐事件後に彼女を地上の内勤任務に戻した[[ミスマル・コウイチロウ]]の思惑は単なる親馬鹿ではなく、そう言ったまだ去りきっていない危険の対策のためでもある。
 
演算ユニットを奪取した後、火星に向かった草壁率いる火星の後継者は、木連軍人も多く所属していた統合軍の一部を味方につけ、磐石の態勢で本格的な活動を開始。ボソンジャンプを利用した奇襲戦術を展開する事で、重要拠点を次々と制圧していくが、月臣の説得によって前線で戦っていた奇襲部隊が次々と投降し、更には[[ホシノ・ルリ]]率いる[[ナデシコC]]部隊によって火星の全システムを掌握された結果、まともな抵抗も出来なくなる。ルリから降伏勧告を受けた草壁は最後、部下の安全を保証して貰う事を条件に、投降の道を選んだ<ref>……といっても、草壁は連合軍から見れば'''ただのテロリストの親分'''に過ぎず、本来ならば投降と引き換えとはいえど連合軍に何かを要求できる立場ではないので、この期に及んで'''未だに自分に酔っている'''とも言える。</ref>。旧木連の幹部達は草壁を使い捨ての効く自分達の操り人形程度に考えており捕まったとしても替えが効くように計画していた。だからこその潔い投降でドリームキャストソフト『NADESICO THE MISSION』では新たに組織のナンバー3だった南雲義政が逃亡後に残党を引き連れ新たな[[火星の後継者]]のリーダーとして着任している。つまり[[ミスマル・ユリカ]]誘拐事件後に彼女を地上の内勤任務に戻した[[ミスマル・コウイチロウ]]の思惑は単なる親馬鹿ではなく、そう言ったまだ去りきっていない危険の対策のためでもある。
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実は、草壁が再度の決起を起こした真の理由は、ボソンジャンプの危険性について地球側に証明する為であり、劇中の様子からも、その目的は果たされている。
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草壁が再度の決起を起こした理由は、ボソンジャンプの危険性について地球側に証明する為と言う風に当人は言っているが、真の理由は『自分達の考える真の正義を発言力を得た上で無視した連中に思い知らせること』にある。劇中の様子からも、その目的は果たして投降と見せ掛けておきながらナンバー3の南雲義政を逃がしておくなどその用意周到さと執念深さは目を見張るものがある。
また草壁の投降後も、火星の後継者を名乗る勢力による地球側への抵抗活動は続いており、それらの展開は『ナデシコ』の各種ゲーム媒体で扱われている。
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また草壁の偽りの投降後は、彼等の事前の計画通り、火星の後継者を名乗る勢力による地球側への抵抗活動は続いており、それらの展開は『ナデシコ』の各種ゲーム媒体で扱われている。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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