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'''ヒュッケバイン問題'''とは、2006年秋頃より約10年もの間、スパロボオリジナルロボットである[[ヒュッケバイン]]と、派生機たる[[ヒュッケバインシリーズ]]のメディア露出が、不自然なまでに激減した謎の事件を指す[[俗語・俗称]]。
 
'''ヒュッケバイン問題'''とは、2006年秋頃より約10年もの間、スパロボオリジナルロボットである[[ヒュッケバイン]]と、派生機たる[[ヒュッケバインシリーズ]]のメディア露出が、不自然なまでに激減した謎の事件を指す[[俗語・俗称]]。
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ゲーム中でヒュッケバインシリーズは「バニシングトルーパー」の[[異名]]を持ち、現実世界(リアル)でも消滅(バニシング)したことから、ヒュッケバインは「リアルバニシングトルーパー」、事例そのものは「リアルバニシング」と呼ばれることになった。
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また、ゲーム中でヒュッケバインシリーズは「バニシングトルーパー」の[[異名]]を持ち、それが現実世界(リアル)でも消滅(バニシング)したことにより、ヒュッケバインは「リアルバニシングトルーパー」、事例そのものは「リアルバニシング」とも俗称される。
    
== 問題発生から現在までの流れ ==
 
== 問題発生から現在までの流れ ==
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この情報が投稿された当時は悪質なデマ扱いされほとんど話題にもならなかった。しかし、該当スレッドでは第1話冒頭に[[アストラナガン]]と[[ディス・アストラナガン]]が登場することを示唆した内容も書き込まれており、実際に放映された第1話がそのような展開だった。それをきっかけに例の投稿は関係者からのリークだったのではないかと大騒ぎになる。
 
この情報が投稿された当時は悪質なデマ扱いされほとんど話題にもならなかった。しかし、該当スレッドでは第1話冒頭に[[アストラナガン]]と[[ディス・アストラナガン]]が登場することを示唆した内容も書き込まれており、実際に放映された第1話がそのような展開だった。それをきっかけに例の投稿は関係者からのリークだったのではないかと大騒ぎになる。
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第1話放送直後には、サンライズにお金を支払うことで、[[ライディース・F・ブランシュタイン]]の回想シーンの数秒だけ許可されたことも書き込まれ、実際に第3話や漫画版の該当シーンにて008Rらしき機体が画面に登場している。結局『ディバイン・ウォーズ』では活躍するどころか、まともに画面に映らないまま放送を終えてしまった。
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第1話放送直後には、サンライズにお金を支払うことで、[[ライディース・F・ブランシュタイン]]の回想シーンの数秒だけ許可されたことも書き込まれ、実際に第3話や漫画版の該当シーンにて008Rらしき機体が画面に登場している。結局『ディバイン・ウォーズ』では活躍するどころかその1シーンを除いて画面にも映らず、名前も一言たりとも出されないまま放送を終えてしまった。
    
また、アニメ放送中にはアニメ以外の媒体にも影響が出始める。[[プレイステーション2|PS2]]用ソフト『[[スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS|OGs]]』の店舗に配布されたプロモーションビデオにて、公式サイト配信版では存在していたヒュッケバインシリーズの登場シーンが全て差し替えられていた。さらに、ホビーメーカー「コトブキヤ」から12月発売だと告知されていたMk-IIとボクサーのプラモデルが、発売1ヶ月前の11月中旬に初回生産限定品であることが発覚。更には、既に発売されているヒュッケバインシリーズのプラモデルについても市場に出回っているものを最後に絶版となることが分かった。
 
また、アニメ放送中にはアニメ以外の媒体にも影響が出始める。[[プレイステーション2|PS2]]用ソフト『[[スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS|OGs]]』の店舗に配布されたプロモーションビデオにて、公式サイト配信版では存在していたヒュッケバインシリーズの登場シーンが全て差し替えられていた。さらに、ホビーメーカー「コトブキヤ」から12月発売だと告知されていたMk-IIとボクサーのプラモデルが、発売1ヶ月前の11月中旬に初回生産限定品であることが発覚。更には、既に発売されているヒュッケバインシリーズのプラモデルについても市場に出回っているものを最後に絶版となることが分かった。
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=== 2010年以降 ===
 
=== 2010年以降 ===
2010年に放映されたTVアニメ第二期『[[スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター]]』では、シリーズ構成段階からヒュッケバインを登場させないようにストーリーの変更が行われ、『ディバイン・ウォーズ』の時のような違和感は幾分か解消されている。なお、この設定変更(もとい大人の事情)のために[[量産型ビルトシュバイン]]、[[エクスバイン]]、[[ガーバインMk-III]]といったアニメオリジナルの機体をわざわざ作り起こしており、一部はアニメ以外の媒体にも逆輸入されている。
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2010年に放映されたTVアニメ第二期『[[スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター]]』でも扱いは同様であったが、相応の準備期間があった分、ヒュッケバインが出せないことを前提とした設定の変更・追加によって、原作における各ヒュッケバインの出番を代替するアニメオリジナル機体([[量産型ビルトシュバイン]]、[[エクスバイン]]、[[ガーバインMk-III]])を用意するという対応をとったことで『ディバイン・ウォーズ』の時のような違和感は幾分か解消された。また、後者2機は「名前と外見を変えただけのヒュッケバイン」と言っても差し支えない存在であるため(エクスバインは別機体だが紛れもないヒュッケバインであるし、ガーバインMk-IIIは偽装を施しただけの同一機体である)、ヒュッケバインの活躍を見たかったファンもある程度溜飲を下げることとなった。
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2011年にはゲームアーカイブスにおいて、『第4次S』、『[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]』、『α』といったヒュッケバインシリーズの機体が登場する作品の配信が開始された。古い作品なせいか、データの差し替えはされていない。
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2011年にはゲームアーカイブスにおいて、『第4次S』、『[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]』、『α』といったヒュッケバインシリーズ登場作品の配信が開始されたが、特にヒュッケバインに関する変更は加えられていない。
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2012年に発売された『[[第2次スーパーロボット大戦OG]]』では、ヒュッケバインは従来の外見で登場するにも関わらず、自軍に配備される前にイベントによって全機が破壊されてしまい、量産型を除いてプレイヤーがユニットとして扱うことはできなかった。これについてもヒュッケバイン問題の影響と推測されている。ただし、『[[スーパーロボット大戦OG ダークプリズン]]』以降の作品では[[量産型ヒュッケバインMk-II]]が引き続き登場し、[[エクスバイン]][[プファイルIII]]といった関連機が新たに登場しており、作中でのヒュッケバインシリーズの消滅の危機はひとまず脱したとしてファンは胸をなでおろした。
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2012年に発売された『[[第2次スーパーロボット大戦OG]]』では、ヒュッケバインシリーズは外見の変更等もなく姿を見せるものの、自軍に配備される前に全機が破壊されるというイベントが発生し、肝心の頭部が別物な[[量産型ヒュッケバインMk-II]]を除いてプレイヤーがユニットとして扱うことはできなかった。これについてもヒュッケバイン問題の影響と推測されている。ただし、エクスバインを原型とした[[アッシュ (OG)|アッシュ]]および[[エグゼクスバイン]]が大々的に登場、『[[スーパーロボット大戦OG ダークプリズン]]』以降の作品でも新造されたエクスバインや[[プファイルIII]]といった関連機が新たに登場し、既存機体の退場と引き換えではあるがヒュッケバインシリーズ抹消の危機はひとまず脱したとしてファンは胸をなでおろした。
    
=== 突然の復活 ===
 
=== 突然の復活 ===
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*『ディバイン・ウォーズ』第26話にて、Mk-IIの存在が示唆されていたものの、その後正式に量産機として採用されたのは[[ビルトシュバイン]]と設定され、作中には[[量産型ヒュッケバインMk-II]]ではなく[[量産型ビルトシュバイン]]が登場する。第1話から登場するブリットは、Mk-IIではなく先行量産された量産型ビルトシュバインに搭乗している。
 
*『ディバイン・ウォーズ』第26話にて、Mk-IIの存在が示唆されていたものの、その後正式に量産機として採用されたのは[[ビルトシュバイン]]と設定され、作中には[[量産型ヒュッケバインMk-II]]ではなく[[量産型ビルトシュバイン]]が登場する。第1話から登場するブリットは、Mk-IIではなく先行量産された量産型ビルトシュバインに搭乗している。
 
*第7話ではリョウトから「ヒュッケバイン」という名称は使わずに「Mk-IIIが開発中止になった」ということが語られる。第8話ではインスペクターがマオ社を襲撃し、「ヒュッケバイン」の引き渡しを要求するものの、008タイプLとMk-III・タイプLはマオ社に存在しておらず、リョウト達は009の改造機である[[エクスバイン]]を持ち出し脱出、その後戦闘を行っている。このエクスバインは『OG外伝』で存在が明かされた[[ヒュッケバインEX]]に該当する機体。V字アンテナが廃されたほか、[[SRX]]と同様のバイザーが取り付けられ、その奥のツインアイが発光する。
 
*第7話ではリョウトから「ヒュッケバイン」という名称は使わずに「Mk-IIIが開発中止になった」ということが語られる。第8話ではインスペクターがマオ社を襲撃し、「ヒュッケバイン」の引き渡しを要求するものの、008タイプLとMk-III・タイプLはマオ社に存在しておらず、リョウト達は009の改造機である[[エクスバイン]]を持ち出し脱出、その後戦闘を行っている。このエクスバインは『OG外伝』で存在が明かされた[[ヒュッケバインEX]]に該当する機体。V字アンテナが廃されたほか、[[SRX]]と同様のバイザーが取り付けられ、その奥のツインアイが発光する。
*第9話では、テスラ研の救援に現れた[[レーツェル・ファインシュメッカー]]が、Mk-III・タイプRに偽装を施した[[ガーバインMk-III]]トロンベに搭乗している。レーツェルが[[アウセンザイター]]に乗り換えた第16話以降は、Mk-IIIと同様の塗装が施されたガーバインMk-IIIを[[ヴィレッタ・バディム]]が乗機にしている。これは、レーツェルは素性を隠した人物であるため、搭乗機にも偽装を施しているという設定。頭部はV字アンテナを廃し、ガーリオンのとさかパーツを取り付けたデザインで、肩にもガーリオンと同様のパーツを取り付けられている。なおツインアイには偽装は施されていない。
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*第9話では、テスラ研の救援に現れた[[レーツェル・ファインシュメッカー]]が、Mk-III・タイプRに偽装を施した[[ガーバインMk-III]]トロンベに搭乗している。レーツェルが[[アウセンザイター]]に乗り換えた第16話以降は、Mk-IIIと同様の塗装が施されたガーバインMk-IIIを[[ヴィレッタ・バディム]]が乗機にしている。レーツェルは素性を隠した人物であるため、搭乗機にも偽装を施しているという名目と、開発中止扱いのMk-IIIを表に出すのは都合が悪いためという設定。頭部はV字アンテナを廃し、ガーリオンのとさかパーツを取り付けたデザインで、肩にもガーリオンと同様のパーツを取り付けられている。なおツインアイには偽装は施されていない。
 
*第12話では、ゲームでは量産型Mk-IIを素体にしている[[ベルゲルミル]]が登場するが、素体となった機体については触れられていない。
 
*第12話では、ゲームでは量産型Mk-IIを素体にしている[[ベルゲルミル]]が登場するが、素体となった機体については触れられていない。
*アニメ版では登場せず、コミカライズにあたる『[[スーパーロボット大戦OG Record of ATX|スーパーロボット大戦OG -ジ・インスペクター- Record of ATX]]』での登場も絶望的に思われていたが、2020年2月3日「BAD BEAT BUNKER」第47話「ハーシ・ミストレス・ザ・ムーン」にてまさかの再登場を果たす。もちろんOG版デザインであり、グラビトン・ランチャーを装備したイラストが見開きで掲載されるなど非常に扱いがよく、OGシリーズにも凶鳥が舞い戻った。
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*アニメ版では登場せず、コミカライズにあたる『[[スーパーロボット大戦OG Record of ATX|スーパーロボット大戦OG -ジ・インスペクター- Record of ATX]]』での登場も絶望的に思われていたが、一通り問題解決の動きが見られた後の2020年2月3日「BAD BEAT BUNKER」第47話「ハーシ・ミストレス・ザ・ムーン」にてまさかの再登場を果たす。もちろんOG版デザインであり、グラビトン・ランチャーを装備したイラストが見開きで掲載されるなど非常に扱いがよく、OGシリーズにも凶鳥が舞い戻った。
    
=== 『第2次OG』関連 ===
 
=== 『第2次OG』関連 ===
『[[第2次スーパーロボット大戦OG]]』ではヒュッケバインシリーズは登場こそするものの、実際にプレイヤーが使用できるのは[[量産型ヒュッケバインMk-II]]と新機体の[[アッシュ (OG)|アッシュ]]、[[エグゼクスバイン]]のみで、従来のヒュッケバインシリーズはMk-II3号機を除いて第21話でオーバーホール中のところを[[ガリルナガン]]によって'''全機破壊されてしまう。'''これらの機体にも戦闘アニメーションが没データとして用意されていた事から、一連の問題の影響である可能性が濃厚とされており、それを受けてガリルナガンはパイロットのアーマラ共々「'''創通の使者'''」と揶揄されるようになった。
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『[[第2次スーパーロボット大戦OG]]』ではヒュッケバインシリーズは登場こそするものの、実際にプレイヤーが使用できるのは[[量産型ヒュッケバインMk-II]]と新機体の[[アッシュ (OG)|アッシュ]]、[[エグゼクスバイン]]のみで、従来のヒュッケバインシリーズはMk-II3号機を除いて第21話でオーバーホール中のところを[[ガリルナガン]]によって'''全機破壊されてしまう。'''これらの機体にも戦闘アニメーションが没データとして用意されていた事から、一連の問題の影響である可能性が濃厚とされており、それを受けてガリルナガンはパイロットのアーマラ共々「'''創通の使者'''」と揶揄されることとなった。
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このイベントはわざわざ専用の戦闘台詞つきのアニメーションが用意されるという凝り様となっており、ストーリー上でも重要な要素として描写される。ある意味では「'''ヒュッケバインはもうゲームにも出せない'''」ということに物語上で筋が通った理由をつけたと見ることもできる。「今後はゲームでもNG」になったとすると、『第4次S』『α』等のゲームアーカイブスで配信されているヒュッケバインシリーズ登場作品が配信停止になる可能性もあり、予断を許さない状況となっていた。
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このイベントはわざわざ専用の戦闘台詞つきのアニメーションが用意されるという凝り様となっており、ストーリー上でも重要な要素として描写される。「'''ヒュッケバインはもうゲームにも出せない'''」ということに物語上で筋が通った理由をつけたと見ることもできる。「今後はゲームでもNG」になったとすると、『第4次S』『α』等のゲームアーカイブスで配信されているヒュッケバインシリーズ登場作品が配信停止になる可能性もあり、予断を許さない状況となっていた(結果的にはこの点については杞憂だったが)。
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なお、ゲーム出演については版権問題は発生していなかったのだが、スパロボ開発側が自らヒュッケバインをゲームから消滅(バニシング)させたという推測もある。OGシリーズはメディアミックス展開が重要視されているが、「アニメやコミック、フィギュアにはヒュッケバインはもう出せないのに、ゲームだけには出続ける」という状況がメディアミックスの連携や今後の設定・物語の拡大をやりにくくしている。これを解消するため、かつヒュッケバインという存在を"なかったこと"にせず確かな物として残すために派手な最後を飾らせた上で将来へ続く後継機を誕生させたという見方である。その場合はゲームアーカイブスの旧作に対する影響はないと思われる。
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なお、「ゲーム出演については版権問題は発生していなかったのだが、スパロボ開発側が自らヒュッケバインをゲームから消滅(バニシング)させた」という推測もある。OGシリーズはメディアミックス展開が重要視されているが、「アニメやコミック、フィギュアにはヒュッケバインはもう出せないのに、ゲームだけには出続ける」という状況がメディアミックスの連携や今後の設定・物語の拡大をやりにくくしており、これを解消するため、かつヒュッケバインという存在を"なかったこと"にせず確かな物として残すために派手な最後を飾らせつつ、今後の出演に支障のない後継機を誕生させたという見方である。
    
後に、『第2次OG』の時間軸のスピンオフであることが明言された<ref>[https://twitter.com/TakanobuTerada/status/1508380932700803077 寺田貴信の2022年3月30日のツイート]、Twitter、2022年3月31日閲覧。</ref>『[[スーパーロボット大戦DD]]』における2022年3月のイベント「ラスト・オブ・バニシングトルーパー」において、Mk-II3号機の行方が描かれており、3号機もやはりガリルナガンに襲撃を受けたが、辛くも大破状態で済み生き残ったという形になっている。生き残ったMk-IIの存在が描かれたとはいえ、同問題に動きがあったかは定かではない。
 
後に、『第2次OG』の時間軸のスピンオフであることが明言された<ref>[https://twitter.com/TakanobuTerada/status/1508380932700803077 寺田貴信の2022年3月30日のツイート]、Twitter、2022年3月31日閲覧。</ref>『[[スーパーロボット大戦DD]]』における2022年3月のイベント「ラスト・オブ・バニシングトルーパー」において、Mk-II3号機の行方が描かれており、3号機もやはりガリルナガンに襲撃を受けたが、辛くも大破状態で済み生き残ったという形になっている。生き残ったMk-IIの存在が描かれたとはいえ、同問題に動きがあったかは定かではない。
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