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:第19話「宿敵の牙」より。ドネル・ケバブにかけるソースを巡って、[[カガリ・ユラ・アスハ|カガリ]]と口論になった際に発した名言。
 
:第19話「宿敵の牙」より。ドネル・ケバブにかけるソースを巡って、[[カガリ・ユラ・アスハ|カガリ]]と口論になった際に発した名言。
 
:その後、口論の末に[[キラ・ヤマト|キラ]]の分のケバブはチリ&ヨーグルトソースまみれに…。どんな味だったかは、食べた直後にキラが見せた苦悶の表情から推して知るべし<ref>[[小説|小説版]]では「ミックスも確かに不味くはないが、双方かけた量が多すぎてソースの味しかしない」との事。[[ヴァン|この人]]なら満足するかも知れないが…。</ref>。
 
:その後、口論の末に[[キラ・ヤマト|キラ]]の分のケバブはチリ&ヨーグルトソースまみれに…。どんな味だったかは、食べた直後にキラが見せた苦悶の表情から推して知るべし<ref>[[小説|小説版]]では「ミックスも確かに不味くはないが、双方かけた量が多すぎてソースの味しかしない」との事。[[ヴァン|この人]]なら満足するかも知れないが…。</ref>。
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:コミカルなシーンではあるのだが、「互いの主張がぶつかり合い混ざっても巻き込まれた第三者が必ずしも幸せになるとは限らない」という『SEED』という物語の本質を表しているシーン。
 
:'''『第3次α』では何故か[[DVE]]になっている。'''なお、身も蓋も無い指摘になるが、本場のケバブはソースをかけないとの事。
 
:'''『第3次α』では何故か[[DVE]]になっている。'''なお、身も蓋も無い指摘になるが、本場のケバブはソースをかけないとの事。
 
;「戦争には制限時間も得点もない。スポーツの試合のようなね。ならどうやって勝ち負けを決める?……敵である者を全て滅ぼして、かね?」
 
;「戦争には制限時間も得点もない。スポーツの試合のようなね。ならどうやって勝ち負けを決める?……敵である者を全て滅ぼして、かね?」
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:一行目は第19話「宿敵の牙」、二行目は第21話「砂塵の果て」より。キラに対して、戦争の仕組みを独特の言葉で問いかけた言葉。
 
:一行目は第19話「宿敵の牙」、二行目は第21話「砂塵の果て」より。キラに対して、戦争の仕組みを独特の言葉で問いかけた言葉。
 
:「ルールは無い」と言っているように、[[コズミック・イラ]][[世界観|世界]]で起きている'''[[第1次連合・プラント大戦|戦争]]が既に外交の一部分ではなく、[[ナチュラル]]と[[コーディネイター]]との種族間の殲滅戦争に入っている'''事を示唆している。
 
:「ルールは無い」と言っているように、[[コズミック・イラ]][[世界観|世界]]で起きている'''[[第1次連合・プラント大戦|戦争]]が既に外交の一部分ではなく、[[ナチュラル]]と[[コーディネイター]]との種族間の殲滅戦争に入っている'''事を示唆している。
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:また、SEEDの作風に大きな影響を与えた同時多発テロなどの中東問題をはじめ、各国の戦争や紛争が様々な原因が絡み合って複雑化し数百年、時には千年単位で争い続け「ルールが存在しない」「明確な終わり」がないというのは劇中の争いの話だけでなく現実の戦争紛争問題を象徴する台詞でもある。
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:事実、20年以上経過した現在では世界情勢を揺るがす事態が立て続けに起きたためにこの説得力が増しており、共感する視聴者も増えることになった。
 
;「よう、初めまして! ようこそ歌姫の船へ。アンドリュー・バルトフェルドだ」
 
;「よう、初めまして! ようこそ歌姫の船へ。アンドリュー・バルトフェルドだ」
 
:第42話「ラクス出撃」より。一度は逮捕され、ダコスタらクライン派によって救出されたアスランがエターナルのブリッジでバルトフェルドと対面して。『第3次α』ではDVE。
 
:第42話「ラクス出撃」より。一度は逮捕され、ダコスタらクライン派によって救出されたアスランがエターナルのブリッジでバルトフェルドと対面して。『第3次α』ではDVE。
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