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== バスク・オム(Bask Om) ==
== バスク・オム(Bask Om) ==
*[[登場作品]]:[[ガンダムシリーズ]]
*[[登場作品]]:[[ガンダムシリーズ]]
**[[機動戦士Ζガンダム]]([[劇場版 機動戦士Ζガンダム|劇場版]])
**[[機動戦士Ζガンダム]]([[劇場版 機動戦士Ζガンダム|劇場版]])
**[[機動戦士ガンダム 0083 スターダストメモリー]]
**[[機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY]]
*[[声優]]:郷里大輔
*[[声優]]:郷里大輔
*種族:地球人
*種族:地球人
*性別:男
*性別:男
*[[年齢]]:37歳
*[[年齢]]:37歳
*生年月日:宇宙世紀0050年
*生年月日:[[宇宙世紀]]0050年
*没年月日:宇宙世紀0088年2月20日
*没年月日:宇宙世紀0088年2月20日
*身長:203cm
*身長:203cm
<!-- *体重:---kg -->
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*所属:[[地球連邦軍]]([[ティターンズ]])
*所属:[[地球連邦軍]]([[ティターンズ]])
*階級:大佐
*[[軍階級|階級]]:大佐
*役職:地球軌道艦隊司令官(0083)⇒ティターンズ総司令官
*役職:地球軌道艦隊司令官(0083)⇒ティターンズ総司令官(Ζ)
[[ティターンズ]]の士官で、階級は大佐。分厚いレンズのゴーグルを装着している風貌が特徴的。
[[ティターンズ]]の士官で、階級は大佐。分厚いレンズのゴーグルを装着している風貌が特徴的。
『[[機動戦士Ζガンダム]]』では、ティターンズ総帥の[[ジャミトフ・ハイマン]]大将の片腕といえる男で、前線において総指揮を任されている。ティターンズのNo.2だけあって、軍人としては優秀(劇場版において味方から「戦術の天才」と評されている)だが非情な権力主義者で、反[[地球連邦政府]]の集会を行っていた[[スペースコロニー|コロニー]]の住民を毒ガス(G3ガス)で全滅させた「[[30バンチ事件]]」の実行者でもある。他にも、カミーユの両親を人質にする、[[コロニーレーザー]]をサイド2のコロニーに向けて試射する、陽動作戦としてまたもや毒ガスを使うなど、その暴虐ぶりには枚挙の暇が無い。また生身の状態では、同じ[[地球連邦軍]]でも[[ティターンズ]]以外の人間を見下し、戦術に意見した[[ブライト・ノア|ブライト]]を暴力で黙らせる事もあった(他に、レコアや一般兵も殴り飛ばしたことがある)。最期は[[ティターンズ]]乗っ取りを企んだ[[パプテマス・シロッコ|シロッコ]]の策略にはまり、[[レコア・ロンド|レコア]]の乗る[[パラス・アテネ]]に[[ドゴス・ギア]]のブリッジごと撃ち抜かれて死亡した。劇場版では撃ち抜く役はヤザンに変更。どちらもシロッコの息のかかった者である。
[[一年戦争]]から[[グリプス戦役]]までの空白を描いた『[[機動戦士ガンダム 0083 スターダストメモリー|機動戦士ガンダム0083]]』にも連邦軍の強硬派の一員として登場。[[デラーズ・フリート]]の[[コロニー落とし]]を[[ソーラ・システム]]で迎え撃とうとしていた。ここでも味方([[コウ・ウラキ|コウ]])が射線上で戦っているにも関わらず、ソーラ・システムを使うという非情さを垣間見ることが出来る。
先述のゴーグルは、一年戦争時に[[ジオン軍]]の拷問に近い尋問を受けたために視覚障害を負った影響で着用するようになったもの。元々それ以前から徹底した[[アースノイド]]主義者と同時に反[[スペースノイド]]の思想を持っていたとされているが、自身が負った障害への怒りが、先述のようにジェノサイドなどまで行うようになった原因の1つであることは想像に難くない。
SRWではジャミトフに忠実なイメージはあるが、原作ではどちらかというとスペースノイド弾圧をし易くするために従っていた節が所々に見られた(SRW以外のゲームではより明確に描写されている)。特に劇場版ではジャミトフがバスクを警戒している描写がある。
SRWではジャミトフに忠実なイメージはあるが、原作ではどちらかというとスペースノイド弾圧をし易くするために従っていた節が所々に見られた(SRW以外のゲームではより明確に描写されている)。特に劇場版ではジャミトフがバスクを警戒している描写がある。
;[[スーパーロボット大戦α for Dreamcast]]
;[[スーパーロボット大戦α for Dreamcast]]
:新規EDルートで[[ドゴス・ギア]]に乗ってくる。ジャミトフがパイロットとして登場しないため、実質[[ティターンズ]]の大ボス扱い。戦闘前会話が[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]からの流用ではあるが用意されている。このルートでは死亡するため、エピローグには登場せず。
:新規EDルートで[[ドゴス・ギア]]に乗ってくる。ジャミトフがパイロットとして登場しないため、実質[[ティターンズ]]の大ボス扱い。戦闘前会話が[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]からの流用ではあるが用意されている。このルートでは死亡するため、エピローグには登場せず。
=== [[Zシリーズ]] ===
=== [[Zシリーズ]] ===
;[[スーパーロボット大戦A]]
;[[スーパーロボット大戦A]]
:本人は登場しないが、序盤でブライトが[[三輪防人]]の説明をする際にバスクの事を引き合いに出している。
:本人は登場しないが、序盤でブライトが[[三輪防人]]の説明をする際にバスクの事を引き合いに出している。
=== Scramble Commanderシリーズ ===
;[[スーパーロボット大戦Scramble Commander]]
:大気圏に[[ドゴス・ギア]]で静止していたが[[恐竜帝国]]の[[マグマ砲]]で跡形も無く吹っ飛ぶ。
=== 単独作品 ===
;[[スーパーロボット大戦64]]
:[[OZ]]のメンバー。[[カーツ・フォルネウス|主人公の]][[アイシャ・リッジモンド|ライバル]][[エルリッヒ・シュターゼン|キャラ]][[リッシュ・グリスウェル|全員]]と一通り絡んでいる。
;[[スーパーロボット大戦GC]]([[スーパーロボット大戦XO|XO]])
:なんと登場前にジャミトフ共々逮捕・拘束されており、名前が語られるぐらいで影も形も登場しない。ただ、拘束されているのは確かだが、粛清されただの処刑されただのといった話は出てこないので、収監されているか、あるいは更迭もしくは罷免された可能性が高い。そのため最後まで生存している可能性が高いだけ原作より扱いは良い…のか?
=== 関連作品 ===
=== 関連作品 ===
:互いに嫌っている関係。
:互いに嫌っている関係。
;[[ブライト・ノア]]
;[[ブライト・ノア]]
:グリーンノアでMSの危険な飛行をしていた事を彼に非難されるが、バスクは全く意に介さず、直後の部下達によるブライトへの暴行も黙認した。
:[[グリーンノア]]でMSの危険な飛行をしていた事を彼に非難されるが、バスクは全く意に介さず、直後の部下達によるブライトへの暴行も黙認した。
;[[カミーユ・ビダン]]
;[[カミーユ・ビダン]]
:エゥーゴに付いた彼に対して母親を人質にする等の卑劣な手段を取る。
:エゥーゴに付いた彼に対して母親を人質にする等の卑劣な手段を取る。
=== 地球連邦軍 ===
=== 地球連邦軍 ===
;[[ジョン・コーウェン]]
;[[ジョン・コーウェン]]
:0083年時代では彼の直属の部下で、コーウェンの派閥は強硬派。デラーズ紛争時は地球軌道艦隊司令。紛争後コーウェンが敗訴され、ジャミトフの部下となった。ちなみにコーウェンとジャミトフは派閥が違う。
:0083年時代では彼の直属の部下で、コーウェンの派閥は強硬派。デラーズ紛争時は地球軌道艦隊司令。紛争後コーウェンが敗訴され、ジャミトフの部下となった。ちなみにコーウェンとジャミトフは派閥が違う。
=== ジオン残党 ===
=== ジオン残党 ===
;[[アナベル・ガトー]]
;[[アナベル・ガトー]]
:「[[星の屑作戦]]」の最終局面で彼と対峙するが…<br />[[第3次スーパーロボット大戦|第3次]]では同じDC所属であるが、当然関係は最悪であり、ガトーを謀殺しようとした事も。
:「[[星の屑作戦]]」の最終局面で彼と対峙するが……<br />[[第3次スーパーロボット大戦|第3次]]では同じDC所属であるが、当然関係は最悪であり、ガトーを謀殺しようとした事も。
;[[シーマ・ガラハウ]]
;[[シーマ・ガラハウ]]
:本来は敵対する立場同士であるが、0083の終盤では味方同士の関係となる。αでは一時的に協調関係となるが、ガンダムMK-IIを奪われた事を嘲笑された事で女狐と毒づいた。
:本来は敵対する立場同士であるが、0083の終盤では味方同士の関係となる。αでは一時的に協調関係となるが、[[ガンダムMk-II]]を奪われた事を嘲笑された事で女狐と毒づいた。
== 他作品との人間関係 ==
== 他作品との人間関係 ==
:劇場版での断末魔。自艦から発進したハンブラビの砲撃を受けて死亡という最期であった。
:劇場版での断末魔。自艦から発進したハンブラビの砲撃を受けて死亡という最期であった。
=== 機動戦士ガンダム 0083 スターダストメモリー ===
=== 機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY ===
;「やかましい! ヤツらを一撃せねばおさまらん!」
;「やかましい! ヤツらを一撃せねばおさまらん!」
:13話より。部下の制止を押し切ってソーラ・システムで味方の連邦軍もろとも攻撃しようとした際の台詞。この時点でバスクの非道振りが表れている。
:13話より。部下の制止を押し切ってソーラ・システムで味方の連邦軍もろとも攻撃しようとした際の台詞。この時点でバスクの非道振りが表れている。
=== [[Zシリーズ]] ===
=== [[Zシリーズ]] ===
;「そんな猿芝居が通じるか!どうせ戦う事になるというのに、余計な恥をかかせおって!」
;「そんな猿芝居が通じるか!どうせ戦う事になるというのに、余計な恥をかかせおって!」
:ジブリールの引渡しを要求する件で、あまりにもお粗末な回答を行った[[ユウナ・ロマ・セイラン|ユウナ]]にバスクが叫んだ台詞。ヘタレな上に空気が読めなさ過ぎるユウナの前では、冷酷非道なティターンズの司令官であるはずのバスクですら、まともな常識人に見えてしまうのは、なんともはや…。
:ジブリールの引渡しを要求する件で、あまりにもお粗末な回答を行った[[ユウナ・ロマ・セイラン|ユウナ]]にバスクが叫んだ台詞。ヘタレな上に空気が読めなさ過ぎるユウナの前では、冷酷非道なティターンズの司令官であるはずのバスクですら、まともな常識人に見えてしまうのは、なんともはや……
;「まだだ! まだ本艦は落ちん! 落ちてはならんのだ!!」<br />「くそぉぉぉぉぉっ!!」
;「まだだ! まだ本艦は落ちん! 落ちてはならんのだ!!」<br />「くそぉぉぉぉぉっ!!」
:[[スーパーロボット大戦Z|Z]]における断末魔。なお、この時のバスクの搭乗艦はアレキサンドリアで、[[ドゴス・ギア]]はシロッコに持ち逃げされてしまった。
:[[スーパーロボット大戦Z|Z]]における断末魔。なお、この時のバスクの搭乗艦はアレキサンドリアで、[[ドゴス・ギア]]はシロッコに持ち逃げされてしまった。
=== 単発作品 ===
=== 単発作品 ===
;「そのアリンディーネ嬢のためにも、よけいな行動はせぬことだ」<br />「地上も混乱しておる。その娘はOZが保護している。が、貴官の行動いかんでは、その娘に事故がおこるやもしれん」
;「そのアリンディーネ嬢のためにも、よけいな行動はせぬことだ」<br />「地上も混乱しておる。その娘はOZが保護している。が、貴官の行動いかんでは、その娘に事故がおこるやもしれん」
:[[スーパーロボット大戦64|64]]のアークルートで反抗的なエルリッヒの恋人を人質に取っていることを示唆した台詞。64におけるバスクを象徴するともいえる台詞である
:[[スーパーロボット大戦64|64]]のアークルートで反抗的なエルリッヒの恋人を人質に取っていることを示唆した台詞。64におけるバスクを象徴するともいえる台詞である
== 備考 ==
== 備考 ==
2010年1月17日に[[声優]]の郷里大輔氏が他界された為、今後、SRWをはじめとするゲーム等のメディアに『[[機動戦士Ζガンダム]]』関連が登場する場合は[[代役]]、もしくはライブラリ使用による措置がとられるものと予想される。
2010年1月17日に[[声優]]の郷里大輔氏が他界された為、今後、SRWをはじめとするゲーム等のメディアに『[[機動戦士Ζガンダム]]』関連が登場する場合は[[代役]]、もしくはライブラリ使用による措置がとられるものと予想される。
<!-- == 話題まとめ == -->
<!-- == 資料リンク == -->
<!-- == リンク == -->
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{{DEFAULTSORT:はすく おむ}}
{{ガンダムシリーズ}}
[[category:登場人物は行]]
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[[category:ガンダムシリーズ]]
[[category:ガンダムシリーズの登場人物]]