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| :同上。ガットラーとの決着をつけるために要塞アルゴルに残ったマリンとの会話その1。 | | :同上。ガットラーとの決着をつけるために要塞アルゴルに残ったマリンとの会話その1。 |
| 「軍人として、S-1星人のために良かれと信じて戦った」と言うガットラーに対して、マリンは「お前はただお前の欲望のため、野望のため、地球を攻撃したんだ!」と反論する。 | | 「軍人として、S-1星人のために良かれと信じて戦った」と言うガットラーに対して、マリンは「お前はただお前の欲望のため、野望のため、地球を攻撃したんだ!」と反論する。 |
− | :'''「それも運命だ。未来人が過去の地球にたどりつき、未来のS-1星に近づいていく」'''<BR>'''「ワシがやらなくともどこかの世界では誰かがやったから、S-1星は存在したのだ!」'''<BR>'''マリン「この世界は、そんな歴史な歴史は歩ませない! お前のような人間に地球の明日を渡しはしない!」'''<BR>'''-中略-'''<BR>'''「お前に撃てるかな? お前が引き金を引くと同時にワシはアルゴルのコンピュータを停止させる」'''<BR>'''マリン「お前は…! ガガーンと同じ事をするというのか!?」'''<BR>'''「ワシは総統だ。どのみちワシが倒れれば、S-1星の人間は生きてはいけん」'''<BR>'''「そこをどくのだ、マリン。ワシは[[ゴーマ]]からエネルギーを補給し、新たな旅に出る!」'''<BR>'''「S-1星の民に安住の地をもたらすワシの戦いは終わらないのだ!」''' | + | :'''「それも運命だ。未来人が過去の地球にたどりつき、未来のS-1星に近づいていく」'''<BR>'''「ワシがやらなくともどこかの世界では誰かがやったから、S-1星は存在したのだ!」'''<BR>'''マリン「この世界は、そんな歴史は歩ませない! お前のような人間に地球の明日を渡しはしない!」'''<BR>'''-中略-'''<BR>'''「お前に撃てるかな? お前が引き金を引くと同時にワシはアルゴルのコンピュータを停止させる」'''<BR>'''マリン「お前は…! ガガーンと同じ事をするというのか!?」'''<BR>'''「ワシは総統だ。どのみちワシが倒れれば、S-1星の人間は生きてはいけん」'''<BR>'''「そこをどくのだ、マリン。ワシは[[ゴーマ]]からエネルギーを補給し、新たな旅に出る!」'''<BR>'''「S-1星の民に安住の地をもたらすワシの戦いは終わらないのだ!」''' |
| :同上。ガットラーとの決着をつけるために要塞アルゴルに残ったマリンとの会話その2。 | | :同上。ガットラーとの決着をつけるために要塞アルゴルに残ったマリンとの会話その2。 |
− | 地球を第2のS-1星にさせないために決着をつけようとするマリンに対して、ガットラーはアルフゴルのコンピュータの停止を盾にこの場を脱出しようとする。
| + | 地球の明日を救うために決着をつけようとするマリンに対して、ガットラーはアルゴルのコンピュータの停止を盾にこの場を脱出しようとする。 |
| :'''アフロディア「総統…」'''<BR>'''マリン「アフロディア…!」'''<BR>'''「なぜ、お前がここに!?」'''<BR>'''アフロディア「テラルが私を解放してくれたのです」'''<BR>'''ガットラー「まあいい。…アフロディア、ワシを手伝え。新たな旅立ちの準備をするのだ」'''<BR>'''マリン「そして、新しい星を侵略するのか!?」'''<BR>'''「ワシはワシの目的を貫く! 本来ならワシはS-1星の歴史を創るはずだった男! 言わば神だ!」'''<BR>'''「神に敗北はない!」''' | | :'''アフロディア「総統…」'''<BR>'''マリン「アフロディア…!」'''<BR>'''「なぜ、お前がここに!?」'''<BR>'''アフロディア「テラルが私を解放してくれたのです」'''<BR>'''ガットラー「まあいい。…アフロディア、ワシを手伝え。新たな旅立ちの準備をするのだ」'''<BR>'''マリン「そして、新しい星を侵略するのか!?」'''<BR>'''「ワシはワシの目的を貫く! 本来ならワシはS-1星の歴史を創るはずだった男! 言わば神だ!」'''<BR>'''「神に敗北はない!」''' |
| :同上。ガットラーとの決着をつけるために要塞アルゴルに残ったマリンとの会話その3。 | | :同上。ガットラーとの決着をつけるために要塞アルゴルに残ったマリンとの会話その3。 |
− | アルゴルのメインルームに現れたアフロディアに対して、ガットラーは新たな旅立ち…新しい星を侵略するための準備を命じる。
| + | アルゴルのメインルームに現れたアフロディアに対して、ガットラーは新たな旅立ち…'''新しい星の侵略'''の準備を命じる。 |
− | 自らを'''神'''と称するガットラーに対して、マリンは「平和と安住の地を知らない哀れな宇宙の巡礼者だ」と言う。 | + | 自らを'''神'''と称するガットラーに対して、マリンは「'''貴様は、平和と安住の地を知らない哀れな宇宙の巡礼者だ'''」と言う。 |
− | :'''「黙れ! …アフロディア、マリンを撃て!」'''<BR>'''アフロディア「…!」'''<BR>'''「今こそ弟の仇を討つのだ! お前の中の怒りと憎しみを思い出せ!」'''<BR>'''マリン「アフロディア…!」'''
| + | :'''「黙れ! …アフロディア、マリンを撃て!」'''<BR>'''アフロディア「…!」'''<BR>'''「今こそ弟の仇を討つのだ! お前の中の怒りと憎しみを思い出せ!」''' |
| :同上。マリンを黙らせるために、ガットラーはアフロディアにマリンを銃撃するように命じる。 | | :同上。マリンを黙らせるために、ガットラーはアフロディアにマリンを銃撃するように命じる。 |
| ガットラーの言葉で弟を殺された憎しみが再燃しかけたアフロディアに対して、マリンは「復讐は何も生まない」と諭す。そして……。 | | ガットラーの言葉で弟を殺された憎しみが再燃しかけたアフロディアに対して、マリンは「復讐は何も生まない」と諭す。そして……。 |
| :'''「まさか…ワシを…撃つとはな…」'''<BR>'''アフロディア「総統…私は…」'''<BR>'''「アフ…ロディア…可愛い奴…。お前は美しく…あまりにも…潔癖な…女だった…」'''<BR> | | :'''「まさか…ワシを…撃つとはな…」'''<BR>'''アフロディア「総統…私は…」'''<BR>'''「アフ…ロディア…可愛い奴…。お前は美しく…あまりにも…潔癖な…女だった…」'''<BR> |
− | :同上。葛藤の末、マリンと怒りと憎しみを振り切り、ガットラーを銃撃したアフロディアに対して。 | + | :同上。葛藤の末、マリンへの怒りと憎しみを振り切り、ガットラーを銃撃したアフロディアに対して。 |
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| :'''「マリン…ワシの完全な…負けだ…」'''<BR>'''「ワシを…討ったからには…S-1星の民を…」'''<BR>'''マリン「どこに行く、ガットラー!?」'''<BR>'''「ワシは…総統だ…。その最期の姿を…貴様ごときに…見せて…なるか…」'''<BR>'''「さらばだ、マリン…。そして、アフロディア…よ…」''' | | :'''「マリン…ワシの完全な…負けだ…」'''<BR>'''「ワシを…討ったからには…S-1星の民を…」'''<BR>'''マリン「どこに行く、ガットラー!?」'''<BR>'''「ワシは…総統だ…。その最期の姿を…貴様ごときに…見せて…なるか…」'''<BR>'''「さらばだ、マリン…。そして、アフロディア…よ…」''' |
− | :同上。S-1星の民をマリンとアフロディアに託した後、ガットラーは死に際の姿を見せまいと1人姿を消す。その後ろ姿を、マリンは悲しげな表情で見送るのだった。 | + | :同上。自らの敗北を認めたガットラーは、S-1星の民をマリンとアフロディアに託した後、死に際の姿を誰にも見せまいと1人姿を消す。その後ろ姿を、マリンは悲しげな表情で見送るのだった。 |
| ;「女だな」<br />「つまらん感傷で勝ちを捨てるとは、女の戦いだな」 | | ;「女だな」<br />「つまらん感傷で勝ちを捨てるとは、女の戦いだな」 |
| :『[[スーパーロボット大戦Zスペシャルディスク|ZSPD]]』第2話グローリー・スター レポート「テラルの決意」より。[[ゴッドシグマ]]破壊の千載一遇のチャンスを自ら手放した[[テラル]]を嘲笑するが、実際にテラルの中に封印した筈の[[リラ]]は、[[春日理恵|理恵]]の命懸けの行動に心動かされていた。 | | :『[[スーパーロボット大戦Zスペシャルディスク|ZSPD]]』第2話グローリー・スター レポート「テラルの決意」より。[[ゴッドシグマ]]破壊の千載一遇のチャンスを自ら手放した[[テラル]]を嘲笑するが、実際にテラルの中に封印した筈の[[リラ]]は、[[春日理恵|理恵]]の命懸けの行動に心動かされていた。 |