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| 多数のロボットアニメ版権作品のロボットやパイロットがひとつのゲーム内で夢の競演を果たし、各々の敵勢力を打ち倒していくというのが主な内容。 | | 多数のロボットアニメ版権作品のロボットやパイロットがひとつのゲーム内で夢の競演を果たし、各々の敵勢力を打ち倒していくというのが主な内容。 |
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− | ジャンルは多くのタイトルでシミュレーションRPGだが、その枠に囚われないタイトルも発売されている。派手な戦闘アニメーションや、『第4次スーパーロボット大戦S』より採用された[[声優]]を起用したボイス、多数作品の参加を活かした独自のクロスオーバー設定など、演出面にも力が入れられている。
| + | ジャンルは多くのタイトルでシミュレーションRPGだが、一部でその枠に囚われないタイトルも発売されている。派手な戦闘アニメーションや、『第4次スーパーロボット大戦S』より採用された[[声優]]を起用したボイス、多数作品の参加を活かした独自のクロスオーバー設定など、演出面にも力が入れられている。 |
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| 参戦作品のうち原作を見知っているものがあれば、愛着のあるヒーローやメカを強化しながら、再現された名場面や'''もしも'''の展開を楽しむことができる。逆に原作を知らないユーザーは、スパロボを通じて原作の魅力を知るきっかけを得られる。なお多くのスパロボでは各原作を全く・或いは殆ど知らないユーザーでも入り込めるよう、全ユーザーが0から知る完全なオリジナル設定のキャラクターやメカも登場し、これらは[[バンプレストオリジナル]]と総称される。 | | 参戦作品のうち原作を見知っているものがあれば、愛着のあるヒーローやメカを強化しながら、再現された名場面や'''もしも'''の展開を楽しむことができる。逆に原作を知らないユーザーは、スパロボを通じて原作の魅力を知るきっかけを得られる。なお多くのスパロボでは各原作を全く・或いは殆ど知らないユーザーでも入り込めるよう、全ユーザーが0から知る完全なオリジナル設定のキャラクターやメカも登場し、これらは[[バンプレストオリジナル]]と総称される。 |
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| また[[隠し要素]]も多く、それらを達成しようとすると必然的に難易度は上昇する。 | | また[[隠し要素]]も多く、それらを達成しようとすると必然的に難易度は上昇する。 |
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− | == 制作 == | + | == 制作会社の変遷 == |
| + | === 販売会社 === |
| ;[[スタッフ:バンプレスト|バンプレスト]] | | ;[[スタッフ:バンプレスト|バンプレスト]] |
− | :1991年発売の第1作『[[スーパーロボット大戦]]』から2007年の『[[スーパーロボット大戦OG外伝]]』まではバンプレストより発売された。 | + | :1991年発売の第1作『[[スーパーロボット大戦]]』から2007年の『[[スーパーロボット大戦OG外伝]]』までの販売元。 |
− | :2006年にバンダイナムコグループの子会社となり、ゲーム事業は2008年4月にバンダイナムコゲームスに移管された。法人としてはプライズ事業専門へ移行したが、その後2019年4月をもってBANDAI SPIRITSに吸収合併され消滅した。 | + | :1989年にバンダイの子会社となり、版権キャラクターを扱ったゲームなどを展開。バンプレスト名義のゲーム第1作は1990年発売の「[[コンパチヒーローシリーズ]]」の『SDバトル大相撲 平成ヒーロー場所』。 |
| + | :2006年にバンダイナムコホールディングスの完全子会社となり2008年4月にゲーム事業をバンダイナムコゲームスに移管。その後は法人としてはプライズ事業専門へ移行したが、2019年4月をもってBANDAI SPIRITSに吸収合併された。現在はプライズのブランド名のみ残されている。 |
| ;バンダイナムコエンターテインメント(バンダイナムコゲームス) | | ;バンダイナムコエンターテインメント(バンダイナムコゲームス) |
− | :2008年の『[[スーパーロボット大戦Z]]』から2014年の『[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神F COFFIN OF THE END|魔装機神F COFFIN OF THE END]]』まではバンダイナムコゲームスより発売された。翌2015年に社名変更し、『[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]]』以降のシリーズはバンダイナムコエンターテインメント名義で発売されている。 | + | :2008年の『[[スーパーロボット大戦Z]]』以降の販売元。同作から2014年の『[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神F COFFIN OF THE END|魔装機神F COFFIN OF THE END]]』まではバンダイナムコゲームス名義で発売、翌2015年に商号を変更し『[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]]』以降のシリーズはバンダイナムコエンターテインメント名義で発売されている。 |
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− | === 開発 === | + | === 開発会社 === |
| ;[[スタッフ:ウィンキーソフト|ウィンキーソフト]] | | ;[[スタッフ:ウィンキーソフト|ウィンキーソフト]] |
| :第1作から1999年発売の『[[スーパーロボット大戦コンプリートボックス]]』まで開発を担当。外伝タイトル「[[魔装機神シリーズ]]」(1996年、2010年~2014年)の開発も担当している。2015年11月に自己破産を申請し事実上倒産。 | | :第1作から1999年発売の『[[スーパーロボット大戦コンプリートボックス]]』まで開発を担当。外伝タイトル「[[魔装機神シリーズ]]」(1996年、2010年~2014年)の開発も担当している。2015年11月に自己破産を申請し事実上倒産。 |
| ;バンプレソフト | | ;バンプレソフト |
| :2000年以降に発売された「[[αシリーズ]]」や携帯版「[[OGシリーズ]]」および『[[スーパーロボット大戦Z]]』の開発を担当している。 | | :2000年以降に発売された「[[αシリーズ]]」や携帯版「[[OGシリーズ]]」および『[[スーパーロボット大戦Z]]』の開発を担当している。 |
− | :1997年にバンプレストのゲーム開発部門を子会社化して発足している。「[[スーパーロボット大戦Scramble Commander|Scramble Commander]]」シリーズを製作したバンダイのゲーム開発子会社のベックと2011年に合併し、[[スタッフ:B.B.スタジオ|B.B.スタジオ]]となった。 | + | :1997年にバンプレストのゲーム開発部門を子会社化して発足している。「[[スーパーロボット大戦Scramble Commander|Scramble Commanderシリーズ]]」を製作したバンダイのゲーム開発子会社のベックと2011年に合併し、[[スタッフ:B.B.スタジオ|B.B.スタジオ]]となった。 |
| ;[[スタッフ:B.B.スタジオ|B.B.スタジオ]] | | ;[[スタッフ:B.B.スタジオ|B.B.スタジオ]] |
| :2011年発売の『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]]』以降のタイトルや2019年配信のスマートフォンアプリ『[[スーパーロボット大戦DD|DD]]』の開発(ドリコムとの共同)を担当。 | | :2011年発売の『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]]』以降のタイトルや2019年配信のスマートフォンアプリ『[[スーパーロボット大戦DD|DD]]』の開発(ドリコムとの共同)を担当。 |
| ;[[スタッフ:トーセ|トーセ]] | | ;[[スタッフ:トーセ|トーセ]] |
− | :国内のゲーム開発大手。開発に携わったタイトルを公表していないが、1999年より発売された「[[スーパーロボット大戦COMPACT|COMPACTシリーズ]]」や、『[[スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS]]』以降のOGシリーズの開発を行っているとされる。 | + | :国内のゲーム開発大手。開発に携わったタイトルを公表していないが、1999年から2003年に発売された「[[スーパーロボット大戦COMPACT|COMPACTシリーズ]]」や、2007年以降の据置版「[[OGシリーズ]]」の開発を行っているとされる。 |
| ;[[スタッフ:エーアイ|エーアイ]] | | ;[[スタッフ:エーアイ|エーアイ]] |
− | :1999年発売の『[[スーパーロボット大戦64]]』および2001年から2015年に発売された「[[携帯機シリーズ]]」の開発を担当。 | + | :1999年発売の『[[スーパーロボット大戦64]]』や、2001年から2015年に発売された「[[携帯機シリーズ]]」の開発を担当。 |
| + | ;[[スタッフ:さざなみ|さざなみ]] |
| + | :2006年から2013年に発売された『[[スーパーロボット大戦XO]]』、『[[スーパーロボット大戦NEO|NEO]]』、『[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]]』などの開発を担当。 |
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| == 商業実績 == | | == 商業実績 == |
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| ! 年度 !! 累計出荷本数<ref>[https://www.bandainamco.co.jp/ir/library/integratedreports.html IRライブラリ ファクトブック]株式会社バンダイナムコホールディングス</ref> !! 出荷本数 !! 備考 | | ! 年度 !! 累計出荷本数<ref>[https://www.bandainamco.co.jp/ir/library/integratedreports.html IRライブラリ ファクトブック]株式会社バンダイナムコホールディングス</ref> !! 出荷本数 !! 備考 |
| |- | | |- |
− | | 2019年3月 || 1,877万本 || || | + | | 2019年3月 || 1,877万本 || ||『[[スーパーロボット大戦T|T]]』発売 |
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− | | 2020年3月 || 1,910万本 || 33万本 ||『[[スーパーロボット大戦T|T]]』発売 | + | | 2020年3月 || 1,910万本 || 33万本 ||『[[スーパーロボット大戦V|V]]』『[[スーパーロボット大戦X|X]]』移植版発売 |
| |- | | |- |
| | 2021年3月 || 1,924万本 || 14万本 || | | | 2021年3月 || 1,924万本 || 14万本 || |
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| == 余談 == | | == 余談 == |
− | *2021年6月、ギネスワールドレコーズにより本シリーズが「ロールプレイングビデオゲームシリーズにおけるIPライセンス最多数タイトル」として認定された。これには「IPライセンスが与えられた作品」と定義され、コミック・アニメ・パチンコと言ったゲーム外メディアも一括した全商品がカウントされており、ギネス記録が行われた2021年3月時点で274作品にも登る。 | + | *2021年6月、ギネスワールドレコーズにより本シリーズが「ロールプレイングビデオゲームシリーズにおけるIPライセンス最多数」として認定された。シリーズは「IPライセンスが与えられた作品」と定義され、コミック・アニメ・パチンコといったゲーム外メディアも一括した全商品がカウントされており、ギネス記録が行われた2021年3月時点で274作品に登る<ref>[https://www.oricon.co.jp/news/2199910/ ゲーム『スーパーロボット大戦』ギネス世界記録に認定 IPライセンス最多数](2021年7月11日発表)ORICON NEWS</ref><ref>[https://www.guinnessworldrecords.jp/world-records/618936-most-intellectual-property-licenses-used-in-a-role-playing-videogame-series Most intellectual property licenses used in a role-playing videogame series](2021年6月2日認定)ギネス世界記録</ref>。 |
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| ==脚注== | | ==脚注== |
| <references /> | | <references /> |
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− | == リンク == | + | == 関連項目 == |
| + | *[[シリーズ一覧]] |
| *[[商品情報]] | | *[[商品情報]] |
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