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:;「…確かに、ハマーンとの戦いを経ても連邦の体制は改善されなかったが…」<br />「だからと言って、ギガノス帝国を第二のネオ・ジオンにするわけにはいかん」<br />「それに、時代はまだ私という男の力を必要としているようだ。…この答えでは不服か、艦長?」
 
:;「…確かに、ハマーンとの戦いを経ても連邦の体制は改善されなかったが…」<br />「だからと言って、ギガノス帝国を第二のネオ・ジオンにするわけにはいかん」<br />「それに、時代はまだ私という男の力を必要としているようだ。…この答えでは不服か、艦長?」
 
::第18話重慶ルート「Burning heart, Flying high」より。[[ラング・プラート]]の亡命を助け、ラングに尽力していた理由をこう語る。本作では希望を捨てず、人をよりよく導くために尽力する、'''「裏切らないクワトロ」'''の基本思想が垣間見える。この言葉にブライトも、彼の復帰を歓迎することになる。
 
::第18話重慶ルート「Burning heart, Flying high」より。[[ラング・プラート]]の亡命を助け、ラングに尽力していた理由をこう語る。本作では希望を捨てず、人をよりよく導くために尽力する、'''「裏切らないクワトロ」'''の基本思想が垣間見える。この言葉にブライトも、彼の復帰を歓迎することになる。
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:;「…お前達は急ぎ過ぎている。今の人類に必要なのは急激な革新ではなく、時代の流れを見極めることだ」<br />「そうだ。人一人に与えられた時間には限りがある」<br />「それを理解せず、無理な革新を促そうとする者は、いずれ滅びることになる…」<br />「あの[[ジャミトフ・ハイマン]]や[[ハマーン・カーン]]のようにな」
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::第30話(『PORTABLE』では第31話)宇宙ルート「Break through the Falcon」より。今現在クワトロとして戦いの場にいることで[[マイヨ・プラート]]に詰問された際の返し。この後なおもマイヨに詰問されるも、かつて放った'''「新しい時代を作るのは老人ではない」'''という台詞をマイヨへの返答として送るのであった。
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::実際、この言葉通り後に[[ギガノス帝国]]は元帥[[ギルトール]]の殺害、そしてその機に乗じて成り上がろうとした[[ドルチェノフ]]によって滅ぶことになる。
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:;マイヨ「語るに落ちたな、赤い彗星! もはや貴様に期待するものは何もない!」<br />クワトロ「それでいい。私が成すべきことは次に続く世代と彼らの世界を守ることだ…」<br />クワトロ「私が立たずとも人類を導く者は必ず現れる…いや、人類一人一人に目覚めの時はくる!」<br />マイヨ「だが、人類を覆う戦雲は既に予断を許さぬ所まで来ている…」<br />マイヨ「強固な意志の下、人類が統一されねば地球がもたない時が来ているのだ!」<br />クワトロ「もたせるさ! そのための[[マグネイト・テン]]だ!」
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::同話におけるマイヨとの戦闘前台詞。一人の救世主ではなく人類自体が希望を見出すことを信じて戦うクワトロは、いずれ別の未来でシャア・アズナブルとして自身が言うであろうマイヨの台詞を「もたせるさ!」と自ら跳ねのける。
 
:;「中尉、カミーユの母親は彼の目の前でティターンズによって殺されたのだ」<br />「私もその場にいた…。今、ギガノスがやろうとしていることはあの頃のティターンズと同じだ」<br />「大義の名の下自らの意に従わない者を力で圧していく…」<br />「だからこそ、我々はギガノスのやり方に屈するわけにはいかんのだ」
 
:;「中尉、カミーユの母親は彼の目の前でティターンズによって殺されたのだ」<br />「私もその場にいた…。今、ギガノスがやろうとしていることはあの頃のティターンズと同じだ」<br />「大義の名の下自らの意に従わない者を力で圧していく…」<br />「だからこそ、我々はギガノスのやり方に屈するわけにはいかんのだ」
::第46~48話(『PORTABLE』では第47~49話)「Starlight serenade」前半マップ終了後。[[アオイ・ワカバ]]が人質になったことでやむなく[[ケーン・ワカバ]]が[[ギガノス帝国]]に投降し、カミーユと激しく言い争いになった[[ジェームス・C・ダグラス]]に対して。カミーユが自分の過去に基づいた発言をダグラスにぶつけた際、その詳細を補足すると共にダグラスを諭す。
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::第46~48話(『PORTABLE』では第47~49話)「Starlight serenade」前半マップ終了後。[[アオイ・ワカバ]]が人質になったことでやむなく[[ケーン・ワカバ]]がギガノスに投降し、カミーユと激しく言い争いになった[[ジェームス・C・ダグラス]]に対して。カミーユが自分の過去に基づいた発言をダグラスにぶつけた際、その詳細を補足すると共にダグラスを諭す。
::ギガノス…というより、[[ドルチェノフ]]の所業は過去の[[ティターンズ]]の再来を思わせるものであった。『MX』の「裏切らないクワトロ」にとって、ティターンズの、もっと言えば'''カミーユの悲劇の再来であるこの局面を乗り越えられるかこそが今後の分水嶺'''といっても過言ではない。同話で最終的にアオイを救いドルチェノフを誅滅し、『ドラグナー』に原作通り訪れたハッピーエンドは、実はエンディングにて'''「キャスバル・レム・ダイクン連邦議員」'''が実現した根拠のひとつ…だったのかもしれない。
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::ギガノス…というより、ドルチェノフの所業は過去の[[ティターンズ]]の再来を思わせるものであった。『MX』の「裏切らないクワトロ」にとって、ティターンズの、もっと言えば'''カミーユの悲劇の再来であるこの局面を乗り越えられるかこそが今後の分水嶺'''といっても過言ではない。同話で最終的にアオイを救いドルチェノフを誅滅し、『ドラグナー』に原作通り訪れたハッピーエンドは、実はエンディングにて'''「キャスバル・レム・ダイクン連邦議員」'''が実現した根拠のひとつ…だったのかもしれない。
 
:;「データはデータに過ぎん。それに私は人の力というものを信じている…」<br />「多くの者達と決別してまで信じた人の可能性だ…暴走した機械とその端末にそれを否定させる気はない!」
 
:;「データはデータに過ぎん。それに私は人の力というものを信じている…」<br />「多くの者達と決別してまで信じた人の可能性だ…暴走した機械とその端末にそれを否定させる気はない!」
 
::最終話の決戦にて、エルデに対して。当初は逆襲への迷いを抱いていたクワトロだったが、戦いを通して既に彼は自分の為すべき事を見出していた。真なる自分に戻るべく、「クワトロ・バジーナ」の最後の戦いが始まる。
 
::最終話の決戦にて、エルデに対して。当初は逆襲への迷いを抱いていたクワトロだったが、戦いを通して既に彼は自分の為すべき事を見出していた。真なる自分に戻るべく、「クワトロ・バジーナ」の最後の戦いが始まる。
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